佐々木譲のレビュー一覧

  • 愛蔵版武揚伝上

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    伊能忠敬の弟子として大日本沿海輿地全図の編纂に関わり、幕府天文方、測地術の専門家として幕府に仕えた榎本円兵衛の次男釜次郎は父からの薫陶を受け、世界に目を向け始め昌平坂学問所で学び始める。ときはペリー来航。そこでオランダ語に傾倒した釜次郎は蝦夷地視察への随行、中浜万次郎との出会いを通し、技術で幕府に支えることを志、海軍伝習所に入校する。オランダ留学を通して近代国家同士の戦争を目の当たりにした釜次郎は日本の遅れと危機感を感じ帰国する。

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    2026年01月22日
  • 佐伯警部の推理

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    登場メンバーは変わりましたが、基本の流れは同じかな。思ったよりも楽しめました。佐々木さんよりも私は少し若いのですが、時代改変小説よりも現代の刑事ものを書くのは大変だろうと推察します。

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    2026年01月21日
  • 北海道警察 11 警官の酒場

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    警察の捜査の過程、次々起こる事件、実行犯のやり取り、実行犯の心情。
    それぞれおもしろかった。
    事件が繋がっていく様、犯人に近づいていく度にワクワク、ドキドキしながら読んだ。

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    2026年01月20日
  • 北帰行

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    殺し屋の女と巻き込まれた男の逃避行が、スピード感を持って描かれています。
    殺し屋のターニャが、とにかく心強い!
    衝撃のラストに向かって疾走します。

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    2026年01月18日
  • 佐伯警部の推理

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    北海道警シリーズ。
    長いシリーズなので、それぞれの登場人物のキャラも際だってきて、今回の話はスピンオフのようだった。
    函館に赴任した佐伯警部、これまでの刑事人生で培ってきた経験を強みに事件を解決していく。
    小説の登場人物たちが自分たちと同じように歳月を経ていくのは、自分も物語の一員になったようで楽しかった。

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    2026年01月12日
  • 北海道警察 11 警官の酒場

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     このシリーズも一区切りか。
     全てをきちんと追いかけてきたわけではないが、ちょっと身につまされるところも、ある。

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    2026年01月03日
  • ユニット

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    7年前に妻と生まれて間もない娘を、当時未成だった少年に殺された真鍋。
    少年は成人であれば死刑だったが未成年ということで無期懲役になった。
    その日から真鍋は仕事への意欲も失くし、酒に溺れる日々を送っていた。
    一方、警察官の夫にDVを受けている、主婦で5歳の息子を持つ祐子。
    暴力を受け病院に行くと医師には警察に届けた方がいいと勧められるが、その後の報復が怖くてとても出来ない。
    だが、とうとう耐えかねて家を出る。
    そんな2人が工務店の社長と、たまたま駅でのある事故に遭遇したことから、その社長の元で働くことになる。
    ただ、2人に忍び寄る黒い闇。
    おぞましい悪意に目を覆いたくなる後半。
    あまりにも衝撃的。

    2025.11.5

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    2025年11月05日
  • 佐伯警部の推理

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    30年前に高校の修学旅行で行ったきりの函館が新たなホームなんだぁ…と思いながら本を読み終わって、今の函館行ってみたいなと思った。
    (旅行記ではありませんw)

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    2025年11月01日
  • 偽装同盟

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    設定がきついので頭に入ってこないかと危惧したけど、全然そんなことなく読めた。息をしているというか、息吹を感じる警察小説だった。良かった。

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    2025年10月17日
  • 警官の血(上)(新潮文庫)

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    三代に渡る警官の人生を描いていく大河ミステリー。
    上巻は、まず初代の安城清二は終戦後警官となり、希望通り谷中の天王寺駐在所に配属される。清二は地元で起きた二つの殺人事件を追っていたが、地元の五重の塔が火事にあったとき、謎の死を遂げる。
    息子の民雄も、父に惹かれるようにして警察官へ。ただし、民雄は大学生として新左翼運動に潜入し、公安の仕事をするようになる。これは民雄の精神を傷つける事になり、公安の仕事をやめたあとも、悶々とした日々をおくる事になる。

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    2025年10月10日
  • 警官の血(上)(新潮文庫)

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    こういうの大好きだった!時代が古すぎててっきり昔の小説かと思ったら3世代に渡る話、徐々に現代(と言っても平成)になるんですね!
    いきなり息子に切り替わった時はびっくりしたけども。
    祖父の時代からの事件の謎が解けてスッキリ。

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    2025年10月02日
  • 遥かな夏に

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    警察モノとは違う国籍や時代を十分に感じる重みのある作品。導入は結構荒唐無稽と思ったけど、時代背景を考えるとそういう事情もあったかも、と思う。これらの事象を丁寧で破綻なく描き切れる作者に拍手です。

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    2025年10月01日
  • 警察庁から来た男(新装版)道警シリーズ

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    いわゆる警察小説の内部のいわゆる監察が現れるものですかわ、結構ちゃんとその不祥事の絡みが伏線としてあったのはびっくりしました。
    油断してました。

    3021冊
    今年249冊目

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    2025年09月24日
  • 佐伯警部の推理

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    ネタバレ

    道警シリーズは全て読んできたが、第2シーズンということらしく、佐伯警部がどうというよりも淡々と捜査が進んでいくのが心地よかった。

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    2025年09月23日
  • 佐伯警部の推理

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    72歳の実業家が函館埠頭で殺人死体遺棄の状態で発見され、函館方面本部に転勤した佐伯が捜査を始める。
    匿名の事件通報があったものの、遅々として進まない捜査は証拠や証人が居ないだけに、紆余曲折する捜査はリアルであり読者も犯人追跡への興味を高めていく。
    ただ佐伯警部があまりに冷静に事件を捜査するのが少々物足りない感じで、事件解決の端緒を掴んだ時くらいは少しは興奮しても良いと思ってしまった。
    でもそんな雑音程度の部分があっても、本寸法の警察小説は十二分に面白かった。

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    2025年09月13日
  • ユニット

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    読みたい本に登録していた小説。やっと見つけて読んでみた。
    嫁子を殺された男と夫の暴力から逃げる女の逃走劇は緩急が凄くあっという間に読み終わってしまった。誰にでもオススメできる一冊だと思う。

    ユニットというタイトルは最後までしっくりこなかった、、

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    2025年09月01日
  • エトロフ発緊急電

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    太平洋戦争目前のスパイ戦と択捉島単冠湾が
    舞台。歴史的事実に、もしこんな物語があったら
    というドキドキしながら入り込める作品。

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    2025年07月28日
  • 警察庁から来た男(新装版)道警シリーズ

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    「警察庁から来た男」(佐々木譲)
    この間から、佐々木譲にはまって チャットGTPおすすめの一冊を読みました。2006年初版の本ですが、古さは感じない。警察内部の腐敗をえぐる監察官達の活躍が爽快です。現代でも組織の中で個人が巻き込まれたり、巣食っている事は多いと思います。先日も学校の先生達が児童の盗撮グループを作っていた事件がありましたが、同じ構図と思います。現実も小説の様に解決することを望みます。

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    2025年07月17日
  • 廃墟に乞う

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    ネタバレ

    2025/6/13
    なんかやらかしてメンタルやられて休職中の刑事が主人公。
    てっきり2作目から読んでしもたと思った。
    この本で語られてちゃんと解決しますので安心して読もう。
    全体的に落ち着いててガッツリ入り込むとかないけど、やはり手ぇ抜いた自覚あるミスはずっしり来るよね。わかる。
    真面目にコツコツやろう。

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    2025年06月23日
  • 戸惑いの捜査線 警察小説アンソロジー

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    大好きな警察小説のアンソロジー。
    新たな作家さん発掘も兼ねて。

    ①佐々木譲さん『弁解すれば』
    初めましての作家さん。
    これはシリーズ作品の1つ。
    他者の心に協調し過ぎてしまう警察官の話。
    続きが気になるので今後読む予定

    ②乃南アサさん『青い背広で』
    こちらも初めましての作家さん。
    人気シリーズ主人公の若かりし頃の話のよう。
    シリーズのファンで無いとあまりピンと来ないかも。

    ③松嶋智左さん『刑事ヤギノメ』
    こちらも初めましての作家さん。
    面白かった。けど、短編ではもったいないかも。長編で読みたい。
    今のところシリーズは無さそう。

    ④大山誠一郎さん『三十年目の自首』
    こちらも初めましての作家さん。
    『赤い博物館』というシリーズの1つの話のよう。2時間ドラマみたいなシリーズ名。主人公の飛ばされた原因の事件の詳細が知りたいので、他作品も読みたい

    ⑤長岡弘樹さん『噛み付いた沼』
    カミツキガメを愛してしまった(?)警察官の話(ではない)
    人気シリーズのスピンオフのよう。
    シリーズは未読だが、この作品が面白かったので、シリーズを読みたい

    ⑥櫛木理宇さん『ルームシェア警視の事件簿』
    推し作家、櫛木理宇さんの作品。
    櫛木さんにしては珍しくライトでポップな話。お料理上手の櫛木さんらしく、ご馳走描写も多くてほのぼの系。
    とはいえ、事件のディテールは櫛木理宇さん作品らしいもの。
    シリーズ化して欲しいですね。

    ⑦今野敏さん『ケースオフィサー』
    個人的に、外事とか公安とか、あまり好みのタイプの話ではないんだけれど、さすが今野敏さん、すらすら読めた。
    とはいえ、事件とも言えず長編で言えば触りくらいの話で終わってしまったのでもったいない。

    全体的に面白くて、読んだことのない作家さんの雰囲気も掴めて、とても良かった

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    2025年05月27日