友井羊のレビュー一覧

  • 特選 THE どんでん返し

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    どんでん返しを銘打っていて、騙されないと思っている読者をあっさり騙す本です。
    個人的には「神様」が好きす。
    「それは偶然」には本書自体が登場するというおまけまでついています。笑えました。
    シリーズになっているので、他も読んでみたくなりました。

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    2019年06月15日
  • スイーツレシピで謎解きを 推理が言えない少女と保健室の眠り姫

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    すごく面白かった‼︎
    吃音症は聞いたことあったけど
    色々種類あるんだなって分かった!
    そして美味しそうなスイーツが沢山で楽しかった!
    すごい推理力にはビックリでした!

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    2019年02月04日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    窓やドアのつまみに糸を引っかけて、外から引き鍵をかける-単純で使い回されたミステリーのお約束のトリック。では、このトリックを使うと宣言してしまうのは?
    5人の作家が同じトリックを使い、まったく別の物語を作り出す。

    物語の中にはたくさんの密室トリックがあふれているけれど、現実の事件ではまず存在しない。手間がかかるし、成功する可能性も高くないだろう。読みながらそう思うことも多々あるし。
    それを逆手に取った『似鳥鶏』の『このトリックの問題点』を始め、それぞれひねりが効いていて、とても面白かった。
    一番気に入ったのが、突如部屋に出現した金の仏像と正体不明の彼女『彩瀬まる』の『神秘の彼女』。男子大学寮

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    2019年01月22日
  • スイーツレシピで謎解きを 推理が言えない少女と保健室の眠り姫

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    吃音症でコミュニケーションの苦手な菓奈が探偵となってスイーツにまつわる謎を解いていく。
    登場するスイーツは美味しそうだし、お菓子作りは科学実験と同じとする菓奈の考え方にも同感^^
    お菓子に限らず料理もきっとそうなんだろうと思いつつ、菓奈のように材料ひとつの効力や違いを検証するってすごい!
    どうしてだろうと疑問に思ったことを疑問のまま終わらせずにきちんと調べる、そういう姿勢はまねしたいなぁ。

    この本を読んで初めて『吃音症』というのを知りました。
    話したいのに話せない。人の反応が怖い。
    傷つきたくないから何もしない。
    日常にある軽いミステリー話の中に、心の弱さや葛藤もあって物語に引き込まれました

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    2018年10月18日
  • さえこ照ラス

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    「お仕事小説」でもあるが、隠された謎を
    解き明かしていく成分が強いのでミステリに(^ ^

    この作者は、本当に一作ずつ全然芸風が違う(^ ^;
    しっとりしてたり、コミカルだったり、社会派だったり...
    でも、ジャンルは違えど、きっちりとエンタメとして
    クオリティとリーダビリティをキープしているのはさすが。
    何故か横文字が多いな(^ ^;

    巻末の解説にも書かれているが、舞台となっている
    沖縄の文化や風俗、食べ物や方言についての説明が、
    生き生きとしていてとても魅力的に見える。
    しかも「布石」の置き方がうまい(解説より)ので、
    文化の紹介の中にさり気なく伏線が紛れていて、
    読み進む内に「やられた

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    2018年06月07日
  • スイーツレシピで謎解きを 推理が言えない少女と保健室の眠り姫

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    友井羊さんは好きな作家だったので、
    よく中身を確かめずに購入。

    読み始めてしばらくは、
    「これは女子どもが読むスイーツな本でねぇか!!
     表紙見て気づけよ、自分!!」
    と思いながら読んでおりましたが...(^ ^;

    これが中々どうして、
    尻上がりにミステリ色が深まっていく。
    さらにいじめだの、保健室登校だのと言った、
    今日的な「学校の問題」も絡まってきて(^ ^;

    さらにメインキャラの意外な事実が明かされ(^ ^;
    「いや、まさか、そんなはずは」と、思わず
    何十ページも遡って確かめたくなったり(^ ^;

    頭から読み進めて、少しでも「あれ?」と思うことは
    すべてが伏線となり、最後にきちん

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    2017年06月28日
  • 僕はお父さんを訴えます

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    中学生が自分の父親を訴える、
    というストーリーが珍しく新しい。

    文章は非常に読みやすいが、その分「若い」という印象。
    意地悪に言うと「書き慣れてない」「こなれてない」
    という感じか(^ ^;

    巻末の解説にも書かれているが、文体が
    基本は三人称なのに主人公の心象描写があったり、
    メインの登場人物がステロタイプだったり...
    伏線も分かりやすくてヒネリがないので、
    途中でストーリーの全容が読める。

    クライマックスシーンでは、一応「そう来たか」
    という展開はあるのですが...
    これも想定の範囲内の「そう来たか」(^ ^;

    悪口ばかり書いているように見えますが、
    読みやすい文章で、読んでる間は

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    2015年02月02日
  • 僕はお父さんを訴えます

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    なんでこれ映画化しないんだろう。半日で一気読み。すごい。
    知らなかったけれど解説の吉野仁さんによると「このミステリーがすごい!」の大賞を選ぶにあたりだいぶ難航した時の1冊だと言う。
    題名からして、ちょっとユーモアのある作品かと思いきや冒頭からシリアス。え?これ、ミステリーなの?…そんな事も知らずに読み始めたが、文章も安定感があり内容もグイグイ引き込まれた。決定的な最後は少々予想がついたが、もう一つの真実には気がつかなかった。あー言いたいあー言いたいけど、ネタバレになっちゃうから是非読んでみて。
    他とかぶらないミステリーだよね。

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    2014年08月27日
  • 僕はお父さんを訴えます

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    おもしろいと言ってはいけない作品だが、適切な表現が思い浮かばない。子供だから何もわからないのではなく、子供だっていろいろ考えているのだ。しかし、彼のように自分の行動を分析して裁判を起こしたりなどというのは、現実の「子供」には難しいのではないかと思う。しかし、たくさんの人にこの作品を読んでほしいし、こういった作品をもっと読みたい。

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    2014年05月20日
  • 僕はお父さんを訴えます

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    どこまでをどうするのか、を考えながら読んでいました。その「どこまでを」という前提を上回ってくれた。ミステリとして面白かったし、小説としても面白かったです。

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    2013年03月15日
  • スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 想いを伝えるシチュー

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    正直2作目を読み終わって3作目読んだら、とりあえず、シリーズ全部読まずこのままフェードアウトでいいかな、と思っていましたがこの終わり方、次も読まないと、となってしまいました。

    常連さんが徐々に増えてきて、誰か誰やらどんどん分からなくなってきてしまうところが悩ましいけど、まだしばらくは読み続けることになりそう。

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    2026年05月20日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    どの話も良かったです!

    「バター多めチーズ入りふわふわスクランブルエッグ」標野凪
    「ひめくり小鍋」冬森灯
    「深夜に二人で背脂ラーメンを」友井羊
    「ペンション・ワケアッテの夜食」八木沢里志
    「夜の言い分。」大沼紀子
    「正しくないラーメン」近藤史恵

    ひめくり小鍋とペンション・ワケアッテが特に好き。
    冬森さんは初読み作家さんなので追いかけてみます。

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    2026年05月15日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    全体的に読みやすかったです。
    個人的な事情で読書に集中できない時間が続いていましたが、短編で読みやすく、またお腹も空いていなかったのに読み終わると何か食べなきゃって思う不思議な一冊でした。

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    2026年05月13日
  • #殺人事件の起きないミステリー 自薦『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ傑作選

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    人の死がないタイプのミステリー短編集
    気に入っている話は、ふくちゃんのダイエット奮闘記
    人は1人じゃ大切なことを見落としてしまう
    周りの人の大切さを改めて感じた

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    2026年05月06日
  • #殺人事件の起きないミステリー 自薦『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ傑作選

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    味わい深い短編か5篇。

    ・ビブリオバトルの波乱
    ・緋色の脳細胞
    ・知識と薬は使いよう
    ・ふくちゃんのダイエット奮闘記
    ・暗い部屋で少年はひとり

    特に『緋色の脳細胞』は良いですね。

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    2026年05月04日
  • スープ屋しずくの謎解き朝ごはん

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    以前読んだ夜食に関するアンソロジーで友井さんの作品が面白く、他の作品も読みたくなってこちらを読みました。

    最初は近藤史恵さんのビストロシリーズのような、軽いミステリーかと思いきや、最後は予想のつかない展開で期待を裏切らない結末。
    続き読むのが楽しみ。

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    2026年04月29日
  • 巌窟の王

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    ネタバレ

    歴史小説と紹介されていたので苦手な分野だと読み始めに身構えたが、話の立ち上がりがさくっと進み、再審に入るまでが長いものの登場人物が章ごとに増えて分かりやすく、あっという間に読み終えた。
    主人公岩田の境遇と人柄をずっと見てきているので、無罪判決を得たときは涙があふれた。

    後から史実を元にした作品だと知った。

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    2026年04月21日
  • スープ屋しずくの謎解き朝ごはん お茶会の秘密と二人だけのクラムチャウダー

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    ほのぼの温かいシリーズ。推理といっても可愛いものばかり、麻野さんと理恵がすっかりカップルになっていて、安定のフラグを回収していく感じ。

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    2026年04月21日
  • スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 大人の小休止と鎌倉野菜のポトフ

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    今回はいつもの理恵じゃなくて常連客の伊予が主役のお話。相変わらず良かった〜!祖母大好きな伊予に私も亡くなった祖母を重ねた。そして時には休む事の大切さを改めて感じた。相変わらずスープ美味しそうで飲みたくなった。

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    2026年04月18日
  • 巌窟の王

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    ネタバレ

    冤罪で人生を奪われた男が真実と対峙し続ける。大正時代、硝子職人の岩田は身に覚えのない強盗殺人事件の犯人として突然逮捕される。警察の強引な取り調べと不正な裁判によって有罪とされ、無期懲役となり、長期にわたる獄中生活を強いられる。やがて出所を果たすものの社会には「殺人犯」という烙印が残り続け、彼の人生は奪われたままだった。それでも岩田は無実の証明をあきらめず、自らの力で真実を追い続ける。その行動力は凄まじく、やがて名誉回復のため、国家権力の歪みにも立ち向かっていく。彼を陥れた者たちへの強い感情が燃え続けた。④

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    2026年04月18日