石川善樹のレビュー一覧

  • 「今、ここ」に意識を集中する練習 心を強く、やわらかくする「マインドフルネス」入門

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    マインドフルネスの本は、しょうがないのかもしれないけれど、
    訳が苦手だったりして、遠ざけてきました。
    でもこれ、すごく素敵。


    ”感謝で1日を終える”とか”物を優しく持つ”とか、
    ”場所やモノを今よりよくして去る”って、できていそうで
    できてないよなあ。2022年は、ここで紹介されている53項目を大切に生きたいな。

    おともだちに会うときの、おみやげに使わせてもらっている1冊です。

    【本文より】
    ・幸せを感じられないときは、「自分が何に執着しているのか」を見きわめて、こだわりを手放せばいい


    ・自分の愚かさに気づくとき、あるいはことさらに愚かであろうとするとき、そこから多くの可能性が開き

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    2021年12月29日
  • フルライフ 今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略

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    well-beingとは何か、自分自身あんまり理解できていなかったので、well-beingについて研究をされている本書を読むことにした。

    well-beingとは「よくあること」であるが、どうもしっくり来ない。石川さんも言われていたが、適切な日本語が存在していないそうだ。
    それを聞いて自分がしっくり来ていない理由がよく理解できたし、自分なりに定義していくことが大切なのだろう。

    石川さんの提唱するwell-beingは良い意味での自分らしくあること、そのためには自分を忘れることと言われていた。
    難しい表現だけれど、言いたいことはよくわかった。

    構造主義的に考えると、社会的な価値観に影響さ

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    2021年12月02日
  • 考え続ける力

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    ネタバレ

    考えるってこういうことだったのか!と衝撃が走る内容だった。
    石川さん自身があとがきで、自分の考えも日々進化しているので、本を出すことは恥ずかしいと言っていたのが、非常に印象的。

    安宅さん「考えるとはインプットからアウトプットにつなげること」

    パナソニックの濱口さんのバイアスを壊せばイノベーションが生まれるという対談が面白かった。

    篠田さんとの対談では、人生を私に何をしてほしいのか?と問いは非常に深いものを感じた。
    腹が立つことをどうやって抑えるのか、具体的なアンガーマネジメントの方法の気づきをいただいたいのでこれから実践していきたい。

    なにかトラブルが起きても、人のせいにせず、すべては

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    2021年04月12日
  • フルライフ 今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略

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    「人生100年時代」を充実させるために
    ・今日すべきことと
    ・1週間ですべきこと
    ・1年間ですべきこと
    などといったように、一区切りのつくそれぞれの時間的戦略を紹介した1冊。具体的なアクションプランまで明示されており、読み終わった後に「これからとりかかろう」と思わせてくれる点で良作といえるだろう。

    作者は予防医学研究者の石川善樹さん。自然科学の専門家だけあり、構成、特に接続詞の使い方が丁寧であるため文章を書く上で大切なエッセンスも多分に含まれている。

    以下、ためになった3つのポイントを紹介する。

    【①人生にはBeingとDoingの時間がある】
    人生には、Beingすなわち「いる状態

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    2021年03月22日
  • 「今、ここ」に意識を集中する練習 心を強く、やわらかくする「マインドフルネス」入門

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    元々マインドフルネスに興味があり、日常にマインドフルネスを取り入れたくて購入。

    何かしているとき、過去や未来のことをくよくよ考えていたり、ありもしないことを空想していたりして、目の前のことに集中せず楽しめていないことに気付く。

    常に「今この瞬間」に意識を向けることで、不安がなくなり、心が安定してくるのがわかる。

    歩くとき、食べるとき、学んでいるときや遊んでいるときなど、どんなときでもその瞬間を楽しめたら、それだけでどんな豊かな人生になるだろう!

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    2021年02月21日
  • 問い続ける力

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    出口治明さんとの対談で、出口さんの「大局観」に改めて恐れ入った。何冊も読んできた魅力がそれだったんだとやっと腑に落ちた。出口さんの本をもっと読みたくなった。

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    2021年02月06日
  • フルライフ 今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略

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    とても読みやすく、内容もわかりやすいので、今の自分にとても刺さった一冊です。

    ①仕事は順調ですか?
    ②人生は順調ですか?
    ③ご家族は幸せですか?
    信頼の為に、会社のメンバーや後輩に自身が開示した上で、3つの質問を実施していきます。

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    2021年01月27日
  • 問い続ける力

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    ■著者が扱っているメインテーマ
    自分で考えるとは何をどう考えればよいのか?

    ■筆者が最も伝えたかったメッセージ
    決まったパターン以外を認識する力を養うために、制約を与えて考えてみたり
    与えられた条件以外の視点を取り入れて考える。

    ■学んだことは何か
    考える状態に持っていくために、疑う姿勢と定量化されていない部分を見る姿勢
    また、大を小に分解する力、白か黒にとらわれないオープンな心が大切。

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    2021年03月07日
  • 「今、ここ」に意識を集中する練習 心を強く、やわらかくする「マインドフルネス」入門

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    ネタバレ

    1.「利き手でないほうの手」を使う
    2.痕跡を残さないように暮らす
    3.「つなぎ言葉」に注意する
    4.自分の手に感謝する
    5.食べるときは「食べること」に専念する
    6.心からの「ほめ言葉」を伝える
    7.姿勢を意識する
    8.一日の終わりを「感謝」で締めくくる
    9.「身の周りの音」に耳を澄ます
    10.電話がなったら深呼吸する
    11.優しい手で触れる
    12.「待つ時間」を活かして使う
    13.メディアを断つ
    14.「優しいまなざし」を向ける
    15.人知れず「善行」を行なう
    16.3回、深呼吸する
    17.「別の空間」に入ることを意識する
    18.木々に目をとめる
    19.手を休める
    20.否定しない
    21.

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    2020年12月20日
  • 問い続ける力

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    ネタバレ

    読み応え抜群。巷に溢れるライフハック本が束になっても敵わない深く根底のところから生き方と考え方を学べる本だった。これ一冊あれば、他の本はいらないのではないか?と思えるほどに。内容が濃すぎて、問いが立てられるたびに立ち止まり考えたこともあり、読むのに1年かかりました。面白いからこそ、読むのに時間がかかったのは初めてです。

    以下、自分的に感銘を受けたキーワードのメモ
    ・×答えを求める「では派」◯自問し続ける「とは派」成果を出すのは後者
    ・正しく問うことの重要性
    ・例外と例外として切り捨てることなく、そこには本質が隠されているかも?という姿勢が社会変革を多数生んできた(いい意味での例外)
    →予防医

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    2020年11月22日
  • 考え続ける力

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    濱口秀司さんの話が特に面白かった。
    バイアスを見つけて壊すことが、イノベーションを生み出す。

    ある物事を新しくし、また古くする。
    イノベーションのジレンマの解決策を見る事が出来るとは思わなかった。

    インタビュー形式なので、読みやすく、それでいて深い話に引き込まれる。

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    2020年09月01日
  • 問い続ける力

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    PDCAのPlanってなんだよと思っていたが、この本読んでスッキリ。
    変わり続けるために、問い続ける。

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    2020年05月31日
  • 考え続ける力

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    ・「大局観」は「そもそも、これはどういうこと?」
    ・「このテーマにおける達人は誰か?」と周りに尋ねることから始める
    ・「思考の核心」は「知覚」することであり、「知覚」することとは入ってくる情報から「目的(・論点)に応じて意味を理解すること」
    ・「戦略」とは「重心」のことであり、「重心」とは「関係性」
    ・「仮でもいいので答えを出し、意思決定し、前に進める」

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    2020年05月24日
  • Mindful eating 人生が豊かになる食べ方の習慣

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    少し食べ物や飲み物に対する考え方を変えるだけで、こんなにそれらに対する感謝の気持ちが湧いてくるとは思いもしませんでした。
    「マインドフルに食べる」ことの重要性を思い知らされ、「なぜ食べることが好きなのに、今までこのことに気づかなかったのだろうか」と思ってしまう1冊でした。
    マインドフルに食べる習慣を身につけて、どんどん実践していきたい。

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    2020年03月07日
  • 問い続ける力

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    ネタバレ

    では派:〇〇では、と誇りたがる
    とは派:〇〇とは何か?と自問する

    イノベーションの種となる適切な問いとは「大きな視点」と「小さなディテール」を高速で行ったりきたりすることでしか生まれない。


    基本原理に立ち返るという発想はもともと科学からヒントを得ている。科学は演繹か帰納のどちらかに従って問いを組み立てるのは演繹の発想。帰納発想は困難を乗り越える問いを生み出してくれる。

    思考が止まってしまうのは、問いが抽象的で難しいから。思考力のせいではなく、問いの設定が間違っている。考えろ!という指示は試合に勝てというくらい抽象的なもの。

    考えるとはなにか?
    1)いかにして考え始めるか
    2)いかにし

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    2021年05月02日
  • どうすれば幸せになれるか科学的に考えてみた

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    無邪気で好奇心に溢れた子供のようで、しかし自己を深く分析し感情を確実にコントロールし、人類の知に挑んでいる石川さんが非常に魅力的だった。

    (結婚に関する考え方は興味深いうえ、少し笑って、なんだか気が抜けてしまうものだった)


    幸せとは心理学的に、「快楽」「意味」「没頭」の3種類があるという。

    『死刑囚が一番認めたくないことは「自分の人生に意味がないかもしれないということ」』であり、一方で『生きることの意味がないかは、とりあえず生きてみないとわからない』ものであり、『生きる意味より死なない理由を探せばいい』という。
    結局、自分の生きる(人生の)意味がわかれば幸せなのだろうけれど、それには時

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    2019年06月02日
  • 問い続ける力

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    知り合いの人柄が魅力的な方が感銘を受けたとお勧めされたので手に取りました。
    また、これからは個人の力が問われると考えているので、この本を読めば仕事でもプライベートでもより一歩踏み込んだ人生が送れるかと思って興味が湧きました。

    物理経済数学、経済学、哲学、出版、料理などの分野で活躍されている偉人たち9人へのインタビュー。ライフネット生命保険創業者出口治明さんも居ました。

    結果スケールの大きい偉業を成し遂げられているので、そんな方々の思考法を読んでいると、「こんなことを自分で思いつくなんて天才だな、自分とは違うな、」と正直一歩引いてしまいます。
    けれど偉人たちの思考が覗ける機会がある本なので有

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    2019年05月31日
  • これからの教養 激変する世界を生き抜くための知の11講

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    多数のジャンルの話をまとめてくださっているので、自分の好奇心の幅が広げる、とても良い機会となりました。
    特に資本主義のお話や、アートのお話。デザインではなくアートというジャンルが私にとってはとても新鮮でした。改めて、勉強したくなりました。

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    2019年03月22日
  • 「今、ここ」に意識を集中する練習 心を強く、やわらかくする「マインドフルネス」入門

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    マインドフルネスの効果はたくさんの研究で証明されているので私も基本の座る冥想をしていました。
    この本では基本の冥想以外に53個の「今、ここ」に集中する練習方法が載っていました。ここに載っている方法を普段の生活に取り入れれば「今、ここ」に集中できマインドフルネスの状態を増やせると思いました。

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    2018年11月08日
  • 「今、ここ」に意識を集中する練習 心を強く、やわらかくする「マインドフルネス」入門

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    ・人をほめる場合には、その人の特質ではなく、その人があなたをどんな気分にしてくれたかを称えるのが一番
    ・体と心は別々のものではない。深く結びついて互いに依存している。心や気分が落ち込んでいるときは、まず体の姿勢を真っすぐにしてみる
    ・どんなに落ち込んでいるときでも、たった一つでいいから、感謝できることを探してみよう
    ・待たされるはめになっても不快に思ってはいけない。今このときに「存在する」練習ができる時間を与えられたことを喜ぼう
    ・健康の処方箋は、3回の深呼吸によって心を静めること
    ・足の裏に意識を集中すると、心の落ち着きと平静さを得られる
    ・幸せを感じられないときは、「自分が何に執着している

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    2018年11月04日