友井羊のレビュー一覧

  • 僕はお父さんを訴えます

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    第10回「このミステリーが凄い!」大賞受賞作.愛犬リクが何者かに殺された.父に疑念をもった中学1年の光一は,父親を訴えることを決意する.裁判を通し明らかになる光一の心の闇と傷.そして驚くべき真実にたどり着く.最後まで一気読みでした.光一の気持ちを考えると,胸が苦しくなります.あとはネタバレになりそうなので,ぜひ手に取ってみてください(*^^*)

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    2013年04月14日
  • 僕はお父さんを訴えます

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    読みやすさと読み応えで、アッという間に読み終えられました。
    表紙とか題名から、なんとなく「ライトノベル系かな?」と勝手に予想していたので(いわゆるライトノベルというのは、ほとんど読んだことがないんですがw)、最初の文体からも、もっと軽い話なのかと思っていたら、コメディではなく、意外なほどに重い話でした。
    ただし、文体も表現も読みやすいのでサクサク進めます。終盤での意外な展開は、なんとなくは想像がついていても、読み応えを感じて軽い感動を覚えw  ^^  良かったです。エピローグ、ちょっと長くないか?とは思いましたがw

    とはいえ、巻末の解説は余計だな~、と感じなくもないです。解説者は “「このミ

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    2013年03月29日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    「夜のご褒美」といえばラーメン!!!!
    夜のご褒美って、ちょっと禁断なイメージ。

    だからこそ、ラーメンにまつわる2つのお話がとても良かった。ごちそうさまでした!

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    2026年08月16日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    あの人と過ごす
    何気ない「おやつ」の時間が、
    今日を乗り切る力をくれる。

    おいしいものを愛する作家陣が贈る、
    心とおなかの空腹をあたたかく満たす連作短編集。
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    好きな作家さんが多く参加されていて購入しました。
    これもかなり前に読んだので記憶が曖昧ですが。

    ぱらぱらページをめくると少しずつ思い出してきました。

    島本理生さんの「楽園の代わりのカッサータ」が好きでした。
    議員と不倫という不毛なことと、
    切ないけどなんか爽やかな部分もあって。

    他の作品も同級

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    2026年08月08日
  • #殺人事件の起きないミステリー 自薦『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ傑作選

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    ネタバレ

    特に好きだったのはダイエットの回。
    妙にリアルというか、こういうことって今これを読んでいる時にもどこかで起こっていることなのかもしれない、と思うと少しゾッとするような、前を向けているなら安心するような不思議な感覚になる。

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    2026年07月28日
  • 巌窟の王

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    どちらかというと好みの話ではなかった。
    昔は警察の信じられない杜撰な捜査はあったんだな。今もあるのかな。

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    2026年07月23日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    鍵と糸で作られる密室というテーマで、5人のミステリ作家が短編を作るという短編集。正直なところ、つまらなくはないのだが、まぁこんなものかなという感想以上のものはない。
    あまり難しく考えずに読書したいというのであれば、勧めてもいいかなくらいか。

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    2026年07月15日
  • スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 大人の小休止と鎌倉野菜のポトフ

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    シリーズ第10弾。

    早いもので、このシリーズも10作目に突入です。
    今回は、理恵の元職場の後輩・伊予さんがメイン。
    日々の頑張りからメンタルを崩し、休職して鎌倉にある亡くなった祖母の家で静養することになった彼女の周辺で起こる、日常の謎を描いた連作四話が収録されております。

    パニック障害での静養というと、通常は殻に閉じこもってしまいそうな状況ですが、そこは伊予さん持ち前の高いコミュ力で、現地で知り合ったキッチンカーの店主・阿久田くんをはじめ、周囲の人々と温かなコミュニティを築いていく姿にほっこりしますね。
    勿論、離れた場所にいても冷凍スープを送ってくれたり、各々が鎌倉を訪れてくれたりと、スー

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    2026年07月11日
  • スープ屋しずくの謎解き朝ごはん お茶会の秘密と二人だけのクラムチャウダー

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    早朝にも営業しているスープ屋さん。出て来るスープのひとつひとつがおいしそう。そのスープを通して広げられてゆく推理。読み易いミステリー小説だと思う。

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    2026年07月08日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    織守きょうやさんの一編が最高に好きでした。尊い。
    作者さんの別の短編集でも描かれていたけれど、美味しいものを食べて(できれば)喜んてほしいって、シンプルに愛の本質だなぁ。尊すぎて何回も読み返しました!

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    2026年06月21日
  • お夜食には謎解きを 5品の美味しいアンソロジー

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    ミステリー面白いな。
    短編集なので手を付けやすいけど、誰が誰なのか把握するまでに混乱してしまった。シリーズものを読むのも楽しそう。

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    2026年06月18日
  • スープ屋しずくの謎解き朝ごはん まだ見ぬ場所のブイヤベース

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    この進まない関係性に既視感が…。
    居酒屋ぼったくりだ。
    結局シリーズ11目まで読んでしまったけど、途中から違和感がありつつ、ここまで読んだからとなんとなく読み続けた。この作品もまだまだ先が長い作品。この調子では焦ったさでストレスが溜まるので、卒業すると決意。

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    2026年06月08日
  • スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 大人の小休止と鎌倉野菜のポトフ

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    今回は伊予さんが全編主人公。以前もこういう構成だったかしら?と思ったけど、久しぶりに読めておもしろかったです。

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    2026年06月07日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    「夜食」にまつわる人間ドラマを描く、心とおなかを温かく満たす6篇。

    どの話も良かったのですが、1番共感できたのが
    近藤史恵さんの「正しくないラーメン」

    健康に良くないとわかっているけど、無償にラーメンが食べたくなる気持ち。ホント共感でしかない。

    短編は読みやすく、ちょっとした時間に読めるから良いですよね。初めましての作家さんも知ることができて、その作家さんの他の作品にも興味が湧きました。

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    2026年05月30日
  • 巌窟の王

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    ネタバレ

    冤罪という重々しいテーマ。
    私は2000年に生まれて、冤罪事件と聞くと
    袴田さんを思い出します。
    けれど、本作を読み終えて冤罪事件について調べてみるといくつか出てきて驚きました。
    本来あってはならないことが、1つではなく、2つ3つとでてくる。これはあくまで氷山の一角であり、本当は冤罪という濡れ衣を着せられた人がもっといたのかもしれないと容易に想像がつきます。
    嘘をついて相手に罪を着せる。その結果、相手が死刑と宣告されても何も思わないのだろうか。思わないはずはないのだろう、しかしそれでも自分を優先する姿勢に驚きました。図々しい、浅ましい。そんな言葉では言い表せないほど非道な行いだと思います。

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    2026年05月29日
  • お夜食には謎解きを 5品の美味しいアンソロジー

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    ネタバレ

    【結論】未読の作者は読んでから

    1話目★
    アンソロジーに載せる話がシリーズ物のメインキャラだと未読の身としては内容についていけない。この人なに?ってなった。
    しかも謎解きはしたけどその動機を教えてくれないの何故?
    2話目★★★
    好みの話。胸糞の悪いヤツがアクセントでいくつかの謎解きが進んで、最後まで読んでみればベースにあるのは愛弟子の事を思う師匠の優しさ。出来れば助かってもらっていつか弟子が受賞する姿を見て欲しい。読後の余韻が良い。
    3話目★★★★
    好みの話。管理人夫妻の赤いジャージの謎と住人の殺人事件の謎を運動嫌いなピザ配達員が解決する。
    未読の著者だけど読みやすかった。
    4話目★
    初めか

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    2026年05月27日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    名取佐和子さんのドーナツ息子が特に今の私には響きました。
    私にも息子がいるのでこの先、親がこどもを思うようにこどもにも親を思う瞬間が物語の様に一瞬でもあると良いなという淡い期待をしてしまいました。
    一緒にいれる時間を大事にしないとと改めて思いました。

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    2026年05月17日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    「おやつ」をテーマにした6名の作家によるアンソロジー。

    手作りであろうと、出来合いのものであろうと、相手のためを思って食べ物を用意する行為が愛情そのものだと思った。

    クロテッドクリームをたっぷりのせたスコーンを食べたくなった。

    島本理央さんの作品は表現にドキッとするところがあったので、他の作品も読んでみたい。

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    2026年05月13日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    “美味しいおやつが食べたくなる”ようなものではなく、おやつを通して気持ちや人生の揺らぎを描いたアンソロジーだった。

    作中のおやつは、ただ甘いものではなく、それぞれの登場人物が踏ん張るための“小さな支え”や“カンフル剤”として描かれていた。

    自分らしく生きる道を見つけるきっかけになったり、本と一緒に孤独や空腹を埋める青春の思い出になったり、懐かしい味が安心へ繋がったり。

    特に4話目の子育ての話は、自分ではない誰かの人生に関わり続けることの大変さが強く伝わってきた。
    迷ったり悩んだりしながらも、その子自身を信じていくしかない。
    だからこそ、ほんの少し息をつける“おやつの時間”が必要なんだろう

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    2026年05月10日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    トリックのネタバレから始まるのは面白い設定だった。こう言うのもありですね~。冒頭で似鳥さんも言っているけどボーナストラックが一番豪華。と言うより僕は島田荘司さん以外は読んだことがない作家さんたちだった。トリックは固定されているけどそれぞれの使い方は面白い。島田荘司の作品は京都時代の御手洗の話で相棒が石岡君でないのが残念。

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    2026年05月10日