山形浩生のレビュー一覧

  • PLURALITY 対立を創造に変える、協働テクノロジーと民主主義の未来(サイボウズ式ブックス)

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    ようやく読んだ!多分1/3も理解していないです。
    でも恐らく今後の人生でこの本を思い出すことは多いでしょう。「あーこれPluralityで言ってた思想、あるいは技術だ! 」と。

    しかし、半信半疑なところもある。それは人の主体性を信じすぎてる気がするところだ。自分は民主主義を無意識化する成田悠輔の思想もPluralityの一翼を担うと思う。

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    2025年10月08日
  • 動物農場〔新訳版〕

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    かなり衝撃的で強烈な作品でした。ずっと読んでみたかったので高価でしたが、買って良かったと思います。それほど読む価値のある一冊です。特に若い人にはぜひ読んでほしい。違和感を覚えながらも、安心できる都合のいい言葉を信じて何も行動を起こさなかった結果が、こうした結末を生むのだと痛感しました。ベンジャミンのようにはなりたくないと思いました。

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    2025年10月04日
  • 動物農場〔新訳版〕

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    革命がどのように起き、独裁国家がどのように生まれるかを描いた小説。
    小学生、中学生でも読めるくらいの優しい文章だけれど、何歳になっても考えさせられる内容だった。

    社会主義国家に限らず、あらゆる人間社会(国家、企業、家庭、恋愛・友人関係など)で起こりうる構造。
    強い者は傲ってはならない。そして弱い者は常に疑問を持つことを辞めてはならないし、間違いに気づける知恵をつける努力をしなければならない。
    忘れないようにしよう。

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    2025年09月11日
  • 動物農場〔新訳版〕

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    元々はソ連を痛烈に批判した英国の古典だが、現代の政治や企業にも通ずる。ナポレオンが最も醜悪なのは間違いないが、少し疑問に思うことがあっても特に深く考えることもせず、長いものには巻かれろ精神のままな農場の動物たちがこの小説の胸糞感の肝だろう。同時に自分達はこの動物たちのようになってはいけないと身につまされる。

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    2025年08月23日
  • 動物農場〔新訳版〕

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    ネタバレ

    訳者あとがきより。
    この話は、社会主義批判にとどまらない。独裁者や支配者階層たちだけでなく、不当な仕打ちをうけてもそれに甘んじる大衆批判もされている。なにもしない大衆が、権力者の横暴を招き、独裁者を容認してしまうことになる。
    本当にその通りだと思った。

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    2025年06月18日
  • 貧乏人の経済学――もういちど貧困問題を根っこから考える

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    五常・アンド・カンパニーの慎さんがお薦めしていたのをきっかけに購読。
    貧困を巡る根本的な教養が凝縮されている一冊。
    経済や金融のみならず、教育が社会にもたらすものの大きさを知らしめてくれる内容でもありました。

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    2025年06月09日
  • 21世紀の資本

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    ネタバレ

     格差が生まれる原因に興味があり読んだ。
     多くの人が望む資本の蓄積に拡大再生産する性質があり、放置すると格差の固定化につながる、との結論は驚いた。

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    2025年06月09日
  • PLURALITY 対立を創造に変える、協働テクノロジーと民主主義の未来(サイボウズ式ブックス)

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    本書の示す「PLURALITY」は多元性という意味を通り越して差異のある社会の成員がコラボレーションするための技術であると述べる。民主主義や資本主義の行き止まりにあるかのように感じられる現代社会と、シンギュラリティを目の当たりにしている現代の情報技術をつなぐ「PLURALITY」によって、歴史の終わりの終焉を乗り越えた新たな協働社会を築くため本。

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    2025年05月20日
  • 資本主義が人類最高の発明である:グローバル化と自由市場が私たちを救う理由

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    タイトルどおりの内容。ただし、その内容を細かなデータに基づいて立証しているところが、凡百の通俗評論家との違いである。マスコミが、資本主義のためにひどい生活を強いられていると表現している人たち(例えば、ウーバーのギグワーカー)の多くが、自分たちの生活をそれ以前よりも良いものと評価していると言うデータは驚かされる。取り敢えず読むべき本。

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    2025年05月16日
  • 21世紀の資本

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    データのまとめ方が秀逸。
    そして、恒常的に資本収益率が経済成長率を上回る状態が世界各国に何をもたらすかということを真剣に受け止めなければならないのだと理解した。
    格差社会化は日本に限った話ではない。これが行きつく先はどんな世界なのかと思うと希望がなくなってくる。

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    2025年05月12日
  • 服従の心理

    購入済み

    論文形式でさまざまな服従に関する実験とその結果が書いてあります。
    実験結果には疑問符が付いているものの、考え方などは確かにと納得させられる内容だと思います。

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    2025年05月03日
  • 貧乏人の経済学――もういちど貧困問題を根っこから考える

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    素晴らしい本でした。読み味がライトでさらっと読み進められるにも関わらず、金言が豊富でメモが捗った。貧困問題を照らしつつその目線は人を見ているので、射程が幅広くどんな人が読んでも得るものが多い本だと思った。

    最後奥付見て2012年初版でびっくりした。ここ数年で出たものと読みながら勝手に勘違いしていた。

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    2025年04月11日
  • 貧乏人の経済学――もういちど貧困問題を根っこから考える

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    貧乏な人を悲劇の主役に添えた貧困対策はうまくいかない。貧困が生まれる仕組みやプロセスなど全体像を把握しないとダメだって本。

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    2025年03月25日
  • 資本主義が人類最高の発明である:グローバル化と自由市場が私たちを救う理由

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    資本主義を通して人類の歴史を知る。
    サピエンス全史ともまた違った扇情的なニュアンスも多分にありつつ、資本主義の成り立ちに感心させられる部分も多い。

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    2025年03月17日
  • 資本主義が人類最高の発明である:グローバル化と自由市場が私たちを救う理由

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    資本主義は格差を生み出すだけの残酷な世界、という先入観をデータを使って見事に覆してくれる本。

    ただしいいことばかりではないことも教えてれます。それはたくさん失敗することがあるということ。それでも自由な選択肢がある方がいいじゃない?

    自分には無理と言い訳ばかりする人には耳の痛い話かも。自分がそうならないように思わせてくれる本でした。

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    2025年02月27日
  • 資本主義が人類最高の発明である:グローバル化と自由市場が私たちを救う理由

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    起業家が利益を出したというのは、彼らが社会に何かを与えた証拠
    利益を得るのは最後

    ゾンビ企業が生き続けると、もっと良い企業に使われるべき補助金や労働力がしばりつけられる

    アリアナマッツカート
    国家がイノベーションの資金を生み出してるという主張、著者は否定的

    著者はピケティにも否定的


    偉大なブレイクスルーは政府の計画や孤高の天才から生じるものではない賑やかなエコシステムから生まれる

    中国は財の市場は認めてアイデアの市場は許さない
    これが続く限り革新的で豊かな経済にはなれない

    イースタリンのパラドックス(豊かになっても幸福度は高まらない)は間違っていた
    幸せはお金で買える、経済成長は

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    2024年11月17日
  • 資本主義が人類最高の発明である:グローバル化と自由市場が私たちを救う理由

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    資本主義の良さを(改めて)理解できる本。
    私たちの周りでは、成長は無意味だとか、GDPくそ食らえとか、格差が甚大な悪影響をもたらしているとか、これまでの経済システムは限界に行き当たっているとか、いろんなネガティブ意見が飛び交っていて暗澹たる気持ちになりますが、資本主義は基本的に上手く機能していることを様々なデータに基づいて冷静に教えてくれます。
    資本主義の現状と先行きに自信を持てない方は是非読んでみましょう。
    これまで資本主義は様々な問題を解決してきたし、これからも解決してくれるでしょう。
    もちろん、資本主義に様々な問題があるのは事実ですが、マイナス面よりプラス面の方が圧倒的に大きいというのが

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    2024年09月29日
  • 超訳 ケインズ『一般理論』

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    わかりやすい超訳ですが、マクロ経済に関する基礎的な知識がないと難しいと思います。特に序盤の古典派第一公準、第二公準は本書だけでは特に説明がなく、意味がわからないのでその場で諦めてしまうポイントであるため注意が必要です。

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    2024年09月23日
  • 創価学会 現代日本の模倣国家

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    2018年にハワイ大学出版会からでた研究書の翻訳。文献調査とフィールドワークの双方が組み合わされており、とても読み応えがある。ここまでの研究は、これまで殆んどなかったのではないだろうか。特にフィールドワークは、20年近くの参与観察がなされており、幹部ではない会員やその家族の姿に迫っている。

    翻訳に際しては講談社の校閲部がほぼ全ての原典に当たってチェックしたそうで、監訳者による注記も充実している。こういう丁寧な仕事は、書籍というメディアならではの強みなのだと思う。

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    2024年08月19日
  • 資本とイデオロギー

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    931ページの大著。「21世紀の資本」の続編。
    当然熟読は不可能。
    しかし、全頁間違いなく眺めた。
    ピケティの思考プロセスを追うことだけはできたと自負している。

    テーマは「格差」。
    私の問題意識でもある。
    ピケティはこの問題を、古今東西の格差の歴史を追いかけながら、分析を深める。
    格差を正当化するのは「格差レジーム」、格差はイデオロギーだと看破する。

    1950年から80年はそれ以前と比べ、格差が低い水準だった。
    それが今日拡大するきっかけになったのはレーガノミクス。
    このあたりは自分もリアルタイムに覚えている。

    累進課税こそがやる気を失わせ、経済発展を削いでいる。
    課税を低くすれば、能力

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    2024年08月02日