石川善樹のレビュー一覧

  • 「今、ここ」に意識を集中する練習 心を強く、やわらかくする「マインドフルネス」入門

    Posted by ブクログ

    マインドフルネスがブームだけど、この本の内容は瞑想のやりかたというより、いつもの座る瞑想をいかに日常に応用していくかということに重点を置いている。

    一気に読む本ではなく、1週間に1レッスンづつじっくり取り組んでいくワークブック。

    0
    2017年03月20日
  • 「今、ここ」に意識を集中する練習 心を強く、やわらかくする「マインドフルネス」入門

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    マインドフルネスの基本情報(重要性、効能、誤解)と53の練習。利き手でない方の手を使う、メディアを断つ、苦悩を意識するなど、いつでも少しの時間でもできそうな多くの練習方法とコツ、それによる気づきと深い教訓、そして自分を変える言葉。
    普段、無意識でいることに意識を向け、ありのままを受け止める方法がこんなにもあることに感心するが、たとえば一週間、実際に真剣に取り組んでみる気持ちにまではなれない。
    一方で、運転やスポーツなど、むしろ無意識に動くこと、無意識の中に集中している状態も大事なのだと感じさせてもらった。
    16-172

    0
    2016年09月21日
  • 友だちの数で寿命はきまる 人との「つながり」が最高の健康法

    Posted by ブクログ

    きちんとした研究結果がたくさん紹介されていて、非常に面白かった。タバコよりもお酒よりも食べ物よりも、孤独が一番人を死に追いやるのですね。他にも、楽観的に考えて悲観的に行動せよなど、なるほどと思うことが多々あった。妻は夫に介護されると早死にし、夫は妻に介護されると長生きするとは、思わずクスリと笑ってしまった。

    0
    2016年02月04日
  • 友だちの数で寿命はきまる 人との「つながり」が最高の健康法

    Posted by ブクログ

    予防医学の研究者による、健康や長生きに、人とのつながりがかなり有効であるという解説。

    孤独はタバコより健康に悪い。などなど。

    なるほどなーと思わされっぱなしだったけど、特に感じたのは、
    他人のためにお金を使うと幸せになる の段。

    自分のための買い物は一時的に買った人を幸せな気持ちにさせるけど、長続きしないため、幸福感を求めてまた買い物をしてしまう。
    でも、人のためになにかを選んで買う(そして与える)ことで金額以上の幸せを感じることは、遺伝子に組み込まれているらしい。

    確かに、子どもは何かを貰った時も嬉しそうだけど、他人に何かを上げて喜ばれることはもっと好きそうだ。
    子どもが何かくれた時

    0
    2015年09月09日
  • 最後のダイエット

    Posted by ブクログ

    行動医学に基づくダイエット。
    具体的には、カロリーのやりくりに尽きるわけだが、カスタムメイドで減量カロリーを算出するところが新しい。
    解説にさしはさまれている、行動を変えるコツ、が読みどころ。

    1
    2015年08月27日
  • フルライフ 今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「時間の使い方に戦略を持つことで、フルライフ(充実した人生)を実現する」本

    1週間の始まりは土曜日と考える

    信頼な文化を築くための3つの問い。
    仕事は順調か
    ー日々の仕事で学びや変化があるか?

    人生は順調か?
    ー半年に一度

    家族は幸せか?
    ー一年に一度

    人生は
    ハードワーク期 質の高い仕事をすること
    ブランディング期 周りから信頼を集め仕事の幅を広げる
    アチーブメント期 社会還元する
    の3つに分かれる。

    20代は専門を身につける時期。

    何者でもない若い自分が信頼を得て質の高い仕事をもらうために必要なもの
    =「可愛げ」、「大物感」


    0
    2025年08月24日
  • 感情は、すぐに脳をジャックする

    Posted by ブクログ

    ・感情の輪の話は、とても興味深く、感情とは何かを理解する助けになる。

    ・悲しい感情は受容し、嬉しい感情はすぐに手放すというのは実践して、自分の感情とうまく付き合いたい

    ・後半の鼎談は、少しバカにした感じや、圧迫感があり少し不快だった。

    ・著者の方が、○○について考えていると、そもそも○○とは何だろうとそもそもの定義を毎回考える様を書いているのがしつこくて、読むのを止められる感があった。

    0
    2025年05月31日
  • 「今、ここ」に意識を集中する練習 心を強く、やわらかくする「マインドフルネス」入門

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この本から得た内容

    痕跡を残さないように暮らす
    すぐに対処することで、するべきことから目を背ける傾向が自分にあることに気づかされる

    心からの褒め言葉を伝える
    自分の心が動いたことを中心に褒める
    逆に君って本当に000だねと言う形容詞を使った褒め、言葉は関係を弱めてしまう傾向がある
    忙しい時間をやりくりして、このためにクッキーを焼いてくれるなんて感激だわ。本当にありがとうという感じ。

    待つ時間を活かす
    待たされると言うのは、日常処置起こることで、たいていはネガティブな感情ムがそれをマインドフルネスの練習のための自由時間と言う恵みに変えることができる

    0
    2025年05月29日
  • 感情は、すぐに脳をジャックする

    Posted by ブクログ

    【どんな感情もまずは受け入れて長くとらわれすぎないようにできるだけテンポよく手放していく】

    一般的には『ビジネスにおける意志決定に、感情は持ち込まない』がセオリーだけど現実でうまくいくだろうか?自分を律するのが得意なら難なくこなせそうだが、そうでなければ、一度感情を出して受け入れてみることから始めたい。

    0
    2025年05月28日
  • むかしむかし あるところにウェルビーイングがありました 日本文化から読み解く幸せのカタチ

    Posted by ブクログ

    手に入れることが幸せだと思ってません?
    それ、日本人的に間違ってます....

    成長しろ、スキルをつけろ、価値を高めろ。

    そんな資本主義社会で地位を上げるためのメッセージを桜吹雪みたいに浴びる現代日本の環境。

    言ってる人も言われてる人も、
    そんなことじゃ幸せになれないと
    分かっちゃいるけど止まらない。

    なぜか?

    それは、西洋的な幸福に囚われて、
    日本的・東洋的幸福を知らないから、
    という新しい視点をくれたのが本書。

    じゃあ、日本人の幸せはどこに書かれてる?

    それは「むかしむかしあるところに〜」の
    日本昔ばなし。
    5つに抽出されてるちょうどいい箇所があった↓

    |引用 本書,p.13

    0
    2025年03月10日
  • 問い続ける力

    Posted by ブクログ

    前半は問いをたてる方法や考え方を分かりやすく書いてある。whyではなくwhat、そしてhowへと考える。〇〇とは何か?と本質的に考える。

    後半は様々な分野の知識人との、問いに関する対談。難しく理解が及ばない個所もあったが興味深く読めた。

    最後の章は習慣について。小さなきっかけ(小さな問い)と小さな報酬のサイクルを回すことで継続していく。壁に当たったときは他分野から知見を得る。

    0
    2025年03月08日
  • フルライフ 今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略

    Posted by ブクログ

    フルライフとは何か?という疑問に対する結論に向かって、1日、1週間、3〜10年という3つの時間軸での時間戦略について解説している一冊。日々の過ごし方での特に仕事の終わりのタイミングでその日の印象に残っていることを振り返ることなどは明日から実践しやすいと感じた。

    0
    2025年02月05日
  • むかしむかし あるところにウェルビーイングがありました 日本文化から読み解く幸せのカタチ

    Posted by ブクログ

    さらっとしてたなぁー、あまり記憶に残ってない。
    でもいるorする、なるってのはわかった!!
    あと人それぞれですよね〜はなんも言ってないのと一緒はまじでそうだよね!!!と思いました。

    0
    2024年11月29日
  • むかしむかし あるところにウェルビーイングがありました 日本文化から読み解く幸せのカタチ

    Posted by ブクログ

    昔話の例えがわかりにくいし、その章はとても読みにくい。戻って来る…というのがわかったような、わからなかったような…と言う感じ

    0
    2024年11月23日
  • むかしむかし あるところにウェルビーイングがありました 日本文化から読み解く幸せのカタチ

    Posted by ブクログ

    昔話が多かった。
    ウェルビーイングは一人一人異なることがわかった。
    幸福度満足がキーポイントだと思った。

    0
    2024年11月13日
  • むかしむかし あるところにウェルビーイングがありました 日本文化から読み解く幸せのカタチ

    Posted by ブクログ

    ・[いる]から始まったチームは[する]が上手じゃなくても許される
    ・[難がある人生]のほうがウェルビーイングにつながっていく
    ・[疲れたは伝染病]面白いに変える。今日もパーフェクトだった◎
    ・[生きがいを持つ][人とのつながりを大切にする]
    ・移動、ひとり旅→ちょっとしたサプライズ、[いる]だけでいい
    ・近所のカフェで仕事したほうがエンゲージメント高まる。
    ・いろんな場所で遊んでいる人はウェルビーイングが高い

    [いる]だけでいいのがウェルビーイング、というのがすっと府に落ちました

    0
    2024年11月13日
  • これからの教養 激変する世界を生き抜くための知の11講

    Posted by ブクログ

    全体的に横文字が広く多く使われていた印象。
    それなのに文学代表の平野啓一郎さんの文章はスッと入るし、本人の半生を知れてファンとして棚ぼたでした。
    最後の人類学代表の山極寿一さんの話は為になった。猿になる前に村に定住しようかなと思った

    0
    2024年09月27日
  • 感情は、すぐに脳をジャックする

    Posted by ブクログ

    2485
    感情を知る=自分を知る
    感情とは:問いかけ分解していく思考の世界
    ★★感情に善悪優劣ない、全ての感情に価値ある
    その意思決定には、どんな感情が働いているか
    ★★行動・意思決定には、感情バイアスが必ず働く
    感情を簡単に他者に渡さない
    ★★感情というフィルターを通して、世界を認知
    感情の輪:8つの基礎感情+混同感情
    喜び⇄悲しみ
    信頼⇄嫌悪
    恐れ⇄怒り
    驚き⇄期待
    点ではなく波で感情を捉える
    ★★認知→受容→選択
    もう一人の自分は何と言ってる?
    ★★他者に意識を向けず、自分にできることを探す
    ★★選択に間違いはない、絶対解でなく納得解探す
    ★感情は変えられない、感情の認知は変えられる

    0
    2024年09月23日
  • 仕事はうかつに始めるな

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この本のここがオススメ

    「1日のうち高い集中力を発揮できるのは4時間が限界」

    「やる気が出ないけどまずは机についてみる―それが集中力にとっては命取りになります。その環境と「いやだ」というネガティブ感情を脳が結びつけて記憶してしまう」「感情と場所はセットで記憶される」

    0
    2024年06月08日
  • 感情は、すぐに脳をジャックする

    Posted by ブクログ

    感情を「認識する」。
    たしかにこれって大事で、明確に怒ってるならまだいいんだけど、なんとなくイライラしてる状態が実は自分も周囲もストレスなんじゃないかな。

    主旨と関係ないけれど、以下の部分がちょっと感動した。
    ーーーーーーーーー
    僕の結婚式に井上雄彦さんと小山宙哉さん、ツジトモさんに来ていただい
    た際、小山さんとツジトモさんはまだデビューする前だった。だから井上
    さんと話をできるようにと、席を近くしておいたの。このとき2人は井上
    さんと一緒に写真を撮らせてもらったんだけど、その後、『宇宙兄弟』
    1話目に描かれている主人公の六太と日々人が毛利衛さんと写真を撮って
    いるシーンを読んだツジトモさん

    0
    2024年03月30日