あらすじ
【ブックライブ& ブッコミ限定描き下ろしイラスト収録！】
王妃の首飾りを偽物とすり替えたという親方の容疑をはらすため、使用人のふりをして領主館に潜り込んだマルグリット。無事本物の首飾りを見つけたものの、怪盗ジルベールの仲間ではないかと疑われ…!?
ルナリア王国の王女・マルグリットは、ルナリア王国に攻め入ったロレンディア王国の追手から逃げていたところを、エルベ村に住む元騎士・クリストフに助けられる。
素性を隠すため、クリストフの息子・二コラとして育てられたマルグリットだったが、ある日、金細工師見習いのルネとレオに出会い、エルベ村の外の世界に興味を抱くようになる。
クリストフはそんな彼女に、都市に出て新しい名前で生活していくことを提案する。
マルグリットであることを隠し、生き延びることだけを考えていた彼女だったが、殺された両親のこと、そしてルナリアのことを知るため、外の世界へ踏み出すことを決意するのだった…。
滅亡した王国の若き王女であり、その生まれと性別を隠して生きてきたマルグリット。
彼女の秘めた強い想いと行動力には、驚かされるとともに無鉄砲で危なっかしく目が離せない！
ロレンディア王国の王妃を襲撃した、元ルナリア王国の騎士を助けようと自ら囮になったり、ルネの師匠が無実の罪で投獄されれば、領主の館に使用人として潜り込んだり。
そんな危ない目に何度もあいつつも、ルネとレオの協力もあってピンチを切り抜けていく。
しかし、どうやらルネにもマルグリットには言えない秘密があるらしく…。
一度読みだしたら続きが気になりだして止まらない作品です！
マルグリットはこの後どのように成長していくのか、謎多き周りの人たちはどうなるのか、そしてマルグリットとルネの関係は…！
ぜひあなたもマルグリットの冒険を見守ってください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ベッドのど真ん中で早々に眠るルネがかわいい！
いくつだっけ？
身分からは信じられないほど人との距離が近いのにも
驚くけど、本当に良い子で、あの母親と血が繋がって
るとは思えない。
でも王妃だってあの冷徹な顔の下に何か隠してる気が
しないでもない…
ニコラに対して冷たいジュリーに少し警戒してたけど、
クリストフを気に入った時点で全て許した。
素敵よねー。
悪意に立ち向かう
ルネ達が盗賊に追われていた理由が、少しずつ分かってくる。
親方一行が、危ない。
助けてくれたのは、あの人…？！
さすが、カッコいい！
構成が上手い
3冊までお試しで読むことができました。まず作画が良い。さまざまな階級、細かな年代の人の描き分けに実力のある作家さんだと改めて思いました。そしてストーリー。すでに邂逅がありましたが、さらに一つ一つの事件のキャラクターが面白い。何もないところから味方が増えていく。これは決着まで時間がかかる壮大なドラマになりますね。ファンが支えた素晴らしい作品ですね。
面白い
たまたまみかけて読ませて頂きましたがとても複雑に絡み合ったストーリー展開でとても面白かったです！
性別や正体を偽って過ごすのは大変でしょうに、ヒロインが人のために頑張る姿がとてもステキです。そして育ての親もとても強くてステキです！！
どきどき
親方が解放されてよかった。
旅に出て、新たにジュリー登場。キャラクターいいですね。
その後、一行がまた狙われて、どきどきの展開です。
面白い
背景が綺麗で素敵だったので（もちろんキャラクターも）物語に入り込めました。
登場人物のバックボーンや政治的な絡みも盛り込まれていて、物語の厚みを感じます。
時々挿入されている作者さんの一人事も楽しみの一つです。
宝飾職人の親方の取り調べ後の体調など、厳しい現実がきちんとかかれているので、話に説得力があります。これからの新しい出会いや懐かしい顔ぶれで、より重層的になっていくと思うので楽しみです！
おもしろい
どんどん目が離せなくなっていきます！
養父がまた登場してうれしい。
養父の過去に切なくなります。
続きも読みます。
旅立ち
エステルが背中を押してくれて、首飾り事件の被害者である親方、ルネ、レオと共に、ルナリアへの旅に出るマギー（ここからまたニコラと名乗る）。例のごとく危険がつきまとう。登場人物もカタカナもいっぱいで、なかなかややこしい。が、次々事件が起こるので、飽きがこない。
