モーリス・ルブランのレビュー一覧

  • ルパン対ホームズ
    反感を買うこと承知で申し上げると、ドイルよりルブランの書くこのイギリス人探偵の方が親しみが持てる。幼い頃から親しんでいるのがルブランであることもそうだが、人間味があるように感じる。
    ルブランは、快活でお茶目で大胆不敵、そして生命力に溢れたルパンという魅力的な内面を描くことに秀でていると思っている。そ...続きを読む
  • アルセーヌ・ルパン 世界の名探偵コレクション10(2)
    集英社文庫の世界の名探偵コレクション2。アルセーヌ・ルパンの短編7作品を収録。ルパン三世のおじいさん?

    「太陽の戯れ」「結婚指輪」「地獄の罠」「赤い絹のショール」「さまよう死神」「白鳥の首のエディス」「わら屑」を収録。

    泥棒でありながら悪党ではない、義賊的な性格を持つ怪盗紳士。魅力ある熱血漢かつ...続きを読む
  • アルセーヌ=ルパン全集4 奇岩城
    年を取ってから久しぶりに改めて読み返してみると、ルパンって割りと女々しい所もあるよなぁ、と。そこがモテる一因なのかもだが。
  • 世界の名探偵3 ルパン【試し読み】

    ルパンはやっぱり面白い

    子供の頃に何度も読んだ小説です。誰がルパンなのか、ワクワクしながら読んだのを思いました。さすがに不朽の名作で大人になって読んでも大変楽しめました。
  • ルパン対ホームズ
    ルパンかっこよすぎない?!
    もちろんホームズもいい!
    何と言っても、勝敗の結末の仕方がおしゃれすぎる!
    ルパンとホームズ、どっちもファンになってしまったので、それぞれの本をもっと読もう!
  • アルセーヌ=ルパン全集5 813
    「813」モーリス・ルブラン、大友徳明訳、偕成社ルパン全集5。初出はフランスで1910。

    もう多分20年以上前かに夢中になって読んだモノの再読。ルパン・シリーズ全部は読んでいませんが、読んだ中ではルパンの最高傑作だと思っています(水晶の栓も良かったけど…)。

    ケッセルバッハという名前の実業家がパ...続きを読む
  • VSルパン 1

    絵が素敵でした

    ストーリーも絵もセンスが良いです。
    心理描写、表情、服、背景、どれをとっても見応えが十分です。
    ルパンが泥棒であるのが残念に思えてしまうほどのイケメンです。
  • VSルパン 1

    アルセーヌ・ルパン

    アルセーヌ・ルパンさん、いろいろな女性の心を奪いすぎやろ!
    女性の顔の区別がつきにくいかは、いまいち誰なのか分からない。。
  • 怪盗アルセーヌ・ルパン 813にかくされたなぞ
    僕は最初ピエールと言う人が犯人だと思っていましたが本当の犯人はドロレスと言うケッセルバッハ氏と言う人の奥さんでした。ドロレスはケッセルバッハ氏と結婚する前3人の男性を殺していました。

    もう1つ面白かったのが最後に作者とアルセーヌルパンが話しているところが面白かったです。
  • 奇岩城
    思い出補正が入っていない、といえば嘘になる。それでも面白いものは面白い! 
    小学生の時、『奇岩城』を含むポプラ社版ルパン全集を、何度も繰り返し読んでいました。そして十数年ぶりのこの『奇岩城』

    消えた強盗犯、謎の暗号、天下の大怪盗対高校生探偵の追走劇、歴史に隠された秘密の城とお宝たちと、ワクワクする...続きを読む
  • 怪盗ルパン伝アバンチュリエ【著者再編集版】 1: 怪盗紳士ルパン・上

    甦る高揚感

    小学生の頃、子供向け全集のルパンシリーズを夢中になって読んでいたので、
    シリーズコンセプトに惹かれて一巻を拝読。

    正直原作の記憶はほとんどないですが、
    不思議と懐かしさを覚えるような高揚感と、
    何より原作ルパンへの愛とリスペクトが感じられ、
    一気に読了しました。

    漫画の続きももち...続きを読む
  • アルセーヌ=ルパン全集9 オルヌカン城の謎
    正直、ルパンものというのがはばかられるくらい、ほとんどルパンが出てこないけど、シリーズの中でも大好きな本。 歴史的背景もそうだし、謎のインパクトがすごくて、最後まで一気に読みとおしたくなる。 もう少し大人むけ訳で出て欲しい〜
  • 怪盗アルセーヌ・ルパン
    ・この本には怪盗アルセーヌルパンがしたことが書いてあります。お話だけでなくなぞを解くお話もあって面白いのでぜひ見て下さい。
    ・わたしは、アルセーヌのことがどうしてもきになってえらびました。とくにあらわれたルパンがおもしろいです。
  • 水晶の栓
    1912年の小説。ルパン・シリーズです。面白い、訳も良い。
    ケレンとヒロイズムに満ちて、エンターテイメントずぶずぶです。
    ルパンの手下が捕まった。もうすぐ死刑になってしまう。なんとかして救わねば・・・。という物語。
    どうやら当時のフランスで話題を呼んだ汚職事件なども変奏して盛り込んでいるらしいですね...続きを読む
  • 怪盗紳士ルパン

    塾の本棚に昔の怪盗紳士ルパンの漫画があって
    ずっと読んでいたのを思い出して購入しました

    漫画でも小説でも面白いですね

    シャーロックよりルパンを応援してしまいます
  • アルセーヌ=ルパン全集3 ルパンの冒険
    813に続いて読む。あの訳がよかったのかと思いましたが、こちらも良かったのです。
    ルパンと刑事との息のつまるようなやりとりがなんともいえません。
    あとはソニアの美しい無垢さ加減と、意外と有能な召使いのシャロレが。
  • アルセーヌ=ルパン全集5 813
    ルパンもの、以前1回読んだことあったかなぁ、という程度でしたが、のっけからもう引き込まれ。
    あれ、この版子供向けですよね、と奥付を確認。かなーりよい訳と雰囲気なのですが。
    そしてまぁ魅力的な変幻自在、いちいち洒脱だし。むしろ保呂草さんに近いです。
    子供向けでこんなに良い雰囲気なら、大人向けはどれだけ...続きを読む
  • 怪盗アルセーヌ・ルパン 少女オルスタンスの冒険
    アルセーヌ・ルパンが探偵として活躍する2編。
    奇岩城が出てきて、嬉しくなる。
    助手として一緒にいる少女オルスタンスも可愛らしい。
    挿絵のルパンが、かなり若くてかっこいい。
    お話自体は、子供向け、ルパン初心者向けということであっさりしたものだけど、怪盗紳士の紳士たるところはばっちり。
    このシリーズ、既...続きを読む
  • 怪盗アルセーヌ・ルパン あやしい旅行者
    小学1年生の子供に読み聞かせのために購入。
    小学1年生には単語等ところどころ分かっていないとは思うが、きれいな絵と怪盗ルパンという題材もありよく聞いてくれています。

    全て集めたくなるシリーズですね。
  • 怪盗アルセーヌ・ルパン
    見た時から思ったけど、すごい大泥棒だ。あんなおおどろぼうがここにいたら
    大変なことになったことだろう。