モーリス・ルブランのレビュー一覧

  • VSルパン 1

    R

    購入済み

    さいとうちほさんの描くルパンの色気はスゴイ!ただ、原作に沿っているから、ヒーローキャラ設定がいつものさいとうちほさん作品と違うし、ヒロインも巻が変わればころころ変わるので、さいとうちほさんのいつもの作風を求めると少し違う。

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    2021年04月19日
  • 世界ショートセレクション1 ルブラン ショートセレクション 怪盗ルパン 謎の旅行者

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    世界ショートセレクション①
    ルブランショートセレクション
    訳 平岡敦 絵 ヨシタケシンスケ

    ルパンが初めて登場した作品
    1905年「ジュ・セ・トゥ(われ、すべてを知る)」という雑誌に発表した「アルセーヌ・ルパンの逮捕」という短編
    「謎の旅行者」(第一作短編集『怪盗紳士ルパン』)
    「赤い絹のショール」(第二作短編集『ルパンの告白』)
    「塔のうえで」「秘密を明かす映画」(『八点鐘』)

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    2020年12月03日
  • アルセーヌ=ルパン全集2 ルパン対ホームズ

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    頭が良く、優しくて紳士な男。ここで出てくるホームズとワトソンはコナン・ドイルのものとは違う。子供向けだが、面白かった。

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    2020年05月10日
  • VSルパン 2

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    妖艶でしたたかなカリオストロ伯爵夫人と、清楚で可憐なクラリス、
    ふたりの間で揺れ動く、若きアルセーヌ・ルパン…。
    財宝と愛情を求めて、欺き欺かれ丁々発止のやりとりでもありつつ、
    恋物語でもあるストーリーに引きこまれます。次巻決着!待ち遠しい!

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    2019年05月31日
  • カリオストロ伯爵夫人

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    「熱烈な恋人同士でありながら最大の敵」という複雑な関係性の描写は今観ても劣ることなくドラマティックでありスリリング。そして二人を別った理由も、今でも通用する「悪役でも守るべき一線」であり実にわかりやすかった。

    しかしルパンの移り気の早さを「若いからしゃーない」で済ますあたりは本当酷いw

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    2019年05月06日
  • 水晶の栓

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    政界の黒幕ドーブレック代議士の別荘へ侵入したルパン一味。ところが計画が狂い、ルパンが可愛がっていた青年ジルベールを含む二人の部下が逮捕されてしまう。怪盗の部下逮捕の報に世間は沸きたち、迅速な死刑が決定した。部下救出に策を凝らすルパンは、そもそもの発端であるドーブレックがその力の源とする、ある品物に狙いを定めるが・・・迫りくるタイムリミット、強大な敵との対決。ルパン最大の苦闘が、今始まった。

    はあーー意図せず平成最後の日に読み終えることになりましたが、やっぱり最高だ。ルパンシリーズの中でも屈指の名作だと思います。最後の最後まで気が抜けないというか、上手くいったと思わせたりこれはもう本当にダメな

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    2019年04月30日
  • VSルパン 3

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    クラリス…かわいそうに…と思うし好きなのはクラリス!なんだけど、見てて関係性にどきどきするのはやはり伯爵夫人の方なのだよね…
    濃厚な愛と憎悪、普通に生きてるとそんな相手いないから憧れてしまう。

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    2017年08月08日
  • 怪盗紳士アルセーヌ・ルパン 八点鐘 (1)

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    非常によい

    ルパンの紳士たる魅力が満載の冒険譚!
    このルパンに惚れない人はいないはず

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    2017年07月19日
  • 怪盗ルパン全集(3) 8・1・3の謎

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    子どもが別シリーズ(10歳までに読みたい世界名作)で好きなのでオリジナルを読んでみました。
    現代の感覚ではツッコミどころも当然あるが、とてもスリリングな展開で楽しく読めました。
    私も子供の頃読みたかったな。

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    2017年06月12日
  • アルセーヌ=ルパン全集6 続813

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    いやぁルパンスマートで嫌味なく洒脱!!やはり保呂草さん的。
    発表時は、前巻から時間空いていたんですね。ルパン愛国心あるな。

    とりあえず、このシリーズで初めからよんでいこ、と思います。わかりやすいし、いいですね、これは。
    大人向けはどんなに素敵なんだろう!と楽しみにしてたのに、版権の関係で他の訳は堀口大学しかないとか...絶対イメージ違くなりそうなので...東京創元社あたりで頑張ってくれればよかったのに。。

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    2017年04月14日
  • 奇岩城

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    「奇岩城」モーリス・ルブラン。

    とても有名な、アルセーヌ・ルパン物語の長編。

    なンだけど、改めて読むとこれ、ルパンのほぼ一方的な敗北の物語でした。

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    ルパン・シリーズは、どうやら、1907年の短編集「怪盗紳士ルパン」から始まります。

    そのあと、中編集、とでも言うべき「ルパン対ホームズ」1908。

    そして戯曲の小説化である「ルパンの冒険」1909。

    そして同年1909に長編「奇岩城」。

    なので、簡単に言うと、「初のルパン物の長編」として構想された、と想像できます。

    想像なんですけど、短編中編ではなくて長編になると、「ルパンすごいぞ勝ちました」では、もたなくなった。むしろ、「ル

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    2017年03月03日
  • カリオストロ伯爵夫人

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    世紀の怪人物の末裔を称し、絶世の美貌で男たちを魅了するカリオストロ伯爵夫人ことジョジーヌ。彼女は権謀術数を駆使する怪人ボーマニャンを相手に、普仏戦争のどさくさで失われた秘宝をめぐる争奪戦にしのぎを削っていた。その闘争の最前線に一人の若者が割り込む。その名はラウール・ダンドレジー。彼こそは、のちの怪盗紳士アルセーヌ・ルパンその人だった。妖艶なる強敵を相手にした若きルパン、縦横無尽の大活躍。

    2017年最初の一冊はルパンでした。文庫を買ってから大事に積みすぎた作品ですw青年ルパンの原点とも言えるカリオストロですが、やっぱりいいなあ。ダンドレジーが若くて有頂天になったり恋におぼれたりと隙は多いけど

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    2017年01月04日
  • VSルパン 2

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    2巻はカリオストロ伯爵夫人、途中まで。小学校で原作読んだときは(児童書じゃないやつが家にあった)、所詮泥棒だし、二股かけてるし…とあまり憧れなかったんですが、少女マンガフィルターを通して見ると、ルパン(ラウール)の心の動きは純粋で共感できて、ロマンスがちょっとステキ!と思えてくるじゃないか。(単に以前読んだ時がお子さまだったからかもしれないけれど。)

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    2016年05月08日
  • カリオストロ伯爵夫人

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     後の怪盗ルパンとなる青年ラウール・ダンドレジーと妖艶な美女ジョジーヌ、怪人ボーマニャン、三者の秘宝をめぐる争奪戦を描いた小説。

     子供の頃、ポプラ社版「ルパンシリーズ」を愛読していた自分にとって、アニメ「ルパン三世」のルパンの女好きっぷりに違和感を持っていたのを覚えています。
    ポプラ社のルパンは女好きというより女性に優しいジェントルマンの印象だったからです。

     しかし、これを読むとルパン三世の女好きの方がアルセーヌ・ルパンの実像を捉えていたのだな、と思いました。

     若いルパンにはクラリスという彼女がいるのですが、その彼女をほったらかし、カリオストロ伯爵夫人ことジョジーヌに入れ込みます。

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    2015年05月06日
  • 怪盗ルパン全集(9) 怪盗対名探偵

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    まさに夢の対決である。
    乱歩も黄金仮面でルパン対明智を書いていたが、
    こういうスペシャルなものは単純に胸が躍る。
    今読むとホームズが原作よりも少し鈍い人になっている気がするが、
    ルパンシリーズだからしょうがないということで。

    旧版の15巻以降も復刊して欲しいものである。

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    2014年09月22日
  • 怪盗ルパン全集(10) 七つの秘密

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    タイトル通り短編七つ。
    全体的に展開はスピーディだが、
    その分強引さも感じる。
    最後のはポーの「モルグ街の殺人」を思わせる。

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    2014年09月10日
  • 怪盗ルパン全集(7) 怪奇な家

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    ネタバレ

    最後颯爽と去っていくルパンがかっこいい。
    しかし、二つのそっくりな家を用意して…というトリックは、
    結構昔からあるのだなぁと。

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    2014年08月20日
  • 怪盗ルパン全集(11) 三十棺桶島

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    ドン・ルイス・ブレンナ第二弾。
    島の名前と言い、地下牢といい少年心をくすぐる設定。
    突っ込みどころもあるけれど、
    最後美味しい所をしっかり持っていくルパンがカッコいい。

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    2014年08月15日
  • VSルパン 1

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    華やかでロマンティックなルパンもの。さいとうちほの描く世界は麗しいです。

    「不美人」のアンジェリック。外見はたしかに不美人なんだけど、流されるままではない姿はカッコいい。

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    2014年08月05日
  • 怪盗ルパン全集(12) 虎の牙

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    ネタバレ

    2億フランを巡って起こる殺人事件。
    容疑者と思われる人たちは次々と殺され、
    最後に残った女性が怪しいが…。

    犯人はちょっと急に出てきた感があるけれど、
    複数の事件を上手くまとめていると思う。

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    2014年07月23日