倉山満のレビュー一覧

  • 検証 財務省の近現代史~政治との闘い150年を読む~

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    歴史を知らないと明日が見えない
    荒れ狂う現代で生きていけない
    正しい知識を得たうえで正しい判断を下すこと
    何をすることが正解かを考える力が
    現代人にもあることを信じて、
    倉山満は歴史と知識を語り、
    荒波をこぎ出す無謀な冒険者の背を押す

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    2019年02月22日
  • 政争家・三木武夫 田中角栄を殺した男

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    【切って貼って、結局切って】クリーンな政治家像を売り出し、田中角栄の後継として首相に就任した三木武夫。そのイメージとは異なる卓越した政争家としての一面にクローズアップした作品です。著者は、日本近現代史に関する多くの著作を持つ倉山満。

    著者の評価軸が非常にはっきりしているため、読んでいて好き嫌いが分かれる作品ではあると感じましたが、あまり類書が多くない三木武夫に関するわかりやすい半生録としてオススメしたい作品。本書を読むと「クリーン」というよりは、「機を見るに敏」という印象を強く受けました。

    〜三木武夫は、最大限原理主義者を装った機会主義者と言えます。〜

    三木武夫から眺めた日本近現代史という意味でも☆5つ

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    2019年01月16日
  • 嘘だらけの日独近現代史

    mac

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    ドイツそのほか

    一部、ご紹介します。

    ・古代ローマ滅亡の原因は
    ①尚武の気風が失われ、傭兵に国防を任せきりにした
    ②当時のキリスト教による国力の弱体化。「全ての知識は聖書にあるから、他の知識は不要」→不潔な都市になった→暗黒の中世の到来

    ・イタリア人の個人の技量は優れている。芸術家や学者、スポーツ選手など。その代わり、12人以上の競技に不向き。戦争を最も不得手としている。

    ・ドイツ人の法則は「生真面目」「勢いに乗るから、途中まではうまくいく」「詰めが甘いため、最後で大コケする」。

    ・正論が通らなくなった時、国は滅ぶ。滅亡を避けるには、国民が賢く、そして強くなる以外ありえない。まずは賢くなることだ。

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    2022年09月30日
  • 嘘だらけの日露近現代史

    mac

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    ロシアについて

    一部、ご紹介します。

    ・ロシアは文明を破るために熟知する。国際法は人を騙すための道具。

    ・ロシアの外交戦略は
    ①何があっても外交で生き残る。
    ②とにかく自分を強く大きく見せる
    ③大国相手の二正面作戦を絶対にしない
    ④戦争の財源を最優先でひねり出す。国民が餓死してもかまわない。
    ⑤弱い者は潰す。火事場泥棒。
    ⑥受けた恩は必ず仇で返す。「騙して人を出し抜け。騙されるほうが悪い。」
    ⑦約束を破ったときこそ自己正当化する。
    ⑧どうにもならなくなったら綺麗ごとで誤魔化し、時間稼ぎ。

    ・自分より強い相手とは絶対に喧嘩しない。自分より弱い相手の話は絶対に聞かない。

    ・日本共産党は、ヤクザの世界でいう「フロント企業」であり囮。陽動の隙に本体であるコミンテルンは国家の中枢に入り込む。

    ・戦争で奪われたものは、戦争で取り返すしかない

    ・ロシアが国境を外へと広げたがるのは、他の大国と直接国境を接しないように、いざというとき切り捨てることのできる緩衝地帯が欲しいからだ。

    ・他人の土地を支配するということは、原住民を人間扱いしないことが肝要。
    大日本帝国が滅びた原因の一つは、朝鮮人を同じ人間として扱ったからだ。

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    2022年09月30日
  • 嘘だらけの日中近現代史

    mac

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    中国について

    一部、ご紹介します。

    ・中国史のパターンは
    ①新しい王朝の成立
    ②自分(皇帝)より強くなりそうな者、反対派を粛清する
    ③人減らしとしての対外侵略戦争
    ④皇帝の特権として、「漢字の一斉改変」「改竄歴史書の作成」
    ⑤生き延びた者の特権として、皇帝側近の跳梁
    ⑥人民の不満が高まることによる「秘密結社の乱立」「農民反乱の全国化」
    ⑦地方軍閥が中央に侵入。次の皇帝候補の将軍による易姓革命
    ⑧①へ戻る

    ・中国では「人を惨たらしく殺す」ことが権力維持の道具だ。則天武后然り、西大后然り。

    ・中国語で「3」より大きな数は「たくさん」。

    ・中国大陸で「皇帝」になれる条件はただ一つ「力」である。
    勝ちさえすれば、どのような暴力・陰謀も正当化される。

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    2022年09月30日
  • 嘘だらけの日仏近現代史

    mac

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    フランス人の法則そのほか

    一部、ご紹介します。

    ・フランス人の行動原理は、イデオロギーよりも地政学である。

    ・友愛とは「組織に対する忠誠心」のこと。それ故、組織以外は全て敵視する。ここから終わらない侵略戦争へ至る。

    ・タレイラン外交の本質は「おもてなし」「ナポレオンとフランス革命への恐怖を煽る」「諸外国の利害対立を見極める」。

    ・シャルルドゴール「戦争は意思と意思の闘争である。たとえ武器の戦いで負けても、心が支配されない限り負けにはならない。たとえ、軍事力や経済力を失ったとしても、頭脳と魂があれば、絶対にやり直せる。」

    ・フランス人の真骨頂は「根性」「孤高」「勝利」。

    ・猫は人類の味方

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    2022年09月30日
  • 明治天皇の世界史 六人の皇帝たちの十九世紀

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    明治政府が世界を睨み生き延びるため死にもの狂いだった19世紀を6人の皇帝の視点から紐解く
    全体を見守り戴いたのは明治大帝であり、安穏と生きている(=ボーッと生きてんじゃネーヨ!)わが身にすれば恥ずかしくて消え入りたい
    19世紀を理解するにはコレを読め!

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    2018年10月27日
  • 嘘だらけの日米近現代史

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    おもしろい。アメリカと日本の関係を当時の国際情勢から書いてある。ちょっとした蘊蓄もあり、「へー。そんなことがいったんだ」となり、興味を惹かれる。ペリーと吉田松陰が出会っていて、ペリーが吉田松陰のことを気遣っていたことなど随所にこういった記憶に残るようなエピソードが散りばめられている。正しい歴史を知るべきだなと、あらためて認識させられた一冊になる、

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    2018年08月30日
  • 世界の歴史はウソばかり

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    憲政史家の倉山満による、主要8か国の歴史について記した一冊。

    フランス、中国、韓国、ロシア、アメリカ、ドイツ、イギリス、日本とそれぞれの国について分析しており、とても勉強になった。

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    2018年04月14日
  • 大間違いの織田信長

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    面白い

    歴史には嘘や誇大評価が多いものです。信長は超人伝説に彩られた戦国最大のヒーローですが、事実を眺めればいくさの勝率も低いし部下の離反、同盟先との手切れ等失策も多いという姿が見えます。そんな私の考えに応えてくれた一冊、面白いです。

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    2017年12月27日
  • 工作員・西郷隆盛 謀略の幕末維新史

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    工作員にはお金がいる
    お金をかけても工作したい動機がある
    幕末の自然発生的な討幕活動はありえない
    現代の安倍倒閣もお金をかけて工作を仕掛ける輩がいる
    アベガーは狂信的で怖い(宗教のようだ)
    情報弱者(新聞テレビのみが情報源)は工作員に操られる
    我々も心して読む一冊

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    2017年12月02日
  • 国際法で読み解く戦後史の真実 文明の近代、野蛮な現代

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    倉山満は現代人に必要な事実・知識を、幾度も繰り返し、同じ事柄も常に現代抱える問題を例示しながら伝える。言論人として、自分の考えを布教するわけでもなく、自分で考える力を身に着けさせるために・・・。なぜなら、無知が日本を無間地獄に落としたため、また、さらなる国難が迫っているから

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    2017年11月09日
  • 国際法で読み解く世界史の真実

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    倉山満は現代人に必要な事実・知識を、幾度も繰り返し、同じ事柄も常に現代抱える問題を例示しながら伝える。言論人として、自分の考えを布教するわけでもなく、自分で考える力を身に着けさせるために・・・。なぜなら、無知が日本を無間地獄に落としたため、また、さらなる国難が迫っているから

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    2017年11月09日
  • 嘘だらけの日露近現代史

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    ネタバレ

    小説でもないのに珍しく星五つ。それほど感動し、知的興奮を覚えた。

    1618年の30年戦争勃発。1648年のウエストファリア条約で、のちの世界は第一次大戦まで、戦争は大国間のゲームと化す。ヴェルサイユ条約以後、世界は戦争を総力戦、撃滅戦と意識する。

    満州国を承認していた国は世界20か国。

    シベリア出兵は戦争をやめたロシアのせいで、チェコが孤立。ソ連に拉致されたことを受け、チェコ軍を救出するために行われた。結果は成功。ウッドローウイルソンのとんでもなさの記述。

    日ロ対立に仕向けたドイツ。

    満州で日本人拉致が横行。満州事変に至る。

    ノモンハンではどちらも勝ちなし。日本は3万で30万のソ連軍に打ち勝つ。航空戦では圧勝、敵を1673機破壊。179機の味方被害のみ。

    洗車戦は800両破壊、29両の味方破損。

    以上はソ連崩壊後の資料開示によって最近分かってきたこと。

    などなど、満州関連も含め、欧州と極東を関連させてその影響の行方を追っているので、とても面白かった。文中の著者のおふざけにも笑えて良し。

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    2017年06月12日
  • 保守の心得

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    「保守」とゆーか、人として当たり前の事乃至知っておく事が著されています。
    右だの左だのとか、実につまらんもんです。

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    2017年06月02日
  • 誰が殺した? 日本国憲法!

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    日本国憲法の成立過程における真相、最高裁の不備、東大憲法学の真相、日本式平和主義の問題点、日本国憲法の問題点とそれに伴う、現代日本政治の混迷の原因、などについてかなり突っ込んだ内容が、かなり噛み砕いて分かり易く解説されています。

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    2017年04月26日
  • 国際法で読み解く世界史の真実

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    解説では以下のように書かれている。
    ヨーロッパで戦われた最後の宗教戦争である“30年戦争”。
    そのあまりに悲惨な略奪と殺戮に直面した法学者グロチウスは、戦争を「無法で残忍な殺し合い」から「ルールに基づく決闘」に変えようと考える。
    「戦争に善いも悪いもない。だからこそ戦争にも守るべき法がある」
    ――この思考から生みだされてきたものこそ国際法であった。
    この国際法を「ものさし」いして歴史を読み解くと、これまで見えなかった構図が手に取るように見えてくる。
    世界史のすべての謎を解き明かす「最強の武器」としての国際法をわかりやすく解説。
    日本人を賢くする驚愕の一冊。
    となっている。
    私の場合、法学部出身で、法解釈学より、法社会学のアプローチに親近感を覚えていた。
    また、社会人になり、経済書も読むようになったが、合理的判断すると言われる「ホモエコノミクス」なんぞには、違和感を感じていた。
    人間社会というものは、正しいか正しくないかは置いておいて、その時々に発生した事案を、ある程度の人間が納得したようにして一定の決着を積み重ね、それを慣習化しながら、日々、一応安定的に見えるかたちで、暮しているわけだ。
    どつかれたら、どつきかえす、バカにされたら、やり返す。でも、むやみやたらと殺人はできませんよ、と。
    ウエストファリア体制後の国際法遵守、これを堂々と、実行出来たかであるが、アメリカ、ソ連、ナチスドイツなんぞは、そんなことはへっちゃら。
    変におりこうさんみたいな自虐史観、バカたれが(笑)。
    堂々と、国家間で積み上げてきた最低限のルールを守りながら、堂々と論戦を張ればいいわけだ。
    そのための経済力、軍事力は必須ですが。
    いつもながら、倉山先生の論理は、単純明快で結構です(拍手)。

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    2017年04月02日
  • 嘘だらけの日仏近現代史

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    違う視点から教養として歴史を語らう倉山満
    そうか、一貫しているんだな
    日本が精神的自立をするために必要なことを
    言論人として伝えてくれるんだ

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    2017年03月31日
  • ジャパニズム 35

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    GOOD!

    マンガコーナーが多くて本当に良いです!

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    2017年02月22日
  • 歴史問題は解決しない 日本がこれからも敗戦国でありつづける理由

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    歴史問題は解決しない、日本が敗戦国でありつづける理由について、特にヨーロッパ社会が歴史的に積み上げてきた戦争処理の方法、概念を縷々説明してくれている。
    内容であるが、
    第1章 近代の前提――歴史問題を解決させたくない
     第1節 古代ヨーロッパが先進地域だとの思い込み
     第2節 七百年も恨みを抱き続ける意味
     第3節 正しい歴史を知る恐ろしさ
    第2章 ウェストファリア体制と反近代の衝動
     第1節 キリスト教の克服から近代が始まる
     第2節 絶対王権が国家主権の原点
     第3節 国際法とは「王際仁義」であり「法則」である
     第4節 戦争はなくせないとの思想が「文明」を
         もたらした
     第5節 ウェストファリア体制を認めなかった人たち
    第3章 ヨーロッパ近代の成立と身勝手な「文明」の
        押しつけ
     第1節 ヨーロッパ、東方のアジアに勝利す
     第2節 果し合い(ゲーム)を楽しむ国王たち
     第3節 国民戦争は相手を抹殺しない
     第4節 中華帝国の「文明」観
    第4章 総力戦では歴史認識こそが最大の武器
     第1節 日本――近代の模範生
     第2節 世界史に巻き込まれ、撥ね返した日本
     第3節 日露戦争とクラウゼヴィッツ
     第4節 南北戦争で生まれたアメリカ合衆国の遺伝子
    第5章 日本は敗戦国から抜け出せないのか
     第1節 聖戦論に回帰した第1次世界大戦
     第2節 怨念と抑圧の第二次世界大戦
     第3節 「戦争」が根絶された世界
     第4節 日本が敗戦国から抜け出せない理由
    終章 敗戦国から抜け出す方法
      有色人種で唯一異を唱えた日本人
      敗戦国に生きる日本人が知っておきたいこと

    日本という国は、西欧列強のプレッシャーにも負けず、西洋のスタンダードとしての文明国となった。
    日本こそ西洋発の文明国となり、実は、一番の優等生だと著者はいう。
    しかしながら、地続きで戦争処理の理屈を積み上げてきた西洋の国の狡猾さを日本も学ぶべきだと著者はいう。
    最後に、伊藤博文と大日本帝国憲法づくりの苦労話はしらなたったですが、西欧人も認めた立派な憲法であったことは、きちんと誇るべきだと思いました。

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    2017年02月21日