モーリス・ルブランのレビュー一覧

  • 世界ショートセレクション1 ルブラン ショートセレクション 怪盗ルパン 謎の旅行者

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    子供のころ、夢中になって読んだルパンもの。その後も、度々手に取ってきた。実家にはルパン全集のうち数十冊が揃っている、というくらいのルパン好きです。恰好いいんだよなー、大胆不敵で自信家で、強くて優しい正義感。そして常に困難に挑戦して冒険を楽しんでいる。
    世界ショートセレクションのこちらも最高です。「怪盗ルパン」「ルパンの告白」「八点鐘」からの計4作品。わくわくしながら読みました。

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    2025年10月30日
  • 三十棺桶島

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    癖がない翻訳で読みやすかった。
    ルパン シリーズだが、なかなかルパンが登場しない。ルパンが変装した姿で舞う描写は、アニメのルパンの動きを思い出して想像してクスリとした。

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    2025年08月10日
  • 三十棺桶島

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    ひまわりめろんさんの本棚から
    アルセーヌ・ルパン、モーリス・ルブラン、そしておどろおどろしいタイトル三十棺桶島…
    懐かしさをひもとく感じで手にしました。

    舞台は異国の神秘的な孤島で、ヴェロニク(女性であり母でもある)視点の物語はとても読みごたえがありました。
    「絶好調」もいいところに出てくるし、何度救われたことか。
    ハラハラドキドキしながら、最後はスカッとしました。スカッとする感覚は久しぶりです。

    モーリス・トゥーサンの挿絵も物語の場面をイメージできて、挿絵を目指して読んでいた部分もあります。
    新鮮な読書時間でした。

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    2025年08月03日
  • 三十棺桶島

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    ルパンルパーン

    まっかな〜ば〜らは〜♪
    あいつの〜くちびる〜♪

    やさしく〜だきしめ〜て〜♪
    くれと〜ね〜だる〜♪

    ひとみの〜お〜くに〜♪
    えものを〜うつして〜♪

    さびしく〜といかけ〜る〜♪
    あいの〜あ〜りか〜♪

    お〜とこには〜〜〜♪
    じぶんの〜〜せかいが〜〜〜

    いやどこまで歌うねん!( ゚д゚ )クワッ!!

    というわけで、怪盗紳士アルセーヌ・ルパンです

    うーむ、さすがや!
    さすがすぎるよ『光文社古典新訳文庫』!
    ついにモーリス・ルブランですよ
    しかも『三十棺桶島』ってチョイスがまた良い

    そして新訳読みやす!
    ルパンかっこよ!

    もうね、わい小学生の時に全部読んでますから、夢中

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    2025年07月05日
  • 怪盗ルパン全集(2) 怪盗紳士

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    昔学校の図書室にあったポプラ社の文庫版(多分)。モーリス・ルブランの作品だと発音的にもリュパンが正解らしく他の文庫本だとその様になっているケースがある。ルパン呼びになったのは本書があったからではあるまいか。
    以前講演会で『ルパン三世』の著者モンキー・パンチ氏が南洋一郎版のルパンの影響がある様な事を仰っていた(記憶が正しければ)が本書の構成とトリックから確実に影響を受けたと言える内容で、その意味では色々と原点。
    殺しはしないが変幻自在で盗みをこなし警察を嘲笑う奸計を弄する主人公が学校の図書室にあるのも妙な話だが、女性に対する優しさや正体を知っても友情を守る人には友人として変わらず接するなど悪党の

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    2025年05月27日
  • 世界ショートセレクション1 ルブラン ショートセレクション 怪盗ルパン 謎の旅行者

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    3年ほど前に、神保町を歩き回っていた時立ち寄ったブックハウスカフェでやっていた「理論社75周年記念フェア」をのぞいた際に購入。

    ヨシタケシンスケさんの表紙がかわいい、ルパン好き、で選んだ一冊でした。

    とても面白かった。
    これは同シリーズのⅡも欲しい。
    個人的には、「塔のうえで」〜「秘密を明かす映画」がワクワクして楽しかったなぁ。

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    2025年05月24日
  • 怪盗アルセーヌ・ルパン

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    ネタバレ

    たくさんの追随作品が生まれたのも納得の面白さ。ストーリーが叙述トリックたっぷりでエンタメ性が高い。キャラクターがとてもいい。好敵手のガニマール警部とある種の信頼関係があってスポーツマンシップのような公平さをお互いに保っているの面白い。挿絵もとても良い。他のアルセーヌ・ルパン作品も読みたくなった。

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    2025年05月04日
  • 怪盗アルセーヌ・ルパン

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    漢字 3~4年生レベル
    フリガナ あり(全ての漢字に)
    文字の大きさ 大
    長さ 中くらい(一話40~50ページ前後)文字大きめ
    出版年 2015年
    内容 「アルセーヌ・ルパンの逮捕」(結末部分)「怪盗ルパン対悪魔男爵」「怪盗ルパンゆうゆう脱獄」
    感想 たいへん分かりやすく、読みやすく再話されている。筋は当然面白いのでなおさら。絵や図解が多いのもよい。

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    2025年04月03日
  • アルセーヌ=ルパン全集17 バーネット探偵社

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    アルセーヌ・ルパン全集の第1巻。ルパン対ホームズという図式を考えた時、ぼくはやはりルパン派なのだな。洒脱で軽妙、これルパンの持ち味ですよね。第1話の「ルパン逮捕される」は何とも言えない恋愛小説とも読めるし、第2話「獄中のアルセーヌ=ルパン」で脱獄可能なら最初からつかまらなければいいのにと皮肉をいうガニマールに「女がぼくをみつめていたのですよ」などと答えてしまうのがすばらしく粋じゃないですか。この恋は第1短編集の最終話「おそかりしシャーロック=ホームズ」で苦く思い出されるのですが...ルパンの恋って成就しないのがお約束なんだけど、長編『奇岩城』の結末なんかはその昔読んだときには泣いてしまったな。

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    2025年02月24日
  • VSルパン 3

    購入済み

    一流漫画家による二次創作

    他の巻も素晴らしいけれど、特にさいとうちほの腕前が冴えるのがこの3巻。原作では詳しくは描かれていないルパンとクラリスの結婚生活を「二次創作」。なるほどこうだったのかも、と納得すること間違いなし。ルパンファンには堪らない一冊!

    #胸キュン

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    2025年02月20日
  • 怪盗アルセーヌ・ルパン

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    怪盗ルパンが色々な人に変装したりするのですが、その精度素晴らしく!声や顔貌まで変えてしまうのです。また、馬車の仕組みを変えてしまうのがすごいと思いました。

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    2024年07月14日
  • カリオストロ伯爵夫人

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    物語の核とはズレる愛欲に塗れたジョゼフィーヌとの時間が深く描かれておらず、変にラブロマンスに寄りすぎず冒険譚としての形を保てていて良かった。
    ラウールの心の揺れ動きや心躍る冒険と知略の数々の描写が上手い。訳も文句なし。

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    2024年05月13日
  • ルパン対ホームズ

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    反感を買うこと承知で申し上げると、ドイルよりルブランの書くこのイギリス人探偵の方が親しみが持てる。幼い頃から親しんでいるのがルブランであることもそうだが、人間味があるように感じる。
    ルブランは、快活でお茶目で大胆不敵、そして生命力に溢れたルパンという魅力的な内面を描くことに秀でていると思っている。そんな心躍る描写とキャラクターとしての魅力を備えた探偵怪盗の対決は、旧き良き探偵小説・犯罪小説を愛する私にとって──というか老若男女にとって垂涎ものだろう。

    最後に読んだのは小学生の頃で10年ほど間が開いたが、当時「ルパ子」と父に揶揄されるほど読み耽っていたので大体のことは覚えていた。それでも興奮が

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    2024年03月29日
  • アルセーヌ・ルパン 世界の名探偵コレクション10(2)

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    集英社文庫の世界の名探偵コレクション2。アルセーヌ・ルパンの短編7作品を収録。ルパン三世のおじいさん?

    「太陽の戯れ」「結婚指輪」「地獄の罠」「赤い絹のショール」「さまよう死神」「白鳥の首のエディス」「わら屑」を収録。

    泥棒でありながら悪党ではない、義賊的な性格を持つ怪盗紳士。魅力ある熱血漢かつ、イヤミのないプレイボーイ感。変装の名人で殺しはやらず、派手な盜みを披露する。まさに今日アニメで見る三世の特徴は、初代からほぼ引き継がれていることがわかる一冊。大きく違うのはギャグ顔がないくらいか。

    本書を読んで意外に思うのは、ルパンがほぼ完全に探偵役になっている短編もあることである。名前をそのま

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    2023年12月15日
  • アルセーヌ=ルパン全集4 奇岩城

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    ネタバレ

    年を取ってから久しぶりに改めて読み返してみると、ルパンって割りと女々しい所もあるよなぁ、と。そこがモテる一因なのかもだが。

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    2023年12月01日
  • 世界の名探偵3 ルパン【試し読み】

    匿名

    購入済み

    ルパンはやっぱり面白い

    子供の頃に何度も読んだ小説です。誰がルパンなのか、ワクワクしながら読んだのを思いました。さすがに不朽の名作で大人になって読んでも大変楽しめました。

    #ドキドキハラハラ

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    2023年06月16日
  • ルパン対ホームズ

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    ルパンかっこよすぎない?!
    もちろんホームズもいい!
    何と言っても、勝敗の結末の仕方がおしゃれすぎる!
    ルパンとホームズ、どっちもファンになってしまったので、それぞれの本をもっと読もう!

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    2023年01月22日
  • アルセーヌ=ルパン全集5 813

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    「813」モーリス・ルブラン、大友徳明訳、偕成社ルパン全集5。初出はフランスで1910。

    もう多分20年以上前かに夢中になって読んだモノの再読。ルパン・シリーズ全部は読んでいませんが、読んだ中ではルパンの最高傑作だと思っています(水晶の栓も良かったけど…)。

    ケッセルバッハという名前の実業家がパリのホテルで殺される。その真相と、ジュヌヴィエーブという美しい娘を巡って、【ルパン・警察・正体不明の犯罪者】が三つ巴の戦いを繰り広げる…という内容で、ルパンはセルニーヌ侯爵であり、はたまたルノルマン刑事部長でもあるという痛快な活躍ですが、相手も強者で何度も危機に。

    そして実はこの偕成社版では「続8

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    2023年01月15日
  • 世界ショートセレクション1 ルブラン ショートセレクション 怪盗ルパン 謎の旅行者

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    子どもへの海外文学入門として。
    ふりがな、活字の大きさ、イラストのかわいらしさと素っ気なさ、それに何より飽きのこない短編集であるところが非常にちょうど良い。すてき。

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    2021年12月27日
  • VSルパン 1

    無料版購入済み

    絵が素敵でした

    ストーリーも絵もセンスが良いです。
    心理描写、表情、服、背景、どれをとっても見応えが十分です。
    ルパンが泥棒であるのが残念に思えてしまうほどのイケメンです。

    #胸キュン #カッコいい #ドキドキハラハラ

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    2021年07月30日