石川善樹のレビュー一覧
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感情を知る=自分を知る
感情とは:問いかけ分解していく思考の世界
★★感情に善悪優劣ない、全ての感情に価値ある
その意思決定には、どんな感情が働いているか
★★行動・意思決定には、感情バイアスが必ず働く
感情を簡単に他者に渡さない
★★感情というフィルターを通して、世界を認知
感情の輪:8つの基礎感情+混同感情
喜び⇄悲しみ
信頼⇄嫌悪
恐れ⇄怒り
驚き⇄期待
点ではなく波で感情を捉える
★★認知→受容→選択
もう一人の自分は何と言ってる?
★★他者に意識を向けず、自分にできることを探す
★★選択に間違いはない、絶対解でなく納得解探す
★感情は変えられない、感情の認知は変えられる
ルールの真意を考える
怒り=大切なものが脅かされた時に現れるサイン
驚き=「とは」問いかけの追求
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Posted by ブクログ
感情を「認識する」。
たしかにこれって大事で、明確に怒ってるならまだいいんだけど、なんとなくイライラしてる状態が実は自分も周囲もストレスなんじゃないかな。
主旨と関係ないけれど、以下の部分がちょっと感動した。
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僕の結婚式に井上雄彦さんと小山宙哉さん、ツジトモさんに来ていただい
た際、小山さんとツジトモさんはまだデビューする前だった。だから井上
さんと話をできるようにと、席を近くしておいたの。このとき2人は井上
さんと一緒に写真を撮らせてもらったんだけど、その後、『宇宙兄弟』
1話目に描かれている主人公の六太と日々人が毛利衛さんと写真を撮って
いるシーンを読んだツジトモさんが、「これは絶対にあのときのオマー
ュだ!」と。小山さんの位置が六太で、ツジトモさんは日々人。
後ろに立つ井上さんは、毛利さんのように「君たち頑張れよ」と2人の背中
に手を添えている。
僕はそれを聞いて小山さんに確認したら、本当にそうだった。あのときの
ことを思い浮かべて、六太たちのシーンを描いていたと教えてくれて。
「自分たちを応援してくれてありがとうございます」という、まさに小山
さんが井上さんへ込めた「感謝」だよね。「マンガ家ってすごいな⋯⋯!」
と思った。 -
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ネタバレマインドフルネスの精神的な本はわかりにくいが、この本は日々の生活の中で、こんなことに気を付けるとよいという練習法が50ほどかいてあり、試してみやすい。
正直、マインドフルネスの概念は私はよく理解できないのだが、自分に集中するという意味では、山登りできついときに、頭がからっぽになり、自分の体の状態のことしか感じられなくなる瞬間に似ているのかなと思っていた。
しかしこの本の中で、危険な瞬間などスローモーションを感じられる状態に近いという旨が書いてあり、マインドフルネスの達人はそこにもっていけるのかと、疑問に思った。(もっていけるとは書いていない)
ただ、優しい手になる、左手をつかってみたり、舌の動きを観察する、自分の痕跡を消すなど、いわゆる「丁寧な暮らし」に通じることがたくさんあり、禅を勉強してみたくなった。 -
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学術的な裏付けがあるというわけではなく、著者三名の体験をベースに気づきを語り合う内容となっている。なので科学的なことを期待していると肩透かしになるかもしれない。あくまでも特筆すべき作品を残している漫画家と編集者の感性で「感情」というものについて語り合ったことを楽しむ本であると感じた。
「感情に捉われない」が一つにキーワードになっていて、その点が禅仏教的だと思った。
<アンダーライン>
★★★
特定の感情を否定しないことと、感情に善悪や優劣をつけないこと
★★★★★
ポジティブ感情だけの人間はバランスが悪い。
★★★
鏡があることで自分と他人を比較する -
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戦略家の仕事は重心を発見することである。
「1日の重心は仕事の始めと終わりにある」
→機械的に仕事に流されず、仕事に対して主体的に取り組んでいる。
「仕事の始め方」
○会社に来て「同僚と挨拶を交わす」
○「ToDoリストの確認」
×出社するや一目散にパソコンに向かう
「仕事の終え方」
○「その日のタスクを振り返りながら翌日以降の計画を立てる」
○「身の回りの片付け、整理整頓」
×「時間になったから帰る」
「社会的時差ボケ」
「知的生産」は情報→思考→価値というプロセス
コンセプトを作る力とは「具体の世界」と「抽象の世界」を行ったり来たりできる能力
現在のwell-beingは人の「体験」と「評価」について測定するというのがグローバルスタンダード
well-beingとは「いい意味での自分らしさ」=自分を忘れること、自分から離れること
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日々の生活の中で、私たちは自分や他者の感情に振り回されがちだが、そうした感情を客観的に理解することはとても難しい。特にネガティブな感情ほど、他者への期待や外部環境に対してその原因を求めてしまう。
本書の前半では、そうした感情の理解を助ける実践的な補助線がいくつか引かれている。その中心であるプルチックの「感情の輪」は、自分の感情を客観的に認識するのに役立つし、8つの基本感情(喜び/信頼/恐れ/驚き/悲しみ/嫌悪/怒り/期待)とそれらの組み合わせによる混合感情を俯瞰すると、有り体に言えば「こんなに沢山の感情があったのか」と驚いてしまう。これらの感情を【認知】し、【受容】 し、行動を【選択】 する3つのステップは実践的な提案だ。
各感情に対する原因を説明した以下引用も、その感情を抱いた状況を敷衍するのに役立ちそうだった。
不安……「わからないこと」に対して注意が向く
恐怖……「手に負えないもの」に注意が向く
悲しみ……「無いこと」に注意が向く
怒り……「大切なものがおびやかされること」に注意が向く
喜び……「獲得したこと」に注意が向く
安らぎ……「満たされていること」に注意が向く
※参考:鈴木伸一(2016)不安症をどのように凌ぐか 不安の医学 第 23 回都民講演 -
Posted by ブクログ
時間をかけて読みすぎたせいで、1冊を通してまとまりを感じで読めなかったのが残念。
産後ヨガの先生もオススメされていた本でした。
昨今聞くようになった「ウェルビーイング」とは…
何をするかでその価値を決められる「ウェルドゥーイング」の対極にあるものとして、
私たちが解放的に自分らしく生きるために必要なものであると感じた。
仕事でも、家でも「何をするか」を見られる「ウェルドゥーイング」な状態は起こりやすい。
特にSNS等で他者が透明化(しているように感じている)
している昨今では、
自分の存在価値を見失ったり、不安にかられたり、
窮屈になったりすることが少なくないと思う。
そんな中、いるだけで価値がある場所を自分の中で持っておくことは生きる上で精神衛生上とても大切なことだと思う。
「推し」はいるだけで尊い、そんな状態がウェルビーイング。は分かりやすい。
(一部見返りを求めてしまう過激なファンがいることは事実だけど)
また、ウェルビーイングを考える上で、日本古来の考え方はウェルビーイングに繋がるものがあり、そんな日本的ウェルビーイング、
そして、医療におけるウェルビーイング。
この当たりの話については、途中でウェルビーイングのゲシュタルト崩壊が起こってしまって、
「え、なんの話してるんだっけ」と迷子になってしまったのが本音だが、
この新しい概念をこれからも考えていきたいと思う。