KTFMさんのレビュー一覧
レビュアー
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ネタバレ 購入済み
案外面白かった
最終巻まで読了
途中でうっかり積んでたけど、改めて読んでみるとなかなか面白かった。
70年代の東西冷戦下の東欧で王国のクーデターから三姉妹が逃亡するお話
あの時代の東側の雰囲気(武器や車、政治なんか)が好きな方はわくわくして読めるんじゃないでしょうか。
ただし超能力が物語の中心になるので若干ファンタジー風味です
ちゃんとした終わり方をしているので最後まで読んで損は無いかと
実にやまむら作品らしい纏め方だなぁと思います。好き。
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購入済み
物足りない
貴重な異種〇作品なのでもうちょっと頑張ってほしかったかな…
というのとR18で描いてればもっと良かったのにという残念な気持ちで☆3
主人公が変態で無表情なうえに不老不死設定のせいで蹂躙されても傷つかないし緊張感が乏しいのがマイナスだと思いました
天才なのですから毎回のお相手に合わせてバフを重ね掛けして対策した方が
予想外の事態が起こることで苦悶の表情を見せたり濡れ場に幅が出せたような気がします。
もし不老不死設定を生かすなら四肢欠損や過激なリョナ描写を出せば盛り上がるかもしれませんが
全年齢でそれをやるのは難しいし、やるべきではないと思います。
全年齢作品のため挿入や出産が解りにくく描写さ -
ネタバレ 購入済み
いきなりクライマックス
男の娘だ!やったぜ!
いや今のところ女装男子かもしれませんが…待ちに待った水上先生の新作&分業作品
異世界物ですがいきなりクライマックスという作品です。
主人公の姓からさみだれとの繋がりを感じられたり
死霊魔術師という生業がなんとなくスピリットサークルを彷彿とされるので
読んでいるだけでワクワクしてきます。
作画リソースを瀬戸先生と分担できるのでどんな仕上がりになるのかとても楽しみです
電子版には水上先生の1話ネームが付いております
かなり詳細に書き込まれていてどんな意識で作劇をしているのか辿れるので満足感が高い特典だと思います。 -
ネタバレ 購入済み
これで完結ではないです。
この作品が好きな方向けにここに書いておくべきだと思ったので
先に完結していた高3夏の番外編 ナナとカオル Black Label全5巻と
無印18巻完結してから2019年~ハレムで連載された後日譚 ナナとカオル Last Year全5巻で
二人の物語は完全完結となります。
ちなみにLast Year1・2巻の間がBlack Labelとなり時間が飛びますのでLast Yearを読むのであれば
Black Labelの履修も推奨となります。
これらを読むことで作品の評価も数段上がることは疑いの無い完成度ですのでこの作品が好きな方は是非 -
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異色の異世界転生作品
5巻まで読了
いまお勧めの異世界転生物を挙げよと問われれば筆頭に上げるとしたらまずこれです。
転生の発端となった事故のあり方がまずダークでインパクトありすぎてちょっと引きますが
異世界・百合・巨人(妹)・隻腕となかなか強烈な要素を組み込みながら絶妙なバランスで
お話が進行していきますのでご心配なく
とにかく隻腕お姉さまと妹(巨人)のアンバランスなカップルの覚悟がキマっていて格好いいです
内容も作画もしっかりしていて本当に読みごたえがあります
ただわりと救いのない展開やグロ描写も有りますので特に苦手な人は避けた方が良いかも…
そういうのが好きな人は楽しめると思いますよ(ゲス顔) -
ネタバレ 購入済み
異色の令嬢追放系
骨子はなろうの令嬢追放系なのですが
羊の皮をかぶった狼…もとい美少女の皮を被った魔王です
虐待されながらお約束の領地経営までさせられていたアビちゃんは義姉や義母の醜聞を着せられて評判の悪い子爵に嫁がされます。
そこで周囲のフォローや色々あってお互いに良縁となるわけですが後に前世の記憶と能力で事件を起こしたり活躍したりします。
この作品の最大の魅力はもちろんヒロインのアビちゃんのかわいらしさと旦那様のツッコミのキレですが、特筆すべきはこのジャンルの最大の弱点(小骨)である領地経営問題を魔王の記憶と経験(ごはんをもらうにははたらかなければならない)に基づいた行動として読者に納得のいく着地点を提供 -
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漆芸の描写をもう少し
キャラやストーリーは良いと思います。
特にヒロインの単純に可愛いだけでない艶めかしさがとても魅力的なのは流石です。
ただ漆芸漫画は希少なのでどうしても細かいところに目がつきます
細かい技法や手順の説明が省かれているのは作劇上当然なので構わないのですが
実際に作業してる主人公や父親の手元や筆、机周りの道具などが全く描けていない
のが物語の土台を弱くしているように感じます。
似た工芸分野の漫画のラブコメではもっとしっかり描けている(雛人形や最近だと太鼓職人とか…)
ので取材不足かなと感じます。
図案なんかはちゃんと描けているのに器や簪が全く魅力的に描けていないのも問題です。
喫茶店のコーヒーカッ -
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話を進めてほしい
ずっと好きでここまで読んできたけど、そろそろ限界なので吐き出します
単行本の大半が何の脈絡もなく登場した変なキャラの変な行動に終始するのいい加減やめて
ちゃんとテンポよく話と時間を進めてほしい
只野君と古見さんの関係なんか単行本のなかの数ページだけで
あとは有象無象の変人の繰り返し、引き伸ばすにしてもあまりにも酷いと思います
有象無象を雑に増やすよりは初期のキャラの掘り下げにもっと尺を取った方がまだマシです
ごく一部光るエピソードはあるもののトータルで価値があるの十数ページぐらいでしょうか
30巻以上回を重ねて来てここまで読んでいて虚しい気持ちになる作品は始めててです
初期の輝きを取り戻して -
無料版購入済み
頭がどうにかなりそう
なろうの皮を被った狂気、読んでると頭がどうにかなりそう、笑いすぎておなか痛い…
他所で16話まで(5巻前半まで)読んでからの感想です。続きもこれから買ってよみます。ええ買えばいいんでしょもう…
シュールな笑いの不条理系のギャグマンガがお好きな人にはうってつけのヤバい漫画です
画力も実は相当抑えていてここぞという処で画力開放してくるので油断できません
原作とは全く違う展開も相当入っているらしいのでなろうコミカライズの特異点的作品だと思います
1巻だけですと話は中途半端ですので興味がある方は何らかの方法で2~3巻まで読んでみることをお勧めします。 -
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絵がかわいい
そこそこ質の高いなろう系コミカライズを求めて以前連載を読んでいて途中で挫折したものの現行の評価が高いので5巻まで購読。
画力は非常に高いです。読んでいて退屈しない作画でキャラの書き分けもなかなかのものです。
ですがストーリーが単調なのと決定的な不自然さが気になってちょっとこれはどうなのと感じました。
ゴミ拾いがタイトルにありますが小さな村でさえガラス瓶に入った古いポーションが定期的に大量に投棄されることに
明確な説明もなく(子供がポーションづくりの練習をしているんだと想像するだけ)非常に不自然さが感じられます。
古くなったポーションが各所で瓶ごと定期的に大量に捨てられる異常さについて説明がな -
旧作が販売停止されてがっかり
傑作だけど読むのが辛い面もあるので
気力のある時にじっくり購読してたのだけど
6巻まで購読しいよいよクライマックスところでいきなり販売停止になった(他社の告知を見ると7/19付けで停止の模様)
本棚も別れてしまうしなにより表紙が統一感無くなるのが嫌
それほど過去の作品でもないのに本当にこういうのはやめてほしい。
同じ出版社なのになぜ電子版の併売はできないのか…
せめて停止が確定した時点で既存購入者に通知は入れられなかったのか
必要のないお勧め情報はうっとうしいくらい通知してくるくせに
ちなみにいまのところ(2巻まで)revised editionは1冊に旧版2冊分収録のようです。
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ネタバレ 購入済み
ここまでやれば
うおー
前巻の鬱々とした展開からのカタルシスがえぐい
これをなろうと同列扱いして低評価にするのはちょっと違う
もちろんアホみたいなチートスキルやステータス全開は通常は好ましく思わないけど
それは当初からさしたる努力もなく行使されるから嫌悪されているのであって本作品は明確に違う
ちゃんとハルがそれを使わなかった理由をきちんと世界を作り込むことで何巻もかけて定義してるし
一番凄いと思ったのは殺された同僚の元彼のスキルだね。有象無象の作品にはこんなこと出来ないよ
復讐後の物語の動きも実にしっかりしていてあっさり終わらなかったのも良いね
次の巻の最終巻が実に楽しみです -
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