モーリス・ルブランのレビュー一覧

  • 怪盗ルパン全集(4) 古塔の地下牢

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    多分初見だと思う。
    こんなにルパンが苦戦している所を見るのは初めて。
    ドーブレックの徹底した悪役っぷりが良い。

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    2014年07月14日
  • 怪盗ルパン全集(5) 八つの犯罪

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    元々のタイトルは「八点鐘」だったか。

    8つの事件をオルタンス嬢と共に解決していく。
    一つ一つの事件があっさりしている感じもある。
    彼女とのコンビはもっと続けてほしかった。

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    2014年07月08日
  • 怪盗ルパン全集(1) 奇巌城

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    ネタバレ

    礼拝堂の地下室といい奇巌城といい
    子ども心をくすぐる仕掛けがたまらない。

    しかしここに出てくるホームズは、どうにもカッコ悪いなぁ。
    そりゃドイルからも抗議が来るだろう。

    また、解説がモンキー・パンチなのが良い。

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    2014年07月04日
  • 怪盗ルパン全集(6) 黄金三角

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    懐かしシリーズ。
    これも少年探偵団と同時期に買ってもらって読んでいたなぁ。
    今読むとそうでもないが、
    当時この入替り設定は全く気がつかなかった。

    このシリーズを読むまで、
    ルパンと聞くと三世のイメージだったのだが、
    こっちの初代もカッコいい。

    さらに、ルパン三世が本当に孫の設定であるのを
    知ったのはさらにその後であった。

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    2014年07月01日
  • VSルパン 1

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    …カッコいい!
    いつの間にやら三世が失ってしまった
    オトナなカッコ良さをもつ初代ルパン。
    さいとうちほさんのパワーと相まって、
    改めて「オリジナル」のすごさを感じます。

    ルブランの本家ルパン、また読みたくなりました。

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    2014年04月21日
  • ルパン、最後の恋

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    いつ読んでも、ルパンはルパンで、大金を学校事業に投じたり、公共事業に投じたり・・・四十路にして紳士で素敵。
    イギリスの諜報機関との戦いもなんとなくユーモアを忘れないところもルパンたる所以で微笑ましい。
    確かに、未発表になってしまったというだけあって、多少練り足りないところもあるかもしれないが、それでも、この時代、再びルパンという人物を目にすることが出来てとても嬉しく思っている。
    ルパンは永遠の恋人かも。

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    2014年01月15日
  • ルパン、最後の恋

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    アルセーヌ・ルパンシリーズは小学生の頃に読んだが、思い出せるタイトルが『奇岩城』『813の謎』『ルパン対ホームズ』くらいだからさほど読んでなかったかもしれない。それも児童向けに編集されたものだったので、原作に近い形で読むのは初めてかも。ルパン三世のイメージが強すぎて、本家ルパンのあまりに紳士的な人物像に面食らった。電動保安装置には時代を感じたが、当時は画期的だったんだろう。危なげなくハッピーエンドに向かっていくので落ち着いて読めた。

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    2013年12月03日
  • ルパン、最後の恋

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    人生のどんなときにおいても、自分の哲学を曲げない怪盗紳士。最後に自分を許し、最後の恋に落ちる。
    子供の頃に読んだルパンシリーズとは、違う感慨があって、新鮮だった。

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    2013年11月27日
  • アルセーヌ=ルパン全集8 ルパンの告白

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    ルパンシリーズは、長編よりも短編の方が冴えるのかもしれない…と思った。
    少なくとも私にとっては、奇巌城よりは面白かった。

    唯一、「地獄の罠」を除いて。
    「太陽のたわむれ」「赤い絹のスカーフ」では、ルパンの推理力が冴え渡り、相手方よりも常に一方上手を行くのに、このストーリーでは、犯人の仕掛けた罠にまんまと嵌り、絶体絶命のピンチにまで陥っている。
    それまでのストーリーからのイメージで行けば、罠に嵌るより先に、相手方を罠に嵌めちまう…か、若しくは、まんまと罠に嵌った風を装って、どんでん返しの鮮やかな切り返しが出て来るのを期待してしまう。少なくともホームズならば、こんな罠に嵌る…とは到底思えない。

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    2013年08月14日
  • ルパン、最後の恋

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    ルパンシリーズはこれしか読んでないので何も語れないが、ミステリーっぽさはほとんどない。
    コラ嬢の背景をもっと知りたく思わせるのがいい。
    一作目も併録されていたのがうれしかった。

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    2013年08月11日
  • ルパン、最後の恋

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    作者モーリス・ルブランが亡くなられてから70年を経て世に出た、ルパンシリーズ最終作「ルパン、最期の恋」。
    楽しめた!

    ルパンの冷静で、強く、抜け目が無く、そして魅力的な姿が描かれている。

    冒頭で、ルパンの祖先が手に入れた一冊の本から話が展開するなんてのも、感激!

    そして、愛に生きるルパン
    大きな人類愛、そして、一人の女性に対する愛が素敵に描かれていた。

    やはり遂行途中のままの原作であるということなので、完成していないのが残念なんだけども、ルブランがこのように「ルパン」を終わらせたのは意味があると思う。

    本書には、巻末に、ルパン第一作「アルセーヌ・ルパンの逮捕」も収録されていて、こちら

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    2013年04月27日
  • ルパン、最後の恋

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    2012年5月に発表された幻の原稿の翻訳版。これまでのルパンのイメージとは少し違って暖かく気持ちになりました。

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    2013年04月20日
  • 怪盗紳士ルパン

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    元々好きなシリーズで、小学生のときに読んで以来。
    有栖川有栖の「密室大図鑑」で紹介されてた「王妃の首飾り」が収録された短編。
    密室トリックもなかなか思いつかないトリックだけど、ストーリーが素敵すぎる。
    ルパンのルーツだね。

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    2013年04月17日
  • アルセーヌ=ルパン全集1 怪盗紳士ルパン

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    ルブランのルパンシリーズの一番最初。

    20巻を超える大作だから、一冊一冊で一続きの話かと思ったら、これは短編集でしたのん。
    いきなりはじめから、ルパンの逮捕でびっくりしたけども。あとがきで、その理由を知り、だからこそ、ここまで流行ったのかな?とも。

    ルパンがルパンになる前の話とか(ルパンが騙され、お金を盗られたなんて!)、最後はホームズとの初めての出会い。話の最初の方で、ホームズと対決して、勝ったとあったので、いづれは、と思ったけど。でもま、対決の話はもう少し後。


    しかし、なんで今までルパン読まなかったんだろうね?

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    2013年03月16日
  • ルパン、最後の恋

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    舞台化が決まったので、予習のために読んだ。
    私は良いミステリの読者でもなければ、ルパンに思い入れがあるわけでもなく、読んだ動機も不純なのでアレだけど、単純に「あー、これは舞台でやっても面白いと思うわー」と楽しく読めた。
    冒険活劇で、洒脱で、恋もあって。登場人物も魅力的。
    ジョゼファンとマリ=テレーズの兄妹が特に可愛い。

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    2013年03月13日
  • ルパン、最後の恋

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    怪盗ルパンのシリーズ、著者没後、70年にして公開された最後の作品だと。

    ルパンの硬派なキャラクターと、抜群の頭脳プレイが面白く、善人のために悪人を退治する様が、気持ち良い。恋愛交じりで、すんなり読めました!

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    2013年02月25日
  • ルパン、最後の恋

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    ルパン幻の最終作、いつもの盗みもあれば、恋もあり、家族も出てくるなど、ファンにとってはたまらない作品ですね。よかったー

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    2013年03月21日
  • アルセーヌ=ルパン全集14 八点鐘

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    この本は、自分が小学生の時に
    今は亡き祖父が買ってくれた本です。

    20年近く読んでなくて、今年になって読み始めました。

    そしてやっと読み終わりました。


    内容は全8話からなる
    レニーヌ公爵とオルタンスという女性が事件を解決していく
    お話です。

    海外の本なので、言葉の言い回しが
    日本の本と若干ことなるのですが、
    冒険とサスペンスの混ざった内容で
    読んでいると世界に引きこまれます。

    とても面白い本でした♪

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    2012年07月30日
  • 怪盗紳士ルパン

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    アルセーヌ・ルパンシリーズの新訳版。

    新訳ということで古臭い表現もなく、読みやすい感じでした。再読だったので改めてルパンってミステリーの古典なんだな、と感じました。

    好きなのは『王妃の首飾り』不可思議な状況で盗まれた首飾りの謎をめぐる話。ルパンが正体を現してからのルパンの迫力が鬼気迫るものがあって印象的です。

    『ハートの7』はわたし(モーリス・ルブラン)とアルセーヌ・ルパンの出会いの話です。
    ルブランの家に侵入しながら、何も盗らなかった強盗の謎が思わぬ展開につながっていき面白かったです。また作者自身が作品の中に出てくるということも、この話を初めて読んだ小学生の時には新鮮で、その意味でも個

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    2011年12月06日
  • 怪盗紳士ルパン

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    世界一有名な怪盗紳士。ちゃんと読んだのは初めてでした。泥棒というより気まぐれな解決屋みたいな感じです。ミステリー要素があり普通に面白い作品でした。

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    2011年09月30日