北海道警察10 樹林の罠

北海道警察10 樹林の罠

1,980円 (税込)

9pt

轢き逃げの通報を受け、臨場した北海道警察本部大通署機動捜査隊の津久井卓は、事故ではなく事件の可能性があることを現場で知る。それは被害者が拉致・暴行された後に撥ねられた可能性が高いからだった。その頃、生活安全課少年係の小島百合は、駅前交番で保護された、九歳の女の子を引き取りに向かう。その子は、旭川の先の町から札幌駅まで父親に会いたいと出てきたようだった。一方、脳梗塞で倒れた父を引き取るために百合と別れた佐伯宏一は、仕事と介護の両立に戸惑っていた。そんな佐伯に弁護士事務所荒らしの事案が舞い込む……。それぞれの事件がひとつに収束していく時、隠されてきた闇が暴かれていく――。コロナ禍に見舞われながらも懸命に生きる人々を鮮やかに描く、心に残る傑作警察小説!大ベストセラー道警シリーズ、最新作。

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北海道警察10 樹林の罠 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     コロナ禍による規制が緩和されたばかりの札幌で起きた交通事故。駆けつけた機捜の津久井卓巡査部長は事件性を疑い捜査を開始する。
     一方、法律事務所荒らしを調べていた三課遊軍の佐伯宏一警部補と新宮昌樹巡査は、この事件の根が意外に深いことを知り……。

     『北海道警大通署』シリーズ10作目。
          

    0
    2024年09月30日

    Posted by ブクログ

    テンポが良くさらっと読めました。やはりここでも COVID 19 が。今後

    展開がどうなるかで、評価に影響する小説もあるのかな。

    0
    2023年02月22日

    Posted by ブクログ

    相変わらず安定の一冊。いつも通りモジュラー型で話が進みますが、今回はややご都合主義に感じてしまいました。

    0
    2023年02月18日

    Posted by ブクログ

    久々の道警シリーズ。拉致暴行事件が発端、様々な事件が山林を巡る事件へと収束していく。本部に盾突き、冷遇されていた佐伯と新宮、小島らが、がそれぞれの事件を捜査、犯人を追い詰める。社会問題や警察官の矜持、そして彼らの私生活を盛り込みつつまとめ上げた安定の一作。

    0
    2023年01月26日

    Posted by ブクログ

    佐々木作品の十八番、安定の道警シリーズ最新作。登場人物も背景もすべてわかってるので頁が進むこと進むこと。年末年始休みの初日に一気読みさせていただいた。主要キャストが事件に関係していく過程と収斂の具合が絶妙で何とも言えない名人芸ぶり。このシリーズは是非続けてほしいなあ。ブラックバードも健在でいて欲しい

    0
    2022年12月30日

    Posted by ブクログ

     このシリーズもブランクを経ていつも読むが、なんとなくキャラクターはは覚えているものだな。
     ラストはちょっと軽く終わりすぎではないか。

    0
    2025年05月17日

    Posted by ブクログ

    いつものメンバーが手がけるそれぞれの事件が一つに収斂して最後はメンバーが共闘して事件解決といういつものパターンだけど面白かった。

    0
    2024年02月11日

    Posted by ブクログ

    道警シリーズ続いてて嬉しい。本作では結局ザコが捕まっただけで本丸まで行ってないね。まあ考えれば分かるから端折ったwのかな。でもスカッと終わって欲しい気持ちもあるねえ。

    0
    2024年01月18日

    Posted by ブクログ

    軽く読めたのが良かった。色々な案件が一つの案件に集約していく過程は、ありきたりとも言えるが、それでもヤッパリ面白かった。佐伯刑事、小島婦警(今は婦警とは言わないみたいですね)、津久井巡査部長、その他いつもの道警シリーズの面々が出て、安心するものの、人間関係がどうだったか思い出しながら読んでいたので、

    0
    2024年01月07日

    Posted by ブクログ

    カメラを切り替えるように同時並行で進んでいくスタイルは相変わらずのスピード感。
    旭川の林業会社の盗伐話や薄野のガールズバーは、さもありなんという舞台設定で何がモデルか勘繰ってしまう。
    ネタをどう仕入れてるのか気になる…
    あと、佐伯と小島の行く末もはっきりしてほしい。

    0
    2023年04月05日

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