地層捜査

地層捜査

作者名 :
通常価格 611円 (556円+税)
紙の本 [参考] 737円 (税込)
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作品内容

1995年に東京・荒木町で起きた老女殺人。確たる手がかりもなく、未解決のままだったこの事件が、2010年の公訴時効撤廃を受けて再捜査の対象となる。捜査一課の水戸部と、以前この事件を担当していた地域指導員加納は、当時の捜査本部が着目した土地トラブルを追いながら、かつては芸妓、後に置屋の女将として生きた老女とこの街の記憶に目を向けていく。そう、事件の「地層」を掘り起こすのだ??。『廃墟に乞う』で直木賞を受賞した警察小説の名手が放つ待望の新シリーズ、いよいよ開幕!

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内ミステリー
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
352ページ
電子版発売日
2014年10月10日
紙の本の発売
2014年07月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

地層捜査 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2016年01月15日

    街の古いことや、事件当時の事情を知る加納と組み、水戸部は未解決案件に挑む…「事件の後の展開」が鍵なのか、「事件に至るまでの何か」が鍵なのか、様々な出来事が地層のようになっている。水戸部は順次それらを調べ上げ、事の真相に近付く…
    非常に面白かった!!

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    Posted by ブクログ 2018年06月07日

    地図に弱い私は最初冒頭の周辺地図を何度も見ながら読んでいたが、だんだんどうでもよくなり自分なりのイメージで読めた。さて、最終的にに水戸部はどういう結論を出したかなと気になるところです。第2作目も期待したい。

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    Posted by ブクログ 2017年11月26日

    街の歴史、時代の空気を味わいながら楽しめる警察小説。女性は大抵水商売、ヤクザがらみ、パソコン弱い感がわかる描写が、佐々木譲氏の小説に出てくると自分はいつもながらグッとくる。

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    Posted by ブクログ 2017年02月24日

    法改正によって、これまでの事件に対する時効はすべてなくなった。
    上司の命令により15年前の未解決事件(荒木町老女殺人事件)の再捜査をすることになった水戸部。
    事件当時とは街の様相も変わり、関係者もみな一様に年を重ね、中にはすでに死亡している者もいる。
    タイトルの「地層捜査」とは、地層に埋もれた遺物を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年05月30日

    15年前の事件の再捜査は地道な聞き込みや昔の調書を読み直していくところから始まる。まったくドラマチックな展開もなくミステリー小説としてどうなんだろうと思うくらいで、なかなか読み進めなかった。残り4分の1になってもどうやってこの話は終わるのだろうと思っていたが、読み終わってのしみじみ感はどうなんだ。定...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年03月27日

    「代官山コールドケース」の前作。四谷荒木町そのものが主人公ともいえる作品。


    無能なキャリアに歯向かって謹慎となった若き刑事・水戸部は迷宮入り事件を担当する「特命捜査対策室」に配属された。15年前の四谷荒木町の殺しを再捜査せよ。専従捜査員は水戸部ただ一人。退職刑事を相棒に、水戸部は町の底に埋もれた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年12月21日

    迷宮入りした事件を捜査する特命捜査対策室に謹慎明けで配属された刑事が15年前の事件を捜査する。まるで堂場氏の作品みたいだと思い、気になって調べてみたら本当にこんな部署があるんですね。なんでも小説から発想を得た組織だとか。
    佐々木氏の警察ものというだけで安心感を感じますが、期待通りきっちり仕上がってい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年04月24日

    私は佐々木譲さんの物語の綴り方がきっと好きなんだな。

    裏表紙を見ずに、作者名だけで手に取った作品。最初の数ページを開いてみれば、そこには東京・四谷の地図が…。そいう、舞台は四谷。そして、解決すべき事件は、15年前の殺人事件。

    捜査としてはとても地味。昔を知る人から話を聞く。言葉の中からつながる糸...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年12月30日

    面白かった。一気に読んでしまった。
    ただひたすら周りの人に話を聞くだけで、ひたすら地味なんだけど、そこからの推理に引き込まれてぐいぐい読まされてしまった。

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    Posted by ブクログ 2014年10月08日

    時間という地層に埋れた事案を掘り起こすが如き・・・。
    スピード感溢れる道警シリーズとは対照的だが引き込まれる事には違いなし(笑)

    何事にも区切りは必要・・・真に正しい事とは何か?
    そんな事を考えさせられる結末・・・。

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