佐々木譲のレビュー一覧

  • 警察庁から来た男(新装版)道警シリーズ

    Posted by ブクログ

    「警察庁から来た男」(佐々木譲)
    この間から、佐々木譲にはまって チャットGTPおすすめの一冊を読みました。2006年初版の本ですが、古さは感じない。警察内部の腐敗をえぐる監察官達の活躍が爽快です。現代でも組織の中で個人が巻き込まれたり、巣食っている事は多いと思います。先日も学校の先生達が児童の盗撮グループを作っていた事件がありましたが、同じ構図と思います。現実も小説の様に解決することを望みます。

    0
    2025年07月17日
  • 廃墟に乞う

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2025/6/13
    なんかやらかしてメンタルやられて休職中の刑事が主人公。
    てっきり2作目から読んでしもたと思った。
    この本で語られてちゃんと解決しますので安心して読もう。
    全体的に落ち着いててガッツリ入り込むとかないけど、やはり手ぇ抜いた自覚あるミスはずっしり来るよね。わかる。
    真面目にコツコツやろう。

    0
    2025年06月23日
  • 戸惑いの捜査線 警察小説アンソロジー

    Posted by ブクログ

    大好きな警察小説のアンソロジー。
    新たな作家さん発掘も兼ねて。

    ①佐々木譲さん『弁解すれば』
    初めましての作家さん。
    これはシリーズ作品の1つ。
    他者の心に協調し過ぎてしまう警察官の話。
    続きが気になるので今後読む予定

    ②乃南アサさん『青い背広で』
    こちらも初めましての作家さん。
    人気シリーズ主人公の若かりし頃の話のよう。
    シリーズのファンで無いとあまりピンと来ないかも。

    ③松嶋智左さん『刑事ヤギノメ』
    こちらも初めましての作家さん。
    面白かった。けど、短編ではもったいないかも。長編で読みたい。
    今のところシリーズは無さそう。

    ④大山誠一郎さん『三十年目の自首』
    こちらも初めましての作

    0
    2025年05月27日
  • 遥かな夏に

    Posted by ブクログ

    自分が現役だった頃のベルリン映画祭で起こったある出会い。
    そしてそれが実はどうしようもない理由によって離れ離れになってしまった。
    1970年代の政治的、国際的に難しい出来事に翻弄された二人の過去が周りの人の過去と共に甦る。

    最後がハッピーエンドで良かった。

    0
    2025年05月20日
  • 北海道警察10 樹林の罠

    Posted by ブクログ

     このシリーズもブランクを経ていつも読むが、なんとなくキャラクターはは覚えているものだな。
     ラストはちょっと軽く終わりすぎではないか。

    0
    2025年05月17日
  • 抵抗都市

    Posted by ブクログ

    先の予測がつかない内容で、ページを捲る手が途中から止まらなくなってしまった。

    川で見つかった身元不明の遺体をきっかけに、ロシア統監府、官房室、警視庁の3者が情報戦と駆け引きを繰り広げていく。しかし誰が敵で誰が味方なのか全く分からないし、徐々に明らかになる身元不明の遺体に紐付いて発覚した国家を揺るがす重大事案。
    真相に近づくにつれてピンと張り詰めた緊張感、ギリギリのところで保たれている均衡。。。
    ヒリヒリする展開は面白かったけど、犯人の動機などが弱くサッと終わってしまったのは残念だったし、全体的にもう少し短くても良い気がした。

    0
    2025年04月13日
  • 代官山コールドケース

    Posted by ブクログ

    シリーズ第2作。

    警視庁特命捜査対策室の水戸部が秘密裏に捜査を命じられた、代官山のアパートで1995年に発生した若い女性の暴行殺人事件。

    当時被疑者死亡で処理されたが、17年後に川崎で起きた婦女暴行殺人現場に残されたDNAが代官山事件現場のものと一致。
    水戸部は女性刑事朝香と2人で警視庁の威信を賭けた捜査に臨む。

    一方で、過去に代官山事件を手掛けた刑事時田も、西日暮里で新たに発生した女性看護師殺害事件を捜査しながら、水戸部の捜査に協力する。

    1作目同様、代官山の土地に密着しながら、薄皮を一枚一枚剥ぐかのような展開の描写は健在。

    過去と現在の3つの事件が絡み合いながら、1本の読み筋に収

    0
    2025年04月07日
  • 地層捜査

    Posted by ブクログ

    シリーズ第1作。

    無能なキャリア管理官を侮辱したせいで受けた謹慎処分が解け、迷宮入り事件を担当する特命捜査対策室に異動となった警視庁水戸部刑事。

    今はなき四谷三丁目付近の花街荒木町で1995年に起きた老女殺害事件の再捜査を、定年退職した老刑事とともに命じられる。

    現場は南北を外苑東通りと新宿通り、東西を車力門通りと杉大門通りに囲まれ、狭い路地や坂道が入り組む小さな街区。

    捜査を進めるにつれて古の生業や人間関係、家並み、賑わいなどが眼前によみがえってくる。

    薄皮を一枚一枚剥ぐように進む捜査。
    当初地上げ関連かと思われた事件の真相には特に意外感がないが、警察小説としてはむしろ妥当。

    0
    2025年04月07日
  • 遥かな夏に

    Posted by ブクログ

    何十年か前のベルリン国際映画祭に出した映画の出演者の孫が自分の祖父を探してもらう物語。主人公(孫ではない)が関係者と会って当時を思い出しながら、当時と自身の過去を振り返って、祖父を探し出す。推理小説ではないので、まさかのっと言う展開を期待してはダメなんだろうが、ついつい期待値が上がってしまった。

    0
    2025年03月09日
  • 遥かな夏に

    Posted by ブクログ

    あなたの青春は何ですか? 過ぎ去った遠い夏を感じながら、忘れてきた思い出を探す物語 #遥かな夏に

    ■あらすじ
    すでに会社を定年退職していた本庄裕也のもとに、若い駆け出しの舞台女優の大宮真紀が訪ねてくる。彼女は祖父が誰であるか探しているらしいのだ。

    かつて本庄は1976年のベルリン国際映画祭で宣伝部として映画制作に参加していた。その映画祭には祖母である歌手の安西早智子も参加しており、真紀はその場にいた関係者から祖父を探しまわっていたのだ。

    あの夏、早智子には何があったのか、そして真紀の祖父は誰なのか。本庄はかつての関係者を巡ることになり…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    人それぞれに生き方

    0
    2025年02月27日
  • 偽装同盟

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日露戦争に負けた日本・東京を舞台にした警察小説。時代は大正時代。ロシアは帝政の最終コースに差し掛かっている。
    筆者得意の歴史観と、警察小説の競合で、ぐいぐい読ませる。ひっかかり感のない上手なストーリー展開。
    久々に読んだ佐々木ものは、エンターテイナー性抜群でした。

    0
    2025年02月25日
  • 秋葉断層

    Posted by ブクログ

    27年前に秋葉原の電器販売店の38歳の常務が帰宅途中の路上で轢き逃げに遭い死亡した事件の真相を追う。

    常務の姉の手元に戻った被害者の時計を手掛りに、本庁と所轄の担当警官たちが地道に事実を解き明かしていく。

    大団円としなかったのはリアリティを追うが故か。
    最後に姉の執念が実ったか。

    0
    2025年02月18日
  • 遥かな夏に

    Posted by ブクログ

    本庄は、50年近く前の1976年夏、ベルリン国際映画祭に企業側の担当者として参加していた。
    スポンサー側からの派遣なので裏方に徹していたが、その映画に出演していた若いシンガー・ソングライターが祖母であり、未婚のまま母を産み育てたが亡くなり、母でさえ父が誰か知らないというので探してほしいと若い女性から言われる。

    当時の参加者たちを辿っていくうちに見えてきたものとは…。

    過去を振り返るうちに蘇ってくることのすべてが映画に絡んでくる。
    ついに真実が見えてきたが、それもある映画の内容が実在のことなのでは…と感じたからで。
    そこから辿り、すべてが明らかになる。

    そこには確かな愛があり、苦渋の思いで

    0
    2025年01月27日
  • 秋葉断層

    Posted by ブクログ

    真相が謎のまま残りページ数が少なくなってきてイヤな予感はしたが、的中してしまった。こういう小説は読者に余韻や謎を残すよりもどんでん返しなどで結論づける方が読後感がよいはず。

    0
    2025年01月17日
  • 秋葉断層

    Posted by ブクログ

    未解決事件を専門に捜査する特命捜査対策室シリーズ11年ぶりの三作。27年前に秋葉原で起きた轢き逃げ事件を水戸部と所轄のやる気のない年上部下柿本コンビが追う。証拠や記憶が風化する中、粘り強い操作の過程で明らかになったのは同族企業を営む被害者家族の複雑な関係だった…。ラストがスッキリ解決ならずでモヤモヤ。

    0
    2025年01月12日
  • 秋葉断層

    Posted by ブクログ

    27年前の交通事故は事故では無かった?

    事故現場から消えていた腕時計が出てきたことをキッカケに、事件が動きだす。

    動きだすのは良かったのですが、当時の捜査がダメだったのはともかく、やはり短時間にアレコレ出てきて、そこまで簡単に情報収集出来るのか?というのが、読んでいての違和感。
    面白いんだけど、強引な感じがしました。あとは相棒になった交通課の刑事。最後、良い仕事をしたので少し見直しましたが、嫌な感じですね。

    終わり方は、そういう形にするのかとびっくり。

    0
    2025年01月07日
  • ユニット

    Posted by ブクログ

    はじめて読む佐々木譲さん。
    最初は文章が合わないかも…と思いながら読んでいたけど、怒涛の展開でいつの間にか夢中になってしまった。
    なかなかスリリングな話。

    0
    2024年12月19日
  • ベルリン飛行指令

    Posted by ブクログ

    ついに読み終わった。

    正直三部のような冒険譚が続いていくような作品を想像していたので一部二部の仕込み編は長く耐えるような読者になってしまった。

    しかし随分と氏の作品を読んでいる身としては、推して知るべし。いつもの調子ではないか。

    そして一部二部が無かったら全く三部が活きてこない。長い下積みを経てブレイクするように構成されている妙。さすがとしか。

    とはいえ不勉強ゆえ近現代の史実には知見が無いため、それも苦しむ要因となってしまった。誤解を恐れずに言えば知は力なり、だ。

    さぁちょっとガチガチの頭になったから次は緩めのものを読もうか。

    0
    2024年11月27日
  • 代官山コールドケース

    Posted by ブクログ

    地層捜査のシリーズ二作目。
    17年前の代官山女店員殺害事件の再捜査。
    水戸部、中島、時田の視点で話は進んでいく。
    警察の身勝手な保身には辟易するけど、事件が入り組んでおり少しずつ解けて解決に進む様は面白かった。
    新作も出るようなので、そちらも楽しみ。

    0
    2024年11月27日
  • 地層捜査

    Posted by ブクログ

    コールドケース物の小説。やり手の刑事と退職した元刑事がバディを組んで過去の未解決事件を追う。かつて栄えた夜の街の描写が鮮やかで、そこに生きて来た人々の歴史を思い浮かべる。地味なのに堂場人物全てが主役の様な味わいをもつ。読んで良かった。

    0
    2024年11月23日