【感想・ネタバレ】工作員・西郷隆盛 謀略の幕末維新史のレビュー

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Posted by ブクログ

工作員にはお金がいる
お金をかけても工作したい動機がある
幕末の自然発生的な討幕活動はありえない
現代の安倍倒閣もお金をかけて工作を仕掛ける輩がいる
アベガーは狂信的で怖い(宗教のようだ)
情報弱者(新聞テレビのみが情報源)は工作員に操られる
我々も心して読む一冊

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2017年12月02日

Posted by ブクログ

最後は西郷と大久保の友情物語になっていた…。しかも主役は大久保っていう(笑)作者の大久保好きがここで出たのだと思う。
学ぶべきことは、やはり西郷が工作員として活躍していた前半期に多かった。

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2020年08月14日

Posted by ブクログ

倉山先生によるインテリジェンスとしての西郷像。歴史小説を読み終えたような読後感。敬天愛人の西郷さん、人の好き嫌いが激しくワガママな人間臭さでますます好きになった。 一方「竜馬が行く」を読んだ時の妙な違和感が、坂本龍馬=政治ゴロとの説明でなんか納得。 奇跡と呼ばれる明治維新は高杉、大久保の2人がいなければあり得なかったであろうとの見解も納得。 特に大久保の新政府からの慶喜の絶対排除、武士階級の徹底排除という強い信念にもとづいた国家観により明治という時代が作られた事に感動すら覚えた。大河、西郷どん楽しみ!

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2018年05月19日

Posted by ブクログ

憲政史家の倉山満による、西郷隆盛についての人物伝。

西郷隆盛ではなく、同時代の幕末の志士について分析しているので、とても勉強になった。

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2018年02月09日

Posted by ブクログ

伝説ではなく、人間として色々ムラのあった大西郷翁を描く。

短い。

第一感想。
あまりに魅力的過ぎて、倍以上の分量が欲しい。
革命家であり、人的魅力に溢れすぎてて、後半もうやる気なくしてる感じも。
大久保利通も、また、西郷との絡みで人間性を輝かせる。

いろんな人材が輝いて消えていった時代。

ゃんと教えてやれよ。この時代を。

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2021年06月21日

Posted by ブクログ

西郷隆盛を工作員と明示した題名ほどには、中身に新しい驚きはなかった。
ただ、工作員という文脈で西郷を理解することで、彼の維新後の消沈と反乱が納得できるように思う。
加えて、筆者は西郷の本なのに、大久保利通の業績をかなり大きく評価していることが面白かった。

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2020年07月28日

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