モーリス・ルブランのレビュー一覧

  • カリオストロ伯爵夫人

    Posted by ブクログ

    世紀の怪人物の末裔を称し、絶世の美貌で男たちを魅了するカリオストロ伯爵夫人ことジョジーヌ。彼女は権謀術数を駆使する怪人ボーマニャンを相手に、普仏戦争のどさくさで失われた秘宝をめぐる争奪戦にしのぎを削っていた。その闘争の最前線に一人の若者が割り込む。その名はラウール・ダンドレジー。彼こそは、のちの怪盗紳士アルセーヌ・ルパンその人だった。妖艶なる強敵を相手にした若きルパン、縦横無尽の大活躍。

    2017年最初の一冊はルパンでした。文庫を買ってから大事に積みすぎた作品ですw青年ルパンの原点とも言えるカリオストロですが、やっぱりいいなあ。ダンドレジーが若くて有頂天になったり恋におぼれたりと隙は多いけど

    0
    2017年01月04日
  • VSルパン 2

    Posted by ブクログ

    2巻はカリオストロ伯爵夫人、途中まで。小学校で原作読んだときは(児童書じゃないやつが家にあった)、所詮泥棒だし、二股かけてるし…とあまり憧れなかったんですが、少女マンガフィルターを通して見ると、ルパン(ラウール)の心の動きは純粋で共感できて、ロマンスがちょっとステキ!と思えてくるじゃないか。(単に以前読んだ時がお子さまだったからかもしれないけれど。)

    0
    2016年05月08日
  • カリオストロ伯爵夫人

    Posted by ブクログ

     後の怪盗ルパンとなる青年ラウール・ダンドレジーと妖艶な美女ジョジーヌ、怪人ボーマニャン、三者の秘宝をめぐる争奪戦を描いた小説。

     子供の頃、ポプラ社版「ルパンシリーズ」を愛読していた自分にとって、アニメ「ルパン三世」のルパンの女好きっぷりに違和感を持っていたのを覚えています。
    ポプラ社のルパンは女好きというより女性に優しいジェントルマンの印象だったからです。

     しかし、これを読むとルパン三世の女好きの方がアルセーヌ・ルパンの実像を捉えていたのだな、と思いました。

     若いルパンにはクラリスという彼女がいるのですが、その彼女をほったらかし、カリオストロ伯爵夫人ことジョジーヌに入れ込みます。

    0
    2015年05月06日
  • 怪盗ルパン全集(9) 怪盗対名探偵

    Posted by ブクログ

    まさに夢の対決である。
    乱歩も黄金仮面でルパン対明智を書いていたが、
    こういうスペシャルなものは単純に胸が躍る。
    今読むとホームズが原作よりも少し鈍い人になっている気がするが、
    ルパンシリーズだからしょうがないということで。

    旧版の15巻以降も復刊して欲しいものである。

    0
    2014年09月22日
  • 怪盗ルパン全集(10) 七つの秘密

    Posted by ブクログ

    タイトル通り短編七つ。
    全体的に展開はスピーディだが、
    その分強引さも感じる。
    最後のはポーの「モルグ街の殺人」を思わせる。

    0
    2014年09月10日
  • 怪盗ルパン全集(7) 怪奇な家

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最後颯爽と去っていくルパンがかっこいい。
    しかし、二つのそっくりな家を用意して…というトリックは、
    結構昔からあるのだなぁと。

    0
    2014年08月20日
  • 怪盗ルパン全集(11) 三十棺桶島

    Posted by ブクログ

    ドン・ルイス・ブレンナ第二弾。
    島の名前と言い、地下牢といい少年心をくすぐる設定。
    突っ込みどころもあるけれど、
    最後美味しい所をしっかり持っていくルパンがカッコいい。

    0
    2014年08月15日
  • VSルパン 1

    Posted by ブクログ

    華やかでロマンティックなルパンもの。さいとうちほの描く世界は麗しいです。

    「不美人」のアンジェリック。外見はたしかに不美人なんだけど、流されるままではない姿はカッコいい。

    0
    2014年08月05日
  • 怪盗ルパン全集(12) 虎の牙

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2億フランを巡って起こる殺人事件。
    容疑者と思われる人たちは次々と殺され、
    最後に残った女性が怪しいが…。

    犯人はちょっと急に出てきた感があるけれど、
    複数の事件を上手くまとめていると思う。

    0
    2014年07月23日
  • 怪盗ルパン全集(4) 古塔の地下牢

    Posted by ブクログ

    多分初見だと思う。
    こんなにルパンが苦戦している所を見るのは初めて。
    ドーブレックの徹底した悪役っぷりが良い。

    0
    2014年07月14日
  • 怪盗ルパン全集(5) 八つの犯罪

    Posted by ブクログ

    元々のタイトルは「八点鐘」だったか。

    8つの事件をオルタンス嬢と共に解決していく。
    一つ一つの事件があっさりしている感じもある。
    彼女とのコンビはもっと続けてほしかった。

    0
    2014年07月08日
  • 怪盗ルパン全集(1) 奇巌城

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    礼拝堂の地下室といい奇巌城といい
    子ども心をくすぐる仕掛けがたまらない。

    しかしここに出てくるホームズは、どうにもカッコ悪いなぁ。
    そりゃドイルからも抗議が来るだろう。

    また、解説がモンキー・パンチなのが良い。

    0
    2014年07月04日
  • 怪盗ルパン全集(6) 黄金三角

    Posted by ブクログ

    懐かしシリーズ。
    これも少年探偵団と同時期に買ってもらって読んでいたなぁ。
    今読むとそうでもないが、
    当時この入替り設定は全く気がつかなかった。

    このシリーズを読むまで、
    ルパンと聞くと三世のイメージだったのだが、
    こっちの初代もカッコいい。

    さらに、ルパン三世が本当に孫の設定であるのを
    知ったのはさらにその後であった。

    0
    2014年07月01日
  • VSルパン 1

    Posted by ブクログ

    …カッコいい!
    いつの間にやら三世が失ってしまった
    オトナなカッコ良さをもつ初代ルパン。
    さいとうちほさんのパワーと相まって、
    改めて「オリジナル」のすごさを感じます。

    ルブランの本家ルパン、また読みたくなりました。

    0
    2014年04月21日
  • ルパン、最後の恋

    Posted by ブクログ

    いつ読んでも、ルパンはルパンで、大金を学校事業に投じたり、公共事業に投じたり・・・四十路にして紳士で素敵。
    イギリスの諜報機関との戦いもなんとなくユーモアを忘れないところもルパンたる所以で微笑ましい。
    確かに、未発表になってしまったというだけあって、多少練り足りないところもあるかもしれないが、それでも、この時代、再びルパンという人物を目にすることが出来てとても嬉しく思っている。
    ルパンは永遠の恋人かも。

    0
    2014年01月15日
  • ルパン、最後の恋

    Posted by ブクログ

    アルセーヌ・ルパンシリーズは小学生の頃に読んだが、思い出せるタイトルが『奇岩城』『813の謎』『ルパン対ホームズ』くらいだからさほど読んでなかったかもしれない。それも児童向けに編集されたものだったので、原作に近い形で読むのは初めてかも。ルパン三世のイメージが強すぎて、本家ルパンのあまりに紳士的な人物像に面食らった。電動保安装置には時代を感じたが、当時は画期的だったんだろう。危なげなくハッピーエンドに向かっていくので落ち着いて読めた。

    0
    2013年12月03日
  • ルパン、最後の恋

    Posted by ブクログ

    人生のどんなときにおいても、自分の哲学を曲げない怪盗紳士。最後に自分を許し、最後の恋に落ちる。
    子供の頃に読んだルパンシリーズとは、違う感慨があって、新鮮だった。

    0
    2013年11月27日
  • アルセーヌ=ルパン全集8 ルパンの告白

    Posted by ブクログ

    ルパンシリーズは、長編よりも短編の方が冴えるのかもしれない…と思った。
    少なくとも私にとっては、奇巌城よりは面白かった。

    唯一、「地獄の罠」を除いて。
    「太陽のたわむれ」「赤い絹のスカーフ」では、ルパンの推理力が冴え渡り、相手方よりも常に一方上手を行くのに、このストーリーでは、犯人の仕掛けた罠にまんまと嵌り、絶体絶命のピンチにまで陥っている。
    それまでのストーリーからのイメージで行けば、罠に嵌るより先に、相手方を罠に嵌めちまう…か、若しくは、まんまと罠に嵌った風を装って、どんでん返しの鮮やかな切り返しが出て来るのを期待してしまう。少なくともホームズならば、こんな罠に嵌る…とは到底思えない。

    0
    2013年08月14日
  • ルパン、最後の恋

    Posted by ブクログ

    ルパンシリーズはこれしか読んでないので何も語れないが、ミステリーっぽさはほとんどない。
    コラ嬢の背景をもっと知りたく思わせるのがいい。
    一作目も併録されていたのがうれしかった。

    0
    2013年08月11日
  • ルパン、最後の恋

    Posted by ブクログ

    作者モーリス・ルブランが亡くなられてから70年を経て世に出た、ルパンシリーズ最終作「ルパン、最期の恋」。
    楽しめた!

    ルパンの冷静で、強く、抜け目が無く、そして魅力的な姿が描かれている。

    冒頭で、ルパンの祖先が手に入れた一冊の本から話が展開するなんてのも、感激!

    そして、愛に生きるルパン
    大きな人類愛、そして、一人の女性に対する愛が素敵に描かれていた。

    やはり遂行途中のままの原作であるということなので、完成していないのが残念なんだけども、ルブランがこのように「ルパン」を終わらせたのは意味があると思う。

    本書には、巻末に、ルパン第一作「アルセーヌ・ルパンの逮捕」も収録されていて、こちら

    0
    2013年04月27日