倉山満のレビュー一覧

  • 嘘だらけの日本中世史

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    憲政史家・倉山満による日本中世史。

    鎌倉幕府・足利幕府についての考え方は独自性があり、わかりやすく勉強になった。

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    2025年02月15日
  • 13歳からの「くにまもり」

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    日本の国防と軍事力について考えるきっかけとなった一冊。日米安保条約の効力を知ると同時に、政府には国防に力を入れていただきたいと思えた。一国民としては日ごろから勉強して、選挙の際には、国防の観点でしっかりとした政策を計画している政治家・政党に一票を入れなければと痛感した。

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    2025年01月23日
  • 工作員・西郷隆盛 謀略の幕末維新史

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     島津の工作員としての西郷隆盛像は新鮮でした。公然の事実ではあるのでしょうが、明らかにそう銘打った本は初めて読みましたので。


     そして、人の思惑とは、恋の熱情によって、あるいはつまらぬ思い違いによって、うまく運びもすれば、真逆にうまく運ばないこともあるのだなと、しみじみとしたものです。
     嫡子と権力者の思惑よりも恋心が優先されたり、そうするしかないのだと互いに分かっていても、いざ戦い、訃報を知れば、顔をぐしゃぐしゃにして泣き散らかすほど、失い難い人を惜しむ絆があったり。なるほど、激動の帝国時代においても、あるいはそんな時代なら尚更なこと、人間らしい、現実的な落とし所を探しつつも、結局は愛情

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    2025年01月14日
  • 自民党はなぜここまで壊れたのか

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     連名記載 委譲方式 などを併用することを前提にすれば、中選挙区も候補になり得る。当選後に同じ党の他の候補者に票割りをすればいい。
     しかし、これを想定しない場合は、望まない候補者ばかりが当選する悪夢になり、小選挙区制度の批判の理由には値しない。

     検察庁は法務省の下部組織。
     法務大臣を派閥の内に取り組めば、マスコミがどれだけ騒ごうが意のままに治めることが出来る。

     小泉改革は劇薬に過ぎない。
     数年の後に政策を翻されるようなものは功績とは呼べない。

     自民党は地域に利する政党を語りながら、世論を気にかけては都市部に媚びることを繰り返す。これに一切関わりがないのが、自身が港湾権力の組織

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    2024年09月06日
  • 自民党はなぜここまで壊れたのか

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    ネタバレ

    タイトルの答えは
    『近代政党に変化するチャンスを逃し続けた』から
    (読み間違いはご容赦)政治改革を本書が説明する
    前半はおなじみの倉山流政治史解説「政治改革編」
    それを踏まえて日本の政治のダメ部分、政治と金は
    矮小化したが、根本的に「国の舵取りする政治家」
    が税金使い余計な事(利権調整)に忙殺してんな!
    他、公職選挙法・小選挙区制・自民党総裁選・角栄
    ブーム・政策立案能力・国会の有り様・参議院制度
    ・野党と滅多切り、最後にタイトルにある自民党の
    国会議員を育てられない構造を書き連ねて「近代政
    党」とは何かが浮き彫りにされ、読者は最終章にて
    ズッコケさせられる・・・浜田幸一(ハマコー)の
    野性的

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    2024年08月19日
  • 検証 財務省の近現代史~政治との闘い150年を読む~

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    2011年頃までの財務省の歴史についてわかりやすく学べた。財務省の強さの根源は徴税権と予算編成権を持っていることであるとわかった。実際に大蔵省の花形は初期は主税局、現在は主計局であった。また、昭和初期から中期にかけての政治家には大蔵省出身の政治家が多かったことがわかった。加藤勝信氏や片山さつき氏、日銀黒田元総裁など元財務省出身の方は多く、このような省庁の仕組みや歴史的背景を知った上で見ていくとまた違う見方ができて面白いと感じた。

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    2024年08月18日
  • 検証 内閣法制局の近現代史

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    近現代史と冠するだけあって、よく調べられてる。本当に下手な論文よりしっかりしている。役人をやっていると、法令はもちろん政令でも法制局審査は大変だけど、法制局参事官まで了が取れればひと安心。よくこんな最強官庁に焦点を当てたと思う。ただ、一般の感覚だと本当に法制局の解釈は摩訶不思議なこともあるんだろうなぁ。触らぬ神に祟りなし。

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    2024年06月18日
  • ウェストファリア体制 天才グロティウスに学ぶ「人殺し」と平和の法

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    カエサルはクレオパトラに陶酔しても国をエジプトに売り渡すことはなかったが、アントニウスは売り渡した。▼オスマン帝国最大のライバルはサファヴィー朝(イスマーイール1)。▼ユスティニアヌス(ビザンツ)は、ササン朝ペルシアから攻め込まれるたびに貢納金を払って許してもらった。『誰も教えてくれない真実の世界史講義 古代編』

    宇多天皇は臣下して民間人のときに生まれた息子が、のちに醍醐天皇として即位した。醍醐天皇は民間人出身の天皇。p.25▼「神聖ローマ帝国は神聖でもローマでも帝国でもない」(ヴォルテール)。p.34▼高麗を建てた王建は満州人。p.139▼ウィリアム・ピットはユーラシア大陸のヨーロッパを支

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    2024年06月02日
  • 帝国憲法物語 日本人が捨ててしまった贈り物

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    憲法とは国でありその歴史であり、戦争そのものである。

    江戸末期にあって、日本は不明のまま米国の暴力に屈したわけではなく、世界情勢を分析し、いろんな立場での諍いはあったが、みな、日本国を本気で案じていた。

    そうして、日本が荒ぶる世界の中で生き残っていくために発見した歴史、その宣言こそが、大日本帝国憲法であった。

    それがまあ、いっぺん戦争に負け、「野蛮人」におしつけられた「憲法」をありがたく押しいただいて早幾星霜。
    憲法議論すら俎上に上らせない一部勢力の声にも対抗できず、某東京大学教授の保身に惰性で乗り続けてここに至る。

    なんかもう、悲しくなる。

    倉山先生の本は、結構目を通しているんだが

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    2024年05月20日
  • 歴史検証 なぜ日本の野党はダメなのか?~「自民党一強」を支える構造~

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     この本は人間の記憶というものはあてにならないものであるということと、ものの見方はいつも間違うものだということを教えてくれます。それ以上前の歴史であればその評価は冷静になされているのですが、自分が生きている間の歴史はきちんと評価されずに忘れてしまうのです。
     だから人間は過去に学ぶことができずに何度も同じ過ちを繰り返します。平成の歴史は、自分の歴史なのですが、政治上の判断に限っても何度も間違った評価をしてきたということがわかります。考えてみれば太平洋戦争を持ち出すまでもなく、国民は常に後から振りかええると間違った判断をします。
     そして何度間違えても、そのことについて反省する機会を持たない限り

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    2024年05月09日
  • 学校では教えられない歴史講義 満州事変

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    著者は、日本が満洲国を承認しなければ、そして、リットン調査報告書の結論に賛同すれば、世界を敵に回すことなく、大東亜戦争に至らなかったと言う

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    2024年04月16日
  • ウッドロー・ウィルソン 全世界を不幸にした大悪魔

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    笑いながら読める(^^)

    あまりにもウィルソンのマヌケっぷりが笑える。

    合間合間に入る著者の倉山氏のツッコミも笑える。

    いや、笑えるってことは普通は冗談が面白いとか有り得ない話しとかで笑うのが普通だが、これが本当の話しなんだから、それだけに笑った後に戦慄を覚える。

    フロイトがウィルソンの精神状態を研究材料にしたのも分かる。

    今に繋がる全世界の紛争地域の殆どがこのウィルソンが作った。

    日本の敗戦後、あれほど共産主義が世界を覆ったのはコイツのせいか。

    あれほどの大量虐殺が吹き荒れたのもコイツのせいか。

    現在もサヨクらが絶賛活動中だがすべてコイツのせいだったのか。

    自分をキリストだ

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    2024年04月13日
  • 嘘だらけの日本古代史

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    倉山満さんの歴史の本はいつも驚きがある。知識が深まるのと同時に、表面しか記録されていないものその裏側を垣間見る事ができるような感覚だ。
    この本は古代史とあるが、神話から始まり天皇とたっていく過程と、マツリゴトと天皇のつながりが面白く読めた。この時代の言葉は読み書きも難解で、自分から進んで読みたいと思えなかったが、倉山満ならではでとても痛快だった。

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    2024年04月04日
  • 日本人だけが知らない「本当の世界史」 なぜ歴史問題は解決しないのか

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     この人が自分で解釈した世界史の見方を凝縮した1冊で、単に歴史上の出来事をだけ書いた「世界史」の本ではない。西欧のキリスト教徒は700年もの間、イスラム教国に負け続け、1492年にやっとイベリア半島を回復するのだが、700年間もの間恨み続ける宗教的執念を私たちはわからない。
     西欧がキリスト教を公認してから、文化は衰退し科学や学問や芸術も皆神の僕となってしまった状態を、私たち日本人はずっと進化し続けていたので、わからない。異教人を殺すことは善であり、改宗させて殺すのはもっと善であるという発想を私たちは理解できない。
     日本は敗戦国から抜け出そうとしても、日本が敗戦国のままでいることをアメリカや

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    2024年03月15日
  • 並べて学べば面白すぎる 世界史と日本史

    匿名

    購入済み

    本当に面白い

    日本史を同時代の世界史と並行して語るアプローチで読みやすかった。
    そして保守派の視点からの論理的な歴史観も読み応えがあった。

    #深い #共感する

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    2024年03月11日
  • これからの時代に生き残るための経済学

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    後半の歴代日銀総裁の評価はあんまりだったけど、前半の経済学とは、新自由主義とはなんぞやのあたりが無知な政治家たちをバッサリしつつ、で面白い!

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    2024年02月01日
  • 口語訳 日本国憲法・大日本帝国憲法

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    日本国憲法と大日本帝国憲法、簡単な解説付きでざっと全文目を通せる。大日本帝国憲法を通読したのは初めてだか、贅肉なく結構いい内容。

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    2024年01月28日
  • ウッドロー・ウィルソン 全世界を不幸にした大悪魔

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    <目次>
    はじめに 私はなぜウッドロー・ウイルソンを呪うのか
    第1章ウイルソン小伝‐悪魔はいかに生まれたか
    第2章大統領1期目は弱いものいじめに明け暮れる
    第3章第1次世界大戦‐まだ参戦していないのに振り回す
    第4章14か条の平和原則‐かくして人類は地獄に落とされた
    第5章パリ講和会議とその後‐なぜ全世界が不幸になったか
    終章ウイルソンを称える人たち
    おわりに

    ウッドロー・ウイルソン(1856-1924)
    米第28代大統領2期(1913/3-1921/3)民主党

    世界中に迷惑をかけた、反日の、晩年発狂した人物。

    英、仏、日に喧嘩を売り、独を破壊した。
    ハプスブルク家を分断した。
    オス

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    2024年01月03日
  • 参議院

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    ネタバレ

    参議院を書くのではなく、いつもの倉山政治史を
    再読する感覚だったが、光の当て方のせいなのか
    『参議院』の三文字が浮かび上がる、だまし絵の
    様な作品です
    新党ブームと共に生きてきたものの、倉山視点を
    持ち合わせぬ凡人に「細川首相誕生」は異界転生
    クラスの不思議なコトが起きた・・・だったケド
    本書を読んで初めて納得いったw
    第四・五章は学校で教えるべき内容だが、第六章
    を学ぶと若者が将来をはかなんで日本終了になる
    気がする(´・ω・`)

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    2023年09月27日
  • 参議院

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    やっと読み終わったー。難しかった。
    昭和の政治家の知識はあまりなかったので、結構Wikipediaとか参照しながら読んだ。
    平成になってからの政治家は、名前くらいは知ってる人も多かったので、思い返しながら読めた。
    小選挙区制や中選挙区制の違いなど、説明されても分からんってとこもあったけど、繰り返し勉強してたら覚えたりするもんだろうか?
    政治に詳しくなりたいけど、なかなか難しい…。

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    2023年09月15日