あらすじ
日本の政治は衆議院で動くのではなく、参議院で動く――。一般的に「参議院は衆議院より格下」とみられている。事実、日本の最高権力者である総理大臣は衆議院議員がなる。だが、本書を読めば、「参議院を制する者は日本の政治を制する」「参議院を笑う者は参議院に泣く」ことが示される。なぜ、参議院が重要なのか。誕生の背景から歴代政権のスタンス、そして現代日本政治まで、憲法学、政治学、歴史学の視点で検証した一冊。
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Posted by ブクログ
参議院を書くのではなく、いつもの倉山政治史を
再読する感覚だったが、光の当て方のせいなのか
『参議院』の三文字が浮かび上がる、だまし絵の
様な作品です
新党ブームと共に生きてきたものの、倉山視点を
持ち合わせぬ凡人に「細川首相誕生」は異界転生
クラスの不思議なコトが起きた・・・だったケド
本書を読んで初めて納得いったw
第四・五章は学校で教えるべき内容だが、第六章
を学ぶと若者が将来をはかなんで日本終了になる
気がする(´・ω・`)