友井羊のレビュー一覧

  • スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 子ども食堂と家族のおみそ汁

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    ネタバレ

    シリーズ5作目!
    またまた変わったスープが登場!!

    今回は、子ども食堂・児童相談所など重く心が痛む話が多かった。
    どんなに酷い親でも一緒にいたいと思う子ども、大人に振り回されて辛い思いをする子ども、現実にもたくさんいるよね…といろんな事を考えた5作目だった。

    麻野さんと母親の関係にも進展があり、1作目に出てきた麻野さんの過去を鮮明に覚えていたからこそ、最後には涙。

    麻野さんと理恵さんの関係も、少しずつゆっくり進んでいるのが微笑ましい!続きの6~10作目を早めに買いたいな!

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    2026年05月04日
  • 巌窟の王

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    事実の話題を、フィクションで使うことの良し悪しはあると思う。どこが真実で、どこが作り物かが分からなくなるから、、
    でも、それでも、
    とても面白かった。面白いと言っていいのか、、は、あるけど、面白かった。楽しかったではなく、面白かった。
    一人、いや、多くの人の人生をここまで変えてしまう、司法って、、

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    2026年05月02日
  • スープ屋しずくの謎解き朝ごはん まだ見ぬ場所のブイヤベース

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    ネタバレ

    シリーズ4作目!
    スープだけでなく、他の料理の描写にもヨダレが出そうになる。
    苺のスープが特に気になったし、ジビエにも興味が出てきた。

    このシリーズ読み始めてから、スープを作ることや食べることが増えてなんだか嬉しい!

    さりげなく重い話があったり…
    人生の分岐点で悩む話があったり…
    スープのように温かな話ばかりじゃないけど
    2人の関係にまた少し変化が見られた最後で終わるのが、個人的に好きな部分だった!

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    2026年04月21日
  • スイーツレシピで謎解きを 推理が言えない少女と保健室の眠り姫

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    別の短編集めた本に載ってたのが面白かったので、読んでみたよ。
    面白かったけど、私には製菓に対する知識がなさすぎるな…。そして化学も苦手なのだよ。説明されたら理解はできるのでまあ。
    推理要素とお菓子、おいしくてよいね。推理は難しくなさそうに見えるのだが知識ないのでふんふん聞いてる感じでした。ただ最後の話は絶対これだろ、と思っていたのにまんまと手のひらの上だったのに驚かされた。そして前に戻る羽目になる展開。

    少しずつ、本当に少しずつ、前に向かっていく主人公は応援したくなる。おいしいけれど、それだけではない。一歩を踏み出す勇気を褒めてあげたいお話。

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    2026年04月17日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    どれも違う感じで楽しめた!
    神秘の彼女が1番好きかな〜。大叔母のこともよかった。
    最後のやつはクレセント錠のトリック使ってる?分かんなかった。話は良かった。

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    2026年04月15日
  • 100年のレシピ

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    おもしろかった。料理、とくに家庭料理が時代の影響を受けて変化していることが良くわかったし、推理的な要素もあって読みやすかった。昭和生まれの私としては、インスタント食品が悪く言われていたのも知っているし、それぞれの時代に起きた食品偽装などの象徴的な事件なども織り込まれていて想像しやすかった。女性、専業主婦ってこういう位置づけだったんだなあとあらためて驚く。
    一番最後の話では戦争が深くかかわっていて、その苦しい時代だからこそ起きてしまった悲しい話、でも最後に色んな人がうまくつながってすっきりした感じになった。花央の人生がどうだったのか読みたいと思った。

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    2026年04月15日
  • スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 大人の小休止と鎌倉野菜のポトフ

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    シリーズ全て読んでる。今回もあたたかくて優しい世界を感じられる。全てのスープを食べてみたくなってお腹が空く。各話で謎もありながら、伊予の回復過程をなぞることができた。やはり、この作家さん好きだな〜

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    2026年04月13日
  • スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 想いを伝えるシチュー

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    ネタバレ

    シリーズ3作目は、個人的に重い話もなく…ふたりの関係がどう進むのか気になる一心ですぐ読んでしまった!

    やっぱりスープが飲みたくなるし、今作は料理を作る意欲も湧いてきた!

    『窓から見えない庭』は今までで1番暖かく、でも悲しい話だったな。愛情深い話で特に好きだった。

    想い人の今は亡き奥さんに、会いたかった・関わりが持てなかったのが悔しい、と思える主人公が凄い。まだまだこのシリーズ長いけど、ゆっくり進んでくふたりの関係を見守りたいな。

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    2026年04月10日
  • スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 今日を迎えるためのポタージュ

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    ネタバレ

    シリーズ2作目!
    相変わらずスープの描写が最高だし、スープの知識・食材の効能なども詳しく書かれているのが読んでて楽しい!

    1作目に出てきた人物のその後のお話だったり友人のお話だったり、スープ屋しずくを中心として関係が広がっていくの面白い。

    前作と同じく後半にかけて重い話で、1作目でこの話終わってなかったの!?って思ったけど、これは必要不可欠だな…と思える内容だった。エピローグはちょっと泣きそうに。

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    2026年04月09日
  • スープ屋しずくの謎解き朝ごはん

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    ネタバレ

    この前読んだアンソロジーで気になった
    スープ屋しずくの謎解き朝ごはんシリーズ読み始め。

    出てくるどのスープも美味しそうで
    実際に、近所にあったら通いたかったなと思うほど。
    やっぱりご飯系の小説好きだな〜!

    第5話は予想しながら読み進めたけど、全て的外れ…!
    麻野さんの悲しい過去に驚かされ、慎也くんにも驚かされた。

    麻野親子と家族になる理恵さんの姿が早く見たい!!

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    2026年04月04日
  • 巌窟の王

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     1913年8月13日の夜、愛知県の千種町今池で起こった強盗殺人。逮捕されたふたりの男のうちの片方が警察の取り調べの際中、事件の首謀者として名前を挙げたのは、岩田松之助だった。岩田にとっては身に覚えのない罪で、ほんのすこしの間、同じ硝子工場で働いていただけの人間が何故そんなことを言うのかも分からなかった。無実を訴えるものの聞く耳は持ってもらえず、一度は死刑を求刑され、そして監獄生活の中でも自身の無実を訴え続けた男は、出所後、周囲の協力も得て、デュマの『巌窟王』にもなぞらえられる存在となっていくが、彼の前には分厚い壁が立ちふさがっていて――。

     急に身に覚えのない罪を糾弾されたら、自分自身をど

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    2026年03月31日
  • 巌窟の王

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    ものすごく理不尽な境遇にも関わらず、信念を持って行動する主人公にただただ感銘を受けました。その行動が、人を動かし奇跡を起こしていく。本当に素晴らしい作品でした。

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    2026年03月28日
  • 巌窟の王

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    冤罪という酷く悲しい出来事を非常に丁寧に書き上げている。何も罪を犯していない人間が冤罪によってめちゃくちゃな人生を歩む事となった悲惨さをこれでもかというくらい不幸が襲う。
    なんでこんなに真っ当な人間がこんな人生を歩まなければならないのか?もし自分が同じ事になったらこんなに強く生きられただろうか?
    そんな思いにさせられた一冊。とにかく凄かった。

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    2026年03月26日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    どの短編も読んだ人を前向きな気持ちにさせてくれるお話でした。程度の差こそあれどの主人公も悩みを抱えているのですが、魅力的なおやつのおかげで読んでるこちらも重苦しい気持ちにならずに読むことできました。欠点は読んでる途中からすごくお腹が空いてくることでしょうか。
    個人的にはいちばん「ドーナツ息子」が印象深かったです。街中で誰もが見かけたことのある子育ての苦労を、その当事者目線で語られいるため胸に深く突き刺さるものがありました。
    この短編をきっかけにそれぞれの作家さんの長編作も読んでみたくなりました!

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    2026年03月19日
  • 巌窟の王

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    圧巻。実際にあった冤罪事件を元にしたフィクション。昭和の岩窟王と呼ばれた吉田石松氏の事件を元にしている。こんなことが現実にあったのか……あきらめなかった主人公(モデルとなった吉田さんも)はすごい精神力の持ち主だ。

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    2026年03月12日
  • スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 大人の小休止と鎌倉野菜のポトフ

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    伊予ちゃん編。
    前巻読後に第二シーズン始まりかな、と書いたような気がするけど、新たなレギュラー候補も出てきて、謎も良くて、スープ美味しそうで、ますます乗っていきそうな期待感のある10巻目でした。

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    2026年03月10日
  • 巌窟の王

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    行動することには何かしら意味があることを教えてくれる小説。

    大正2年(1913年)の名古屋で強盗殺人事件が起き、ぬれぎぬの”昭和の岩窟王事件”を題材にしている小説。

    21年もの歳月を残虐な拷問や理不尽な懲罰の繰り返す姿があまりにも辛く。
    読むのが辛かったです。今の時代はいかに人権が守られているのか尊く感じました。

    また、雪冤のために行動する岩田氏の姿に心が震える感じがありました。
    一つの行動が人生を変える可能性があると思うと「無理」、「できない」はあまりにも恥ずかしいことだと感じました。

    内容は重いですが、先が気になってどんどん世界に引き込まれる魅力的な小説です。
    この小説はあまりにも

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    2026年03月05日
  • 巌窟の王

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    50年冤罪と戦ってきた男の人生がギュッと詰まった話。ノンフィクションとは思えないほどドラマティックな展開に本当にびっくりする。主人公を支える周りの人達がとても魅力的に描かれています。まあ、それも主人公の人柄があってこそなのでしょうが、とにかく諦めない主人公の信念には頭が下がります。
    そしてとにかく読みやすい!50年分の内容とは思えないほど。

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    2026年02月19日
  • 巌窟の王

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    大正〜の冤罪ストーリー。
    なんと、実話をもとに構成されているとのこと。
    昭和巌窟王令和8年の現在で還暦過ぎ方なら覚えがあるのでしょうか。

    当時の無茶苦茶な取り調べ、不充分な証拠にも関わらない有罪判決、獄中での二十年余りの生活、そして出所後の生き方。
    30歳過ぎで罪を背負わされ、そこから50年に渡り、一貫して無罪を主張し、不屈の精神で汚名を返上それた人生。そこには、本人の熱意と人柄はもとより、潔白を証明しようとされた周りの方々の想像を絶する尽力がありました。
    戦中戦後の混乱も相まって、証拠焼失等の極めて不利な状況において罪を晴らしたことは、全ての関係者の力があってこそのものでした。

    最後に、

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    2026年02月19日
  • スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 大人の小休止と鎌倉野菜のポトフ

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    すごく共感の高いストーリーに没頭しました。
    私自身も忘れそうになる時があります。
    自分を大切にするということ。
    時々、この本を開いて思い出しながら過ごしたいと
    思います。

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    2026年02月07日