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【混迷の時代にこそ、ケインズが本当に伝えたかったこと】
今に響く、社会科学史上で最も影響力のある世界的名著。
わかりやすく、エッセンスを凝縮。
【『一般理論』って、そういうことだったのか!】
●『一般理論』が書かれた時代背景は?
●『一般理論』に対する評価が時代と共に180度変わるのはなぜ?
●ケインズの描いた経済の未来とは?
【この一冊で『一般理論』を語れる!】
「美人投票」「アニマルスピリット」「長期的には、われわれはみんな死んでいる」などの『一般理論』とそれ以外の名言、ケインズの生涯とゴシップもやさしく解説。
伝説の経済学者による危機を乗り越える希望の書
Posted by ブクログ 2021年09月05日
ケインズの著書「一般理論」の超訳として、主要なところの日本語訳だけでなく、その部分のポイントも簡潔にまとめられています。枝葉の部分まで詳細な内容というわけではなく、あくまでもケインズがここで言いたかったことが分かることを主点としてまとめられています。そのため、難解なところの多い本書ですが、最後まで読...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月16日
ケインズに関する著作を全く読んだことがなかったので、分かり易く翻訳されたという本書、一般理論を初めに読んでみました。後半には訳者による解説があるのですが、最初は訳者の文による一般理論を初めから読んでみました。章ごとにポイントが書いてあり、最初の方の章はなんとなく理解できるような気がしたのですが、中盤...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月24日
世界経済の常識を変えた歴史的名著を読んでおこうと思い、ケインズの「雇用、利子および貨幣の一般理論」にチャレンジ。といってもフルバージョンは難解すぎるだろうから、エッセンスを抜粋して読みやすくし、尚かつ、章ごとに解説を挟んだ「超訳」を手にしました。
それでも、この本を読みきるには、経済素人の私には辛...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月24日
『超訳~』の類には、おおよそロクなものがなく、これまで、読むに値する本は一冊も無かった。
だから、この本に対しても、期待値は限りなく低かった。
コソッと読んで、読まなかったことにしておこう、と思ったほどだが、山形浩生の解説はおもしろかった。
ケインズの『雇用、利子、お金の一般理論』は
第二次世界...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月26日
古典派理論への反論=賃金が下がっても働く気はなくならない(供給は減らない)。賃金は互いの交渉で決まる。需要総額は供給総額に等しい、ということはない。
貯蓄量と投資量は等価である。みんなが貯蓄することはできない。消費が減って雇用がなくなるから。
雇用は有効需要で決まり、有効需要は消費と投資で決まる...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年06月04日
宇沢弘文さんの本から興味を持って購読。
名前ぐらいしか知らなかったが、ある経済を全体として考えるマクロ経済学の枠を初めて示したのがこの本だそうで、ケインズ理論の教えは、放置しておくと失業が起きるから、細かく介入して完全雇用を実現しなさい、というものらしい。
買ってから他の本を読んでいる間に時間が...続きを読む
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