石川善樹のレビュー一覧

  • 考え続ける力

    Posted by ブクログ

    どん詰まりになりそうなとき、なったとき、心を軽くしてくれる、はっとさせてくれる考え方のヒントをくれる。トレードオフ構造はチャンスであるなどは、目から鱗。

    0
    2020年07月07日
  • 問い続ける力

    Posted by ブクログ

    小さな問い、行動、小さな報酬を繰り返す、今一番苦手で一番やらないといけないことを改めて明示されたと思いました。好きな本です

    0
    2020年07月04日
  • 疲れない脳をつくる生活習慣

    Posted by ブクログ

    気軽に実践できそうな内容だったので、スマホでどうでもいい情報を見ている時間を瞑想や睡眠に当ててみようと思った。
    自分の生活を見直すきっかけにしたい。

    0
    2020年06月29日
  • 考え続ける力

    Posted by ブクログ

    著者の石川氏は1981年生まれの医学者。もともと予防医学、行動科学なのかな。しかるに、よりよい生活を求めるという原理への興味をリアルビジネスワールドにも適用することに熱心と見える。本書では、世の中に新しい価値をもたらすようなシーズを見つける実践者は、どのような思考パターンや経験をもっているのか、そのカタログをまとめるような編集力を発揮している。
    安宅和人、篠田真貴子といったマッキンゼー組、濱口秀司、大嶋光昭、小泉英明といった電機メーカーCSO,CTOといった方を選んでいるが・・ちょっと偏り過ぎではないか?。イノベーションとかビジネスを高速で回すことに能力を傾けることだけが、「考える」ということ

    0
    2020年05月24日
  • 疲れない脳をつくる生活習慣

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この本はどちらかといえば上達の法則みたいにインデックス重視の本。
    さらっと読めて大事なことをおさらいするのに良い。

    気が散ってしまうのは集中力がないからみたいなザックリした課題設定で終わらせずに、姿勢が悪かったりしっかり吐けてなかったりして呼吸がうまくできていないからでは?みたいにチェックできるきっかけになる。

    1日5分の瞑想生活も始めてみよう。
    それでいうと、集中する瞑想と、客観視するタイプの瞑想の2種類あり、効果も違うということが知れた。

    0
    2020年05月23日
  • 疲れない脳をつくる生活習慣

    Posted by ブクログ

    瞑想したくて読んだけど、まだ自分には早かった。瞑想できるほど時間取れないし集中できない。
    でも著者の石川さんは好き。
    まあ立って本読んだり、デスクの位置とか大事だよねというたまにやること書いてあったのでそれはやってる俺!やったぜという気持ちにはなった、いつかはマインドフルネス

    0
    2020年05月18日
  • 考え続ける力

    Posted by ブクログ

    石川さんの直近のテーマが簡易的にまとまっている。

    構成としては、
    ・創造性とは何か?に関する石川さんの考え
    ・複数分野で偉業を成し遂げている、石川さんが尊敬する方々との対談
    ・あとがき
    という流れ。

    他書や記事等でも繰り返し説かれている大局観の話のおさらいもありながら、アップデート(新規性)×アップグレード(質)こそが創造性であるという話は、松尾芭蕉を例にとりながらしっくり来る内容であった。

    そして、石川さんが普段から天才と仰ぐ濱口さんとの対談はいかにコンセプトメイクが大事か(実行や戦略はその上位概念のコンセプト基軸での新しい発想には敵わない)が理解できた。そして、トレードオフの関係を見

    0
    2020年05月17日
  • フルライフ 今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略

    Posted by ブクログ

    50歳からは収穫の秋。そのタイミングで輝けるようにハードワーク期、ブランディング期を乗り越える必要がある。
    ハードワーク期 専門性を高め、可愛げを出して時代を語り質の高い仕事をがむしゃらに行う。
    ブランディング期 仲間を大事にし、自分の弱さを出し、専門性ではなく自分の人間性を認められるようになるべし。

    何より大事なことは大局観を得るために、
    1人で行う時間(読書や企画)
    みんなでいる時間(雑談、飲み会、旅行)
    を大事にすべきだと指摘している。

    リモートワークな期間だからこそ、つながりを大事にすべきである。

    0
    2020年05月11日
  • フルライフ 今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略

    Posted by ブクログ

    エンプティ(空っぽな)人生を送らないために戦略を持って生活しましょうという内容。
    わかりやすい言葉に噛み砕いてあるので非常に読みやすいです。
    意識的に行動を制御することで人生のステージに合わせた思考法ができる「時間を増やす」というアプローチが新鮮に感じました。

    0
    2020年05月06日
  • フルライフ 今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略

    Posted by ブクログ

    空っぽの人生の反対。そのための時間戦略。

    ◯全体:重心は「信頼」

    ◯ハードワーク期:重心は「3つの時間軸」
    1日:始まりと終わり
    1週間:金曜日の夜8時以降
    3〜10年:3段階プランニングの2段階目の目標設定

    1年目:Build期(組成する)
    2年目:Model期(定型をつくる)
    3年目:Scale期(拡大する)

    1年目の重心:Who(誰とするか?)
    2年目の重心:What(何をするか?)
    3年目の重心:How(どのようにするか?)

    2段階目(次の3か年)の目標設定をすることで、10年先を見据えることができ
    「産業構造の変化のレバー」を引くことで、大きなスケールで目標を達成する

    0
    2020年04月24日
  • フルライフ 今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略

    Posted by ブクログ

    NewsPicksの記事を読んで以来の石川さんファンです。
    抽象的な概念を噛み砕いて分かりやすく伝えるプロ、まさしく具体と抽象の往復運動がズバ抜けて高い方です。

    その石川さんの最新作ということで、今までの各記事でも触れてこられた内容が体系的にまとめられています。そもそも良い人生とは?という大きな問いから始まり、1日、1週間、数年、100年単位での有意義な時間の過ごし方とは?という具体的な問いに変換していく。そして、この本においては実用性ということを重視し、詳細なプロセスそのものよりもQA形式でどんどんと思考を深掘れる形式なのも非常に読みやすい。

    人生を春夏秋冬に捉えたとき、自身はまさしく夏

    0
    2020年04月19日
  • フルライフ 今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略

    Posted by ブクログ

    充実した人生を送るために、時間をどう使うか。何を優先させるのか。いかに生きるか、を少し具体化するとこの問いにぶつかる。
    その答えとして示されている『フルライフ=well-beingとwell-doingの重心を見つける』ということがまだ腹落ちしきってはいないけど、まずはwell-doingの段階なので、3段階の目標設定をうまくできるようになりたい。あと1日の終わりには「to feel」の振り返りを。
    直観と論理と大局観を切り替えるため、それぞれの時間のバランスも大事にしたい。ひとりでいるか/みんなといるか×何かしているか/ただいるだけか、が、思考の切り替えとつながっているという見方はすごく面白

    0
    2020年04月11日
  • 問い続ける力

    Posted by ブクログ

    問い続ける力の重要性を現代社会の現況を題材に9人考え続ける人達への対談で解きあかそうとしている。長沼伸一郎、出口治明、松王政浩との対談が面白かった。

    0
    2020年03月10日
  • 問い続ける力

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <目次>
    はじめに 答えを求める「では派」、問を求める「とは派」
    第1部  「問い」を問う
    第2部  問い続ける達人たち

    <内容>
    最初は気づかなかったのだが、『どうすれば幸せになれるか科学的に考えてみた』の著者だった。あの本は胡散臭そうな雰囲気を醸し出しながら意外と面白かった記憶がある。著者は予防医学の研究者。前回の本もそうだが、この人は頭がいい上に聞き上手。第2部の錚々たる対談者からちゃんと話を聞き出している。それこそ「問い続ける」力なのだ。平和とは多様性とか、面白いことを見つけたら今日やろう、とか示唆に富む言葉がてんこ盛りである。

    0
    2020年01月31日
  • どうすれば幸せになれるか科学的に考えてみた

    Posted by ブクログ

    語り尽くされたと思われる幸福論だが、本書ではとても新鮮な意見を知ることができた。
    二人の対談で本書は進むが、個人的には石川さんの意見はどれもおもしろいなと思う。
    ・幸福の究極のゴールは朝ワクワクして目が覚め、夜満ち足りて眠ること。
    ・感情に必要のないものなどない。怒りは楽観思考を生み、恐怖はロジカル思考を生む。
    ・人は3つの異なるコミュニティから同じものを勧められると響く。
    ・幸せの科学的な定義は快楽、意味、没頭の3つ。
    ・多くの人が幸せの先のばしをしている。
    これらの主張はものを考える上助けになるものだと感じた。
    また本書は対談という形式だからこそ、ものすごくサクサク読み進められたと思う。

    0
    2020年01月30日
  • 友だちの数で寿命はきまる 人との「つながり」が最高の健康法

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    繋がりがいかに寿命により影響を与えるか、それ以外も含めて、健康であり続けるためにどのようなことが大事なのかについて各種記載された良著。

    <メモ>
    ・笑顔のみならず、作り笑いでも寿命は延びる。
    ・繋がりはポジティブな感情を生み出す。脳内でオキシトシンが作られる。人は基本的に歳を重ねるごとにネガティブな感情に傾きやすくなる。また高齢になり体を動かさなくなることも、ネガティブにつながる。ネガティブになると目の前のことで頭がいっぱいになるが、中長期的な展望が持てるようになると生きることに意欲的になり、気力が充実し、生きがいがもて、ポジティブになれる。
    ・76歳以上は毎日やっても飽きないルーティンを持

    0
    2019年08月10日
  • 疲れない脳をつくる生活習慣

    Posted by ブクログ

    自分がこれから取り組んでいきたいテーマが机上の学習ではなく、こうした心体に戻っていくものであることを改めて感じることができた

    0
    2019年06月23日
  • どうすれば幸せになれるか科学的に考えてみた

    Posted by ブクログ

    まさに期待通りの良著。とても読みやすい対談文書のなかで、科学的見地から幸せになる方法、考え方を具体的に提示してくれる。生物学から本質的に捉え直す示唆など、興味深い内容ばかり。
    漠然と幸せになりたいと思っている人はまず読むことをおすすめする。

    0
    2019年06月15日
  • どうすれば幸せになれるか科学的に考えてみた

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    何となく、殿方向けの印象。ちょっとこうはいかないかなあ。
    どういう感情で動くかは人により違う。自分のは何か。どういう感情なら頑張り切れるか。感情モニタリング、忠実に追いかける。欲望が変わるとコミュニティも変わる。世界は変わると思えることが夢中でいるためにも大事。行けそうじゃないか、という感覚。
    感情のチェックリスト。ネガティブ。怒り、いらいら、悲しみ、恥、罪、不安恐怖。ポジティブ。幸せ、誇り、安心、感謝、希望、驚き。
    生きる意味より死なない意味が大事。
    好きをベースとして得意なことを見つける。得意なことを身近な人に認められるところまでやる。ある程度まで得意なことをやったら不得意なことをやる。専

    0
    2019年06月11日
  • 問い続ける力

    Posted by ブクログ

    小さな問いが好奇心に結びつき、行動となり、想定していない結果が得られ、意外な報酬が手に入る。これをきっかけに次の問いが生まれる。予防医学者の石川氏によるもので、前半は「問い」とは何かを検証し、後半は各界の異端児との対談から、「考えること」「問い続けること」の本質を探る内容。「では派ではなく、とは派を目指す」「月に到達した生物がなぜ人間だったのか」「試合に出続けられる程度に三振する」「人をまとめるビジョンには敵が必要」「今まであったものを古く見せるのがテクノロジー。古いものを古く見せないのがブランディング」

    0
    2019年05月26日