石川善樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
予防医学の研究者による、健康や長生きに、人とのつながりがかなり有効であるという解説。
孤独はタバコより健康に悪い。などなど。
なるほどなーと思わされっぱなしだったけど、特に感じたのは、
他人のためにお金を使うと幸せになる の段。
自分のための買い物は一時的に買った人を幸せな気持ちにさせるけど、長続きしないため、幸福感を求めてまた買い物をしてしまう。
でも、人のためになにかを選んで買う(そして与える)ことで金額以上の幸せを感じることは、遺伝子に組み込まれているらしい。
確かに、子どもは何かを貰った時も嬉しそうだけど、他人に何かを上げて喜ばれることはもっと好きそうだ。
子どもが何かくれた時は、喜んで受け取ろうと思う。
オススメの本だけど、感想まとまらない(笑) -
Posted by ブクログ
ネタバレ「時間の使い方に戦略を持つことで、フルライフ(充実した人生)を実現する」本
1週間の始まりは土曜日と考える
信頼な文化を築くための3つの問い。
仕事は順調か
ー日々の仕事で学びや変化があるか?
人生は順調か?
ー半年に一度
家族は幸せか?
ー一年に一度
人生は
ハードワーク期 質の高い仕事をすること
ブランディング期 周りから信頼を集め仕事の幅を広げる
アチーブメント期 社会還元する
の3つに分かれる。
20代は専門を身につける時期。
何者でもない若い自分が信頼を得て質の高い仕事をもらうために必要なもの
=「可愛げ」、「大物感」
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Posted by ブクログ
ネタバレこの本から得た内容
痕跡を残さないように暮らす
すぐに対処することで、するべきことから目を背ける傾向が自分にあることに気づかされる
心からの褒め言葉を伝える
自分の心が動いたことを中心に褒める
逆に君って本当に000だねと言う形容詞を使った褒め、言葉は関係を弱めてしまう傾向がある
忙しい時間をやりくりして、このためにクッキーを焼いてくれるなんて感激だわ。本当にありがとうという感じ。
待つ時間を活かす
待たされると言うのは、日常処置起こることで、たいていはネガティブな感情ムがそれをマインドフルネスの練習のための自由時間と言う恵みに変えることができる -
Posted by ブクログ
手に入れることが幸せだと思ってません?
それ、日本人的に間違ってます....
成長しろ、スキルをつけろ、価値を高めろ。
そんな資本主義社会で地位を上げるためのメッセージを桜吹雪みたいに浴びる現代日本の環境。
言ってる人も言われてる人も、
そんなことじゃ幸せになれないと
分かっちゃいるけど止まらない。
なぜか?
それは、西洋的な幸福に囚われて、
日本的・東洋的幸福を知らないから、
という新しい視点をくれたのが本書。
じゃあ、日本人の幸せはどこに書かれてる?
それは「むかしむかしあるところに〜」の
日本昔ばなし。
5つに抽出されてるちょうどいい箇所があった↓
|引用 本書,p.131
上より奥を見る、ハプニングを受け入れる、多面的な顔を持ち、自己肯定感にとらわれない、自分と他者に寛容になる。昔話や古典芸能から読み取れる5つの教訓は現代人のウェルビーイングの素地になる。
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西洋が「上」に向かって
上昇と獲得を目指すのに対し、
日本人は「奥」を目指したのが面白い。
奥は、表裏とは違い、口から入って入り組んだ先にある、大切なもの隠された空間。奥義や奥の間、奥の手なんかにニュアンスが残っている。あと歌舞伎町がT字路だらけなのも、日本人は奥が大好きだかららしい。焼け野原になってせっかく区画整理する機会があったのにT字路。
筆者は、奥っていうのは、元の地点、ゼロに戻ることで、日本人はそこに価値を見出しているんじゃないかって言ってる。
俺もそう思うし、多分子宮に帰りたい、母親と一体化したいっていうような、他者や世界との融合の回復への欲求が伴ってるんじゃないかと思う。バタイユ的に解釈するとだけど。
とにかく日本人の幸せは「奥」にあり、なのだ。
このゼロに戻る幸せ、
日本人のウェルビーイングは
何からはじめるといいのだろう。
最後に筆者の提言を引用して終わる。
|引用 本書,p92
ウェルビーイングを手に入れようと思ったら、まずは持っているものを手放そう。これは私がウェルビーイング研究と、自分の人生を通じて学んだことのひとつです。 なぜ成長がつらいのかというと、成長は結局、期待へと変わってしまうからです。 「こんなに頑張っているのだから報われるはずだ」という自分への期待。 「自分は頑張っているのにどうして部下は頑張れないのか」という他人への期待。 全力でウェルドゥーイングを目指し、そうした期待を持て余すほどに、どんどん視野は狭まり、他者を許せなくなってしまいます。それならば、期待はやめて、もうあるがままでお互いやっていこう。誰もがそう思えるようなゆるやかで寛容のある状態が、ひとつのウェルビーイングの理想形ではないでしょうか。