石川善樹のレビュー一覧

  • むかしむかし あるところにウェルビーイングがありました 日本文化から読み解く幸せのカタチ

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    #むかしむかしあるところにウェルビーイングがありました
    #石川善樹
    #吉田尚記
    #KADOKAWA
    ウェルビーイングについて知りたいと思って手にとったが、こういう切り口で展開するとは!面白い。welldoingでもなくwell becomingでもなくwellbeingなのですね。いまここにいる幸せを感じられる心を持ちたい。

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    2024年08月16日
  • これからの教養 激変する世界を生き抜くための知の11講

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    少し前の本ですが、学びある。

    動物の世界は必然性の世界であり、
    アルゴリズムが支配する世界であり、
    強いつながりの世界である。
    それは友達を作りたいなと思ったら自分と趣味の合う人たちを探してオフ会をやる世界です。

    人間が人間らしいと思っているものの多くは誤作動の結果起きている。
    だから人間らしい感情は根拠づけたり設計したりするものではない。
    人間のコミュニケーションには誤作動がすごく多くて、その誤作動こそが我々の自由や生きているという事実を支えている。
    だから、それをなるべく潰していくというのはまずいと思います。
    そうした誤作動をどうこれからの社会に組み込んでいくかという話になると思います

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    2024年06月30日
  • どうすれば幸せになれるか科学的に考えてみた

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    ネタバレ

    解釈論や精神論ではなく科学的観点から、「そこそこじゃない人生」にたどり着くための方法論を示してくれている本。予防医学研究者の石川善樹さんとニッポン放送アナウンサーの吉田尚記さんの対談形式。

    ”究極のゴールは「朝ワクワクして目が覚めて、夜満ち足りた気持ちで眠れるか」”

    初っ端に出てきたこれがもはや1番印象に残っている気がします。そんな1日を送れたらなぁ。まず朝ワクワクして目が覚めることなんてないし、できることならずっと寝てたいもん笑。夜はやり残したこととかチェックできてないコンテンツとかが気になって、満ち足りた気持ちとは程遠い。

    そしてこれからの時代で「幸せ」になるためには、感情をモニタリ

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    2024年06月03日
  • 感情は、すぐに脳をジャックする

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    人間は理屈じゃなく感情で生きている。
    ほんとにその通りだと思う。

    つい昨日も、自分の中でうっ、辛い…という気持ちが起こったけどうまく受け止めることができなくて、つい言い訳めいたことを言ったり、自分は悪くないみたいな態度をとってしまった。
    慌てずうまく対処する大人でありたいって思っていながらもこのざま。。

    その辛い気持ちは、単純な辛さだけじゃなくて、周りからうまくできなかったねって思われるのでは…という「恥」が実は絡んでいたり、途中で自分でもうまくいってないかもという「不安」「焦り」をずっと感じていたから余計ストレスだったんだと思う。

    →本の中で人間の8つの基本的感情とそれらが結合して生ま

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    2024年02月17日
  • むかしむかし あるところにウェルビーイングがありました 日本文化から読み解く幸せのカタチ

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    ネタバレ

    ウエルビーイングが文化に依存するのは納得。あることの重視もわかる。ただ、これって現状しんどいマイノリティにはどうなんだろう。戻ってくるのが現状のまま、でいいのかなあ。

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    2024年01月13日
  • 「今、ここ」に意識を集中する練習 心を強く、やわらかくする「マインドフルネス」入門

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    知りたかった「マインドフルネス」について ようやく理解できる本に出会えたという感じ。読み返そうと思う。

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    2024年01月05日
  • 「今、ここ」に意識を集中する練習 心を強く、やわらかくする「マインドフルネス」入門

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    内容が具体的で実践できる形に落とし込まれています。
    気になったことは事を実践していきたいと思います。

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    2023年12月31日
  • 感情は、すぐに脳をジャックする

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    感情を論理的に捉えることで、自己分析する際に役立ちそうな本。著者が元編集者ならではの視点の切り口から感情に触れているのが興味深かった。

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    2023年12月18日
  • Mindful eating 人生が豊かになる食べ方の習慣

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    ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 再読したい
    ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 再読しないが良かった
    ⭐︎⭐︎⭐︎ 普通

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    2023年11月03日
  • むかしむかし あるところにウェルビーイングがありました 日本文化から読み解く幸せのカタチ

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    流行りのウェルビーイングは西洋の言葉。
    日本の歴史や文化を踏まえて、日本人にとってのウェルビーイングとは何なのか?を考察した1冊。
    なるほどー!が満載で、とっても面白かった。
    日本昔話に日本人の精神性が全て詰め込まれているんだな。

    めちゃくちゃ面白かったけど、1つとっっても残念だったのは「今の日本で最悪に生きづらいのは地方在住の20~30代の女性」であると冒頭で問題提起しているのに、結論に何一つ結び付いていなかったこと。
    最悪に生きづらい人たちがなぜ生きづらいかというと、「結婚しろ」「産め」「育てろ」「働け」「活躍しろ」の圧が強くて本人の意志が無視されてるし選択肢をなくされているから。
    高齢

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    2023年10月29日
  • むかしむかし あるところにウェルビーイングがありました 日本文化から読み解く幸せのカタチ

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    ウェルビーイングという言葉自体のイメージが持てていなかった自分にはちょうど良い本でした。
    流行りに乗った本というわけではなく、ウェルビーイング研究をしてきた方からの入門書という感じです。

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    2023年09月24日
  • むかしむかし あるところにウェルビーイングがありました 日本文化から読み解く幸せのカタチ

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    ■記憶に残すこと
    ・日本人は謙遜の文化着強いため。自己肯定が苦手であり、自己否定を否定することで自己肯定する。
    ・欧米人は上を目指し、日本人はプラス過ぎずマイナス過ぎない0を目指す。
    ・安心と驚きの両方を求める。
    ・目先の驚きを経験することで長期的な驚きを減らす。
    ・理系的なアプローチは普遍性や再現性が重要であり、文系的なアプローチはその瞬間の文脈に対応することが重要であるという違いがある。
    ・人間の本質は遊びであり、移動を繰り返し、未知を求める姿である。

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    2023年08月21日
  • 考え続ける力

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    YouTubeのTedで石川善樹さんという人を知り、どっかんどっかん聴衆を沸かせていたのが気になって借りた本。

    創造性とはどういうことか。何となくのイメージはあっても、言葉の定義から深く考えたことはなかった。
    筆者は科学者としての視点から結論づける。
    「わたしが憧れる創造性とは、客来の境地に達することである」
    「却来とは、ある物事を新しくし、質を高めた後、また古くすること」
    「私たちは創造性を新しさと質の二つの変数によって定義している」

    そんなふうに考えたことはなかった。
    何となくあの人は創造性豊かでアイデアマンだとか、そういう見方しかしてこなかった。

    物事を新しくしたり古くするというこ

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    2023年05月10日
  • むかしむかし あるところにウェルビーイングがありました 日本文化から読み解く幸せのカタチ

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    今まで読んでいたウェルビーインカの本は、どこか「当たり前でしょ」と思ってしまうことが多かったが、それは理系的なアプローチだったからだとわかった。この本は文系的に、日本の文化から紐解くウェルビーイングについて書かれていて、非常に興味深かった。

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    2023年02月27日
  • むかしむかし あるところにウェルビーイングがありました 日本文化から読み解く幸せのカタチ

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    新しい幸せの形として注目されているウェルビーイングという言葉。そもそもウェルビーイングってなんぞ?と思っており、タイトルが面白かったので拝読しました。
    むかしむかしあるところに‥から始まる定番の日本昔話を紐解き、日本人という民族が考えてきた幸せのあり方、ものの考え方が表現豊かに解説されています。日本あるある、のような考え方が西洋と対比して書かれているのも分かりやすかったです。
    大学生のとき、英文学もこういう視点で読み解いたら面白かっただろうなあ

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    2023年02月23日
  • 問い続ける力

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    第一部と対談形式の第二部が完全に分断されており、つながりが見えづらい。が、学びとしては多い。

    【メモ】
    ・答えを求める「では派」と、問いを求める「とは派」
    └「~では」と誇りたがるのが「では派」
    └「~とは何か?」と自問したがるのが「とは派」
    ・目先の正解に飛びつくことなく、正しく問うことの重要性
    ・問いが問いを呼ぶことで、当初の思惑を超えて思いもよらぬ展開になっていく
    ・「プリミティブな問い」だけを胸にただ歩く余白の時間をもつことが、結果として自分の人生におけるグランド・チャレンジをみつける手掛かりになる

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    2023年01月01日
  • 問い続ける力

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    想像力は欠乏の中に生まれる。
    子供にものを与えすぎるのはよくない。

    ポジションをとる。
    好き嫌いをはっきりする

    あるテーマについて共感を得ようと思ったら、敵の存在が必要。
    ビジョンを作るのが上手い人は、敵を作るのがうまい

    テクノロジーをビジネスの一要素としてみるか、文化の一要素として見るか

    文化というのはその時代を生きる人がとらわれている枠組み

    「デザインとは、今あるものを古くする技術である」
    今まであったものを古く見せる技術がデザインで、古く見せない技術がブランディング


    新たな習慣形成には「小さな問い」が必要

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    2022年12月27日
  • むかしむかし あるところにウェルビーイングがありました 日本文化から読み解く幸せのカタチ

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    なかなか面白い内容で共感できる部分が多々あった。肩肘張らず、今ここにいることを肯定することが第一歩なのかも。

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    2022年11月16日
  • どうすれば幸せになれるか科学的に考えてみた

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    幸福論に限らず、雑談的に多分野を二人の才人が語る。具体的なノウハウを学ぶ本ではなかったが、お二人の知的な語りを楽しむことができた。
    石川さんの婚活の話は必読。最強の恋愛論?

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    2022年10月10日
  • むかしむかし あるところにウェルビーイングがありました 日本文化から読み解く幸せのカタチ

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     日本的なウェルビーングがわかりやすく。納得させられた。するとことではなく、ただいること。0に戻る幸せ。日本昔ばなし。さまざまなエピソードや切り口で、ウェルビーングとはなにかに気づかされ、今後の生き方や気持ちのもちかたに影響を受けると思うよい一冊でした。

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    2022年09月14日