モーリス・ルブランのレビュー一覧

  • 世界ショートセレクション1 ルブラン ショートセレクション 怪盗ルパン 謎の旅行者

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    理論社の世界ショートセレクションの1~逃亡真っ最中のノルマンディー地方行きの列車で乗り合わせた婦人はあとから乗ってきて男がルパンだと言い、本物のルパンは不意を突かれて拘束されてしまった。逃亡した偽ルパンを警察を使って追い詰める。ガニマールを招いたルパンは偶然橋の上から降ってきた品物から殺人事件を見抜き、ガニマールにサファイアが縫い込まれている証拠品のショールを持って来させる。精神を病んでいる夫を待ちきれないオルタンスは男と駆け落ちしようとしてレニーヌ大公に邪魔され、山奥の叔父の過去の殺人事件を知る。レニーヌ大公と腹違いの妹主演の映画を観たオルタンスは共演者と恋に落ちた妹を探し出す~1941年に

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    2017年08月27日
  • VSルパン 3

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    ルパン&クラリス、そしてカリオストロ伯爵夫人のエピソードから、
    「怪盗アルセーヌ・ルパン」誕生までを描いた第3巻。
    作者のさいとうさんも書かれてますが、クラリスって、
    カリオストロ(伯爵夫人)って、こんな感じだったんですね〜(@@;。
    『ルパン三世』のイメージが強いので、ずいぶん雰囲気が違います。
    まあこの作品も、さいとうさんの創作部分が多くなってるそうなので、
    原作ではどうだったのか、いつか読み比べてみたいですw。

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    2019年05月31日
  • アルセーヌ=ルパン全集4 奇岩城

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    金銀財宝が隠されているというエギーユ・クルーズの秘密をめぐり、高校生ボートルレとルパンの知恵比べが見ものとなる作品。

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    2016年03月07日
  • カリオストロ伯爵夫人

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    カリオストロの城の元ネタとも言える作品。
    但し内容はもちろん全然違う。
    そもそも三世は漫画アニメ。

    それは抜きにして、非常に面白かった。
    アルセーヌ・ルパンものは長い長いシリーズ物のようだ。

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    2018年11月25日
  • 奇岩城

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    まさかシャーロック・ホームズが出るとは思わなかった。
    アニメのルパンをイメージするとよろしくないが、
    話としては面白かった。

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    2018年11月25日
  • ルパン対ホームズ

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    ルパンの赴くところ事件あり。宝くじ争奪、老男爵殺害、青いダイヤ、謎の金髪美人・・・警察は翻弄され、ガニマール警部は苦虫を噛み潰す。事件の関係者たちはついに英国の名探偵シャーロック・ホームズに出馬を要請した。勇躍フランスへと乗りこんできたホームズとワトスンだが、その出鼻にルパンの強烈な先制パンチが・・・神出鬼没の怪盗対不世出の名探偵、世紀の対決が始まった!

    「金髪の女」「ユダヤのランプ」の二篇を収録。やはりルパンの方がカッコよく描かれていますね。原作ではコナン・ドイルの許可が下りずSを後ろにつけて改名していたという解説に驚きました。まあ確かにドイルからすれば微妙な気持ちだったんでしょうね。ルパ

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    2016年01月14日
  • アルセーヌ=ルパン全集2 ルパン対ホームズ

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    同時期にイギリスで活躍していたシャーロック・ホームズとアルセーヌ・ルパンの対決は、前作『怪盗紳士ルパン』にも少し語られているが、本作は一冊まるごと探偵と怪盗の対決となっており、読み応えのある作品である。
    時期としては、ホームズが長い失踪から帰ってきた『シャーロック・ホームズの帰還』と、最後から二つ目の『最後の挨拶』との間にある頃となる。
    本家ホームズは、ワトスンが筆をとっているものがほとんどなので、やはり第三者筆でホームズ譚を読むと、やや違和感を感じる。
    長編・中編の以下の二編から成る。
    子供の頃、児童書で(本作も児童書だが)、何度も読んだ同作品は、第一話だけだったようだ。


    金髪の美女

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    2015年06月23日
  • VSルパン 1

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    ネタバレ

    ルパンは読んだことがないので、こういうものなのかって想いながら読みました。

    最初の「プリンセスの結婚」って、勝手に吹聴した結婚する噂で外堀から埋めていくあたり、どうかと思いましたけど、不美人のアンジェリックがとってもいい人だったんで、救われました。だから、ルパンも彼女のその後を追って寄付したんでしょうね。

    「伯爵夫人の黒真珠」は、老婦人の唯一の財産である黒真珠を盗もうとしたら、先を越されて真珠はないし、殺人はされてるしって状況でしたけど、結果はどうであれ、唯一の財産を奪うってのはどうかってのが気になっちゃいました。

    最後の「王妃の首飾り」が一番好きな話で、謎解きにやってきた青年=犯人なわ

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    2014年12月02日
  • VSルパン 1

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    ルパン好きとしては読んでみなくてはと思いつつ、初電子書籍で読みました。
    だいぶルパンが若い感じでイケメンさんですね。想いきり少女マンガ全開でちょっとイメージと違いますが面白かったです。オタクなアンジェリックの気持ちはすごい分かるw

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    2014年09月21日
  • 怪盗ルパン全集(8) 緑の目の少女

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    ネタバレ

    最初の青い目の女性をあっさり退場させたのが意外。
    ちょっともったいなく感じてしまった。
    いつもなら彼女も含めて三つ巴にしそうなものなのだが。

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    2014年09月01日
  • 怪盗ルパン全集(2) 怪盗紳士

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    冒頭からあっさり逮捕、そして脱獄。
    ルパン三世も漫画版であっさり逮捕→脱獄という
    流れが初期にあった気がするけれど
    本書のオマージュなのだろうか。

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    2014年07月14日
  • ルパン、最後の恋

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    著者没後70年目に出版された、かの“怪盗紳士ルパン”シリーズ最終作。もうそれだけで読まなきゃダメ。「奇岩城」や「カリオストロ」のような傑作じゃないけど、引退して慈善活動にいそしむルパンがいい味だしてます。ただ、翻訳に難アリ。

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    2014年06月29日
  • ルパン、最後の恋

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    小・中と大好きだったルパンシリーズ。
    ハマったのはホームズよりも先。ホームズはなんか
    怖そうだったので、結局まともに読んだのは高校なんだよなあ。まあ、ドラマは観てたんだが・・・。
    奇厳城・青い瞳の少女・813の謎、などなど何度も何度も読んだなあ。とにかくわくわくした。
    つーわけで楽しみにして読んだのだが・・・・。

    うーん・・・・。まあおもしろくない、とはまではいかないんだが、正直あんまわくわくしなかった。
    子どもの心を失ったから???
    同時収録の一番最初の短編の方がおもしろかった。

    コラさん、四人のお友達、別に誰が好きとかでなく
    楽しく過ごしていたいだけ、とか言ってたわりに、
    ルパンなら愛

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    2014年05月16日
  • 怪盗紳士ルパン

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    なによりもルパンの人間らしさに惹かれました。

    『アルセーヌ・ルパンの逮捕』から始まる辺り
    逮捕?って疑問に思ったけど、そこにも、ルパンの素敵な人間性が垣間見れます。

    どの作品も『いつルパンはでてくるんだろう!』と期待させてくれて
    その華麗なる手口と、悪なる正義とも呼べるルパンの主義にはまりこみました。

    そして個人的には、『王妃の首飾り』が印象深かったです。

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    2013年11月24日
  • ルパン、最後の恋

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    ネタバレ

    ようやく!ようやく読むことができました。
    でも、あれれ?
    私の愛しのルパンはこんな?
    私が年取っちゃったのー!と寂しく思っていたら、推敲途中の原稿だそうで、ちょっとホッとする。
    骨格だけだったんだな。
    花の盛りの40歳になったルパン。
    自分とは世界が違うとか言いつつ、唇を奪ってしまうあたり、むふふ。
    ルパンだなー!
    最後の恋のお相手は箱入りなのに大胆な怖いもの知らずのお嬢様、コラ。
    肉食になったクラリス(アニメの)って感じ。
    あー、このお話にガッツリ肉がついていたらどんなになったんだろう。
    サー・ドースンとの駆け引きもきっともっとスリリング。惜しくて仕方がない。
    これを世に出してしまったことも

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    2013年10月03日
  • ルパン、最後の恋

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    ホームズ派だがポケミスのルパンという事で読んでみた。ルパンの男気と恋に揺れる感じがよい。でも、推理しないのはつまらないなぁ。

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    2013年07月23日
  • ルパン、最後の恋

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    面白かった。
    何となくルパンのイメージが違う気がする。ルパンⅢ世と混ざってしまってるのかも。^_^;

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    2013年12月26日
  • カリオストロ伯爵夫人

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    カリオストロといえば『ルパン三世 カリオストロの城』
    やはりネーミングは、この作品から取られているそうです。
    これはミステリというよりも、とあるミステリを巡る冒険小説に
    恋愛のエッセンスを濃厚に織り込んだ作品って感じかなぁ~
    時系列的にみると、ルパンの最初の事件になるんだろうけど
    ある意味、回想録的な位置づけみたいだし・・・
    天才的な才能を発揮するものの、ヒヨッコだったから詰めが甘い。
    っていうか油断し過ぎで痛い目をみる。
    そういうのがハラハラして楽しく読めました。
    続編にあたる「カリオストロの復讐」が気になります。

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    2013年06月29日
  • 水晶の栓

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    いきなり裏切られるルパンにびっくり。
    ルパンが仕事をしようとしても、先回りして妨害される。
    ドーブレックなのか、第三者なのか。
    どうやって情報を知っているのか全然わからなくて、読んでて混乱した。
    最後の最後まで気が抜けない展開で、水晶の栓がまさか「目」だったとは気づかなかった。
    そう言われれば、色々伏線があった。

    なかなかいいように進まなくてやきもきした展開とは裏腹に、ラストはルパンらしいスカッとした展開に。
    久々の切なくないラストでよかった。

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    2013年06月02日
  • ルパン、最後の恋

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    ネタバレ

    2013年の本屋大賞、翻訳部門2位の作品。
    著者の死から70年後の新作。
    最近翻訳された文章のため古い文体がなく読みやすいし、シリーズを全く知らない状態でも楽しめました。

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    2013年04月25日