あらすじ
ルビニスが過去にルネの父・ロレンディア王を毒で暗殺したという罪を暴いたアレクサンドラ王太后。追い詰められたルビニスだが――!? そして、マルグリットとルネ、運命に翻弄された王女と王子の2人が迎える物語の結末とは――!?
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ルナリア王国の王女・マルグリットは、ルナリア王国に攻め入ったロレンディア王国の追手から逃げていたところを、エルベ村に住む元騎士・クリストフに助けられる。
素性を隠すため、クリストフの息子・二コラとして育てられたマルグリットだったが、ある日、金細工師見習いのルネとレオに出会い、エルベ村の外の世界に興味を抱くようになる。
クリストフはそんな彼女に、都市に出て新しい名前で生活していくことを提案する。
マルグリットであることを隠し、生き延びることだけを考えていた彼女だったが、殺された両親のこと、そしてルナリアのことを知るため、外の世界へ踏み出すことを決意するのだった…。
滅亡した王国の若き王女であり、その生まれと性別を隠して生きてきたマルグリット。
彼女の秘めた強い想いと行動力には、驚かされるとともに無鉄砲で危なっかしく目が離せない!
ロレンディア王国の王妃を襲撃した、元ルナリア王国の騎士を助けようと自ら囮になったり、ルネの師匠が無実の罪で投獄されれば、領主の館に使用人として潜り込んだり。
そんな危ない目に何度もあいつつも、ルネとレオの協力もあってピンチを切り抜けていく。
しかし、どうやらルネにもマルグリットには言えない秘密があるらしく…。
一度読みだしたら続きが気になりだして止まらない作品です!
マルグリットはこの後どのように成長していくのか、謎多き周りの人たちはどうなるのか、そしてマルグリットとルネの関係は…!
ぜひあなたもマルグリットの冒険を見守ってください。
感情タグBEST3
怒涛の完結
これまでのそれぞれの艱難辛苦に終止符。
マルグリットも悲劇的だったけど、王太后さまも誰にも頼れない中たった独りで体を張って足掻き続けた人生だっだとは切ない。
本懐は遂げられたものの失ったときは戻ってこないことが虚しい。
最終巻は駆け足のようで寂しさを感じました。
もう少し読みたかった。
最後の幼馴染の2人のエピソード良かったです。
ストーリーがきちんと完結されています。
気になっている方は安心して購入されてください。
最終巻は読者が気になっているだろうなという内容が詰め込まれているので、駆け足感はあるものの、ちゃんと読者に見せて終わりたいという作者の誠実さを感じました。
やっぱりすもも先生の作品好きです。
ありがとうございました。
おめでとう!
長かった。
ずっとずっと頑張ってきたよね。
裏切り、たくさんあったけど、信頼関係で結ばれた人の方が多かったね。
だから!
シアワセになれてよかった!
匿名
ついに完結
見たかったシーンてんこ盛りのラストです。ルネが大事なところで必死の形相でキュンときました。番外編もあり必読の一冊です。
充実したエピローグ
怒涛の決着から物語のエピローグが中心の最終巻
そういやお前らちゃんとプロポーズしてなかったんかい…(複数組)
王太后が4コマでちょっとだけ報われるのが個人的には満足度が高かったです
でも最終ページでルネ君が微妙な表情で見切れてるのはまだ壁があるんかコイツ…と思ったり
2人の子供がそれぞれの特徴を受け継いでて幸福感が伝わって来て非常によきでした
全体としては大味ですがとにかく展開が早くて全16巻とは思えないボリュームでした
中世モノの少女漫画としては重すぎず軽すぎずとても良い作品だと思います
完結!
いろいろな苦難を乗り越え、完結となりました!この作品の主役はひょっとして王妃様では?と思わせるところも。一部、??なところもあったので、悪役のスピンオフもお願いしたいところです。