モーリス・ルブランのレビュー一覧

  • ルパン、最後の恋

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    P190でジョゼファンとマリ=テレーズの夕食のメニューが
    おいしそう。
    おなかが空いてないのに、よだれが...。
    再現して食べたいな。

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    2013年04月06日
  • ルパン、最後の恋

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    ネタバレ

    大怪盗の冒険とロマンス、とっておき。

    以前より気になっていたけど、宝塚で上演すると聞いたので。翻訳調だからか、とても台詞がヅカっぽい。ルパンが40歳というところをどうするかな?

    もうちょっと練り込むつもりだったのかな、と思わせる単純な筋。でも、おもしろいです。ここから膨らませた完成版を読んでみたかった。最後についている「アルセーヌ・ルパンの逮捕」もおもしろかった。

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    2013年03月17日
  • ルパン、最後の恋

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    ルブラン没後70年目の2012年5月に出版された、ルパンシリーズの未発表作ということで手に取った。またシリーズ第一作の「アルセーヌ・ルパンの逮捕」が併録されており、1冊で楽しめる。どちらかというと、併録の方が面白かった。
    いずれにせよ日本の翻訳レベルの低さに辟易する。作品の魅力が半減してると思う。

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    2013年03月03日
  • ルパン、最後の恋

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    父親が自殺してしまった一人娘のコラには四銃士という四人の友人がいた。父親の遺書には四銃士の中にアルセーヌ・ルパンがいるらしい。コラを狙う陰謀の中でルパンは彼女を守ろうとする。
    ミステリというよりは冒険譚。ルパンの正体ももっと誰だか分からないように引っ張るかと思いきや、あっさりと判明する。分らないコラの方がオカシイ。全体的に古臭くはあるが、面白く読む事が出来た。
    最初の読書が中1ぐらいの時に読んだ「奇岩城」だったのを思い出した。

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    2013年03月02日
  • ルパン、最後の恋

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    ルパン最新作ということで、ある程度の贔屓目はあるとしても、けっこう楽しめた。ユニークかつ紳士のルパンの魅力はちゃんと残されていました。

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    2013年01月27日
  • ルパン、最後の恋

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    ネタバレ

    ルブラン没後70年で発刊された遺稿。推敲途中だったとのことで構成が粗い印象。悪人をやっつける仕掛けとかも、イマイチ理解できず…。
    40歳になったルパンが、愛する女性の前で過去を恥じたり、社会貢献に活動の軸足を移したりと、今までのイメージ変わります。
    ロマンチックなラブストーリーとして映画で見たら面白そう。小説としては、ちょっと読みにくい。

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    2013年01月12日
  • ルパン、最後の恋

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    子供のころ大好きだったルパンシリーズ。
    まさか新作が読めるとは・・・久しぶりのルパン。
    相変わらずのあっぱれな紳士っぷり。
    推敲途中ということで、未完成感は否めない。
    悪人大ボスがちょっとキャラ弱く、残念でした。

    しかし、ルパンのカリスマ性、お茶目感、
    頭のよさ、育ちのよさ、たくさんの魅力は十分に伝わってきました。

    ルパン館のセコム的な仕掛けは想像をこえていて
    不思議。ちょっと笑える?

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    2012年12月26日
  • ルパン、最後の恋

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    ルパンを読むのは何年ぶりだろう?
    昔のシリーズを本棚から探し出して、また読みたくなった。

    ただ、今作品は未完成と言われているだけあって、やはり昔からの読者にとっては少々物足りなかったのは否めない。

    しかし、ルパンの作り出すこの世界観、ルパンの人間性の魅力、正義感、騎士道、高慢さと卑屈さ…いろいろあるが、やっぱりこの独特の雰囲気はルブランならではと言わざるを得ない。

    未完成だろうがなんだろうが、読まないわけにはいかないだろう。

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    2012年12月26日
  • ルパン、最後の恋

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    ルパン、最後の恋


    ルパンと言っても三世じゃなく、恋の相手も峰不二子ではない

    ルパン三世の口上 「俺の名はルパン三世。かの名高き怪盗ルパンの孫だ。」

    に出てくるお爺ちゃん、怪盗紳士アルセーヌ・ルパンのことだ

    子供のころ、ポプラ社の子供向け翻訳全集にアルセーヌ・ルパンシリーズがあったが 、ルパンのロータスでエスプリに溢れた活躍ぶりは、孫のルパン三世に負けず劣らず 華々しいものだった

    「奇岩城」 「813」 「虎の牙」 「緑の目の令嬢」 「八点鐘」 「金三角」 「ラ・ヴァール・イヴァ荘」 「三十棺桶島」 「カリオストロ伯爵夫人」 「ルパン対ホームズ」

    全集をコンプしていた私は、その作品

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    2012年12月19日
  • ルパン、最後の恋

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    アニメのルパンの印象が強いんだけれど アニメのルパンも本のルパンも紳士でかっこいい。
    ルパンにも人を心から愛する気持ちがあるっていうのがわかってなんだかほっとした。人間らしい生活も送ってほしいし。

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    2012年12月19日
  • 怪盗紳士ルパン

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    大西洋を行く客船プロヴァンス号に無線が入った。「貴船にルパンあり。一等船客、金髪、偽名はR…」あの怪盗紳士がこの船に!いったい誰がルパンなのか?船客たちは恐怖と興奮に沸きたつが―世界に知らぬ者なきヒーローが誕生した記念すべき「アルセーヌ・ルパンの逮捕」など、傑作九篇を収録。ルパンの前にルパンなく、ルパンの後にルパンなし。変幻自在、神出鬼没、快刀乱麻の怪盗の活躍を、最新訳で贈る第一弾。 (「BOOK」データベースより)

    ルパン逮捕される
    獄中のアルセーヌ・ルパン
    ルパンの脱獄
    ふしぎな旅行者
    女王の首飾り
    ハートの7
    アンベール夫人の金庫
    黒真珠
    おそかりしシャーロック・ホームズ

    子供の頃以

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    2012年09月27日
  • 怪盗ルパン全集(1) 奇巌城

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    青空文庫。菊池寛の古めかしい訳文は、少年探偵団シリーズのような味わい深さ。小学生のころのような感動はなかったものの、面白くさらっと読めたクラシックの名作。当時は派手さかっこよさでルパン派だったけれど、今はホームズのほうが読み応えがあって好きかも。

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    2012年06月11日
  • アルセーヌ=ルパン全集2 ルパン対ホームズ

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    シャーロック・ホームズとアルセーヌルパンの対決が2話収録されている。アルセーヌルパンなのにシャーロック・ホームズが中心に描かれていて、アルセーヌルパンがしてやったりといった感じ。勝敗は1:1。2人とも好きだけど、シャーロック・ホームズならコナンドイルの方で読む方が好きから、個人的にはもう少しルパンをメインに出してほしかった。

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    2012年11月03日
  • 怪盗ルパン全集(8) 緑の目の少女

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    ルパンのラブストーリーである。この本の表紙の絵がかっこいい。内容はやはり小学生には理解できないであろう。ルパンを好きな女のラブストーリである。

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    2011年10月18日
  • アルセーヌ=ルパン全集24 カリオストロの復讐

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    カリオストロ夫人の復讐より、年老いたルパンの方に目が行ってしまった。カリオストロ関係は前作のが面白いと思う

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    2011年07月28日
  • 怪盗紳士ルパン

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    何度か読んでいる第一短編集なんだけど、新訳の文体が自分にあっているせいか、一番楽しく読めたと思います。
    これまでの印象は、古くさい上に事件もたいしたことのない印象だったもので。
    実は「アルセーヌ・ルパンの逮捕」から、ちゃんとそれっぽいトリックを使っているのも、今回気づいたことでした。
    この調子でシリーズ全作品を訳して欲しいものなんだけど、ルパンものって翻訳権の問題だかで、翻訳全集作れないんでしたよね?
    残念残念。

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    2011年04月18日
  • 怪盗紳士ルパン

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    『怪盗紳士ルパン』作:モーリス・ルブラン 訳:平岡敦
    初版発行:050915
    発行所 :早川書房
    登場人物:アルセーヌ・ルパン
         怪盗紳士。
    あらすじ:基本的に短編集ーーーというよりは連作だろうか。
         アルセーヌ・ルパンの大胆不敵なトリックに驚かされる。
         時を重ねても愛されているミステリー傑作をどうぞ!
    目次  :アルセーヌ・ルパンの逮捕
         獄中のアルセーヌ・ルパン
         アルセーヌ・ルパンの脱獄
         謎の旅行者
         王妃の首飾り
         ハートの7
         アンベール夫人の金庫
         黒真珠
         遅かりしシャーロック・ホームズ

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    2010年08月19日
  • アルセーヌ=ルパン全集7 水晶の栓

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    最後の最後まで、うまくいかないことばかりで、読んでいるこっちもイライラしたりしましたが、さすがルパン!と。最後は一気に目的を遂げる。
    そして結局、恋の話にすり替わっている内容になっているところがまたしてもルパンらしい。

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    2010年07月19日
  • アルセーヌ=ルパン全集6 続813

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    やられっぱなしのルパンはあまりにカッコ悪い。
    物語はヨーロッパの政治にまで関係して、大きなスケールで展開されていく。
    敵は絶対近くにいるはず!って思っていたのに、この話で出てきた人が犯人だった。殺人鬼はつかまり、事件は解決へと進んでいるはずなのに、疑問はのこる。
    そして、本当の真実を知ってしまったルパンは、あまりに悲劇的な事実に自分の抹消を自ら決行する。

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    2010年07月11日
  • アルセーヌ=ルパン全集5 813

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    また新しい刑事が出てきた~と思ったら。。。。。。
    数字のタイトルにとらわれて、予想外の展開が続く。
    得意の心理戦もなかなか成功しない。どこに敵がいるのか、敵は誰なのかすらはっきりわからぬまま、物語が終わってしまう。
    いつ反撃が行われるか、「続813」に進みます。

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    2010年07月11日