内田和成のレビュー一覧
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- [ ] NPVとIRR
- [ ] シナリオプランニングとは?
- [ ] 未来予想は外れる
- [ ] 予想外の変化に備えるべき
- [ ] 変化をもたらす要素を特定
- [ ] うち不確実性の高い二つの要因を基づきシナリオを作成
- [ ] マクロ分析の5つの視点(STEEP)
- [ ] Society 社会
- [ ] Technology 技術
- [ ] Economics 経済
- [ ] Environment 環境
- [ ] Politics 政治
- [ ] 横軸にインパクト
- [ ] 縦軸に不確実性
- [ ] 人は損することに敏感に反応する(=プロスペクト理論) -
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〇〇思考シリーズ、「仮説思考」、「論点思考」に次ぐ、本書。
本書内にもあるが、ビジネスを進めるのは人であり、その人は多くの場合、感情ややる気で動く。
そうするといかにロジックで進めたところで進まないから、上手く右脳(観、感、勘)を取り入れて、いきましょうというのが本書(と理解した)。
とは言っても、右脳思考だけでなく、右脳→左脳→右脳という思考のリレーが必要なので、ロジックももちろん必要。
本書で1番納得させられたのは、
右脳型であれ、左脳型であれ、先天的であれ、後天的であれ、自分という存在(主に強み)を組織の中のどこに置くかを考えていく必要があるということ。
自分を知るだけでなく、客観 -
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リーダーの戦い方 最強の経営者は「自分解」で勝負する
著:内田和成
リーダーシップには「正解」はない。
いま自分がどういう状況にあるのか、どんな能力や性格の持ち主なのか、だとしたらどんな手を打てるのか、また自分にない能力をどうやって手に入れればよいかなどについて考え、自分だけの「自分解」を見出すべき。
本書は以下の5章から成っている。
①リーダーシップに正解はない
②できることと、できないことを区別する
③得意技を知る 最も得意な戦い方はどれか?
④ジレンマを乗り越える
⑤答えのない時代だからこそ求められるもの
リーダーシップに「正解」はない。しかし、正解を追い求めてあがき続けることが -
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ネタバレ本当にひさかたぶりにビジネス書を読んだ。それも読んだ目的は、ビジネスに活かすためではなく、右脳について書かれた本を読んで見たいと思ったからだ。
先日、ジル・ボルト・テイラー著の「奇跡の脳」(脳科学者である著者が、突然の脳卒中で左脳の機能を失ったあと、左脳機能を再生するとともに、脳科学者として右脳機能の重要性について気付きを得た話)を読んだのがきっかけである。
脳科学的なアプローチでなく、ビジネス最前線での脳の使い方であるので、つまりは理論編ではなく、実践編の面白さがあった。
本来は、著者と同様にコンサルティングをする立場にある人、あるいはコンサルティングを受ける側の経営層や事業企画部門の -
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【感想】
読んでいて何度も「うんうん、わかる~!」「そうだよね~」と頷いてしまう1冊でした。
結局のところ、「ロジック」だけではいつか壁にぶち当たる。
当たり前ですが、物事を解決したり、誰かを自分の意のままに動かすって事は、とても難しいんですよね。
たとえ言っている事がどれだけ論理的でも、もちろん受け手には感情が存在するわけなので、「コイツ言ってることは分かるけど、何かハナにつくな」と思われちゃ、最早そこでお終い。
そこから生まれるのは意見の違う者同士の不毛な議論のみで、最悪の場合どちらも感情的になってしまう可能性も・・・・
ていう感じで「右脳思考」の大切さは腹落ちしましたが、だからといっ -
購入済み
自身のリーダーシップがわかる
事例をもとに自身のリーダーシップが整理される良書。
読むまではシーンによって自身のリーダーシップがぶれるなと感じていたが、この本の中のマトリクスを読み解いていくことで整理され、スッキリしました。
リーダーシップに悩む人にお勧め。 -
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この本は様々な企業のトップと携わってきたボストンコンサルティンググループ元日本代表の内田和成氏が、リーダーをテーマにして書いた本である。今までもリーダーに必要な素質などが書かれた本は多数あったが、この本の最大の特徴は実際に内田さんが今までに携わった方々を元に具体例が示されており、かつリーダーをタイプ別にマトリクスで分類しているので、非常に理解しやすくなっている。また、話の中に書かれている「虎と靴ひも」という話は個人的に好きである。現在、リーダーポジションにいる人はもちろん、そうでない若年層も自分がどのタイプのリーダーが向いていそうなのか、なってみたいのかを考えるいいきっかけになるので読んでみて
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最近よく「直感」を信じて、論理展開する本を手に取っている。
元上司に薦められて拝読。
言葉にするよりも、まずは「考え = 勘・感・観」をイメージして絵に起こすことで自分自身の考えがまとまるのかな、と感じた。この部分では「VISION DRIVEN」と共通する部分を感じた。
筆者は元々左脳派(ロジカルシンキング)であり、そこに右脳(直感)を融合させて、様々な論理展開が自由にできていると感じる部分が多々あった。
ビジネススキルとして、まずは「論理的思考力」を徹底的に磨くことは必要最低限のスキルであり、これを習得してから「右脳思考」に派生していき、両刀使いになれると感じる。
個人ごとに強み・弱み -
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アイディアを出すためには、普段からどうしておくべきか、の方法が書かれた本。
面白いアイディアは、左脳思考からでは出ず、どれだけ普段の生活と同じように、仕事も右脳思考を存分に取り入れることが大切。
もちろん、仕事なので、普段の生活とは全く同じとはいかないが、問題意識を持って、普段からいろんな情報に触れにいく。デスクの上に答えはない。PCで検索しても、決してアイディアはひらめかない。
雑多に、たくさんのあっ、と思った情報に頭の中でレ点を打つ。
20くらいのタイトルをつけた頭のインデックスを持っておく。
観て、感じて、ひらめく。というサイクルが、アイディアをもたらす。
さて、アイディアを考 -
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まだ読んでる途中なので評価は変わるかもしれないが、
メモしたいので、いったん評価をつける
1,2章の筆者のメッセージは
「いいアイディア、ひらめきを生むには、問題意識(=興味、好奇心)を持って世の中を観察し、引っかかる情報(一次情報が望ましい)があれば何かしらの方法でレ点を打つのみ、後は放置」
ここでいうレ点とは、何でもいいからその情報に対してアクションをとる、ということ(私の解釈)
例えば、本なら線を引く、ページの端を折る、新聞なら切り取る、など
こうしたアクションを取れば、潜在意識にうえつけられるので、後は必要があれば出てくるしなければ出てこないので、放置、ということらしい
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