モーリス・ルブランのレビュー一覧

  • 三十棺桶島

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    ▼怪盗ルパンです。三世ではありません一世です。ルブランです。ルパンシリーズは昔から大好きで、光文社古典新訳文庫も大好き。唐突に新刊で出たので読みました(もう結構前に出ていたのですが。そして唐突に出るに決まっていますが)。偕成社さんのハードカバー全集でかなり読み、早川書房の平岡敦さん翻訳文庫シリーズをわくわくと楽しんでいましたが、全訳計画は頓挫したようで残念。


    ▼三十棺桶島は初めて読みました。多くのミステリがそうですが、前半はとにかく犯罪、陰謀の全貌がわからない。善男善女?がとにかく殺されていく。そしてヒロインがひたすら翻弄されて追い詰められていく。その上、このお話、ルパンが全然出てこない(

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    2025年10月02日
  • アルセーヌ=ルパン全集17 バーネット探偵社

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    ネタバレ

    依頼人の上前をはねるジム・バーネット。最初は気が付いていなかったベシューも どんどん巻き込まれて、まだ未練がある元奥さんもバーネットにとられてしまいちょっと気の毒だけど笑ってしまう。この感じの作品は好きだな~。

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    2025年09月24日
  • 怪盗アルセーヌ・ルパン 813にかくされたなぞ

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    ルパンは有名だけど、しっかり読んだことがなかったので読んだ。
    子供向けに短くまとめられてるけど、謎解きあり、アクションありで面白かった。
    作中明らかにシャーロック・ホームズがモデルのキャラクターと、作者がルパンの友人として登場してびっくりした。
    このシリーズ、人気みたいで何作か出てるみたいだけど、読みやすいし、納得。

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    2025年09月04日
  • カリオストロ伯爵夫人

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    購入済み

    こっちは面白いです

    カリオストロの復讐は、お勧めしません。
    出来が非常に悪い。本編のように出来がいいのを読んだ後だと特に。
    失望します。
    コナンドイルや、アレキサンドルディユマに比べると、ルブランさんは歩留まりが悪い。
    宮崎ルパンがところどころオマージュしてるのがわかるのと、
    ヨーゼフバルサモを女性形にしてヒロインの名前に当てたような感じがします。
    若いからところどころ荒削りなとこがありますが、
    それはそれで有りな気もします。
    お好みで。

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    2025年08月05日
  • 怪盗アルセーヌ・ルパン

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    「10歳までに読みたい」シリーズなので、表記や表現は簡易にはなっているが、しっかりとミステリーしてる。
    活字が苦手な子供さんでも何とか読み始めれば夢中になりそうな内容でした。
    ルパンシリーズの他にもホームズシリーズが有るので、様子を見ながら買い与えてみようと思います。

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    2025年07月06日
  • 怪盗紳士 アルセーヌ・ルパン 奇岩城

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    漢字 大人レベル
    フリガナ あり(全ての漢字に)
    文字の大きさ 小
    長さ 長い(240ページ)
    出版年 2016年(オリジナル1909年 フランス)
    内容 ある事件を発端とした、高校生探偵ボートルレと怪盗ルパンの対決。抄訳。
    感想 原作の少し冗長と感じられる部分や、現代では差別的な印象のある表現、分かりづらいジョークや子どもには理解が難しいと思われる心理描写などを上手く省いていて、引っかかりを少なくし、興味を途切れさせない良い訳となっている。後半、フランスの歴史が絡んでくるあたりも分かりやすくなっている。また、ルーアンとル・アーブルの位置関係など地理の話が出てくる箇所に地図が掲載されていたのも

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    2025年04月07日
  • アルセーヌ=ルパン全集4 奇岩城

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    漢字 大人レベル
    フリガナ あり(難しい字のみ)
    文字の大きさ 小
    長さ 長い(352ページ)
    出版年 1982年(オリジナル1909年 フランス)
    内容 ある事件を発端とした、高校生探偵ボートルレと怪盗ルパンの対決。
    感想 強盗事件の推理を中心とした前半と、その裏に隠された謎を追う後半とで全く趣の違う印象になる。前半は一気に読めるが、後半はつかみどころのない感じがしばらく続いて少し息切れした。しかしなかなか衝撃のラストが待っているので、途中で投げ出すのはたいへんもったいない。子どもにもぜひ最後まで読んでほしい。

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    2025年04月06日
  • 怪盗紳士ルパン

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    読みやすい

    子供のころに南洋一郎氏のルパンシリーズを読んだことがあり、もう一度その世界を大人向けの訳で味わいたいと思って選びました。
    期待通り、難しくもなく、やさし過ぎもしない文体で満足してます。

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    2024年11月14日
  • 世界ショートセレクション1 ルブラン ショートセレクション 怪盗ルパン 謎の旅行者

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    フランス旅行に行く前にふと読んでみたらとても面白かった。訳も分かりやすく読みやすかった。
    魅力的なキャラクター。

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    2024年10月20日
  • 怪盗ルパン全集(1) 奇巌城

    匿名

    購入済み

    ルパン読むなら、この作品から

    このシリーズは江戸川乱歩の少年探偵団シリーズと共に、小中学校の図書室にあった作品です。
    とても懐かしく、いわゆるジャケ買いみたいな感じもあります。
    しかしながら作品は面白いので、アルセーヌ・ルパンに興味のある方は、是非読んでみて下さい。

    #アツい #ドキドキハラハラ

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    2024年09月11日
  • 世界ショートセレクション1 ルブラン ショートセレクション 怪盗ルパン 謎の旅行者

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    ▼気軽に読める、ルパン短編集。あとがきを読んで分かったんですが、この短編集のうち2編は「八点鐘」からでした。「八点鐘」丁度読もうとBOOKOFFで買っちゃんタンですが…。まあでも、この理論社さんの本は、装丁と言い活字密度大きさと言い、なんだかとても好感持てるので許します(笑)。

    ▼この理論社シリーズでいろいろ読んでみたくなりました。

    ▼ハヤカワから出ている平岡さんのルパン新訳、続刊を楽しみにしているのだけどなかなか出ませんな…。

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    2023年12月31日
  • ルパン対ホームズ

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    シャーロックホームズシリーズはいくつか読んだことあるけど、ルパンは初かも。ドラマ(BBCのシャーロックとNetflixのルパン)はどっちも大好きなので、そのイメージが先行しちゃっているかもしれないけど、ホームズ&ワトソンはもうちょっとカッコいいよな?!と思った。(解説にも書いてあった。)

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    2023年12月16日
  • カリオストロ伯爵夫人

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    子供向けのルパンしか読めてなかったので、ハヤカワミステリで読むとまた違って面白かった。
    推理ものというより冒険譚という感じ?
    まだ変装もせずに生身で勝負してる感が若い!って思ってしまった(笑)

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    2023年04月26日
  • 怪盗ルパン

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    初めて読んだルパンシリーズでした。
    幼少期からシャーロック・ホームズと邂逅する話まであり楽しめました。盗みの手口だけでなく、紳士の部分もミス・ネリーの前では一人の男になってしまうルパンも見れて面白かったです。画家になりすましたり、流暢に場を盛り上げたりと、いろいろなシーンに応じて溶け込んでいくのに魅了されました。

    冒頭の回で、客船の中ミス・ネリーと出会い、最後の回で再度彼女を登場させたのも良かった。
    ずっとルパンの中で忘れられない女性だったのですね。

    ホームズとルパンが出会う話では、二人だけの世界というか皮肉混じりの挨拶シーンがすきでした。同じキーワードで、10年近くも前から謎を解こうとし

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    2023年02月09日
  • 世界の名探偵3 ルパン【試し読み】

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    意外や意外

    言わずと知れた世紀の世界的有名大泥棒、怪盗アルセーヌ・ルパンの物語です。これを読むとわかるのですが、実は彼は一度公安当局に捕まっているんですよね。ですがちゃんと頭脳をいかして脱獄し、その後も世界各地でカッコいい活動をし続けているという、かなりの強心臓の持ち主だといえます。イケメンという描き方も良いと思います。

    #シュール #深い

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    2022年12月01日
  • VSルパン 2

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    カリオストロ夫人との愛、そして戦いの姿が描かれています。
    妖艶な魔女、カリオストロ夫人との勝負が非常に面白いです。

    #ドキドキハラハラ #カッコいい

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    2022年07月25日
  • VSルパン 1

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    新たなルパンの物語。
    これまで色々なルパンの漫画を読んできましたが、その中でも特に「人」を重視しているような気がしました。
    登場人物たちの行動や心情が緻密に描かれていて、とても面白いです。

    #カッコいい #深い #ドキドキハラハラ

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    2022年07月25日
  • 怪盗ルパン全集(1) 奇巌城

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    ポプラ文庫「怪盗ルパン全集」の第1巻。伯爵邸から盗まれた名画をめぐり、大怪盗ルパンと高校生名探偵イジドールが対決する話。
    この作品名だけは覚えてました。しかし話の中身は完全に白紙で、初読同様に楽しませてもらいました。今作も途中まで、ルパン本人は登場しません。署名を隠して読んだらこれは高校生探偵イジドールの推理物語ではないかと思うくらい。場面展開が速いので、どんどん先へ読み進めていけます。終盤に向けた緊迫度の高まりも素晴らしいです。加えて、解説がモンキー・パンチ先生なのもよいです(★4.0)

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    2021年12月17日
  • 怪盗ルパン全集(11) 三十棺桶島

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    子供の頃読んだルパンシリーズで1番印象に残っていた本作。

    大人になってから読んでも、
    不気味な雰囲気と、謎と、息つく間もなく展開で
    すごい面白い


    特に最後の悪党対ルパンの対決は圧巻。

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    2021年08月23日
  • 怪盗ルパン全集(6) 黄金三角

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    初めは、ルパンはいつ出てくるの?
    と思って読み進めていたけれど、

    謎だらけ、どんでん返しの展開に
    翻弄される…


    そして最後は鮮やかなラスト!

    これこそルパン!

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    2021年07月13日