山形浩生のレビュー一覧

  • 貧乏人の経済学――もういちど貧困問題を根っこから考える

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    ネタバレ

    まずは現場に行け。現場の人たちに耳を傾けてることですね。それだけではなく長期的に暮らして、彼らの価値観を理解することも重要。



    最後の訳者解説のところに、全体を大きく捉えて、「ドーンと援助しないと貧困は解決しない」という言葉があります。

    生成AIに聞くと、『文字通り解釈すると、大規模な援助、つまり大量のお金や物資を一気に提供しなければ貧困問題を解決できないという意味になります。〜(抜粋)〜単純に「大規模な援助が必要」という意味だけでなく、援助の質や持続可能性、自立支援の重要性なども含意している可能性があります。』とのこと。

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    2025年01月12日
  • 資本主義が人類最高の発明である:グローバル化と自由市場が私たちを救う理由

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    一読して、仕組みとしての資本主義というものは、人類にとって今のところもっとも「マシ」な仕組みだな、ということが理解できました。問題はそれに安住して、発展を望まないようになること。トライ&エラーの精神を失わないようにしたいですね。

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    2024年12月18日
  • 資本主義が人類最高の発明である:グローバル化と自由市場が私たちを救う理由

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    世界の極貧者がこの40年で約30%から約8%まで下がっている。これは驚きの事実。
    これは資本主義が関わっているからであり、これからも上手に活用しなければならない。

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    2024年11月11日
  • 21世紀の資本

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    19世紀から20世紀にかけての世界のお金の流れを、今までにない規模でのデータから集約、分析し、資本主義のなかで拡大する格差に歯止めが必要であると訴える書。

    ふとしたきっかけから手にした、ピケティ『21世紀の資本』。
    本文、およそ600ページ。
    経済の話、苦手だし……、読んでもわからないかもしれないし……。
    読まない理由はいくつもあったけれど、2010年代を代表するベストセラー、せっかくならどんな本か知りたい!と1ページ目から体当たりしていくことにしました。

    さいしょは「資本」とか「所得」の用語が出てくるたびに、意味が頭に定着していないから、いちいち立ち止まっていました。
    ノートにメモをとっ

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    2024年10月27日
  • 超訳 ケインズ『一般理論』

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    「雇用・利子および貨幣の一般理論 (まんがで読破 MD134)」から始めて、超訳に。分かりやすいと思う。それでも、門外漢には難しい。専門用語を検索しながら、読む。

    ところで、「一般理論」に限らず、2024年の日本において、資産を持つ老年、年金世代は稼がず、年金暮らしをしながら貯金を取り崩して生活している。彼らはいくら金利を動かそうと、余分に使うことはないのではないか。その世代が大勢を占める今、「一般理論」も「古典派経済学」も力を発揮できないのではと思う。

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    2024年11月02日
  • まんがでわかる サピエンス全史の読み方

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    歴史の本なのか、哲学的な生き方についての本なのか、微妙な感じ。まだ十分理解できてませんが、何か参考になりそう。

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    2024年05月11日
  • 貧乏人の経済学――もういちど貧困問題を根っこから考える

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    ネタバレ

    事例が多く、事例に引き込また、
    多くの本が引用、紹介されており、これ全部読めばいろいろ相当になるだろうなと感じた。時間がないのでトライ断ねん。

    貧乏人へ金銭支援をする。あげた人は解決してほしい問題に使ってほしいが、うまくいかない。貧乏人は目先の快楽にお金を使ってしまう。
    貧乏人は、何も持たないから何でも自分でしようとする。チャレンジ精神が旺盛で、小さい家業を営む者も多い。が、ほとんどが小さすぎる。家業が生活の暮らし向きを飛躍的に向上させることはあまりないと言える。
    政府からの支援は、その政策がまともで、それをしっかり実行する土壌があって成功する。
    貧乏人の多い国では。政策、実行する土壌が整っ

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    2024年04月24日
  • The CODE シリコンバレー全史 20世紀のフロンティアとアメリカの再興

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    タイトルの通りシリコンバレーの歴史を語る本なのだけれど、久しぶりちこれくらい分厚い本を読んだ。
    ただ、分量が多く読むのに時間がかかったが、文章自体はストーリー的で読みやすかった。

    読んでみての感想としては、シリコンバレーのように世界のイノベーションの中心となるような場所を計画的に作ることはほぼ不可能なのでは、と思った。
    様々な要因があってシリコンバレーは、エコシステムとして成立してきたのであって、単純な要因に成立条件を見出すことはできないと思った。

    元はと言えば、冷戦に伴う軍需、政府需要があったり、スタンフォード大学が立地していたりといったこともあり、
    あるいは、文化的な要素や企業の立地も

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    2024年03月13日
  • プーチン(下):テロから戦争の混迷まで

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    上下巻分厚い本だが、索引の分量も上下巻それぞれ100ページ以上あるので見た目で避けない方がいい。現在プーチンのことを知ろうと思うと一番良い本かもしれない。
    なぜプーチンはウクライナ侵攻というロシアの今後数十年を捨ててしまうような暴挙に出たのか。その答えが100%クリアに示されているわけではないけど、プーチンの考え方の変遷はソ連崩壊からの立て直し、現実的な西側への対応から始まりアメリカ、NATOへの失望からロシアの大義への回帰、という流れなのかなと感じる。
    ここのエピソードでなんとなくプーチンが常に一枚上手的に魅力的に描かれるように感じるのはなぜだろう。
    長いお話はおそらくあとがきの著者のまとめ

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    2023年12月06日
  • 無形資産経済 見えてきた5つの壁

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    英国人経済学者が無形資産について書いた『無形資産が経済を支配する』の続編。今回は、前著から導き出される問題点とその解決策を述べている。理解しづらい箇所も多々あるが、前著よりも体系的にまとめられており、概ね理解できた。資本主義社会における国家間、企業間の競争の中で、特効薬的な解決策がないことがわかった。政府にしろ企業にしろ、何かを行う場合には、必ずトレードオフがあって、全てが丸く収まることはなく、犠牲が出るということだ。

    「(政治的な解決)国家能力の再構築を訴えても、選挙ではなかなか票を得られないし、こうした新制度を定着させるために必要とされる取引を行うには、創造性、巧妙さ、既得権益に立ち向か

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    2023年11月19日
  • 無形資産経済 見えてきた5つの壁

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    無形資産経済は貸出よりはエクイティ調達が適している。
    が、ベンチャーキャピタルの投資対象となる無形資産経済の分野は限定的だという指摘は説得的である。

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    2023年11月18日
  • プーチン(上):生誕から大統領就任まで

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    20世紀から続くプーチンのロシア。ウクライナへの侵攻はロシアとプーチンを決定的に理解不能なものにした。気軽に読むには少し分量が多いけど西側ジャーナリストである著者の視点に基づいて大量の資料から編まれた伝記は一体プーチンとはなんなのかについて、理解しようとする試みには多少役立つと思われる。
    個々のエピソードはイメージ通りのロシア的な冷徹さや闇の部分はもちろん、意外と人間関係を大切にするところだったり、少なくとも過去のソ連やロシアの指導者(ロシアの例はエリツィンしかいないけど)にはない清濁合わせ飲んで議論ができるキャラクターだったりと意外と魅力的なところもあったりする。大統領就任ごの初期の時期に限

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    2023年11月18日
  • 才能の科学 人と組織の可能性を解放し、飛躍的に成長させる方法

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    先天的な特性より質の良い努力をたくさん積むことが重要
    ものすごい速さの球を打ち返してるプロの卓球選手もテニスのサーブには反応できない例なども印象的だった。

    意識と無意識の違いや、人種による差異も誤謬であるなど示唆に富む内容だった

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    2023年10月28日
  • 超訳 ケインズ『一般理論』

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    世界経済の常識を変えた歴史的名著を読んでおこうと思い、ケインズの「雇用、利子および貨幣の一般理論」にチャレンジ。といってもフルバージョンは難解すぎるだろうから、エッセンスを抜粋して読みやすくし、尚かつ、章ごとに解説を挟んだ「超訳」を手にしました。

    それでも、この本を読みきるには、経済素人の私には辛いものが有り、何度か挫折しました。したがって、私のように経済を全く勉強したことが無い方は、最初に「一般理論」をわかりやすく解説した他の媒体で、理論の大まかな概要を把握してから読むのがおすすめです。

    特に言い回しや用語が難しいので、本書で使われる「自発的失業」「有効需要」「流動性選好」などの言葉が、

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    2023年10月24日
  • 遠くへ行きたければ、みんなで行け~「ビジネス」「ブランド」「チーム」を変革するコミュニティの原則

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    コミュニティの立ち上げや運用の実践ノウハウを詳説する書籍は世にあまり無いと思うので、先鋭的で価値ある書籍と思う。
    洋書特有の言い回しや展開でちょっと読みにくいのが難点。
    立ち上げ前の計画策定やコミュニティエンゲージメントの醸成についてはかなり理論立てて説明されていて良かった。
    一度通読したうえで、実際にコミュニティ立ち上げや運営をやろうとする時に辞書的に引くのが良いように思った。

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    2023年09月20日
  • 貧乏人の経済学――もういちど貧困問題を根っこから考える

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    貧困問題について、こうだろうと思っていた先入観をバッサリ切ってくれる本。データ付きなのでぐうの音も出ないほど、論がスッキリと述べられていて面白い。

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    2023年08月29日
  • 不道徳な見えざる手

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    やたらと経済における「物語」「レトリック」の釣りがでてくるのはオモチロイ。こっからナラティブ経済につながるのか

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    2023年03月04日
  • 「社会正義」はいつも正しい 人種、ジェンダー、アイデンティティにまつわる捏造のすべて

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    8章まで読み始めたことを後悔しながら読んだ苦労が、9〜10章で報われた気持ちになった。
    あえてなのかはわからないが、この訳者でなければもっと違った印象で読めたであろうことが残念。
    主著者が女性なのに、なぜわざわざ男性の乱暴な口語体で訳する必要があったのか。
    しかしそれを差し引いても自分も社会も多く問い直せるきっかけになった、読む価値はあったと思える一冊。

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    2023年02月28日
  • 才能の科学 人と組織の可能性を解放し、飛躍的に成長させる方法

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    失敗の科学を読んで。
    やっぱりこの著者の本は論旨明快で読みやすい!
    雑誌のコラムニストだと知って納得。エッセイ調で読めてしまうが、中身は濃い。著者自身が元オリンピック選手というのも非常に説得力がある。
    本書では「氏か育ちか」問題について、ほぼ100%「育ち」と言い切っている。議論が分かれる内容が多いが、立場を明確にして論じられているのでシンプルでわかりやすい。
    論旨:天才はいない。何かに優れた人は、1人も漏れず一万時間以上の目的性訓練を積み、そこから得られる膨大な経験からパターン認識を向上させ、動作を潜在記憶にまで落とし込む。

    メモ
    ・関連性がモチベーションを生む:同じ誕生日の人が出題する数

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    2023年01月08日
  • ハードウェアハッカー~新しいモノをつくる破壊と創造の冒険

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    ページ数があるが写真もあるので尻込みせずに読める
    もしモノづくりをするならこの本を参考にしたい
    特許にはポイズンピル、著作権にはEFFのコード書きのための権利プロジェクトFAQが参考になりそう

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    2022年12月06日