内田和成のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この著作は3冊目
仮説思考、論点思考と重なる部分もあるけど、訴えたいことは絞られてるので読み進めやすい。やや、余白の多さや文字の大きさは気になるけど。
味気ない数値やロジカルなことばかりに偏重しても良くない、もっと各人の抱える主観をとらまえて、そして主観に響く訴えかけも大事やで!といったことを(個人的な感想です)、あれこれ例題含めながら語られていきます。やはり論点思考の本に比べると切れ味はないかな…
普段あまりすることはないのだけど、"終わりに"から読んで、そこから本編を読んだ方が意図することが分かりやすかった気がする。導入の言葉に続いて、終わりにの文章が続いていたら、もっと入り込みやすい本であったと思います。 -
Posted by ブクログ
仕事で何となく意識していたことを言語化してくれている本当にだと思った。
まず直感や感覚を重視し、理屈は後からついてくるものと捉える。
理由がはっきりしなくても「なんとなくそう感じる」という気持ちやひらめきは、これまでの経験や知識が背景にあって生まれるはずである。
だからこそ「なぜそう感じたのか」を振り返って深掘りし、その理由を自分の中に蓄えていく。
論理的に考えることも重要だけれども、それだけでは相手の背景や気持ちを見落とす恐れがある。
だから相手の立場に自分を置き換えて考えるように。
相手の視点で物事を見れば、論理だけではたどり着けない理解や共感が得られる。
直感と論理を行き来しながら、感情の深掘りと相手視点の想像力を組み合わせ、より柔軟で実践的な思考を磨いていきたい。
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Posted by ブクログ
意思決定の速さが作業を減らし、成果を生む仕事に費やす時間が増える。
答えのない問題に対する向き合い方も勉強になった。意見の相違を理解した上で、自分のスタンスを明確にする。判断しないのは思考停止だ。
自分がどんな分野に関心を持っているかがわかっていれば、情報に対するアンテナの感度も上がる。すると、必要な情報が次々に飛び込んでくるのだ。 例えば、自分の中に「人材育成」という引き出しがあることを意識していると、単なる企業の成功事例が、実は人材育成に関する重大なヒントになっていることに気づいたりする。そうしたら、その事例を自分の「人材育成」の引き出しにしまう、というわけだ。 -
Posted by ブクログ
平易な文書で書かれた「イノベーションを起こすにはどうすべきか」をといたビジネス書。作者は東京大学工学部卒、元ボストン・コンサルティング・グループ日本代表。同じ作者の「仮説思考」は以前読んだことがある。ビジネス書って、読んでも得られたエッセンスを実践しないと意味がない。それがなかなかできないのは自分の悪いところ。
●イノベーションとは、これまでに存在しなかった新たな価値を生み出し、それによって顧客の行動に変容をもたらすことである。
●イノベーションを引き起こす源泉として、「社会構造」「心理変化」「技術革新」の3つのドライバーが存在する。社会構造は人口動態、産業構造、法規制などの変化を指し(例:テスラの電気自動車)、心理変化は生活者や企業の常識、嗜好の変化を指し(例:紙おむつ)、技術革新は通信技術や独自技術などの進歩を指す(例:スマートフォン、生成AI)。
●これら3つのドライバーの組み合わせを「イノベーションのトライアングル」と定義し、「環境要因の変化を捉えたものこそが、イノベーションを起こし得る」と述べられている。 -
Posted by ブクログ
著者の講演に参加することになり
予習も兼ねて事前に読破
問題を解決する前には
問題を見つける過程がある。
なぜなら「〇〇が問題で◼️◼️に困っている。解決してほしい。」
という指示があった場合でも得てしてその〇〇が間違っていることがあるからだ。
◼️◼️は現象であるため事実であるが原因が〇〇だとは限らない。だから、仕事は〇〇が原因であることの確からしさを確認したり、〇〇以外の本当の原因を突き止めるところから始まる。
この時に◼️◼️を解消するための真の原因や取り組むべき事をコンサルタントは論点と呼ぶ。
この論点を見つけるプロセスを
著者の経験を交えて言語化したものが本書である。
論点を導くためのマニュアル的な手順はなく結局、経験や勘などが重要である。だが、経験や勘を助ける頭の使い方や論点をつけ止める時のあるあるな困り事とその対処法を紹介してくれてる。
↑の例では経営関連のでかい仕事をイメージするかもしれないが、意外と日常に上司との間で発生する小さなタスクで威力を発揮すると思った。
原因を〇〇だと早とちりするパターンがあったり、〇〇が本当に原因かを検証する姿勢が意外と評価されるからだ。
分厚いが読みやすい!良本!