倉山満のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ島津の工作員としての西郷隆盛像は新鮮でした。公然の事実ではあるのでしょうが、明らかにそう銘打った本は初めて読みましたので。
そして、人の思惑とは、恋の熱情によって、あるいはつまらぬ思い違いによって、うまく運びもすれば、真逆にうまく運ばないこともあるのだなと、しみじみとしたものです。
嫡子と権力者の思惑よりも恋心が優先されたり、そうするしかないのだと互いに分かっていても、いざ戦い、訃報を知れば、顔をぐしゃぐしゃにして泣き散らかすほど、失い難い人を惜しむ絆があったり。なるほど、激動の帝国時代においても、あるいはそんな時代なら尚更なこと、人間らしい、現実的な落とし所を探しつつも、結局は愛情 -
Posted by ブクログ
ネタバレ連名記載 委譲方式 などを併用することを前提にすれば、中選挙区も候補になり得る。当選後に同じ党の他の候補者に票割りをすればいい。
しかし、これを想定しない場合は、望まない候補者ばかりが当選する悪夢になり、小選挙区制度の批判の理由には値しない。
検察庁は法務省の下部組織。
法務大臣を派閥の内に取り組めば、マスコミがどれだけ騒ごうが意のままに治めることが出来る。
小泉改革は劇薬に過ぎない。
数年の後に政策を翻されるようなものは功績とは呼べない。
自民党は地域に利する政党を語りながら、世論を気にかけては都市部に媚びることを繰り返す。これに一切関わりがないのが、自身が港湾権力の組織 -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルの答えは
『近代政党に変化するチャンスを逃し続けた』から
(読み間違いはご容赦)政治改革を本書が説明する
前半はおなじみの倉山流政治史解説「政治改革編」
それを踏まえて日本の政治のダメ部分、政治と金は
矮小化したが、根本的に「国の舵取りする政治家」
が税金使い余計な事(利権調整)に忙殺してんな!
他、公職選挙法・小選挙区制・自民党総裁選・角栄
ブーム・政策立案能力・国会の有り様・参議院制度
・野党と滅多切り、最後にタイトルにある自民党の
国会議員を育てられない構造を書き連ねて「近代政
党」とは何かが浮き彫りにされ、読者は最終章にて
ズッコケさせられる・・・浜田幸一(ハマコー)の
野性的 -
Posted by ブクログ
カエサルはクレオパトラに陶酔しても国をエジプトに売り渡すことはなかったが、アントニウスは売り渡した。▼オスマン帝国最大のライバルはサファヴィー朝(イスマーイール1)。▼ユスティニアヌス(ビザンツ)は、ササン朝ペルシアから攻め込まれるたびに貢納金を払って許してもらった。『誰も教えてくれない真実の世界史講義 古代編』
宇多天皇は臣下して民間人のときに生まれた息子が、のちに醍醐天皇として即位した。醍醐天皇は民間人出身の天皇。p.25▼「神聖ローマ帝国は神聖でもローマでも帝国でもない」(ヴォルテール)。p.34▼高麗を建てた王建は満州人。p.139▼ウィリアム・ピットはユーラシア大陸のヨーロッパを支 -
Posted by ブクログ
憲法とは国でありその歴史であり、戦争そのものである。
江戸末期にあって、日本は不明のまま米国の暴力に屈したわけではなく、世界情勢を分析し、いろんな立場での諍いはあったが、みな、日本国を本気で案じていた。
そうして、日本が荒ぶる世界の中で生き残っていくために発見した歴史、その宣言こそが、大日本帝国憲法であった。
それがまあ、いっぺん戦争に負け、「野蛮人」におしつけられた「憲法」をありがたく押しいただいて早幾星霜。
憲法議論すら俎上に上らせない一部勢力の声にも対抗できず、某東京大学教授の保身に惰性で乗り続けてここに至る。
なんかもう、悲しくなる。
倉山先生の本は、結構目を通しているんだが -
Posted by ブクログ
この本は人間の記憶というものはあてにならないものであるということと、ものの見方はいつも間違うものだということを教えてくれます。それ以上前の歴史であればその評価は冷静になされているのですが、自分が生きている間の歴史はきちんと評価されずに忘れてしまうのです。
だから人間は過去に学ぶことができずに何度も同じ過ちを繰り返します。平成の歴史は、自分の歴史なのですが、政治上の判断に限っても何度も間違った評価をしてきたということがわかります。考えてみれば太平洋戦争を持ち出すまでもなく、国民は常に後から振りかええると間違った判断をします。
そして何度間違えても、そのことについて反省する機会を持たない限り -
Posted by ブクログ
笑いながら読める(^^)
あまりにもウィルソンのマヌケっぷりが笑える。
合間合間に入る著者の倉山氏のツッコミも笑える。
いや、笑えるってことは普通は冗談が面白いとか有り得ない話しとかで笑うのが普通だが、これが本当の話しなんだから、それだけに笑った後に戦慄を覚える。
フロイトがウィルソンの精神状態を研究材料にしたのも分かる。
今に繋がる全世界の紛争地域の殆どがこのウィルソンが作った。
日本の敗戦後、あれほど共産主義が世界を覆ったのはコイツのせいか。
あれほどの大量虐殺が吹き荒れたのもコイツのせいか。
現在もサヨクらが絶賛活動中だがすべてコイツのせいだったのか。
自分をキリストだ -
-
Posted by ブクログ
この人が自分で解釈した世界史の見方を凝縮した1冊で、単に歴史上の出来事をだけ書いた「世界史」の本ではない。西欧のキリスト教徒は700年もの間、イスラム教国に負け続け、1492年にやっとイベリア半島を回復するのだが、700年間もの間恨み続ける宗教的執念を私たちはわからない。
西欧がキリスト教を公認してから、文化は衰退し科学や学問や芸術も皆神の僕となってしまった状態を、私たち日本人はずっと進化し続けていたので、わからない。異教人を殺すことは善であり、改宗させて殺すのはもっと善であるという発想を私たちは理解できない。
日本は敗戦国から抜け出そうとしても、日本が敗戦国のままでいることをアメリカや -
Posted by ブクログ
<目次>
はじめに 私はなぜウッドロー・ウイルソンを呪うのか
第1章ウイルソン小伝‐悪魔はいかに生まれたか
第2章大統領1期目は弱いものいじめに明け暮れる
第3章第1次世界大戦‐まだ参戦していないのに振り回す
第4章14か条の平和原則‐かくして人類は地獄に落とされた
第5章パリ講和会議とその後‐なぜ全世界が不幸になったか
終章ウイルソンを称える人たち
おわりに
ウッドロー・ウイルソン(1856-1924)
米第28代大統領2期(1913/3-1921/3)民主党
世界中に迷惑をかけた、反日の、晩年発狂した人物。
英、仏、日に喧嘩を売り、独を破壊した。
ハプスブルク家を分断した。
オス