内田和成のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
コロナによって生じた変化に対してどう対応するかについて、色々な視点からアプローチしている。
これからの社会に求められるのは柔軟な対応と、何のためにビジネスをしているのかを見つめ直し、軸を持って活動することで有事にも耐えられる経営である。
メモ
日本は知の探索が苦手である。
できるだけ遠くに探索へ行き、知を幅広く見て
持ち帰り新たな組み合わせをすることでイノベーションにつながる。
知の探索は、時間もコストもかかり失敗がつきものである。
日本は目先の利益を追い求めるので、知の探索よりも儲かりそうなものを深堀りする知の深化に傾いているためイノベーションが起きない。
対策
評価制度の見直し
失敗すると評価が下がってしまう評価せいでは知の探索はできない
オープンイノベーションの促進
社外に放出することで新たな知が見つかる
混乱時における最大の危機は、混乱そのものでなく、従前の理論に基づいて行動することである。 -
Posted by ブクログ
本書も楠木建教授の戦略読書日記で取り上げられている著書。本書のテーマは、「日ごろの私生活で自然と行っているクリエイティブな発想や行動を、なぜ仕事では行わないのか?」というもの。
ただし、「構えて面倒くさいことをやりなさい」と言っているわけではないところがポイント。
たとえば、
情報は整理するな、覚えるな
情報は無理に集めるな
思いだせない情報は大した情報じゃない
時が情報を熟成させる
脳にレ点を打つ方法
というように、かなりゆるい。
その中で、「唯一、必要なのは、問題意識だ。問題意識さえあれば、脳の中で、特定の情報に印(レ点)をつける行為はスムーズにできるはずだ。」
全くその通りだと思う。自分も何気ない日常の中で、「なぜ」と思うようなことを、ある時ふと別の事象を見て思い出したりすることがある。
…非常に共感できた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレBCGの経営のコンセプトについての本。
いまのトレンドが反映されており、なかなか面白かった
<メモ>
■グローバルアドバンテージ
新興国で勝てるビジネスモデルの構築
会社におけるポートフォリオマネジメント
グローバルガバナンスの構築
が必要
・デジタル時代の新規事業開発には一貫して自社で関与しコントロールすることが求められる
・まずは収益性よりストーリーを重視して評価する
開発はMVPミニマムバリューポイントに絞って取り組む。
・ウォーターフォール型ではなくアジャイルで高速ピボットを繰り返して開発する
■ビジネスモデルとは
バリュープロポジジョンとオペレーションモデルの組み合わせ。
誰に対していくらでどんな価値を提供するか。それをどのような体制で実現するか。
バリュープロポジジョンはターゲット 商品サービス 収益モデル
オペレーションモデルは
バリューチェーン、コストモデル、組織構造
■ビジネスモデルイノベーションがうまく行かない理由
1 既存の延長、大胆でない
2 成功体験に牽引され顧客が見えてない
3既存への配慮
4投資が不十分
5 関係者と適切な関係構築できてない
新規事業は既存とは組織を分けつつ、意思決定者は共通させる、適宜連携する会議体を持つなど、既存アセットも活用できるようなバランスをとって進めることが重要
■シナリオプランニングの良いシナリオの条件
非連続で想像力をかきたてられる
複数のシナリオが包含されている
自社事業の将来のあり方を大きく変えている
■トレンドはインパクトのおおきさ、不確実性の大小、自社の準備状況から絞り込む
特にインパクトが大きく不確実性が高いまたは準備ができてないものに優先的に取り組む