あらすじ
ビジネスパーソンのためのマインドフルネスの入門書!
アスリートからグローバル企業のパワーエリートまで、
過酷な環境で最高のパフォーマンスを出すために実践しているマインドフルネス。
ストレスコントロール、糖質コントロール、睡眠のコントロールを効果的に
行うための科学的なアプローチが注目されています。
その内容を今日から実践できるレベルにまで落とし込みました。
疲れない、だらけない、怒らない毎日を過ごすためのウエルネスバイブルです。
【著者紹介】
石川善樹(いしかわ・よしき)
予防医学研究者。医学博士。1981年、広島県生まれ。東京大学医学部を経て、米国ハーバード大学公衆衛生大学院修了。専門は行動科学、ヘルスコミュニケーション、統計解析など。
株式会社キャンサースキャン、株式会社Campus for Hの共同創業者。ビジネスパーソンを対象にしたヘルスケア、ウェルネスの講演、執筆活動を幅広くおこなっている。
NHK「NEWS WEB」第3期ネットナビゲーター。著書に『友だちの数で寿命はきまる』『最後のダイエット』『健康学習のすすめ』などがある。
【目次より】
第1章◆1日5分の瞑想が人生を変える
第2章◆時間管理の肝は睡眠にあり
第3章◆仕事のパフォーマンスを劇的に高める姿勢術
第4章◆血糖値を制する者は仕事を制す
第5章◆疲れない脳をつくるための1日の過ごし方
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Posted by ブクログ
マインドフルネス実践者が、医学博士の立場から、客観的説明に努めた本書。今までで一番腑に落ちました。
瞑想だけでなく、睡眠、姿勢、食事まで、科学的根拠に基づく重要点が過不足なく実に濃密。
165ページ。良書。
Posted by ブクログ
・消極的休息(睡眠等)と積極的休息(ランニング、筋トレ)。積極的休息をするからこそ、血行が良くなったり、ストレッチ効果を得られるため、疲れてるからこそ逆に身体を動かすことの重要性を初めて理解
・マインドフルネスは5分でも。「集中瞑想」と「観察瞑想」
・12時に寝て、7時に起きる習慣を作る(土日も)
・姿勢。目線の高さにモニター。キーボードは、膝に。
・血糖値を制する者は仕事を制す。朝ごはんも食べる。
■2017年は時間をとことん使って仕事をしていたが、疲れが溜まり、死後に集中できない日が続いた。なので思い切って仕事に区切りをつけ、生活習慣を変えて見ることで、パフォーマンスはどう変わるかを試して見ることにします。
Posted by ブクログ
この本、すごく良いです!!
こっち系の本って今までにもたくさん読んだ気がするんですが、残ってることってあまりなくて。
多分書いてあったことが
専門的で理解し辛い事だったり
実践することが難しい内容だったりしたからなんですが。
・・・その点、このは理解しやすく読みやすく説明してくれるし
今日からすぐにでも実践できることがたくさん書いてあります。
しかも
瞑想、睡眠、姿勢、食事・・・
「今ここに集中して生きること」(=マインドフルネス=疲れない)を実現するために色んな切り口で書いてくれています。
自分的には6時間睡眠と7時間睡眠の、たった1時間の睡眠の差がもたらす影響とか目からウロコでした。
(6時間睡眠の人は7時間睡眠の人と比べて
脳の老化が2倍のスピードで進む!?ひええ)
この本は超買い。
身近に置いておきたい本決定!!!
Posted by ブクログ
「これは明らかに、脳疲労…」と自分でわかることが増え、生活習慣も変えたくて、この本を読んでみた。なぜ自分が脳疲労の状態であるかに気づいたかというと、①気づいたら関係のないことをずっと考えている、②いつも簡単にできていた仕事にやたらと時間がかかったり、できなかったりする、③首の後ろがすごく凝って重くなる。これはいけない。姿勢、睡眠、呼吸、血糖値に気をつけて、マインドフルネスを心がけよう。
習字を習っていた時、日曜の午前中静かに墨をする時間は何とも幸せな時間だったなぁと思い出した。著者の石川さんも学生時代仏教の学校に通っていて坐禅の時間にマインドフルネスに気づいたそう。
上記のことが習慣化して定着するように少しずつ改善していこう。
Posted by ブクログ
脳を疲れさせないためには、呼吸、姿勢、マインドフルな心が必要と事。確かに振り返ると呼吸も意識してないし、姿勢も気が付くとだらっとしている。実践してみます。
Posted by ブクログ
「マインドフルネス」の効果と、その効果をさらに高めるための「睡眠」「姿勢」「食事」の方法が近年のエビデンスと共に解説されている。
具体例が載っているので、色々と習慣化したい点があった。
Posted by ブクログ
マインドフルネス関連の本を読むのはこれが初めてです。入門として読むには分かりやすく読んで良かったです。
考え方を変えるとか極端な意識改革ではなく、注意の向け方を変える、今のあり方のままで良いという点が受け入れやすくて良いなと思いました。
Posted by ブクログ
Newspicksで初めて知って以来、著者の考え方や発想にとても考えさせられることがあり、また、well-beingを説く予防医学者のマインドフルネス講座とあって手に取った本(実際は、プレジデント購読特典。。)
マインドフルネスが医学的にも人間にプラスの影響をもたらしていることをいろんなケースを用いて紹介をしたり、疲れない脳を作るために睡眠・食事の大切さを説いている。
集中瞑想は、最近やってないからまた習慣化しよう。
Posted by ブクログ
人間が1日に使える意思決定の量は限られる
1日5分の瞑想で判断による疲弊を停止させ、いまここ、に集中
背筋伸ばして肩は落とすことで、横隔膜使えて深く呼吸
集中瞑想
Posted by ブクログ
●内容
・疲れない脳を作るための生活習慣
・マインドフルネス「いまここ」が大事
・睡眠は6時間以上
・糖のコントロールが大事
・異性化糖は良くない
・3食とった方が血糖値を上げにくい
・水をたくさん飲むことも大事
・座位での生活時間が長いと寿命が短くなる
・姿勢は、坂本龍馬を真似しろ
●学び
・頭脳労働が増えてきている現代だからこそ、脳の休め方が非常に大事。
・血糖値を上げにくい食事に心がける
・グーグル社員の3大スキルは、料理、睡眠、運動
Posted by ブクログ
気軽に実践できそうな内容だったので、スマホでどうでもいい情報を見ている時間を瞑想や睡眠に当ててみようと思った。
自分の生活を見直すきっかけにしたい。
Posted by ブクログ
この本はどちらかといえば上達の法則みたいにインデックス重視の本。
さらっと読めて大事なことをおさらいするのに良い。
気が散ってしまうのは集中力がないからみたいなザックリした課題設定で終わらせずに、姿勢が悪かったりしっかり吐けてなかったりして呼吸がうまくできていないからでは?みたいにチェックできるきっかけになる。
1日5分の瞑想生活も始めてみよう。
それでいうと、集中する瞑想と、客観視するタイプの瞑想の2種類あり、効果も違うということが知れた。
Posted by ブクログ
瞑想したくて読んだけど、まだ自分には早かった。瞑想できるほど時間取れないし集中できない。
でも著者の石川さんは好き。
まあ立って本読んだり、デスクの位置とか大事だよねというたまにやること書いてあったのでそれはやってる俺!やったぜという気持ちにはなった、いつかはマインドフルネス
Posted by ブクログ
マインドフルネスについてはあまり興味をさほど持っていたという訳ではなく、この著者がほぼ日のサイトで糸井さんと対談してたのをきっかけにこの本を手にとってみたのだが、(たしかに一時本屋さんによくその手の本が並んでるなという印象はあった。ただそれだけだった)総じてどういうものをマインドフルネスと言うのかはよく分からないけど、(またそれぞれに細かく違いはありそうだけど)著者が言うマインドフルネスの定義は「いまここでの経験に評価や判断を加えることなく、能動的に注意を向けること」らしい。そこで不思議だがピンときた。これは俺がネタをやってる時に自分が気をつけている感覚だと思った。受けている時、受けていない時で何が一番違うかといえば受けてない時は客の反応を気にし過ぎる、今ここでの反応に評価したり判断したりして気がとられてしまうのだ。そうなると結局は自分たちのペースで出来ないのであまりいい結果にならない。反対に良い時は客の反応を気にするのではなく自分たちのペースでやることにうまく集中出来てる、と得てしていい反応が得られることが多い。(もちろんフラットにネタを聞いてもらえることが大前提やけど)と考えるとマインドフルネスというのは、持っている能力をいかに能動的に出させる為の方法ということか。それなら瞑想だったり姿勢だったりその他食事についても学ぶべきことは多そうだ。その他仕事の「終わり」の時間を決めることが大事や、トイレで石鹸で手を洗うことの些細なことを丁寧にやるかやらないかというところは実は全て現れているということなどは成る程なと納得した。このあたりは早速取り入れようと思う、この本以外の他の著作をぜひ手にとってみたい。
Posted by ブクログ
人間が1日に使える意思決定量は限られている。
疲れない脳をつくるためにすぐできることは、背筋を伸ばして、深呼吸をする。
瞑想の三要素は姿勢と呼吸と心を整えること。
集中瞑想
呼吸に注意を向ける。→注意が散漫になる。→再び呼吸に注意を向ける。
観察瞑想
思考や感覚が拡散する。→思考や感覚が拡散していることに気づく→気づいた思考や感覚を観察する。
マインドフルネスは次世代のメンタルトレーニング。
考え方を変えるのではなく、注意をどこに向けるか。
新しい習慣を身につける方法。
1.少しずつ始める。
2.いつもの習慣のついでに始める。
3.本来の目的以外の喜びを得る。
瞑想で寝てしまうのであれば、一旦やめて寝る。
時間管理の肝は睡眠にある。まず睡眠時間を7時間確保する。
姿勢に気を配る。特にデスクワークでパソコンに向かう時は気にする。
モニターを目線の高さにする。キーボードは膝の上がよいとのこと。
座り続けることはよくない。30分ことに2分程度歩くことが目安。また意識的に水を飲む。
ドローインエクササイズ。胸を張り、細いズボンを履くイメージでおへその下を引っ込める。これを10から30秒続ける。立っている時でも、座っている時でも構わない。歩きながらでもよい。
血糖値に気を配る。
三食きちんと食べ、更に3〜4時間おきに食べ物を摂取するとよい。
更にゆっくり食べることもマインドフルネスにつながる。味覚に集中するということ。
料理、運動、睡眠がGoogle社員の三大スキルとのこと。
マインドフルに生きる過ごし方の例
朝
毎朝決まった時間に起きる。
タンパク質と炭水化物をミックスした朝食を摂る。
体を動かしながら、太陽の光を浴びる。
ドローインウォーキングで出社する。
深い呼吸をして、背筋を伸ばす。
昼
低GIのメニューを選ぶ。野菜、果物、豆類、海藻類など。
サラダ→タンパク質→炭水化物の順番に食べる。
ながらランチをしない。
午後
3〜5分の瞑想トレーニングをする。
水を飲む。座り過ぎない。
仮眠を活用する。
間食は原材料や成分表示を見て選ぶ。
肩のストレッチをする。
夜
なるべく自分で料理をする。
ゆっくり食べる。
夕食は就寝2〜4時間前に済ませる。
刺激の強い光を浴びない。
就寝1時間前に軽いストレッチをする。
お風呂はぬるめ。
就寝時刻と起床時刻を決める。
考え方を変えるよりも注意を変える。
瞑想、睡眠、姿勢、食事。まずは一つ整えてみる。
Posted by ブクログ
マインドフルネスを中心にして、睡眠、姿勢、血糖値などに言及し、いかにして脳を疲れさせないようにしてパフォーマンスを上げていくかについて述べた本。NASAの取り組みやGoogle取り組みなども興味深い。
Posted by ブクログ
最近疲れを感じるので読んでみた。やはり睡眠と食べ物は重要だなあ。あと瞑想と姿勢。本を立ったまま読むっていうのは思いつかなかった。試せそうならやってみたい。
Posted by ブクログ
以前からマインドフルネスには興味があったのですが、一人で仕事をするようになり、より必要性を感じ手にとってみました。
マインドフルネスについて、コンパクトにエッセンスがまとめられており、最初に手に取るには最適の書物ではないか、と思います。
瞑想の効用、睡眠・姿勢、食事(血糖値の管理)の重要性など、生活全般にわたり、「疲れない脳」の作り方が指南されています。
全ては実践できていませんが、落ち着いて短時間でも瞑想することを心がけるようになって、脳の、心の落ち着きが少しでてきたように感じます。
・「考え方」を変えるよりも「注意を変える」
・「いまこの瞬間を最大限に味わう」
という言葉に気づきと共感を感じました。
Posted by ブクログ
マインドフルネスにもとづいて、生活習慣を正しくしていく方法をこまごまとまとめた一冊。
言うは易く行うは難し、を形にした内容ですが、気になったのは7時間の睡眠時間を確保しなさいという、いわゆる睡眠負債のことで、5時間を切っている自分としても考えないといけません。
Posted by ブクログ
マインドフルネスの本。
マインドフルネスだけでなく、もっと浅い習慣...深く呼吸することとか、低GIの勧めとか、簡単なことも割と豊富に書いてあって、暮らしに役立てやすい。人に勧められる本。
Posted by ブクログ
マインドフルネスの入門編。
瞑想だけでなく、良い睡眠、良い食事、良い運動など良い習慣について学べるお得な一品。
少しずつ実践していけばいい、というスタンスも悪くない。
この手の本にしては良書でした(^^)
Posted by ブクログ
特段目新しいことはなかったが、読みやすいので忙しい人も負担なくすぐに読めます。
『マインドフルネスとは、朝ワクワクして目が覚めて、夜満ち足りた気持ちで眠りにつくこと』と言う一文には、痺れました。
Posted by ブクログ
マインドフルネスに関してまとめられた本。
いっていることはどこかで聞いたことがあるような内容も多いのだが、こうしてまとめられていると、この内容すらできていない自分にも気づくし、この内容さえできればいいのかもしれない、と勇気が湧いてくる。
まずはこれをどう実践するかを考えるべきか。
Posted by ブクログ
著者の石川先生から献本頂いた一冊。
脳を疲れさせないための生活パターンが何個か紹介されている。
また人間の感情の上下は脳のどの部分が作用するかもさっと書いてあるので興味ある人はぜひ。