内田和成のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
現代はインプットだけで差をつけることが難しい時代。情報が無料になり、簡単に手に入るようになって来つつある。
情報収集にかける時間は必要最低限にして、本当に大事な考える時間を増やすべき。
発想をアウトプット→インプットに逆転させる。
自分のアウトプットを考える、探す過程で、本来必要のない仕事に気付くかもしれない。
自分のアウトプットは何か。を考え続けること。
仕事、頭を使う行為と作業、手足を動かすことの区別をつける。
情報を整理しない、覚えない、検索しない。が著者のスタイル。
少なく情報で決断する。これも訓練。
プロフェッショナルは常に期待役割を意識する。そして周りに勝てないと思ったら、スキマを探す。
ネガティブな情報を意識的に集める。立場が上がるほど、都合の悪い情報がシャットアウトされる。
世の中の大半のものには、唯一、絶対の正しい答えなど存在しない。あらゆる議論はトレードオフである。
アナログ、自分の手足を使った情報分析。加工は武器になる。直接会うことも差異化を産む1つの手段。
著者の体験、実作業をベースにした書。参考になる部分は取り入れる。 -
Posted by ブクログ
渋谷の女子高生にニセ情報掴ませたら、二週間で9割の女子高生がニセ情報知ってた。
すごない!
ネット拡散。
すごいよね。もう噂話どころの騒ぎじゃないよね。こんなんだから、ニセだろうがなんだろうがみんなに知り渡る。
みんなが知ってるから正しい情報とも限らない。
ニセだろうがなんだろうが、広まるもんは広まるんだよなぁ。
この本の中に
エントロピーの解説書いてあったんだけど、建築士一級の環境の科目で、よく先生が言ってて、意味わかんないけど、なんとなーく悪いイメージだなぁーとか思ってたら、状態が無秩序で混乱している、不確実性が高い、とかっていう意味だったらしい。
あーそうなんだ!
確か、温度とか風速とか、室内環境での話だったような気がするから、エントロピーが高いってことは、不快みたいな感じかー
と、関係ないとこで納得した私。
アウトプットを考えてインプットせよ!
引き出しは20コ決めて頭の中で仕分け。
必要なときにそこから出すっていうんだけどさ。
誰でもできます!
って。
できるんか?
20コ決めてみたけど。
すでに最初の5個くらいしか引き出しの名前を覚えてない私。
大丈夫か!まじか!
まじなのか!
頭がすごく悪いんか!私!
ってびっくりしました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「『客観的に考える』の『客観』とはなんなのか」というのが大筋の内容。
客観が優位とされているが、そもそも人間は客観的に説明をされて動くほど単純ではない。
客観的に考えるとは言っても、人間のアタマで考える以上は、どこまで行ってもそれは主観である。
客観とは、お互いの主観と主観のちょうどぶつかり合うところである。
相手を動かすのであれば、客観的なデータを相手に見せるだけでなく、コーポレートスローガンのような共通目標などから逆算的に相手の主観に訴えた方がよい。
という内容。「ぶっちゃけそれはそうだよな。」って感じ。かくいう自分も客観ファーストだと思っていた節があったので、そこは気づきであったが、最初にサビを持ってかれたことで、後が単調に感じてしまった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ印象に残った点
★「論点」とは「解くべき問題」。その解くべき問題を定義するプロセスが「論点思考」2
★企業は数えきれないほど多くの問題を抱えている。成果をあげるためには問題選びが大切。3/The most serious mistakes are not being made as a result of wrong answers. The truly dangerous thing is asking the wrong questions.19「まず、与えられた問題を疑う」-「なぜを繰り返す」36、64
★パートナークラスのコンサルは、調査・分析作業は部下に任せても、論点設定だけは自らが徹底的に行う。3
・論点思考のステップP45
★論点設定に不慣れな人はいきなりP45③の手法の一つである「顧客・上司へのヒアリング」から取り掛かり、そして構造化しようとする。要するに、与えられた課題について、それが解くべき論点であるとなんの疑いもなく作業をはじめて、結果的に失敗する。ベテランは「本当の論点は何か」を考える。初心者はインプットと構造化を繰り返す。これがベテランと初心者の大きな違い。47・112、「最悪なのはすべての論点をある程度までやるというやり方」103/世間的には課題構造化・全体像把握→個別の課題の因果関係・解決法。BCG流派まず論点にあたりをつけ検証し、最後に念のため間違いがないかぞ全体像で確認する、ここに論点思考の極意がある。★160、はじめにあたりをつけトライ&エラーしていくことが経験を加速化させる。経営戦略のすべての分析手法をするまえに。175/「論点の設定という上流工程」、上位の課題・論点までさかのぼって自分の問題として考えようとするかで、自分の仕事に対するオーナーシップや目の前の仕事に取り組むうえでの視野の広さ・視点の高さに大きな差が出る。★181、「問題意識が論点思考をはぐくむ」182
★論点と現象を見極める。一般的に問題点と呼ばれるものの多くは、現象や観察事実であって、論点でないことが多い。/「外観が悪くても流行っている店は多い」→一見問題のように見えるが単なる現象や観察事実→「味はよいのに外観がみすぼらしいので、はじめての客が入らない」。/「少子化問題」→問題と考えていることで実は問題でないものがある→「少子化というのは一つの現象であって問題ではない、つまり論点ではない」→「少子化で労働人口が減少する」。/「売上不振も現象にすぎない」真の原因、すなわち論点は別にある。/「どこにでもある一般的な問題は論点にならない」一般的な問題をすべて解決しようとすると、短所がないかわりに長所もない。業界全体の問題を解こうとしても効果がない。/48、★52、54、60、62、177
★「筋の善し悪し」長期的、大局的、広域的96/オプションの数や成功可能性・リターン98
★メンバーが無限の証明地獄(ありとあらゆる論点候補を片っ端から調べていくこと)に陥るのを避けるには、現場感覚がものを言う。121
・ロングリストからショートリストへP142
・上位の論点を考えるP145
・作業屋に徹してはいけない。でもそのプロセスを経験したから論点が設定できるようになる。作業に没頭したことない足腰が弱い人間に、ちゃんとした判断もできない。176
・一つだけ上のポジションから見ようとすると自分の利害が絡む。二つ上の立場で考えることが重要。187
★「問いが出せないのは危険」複数の論点が思い浮かばないのは要注意。複数の論点から上位概念にいけたほうが最も重要な論点にたどり着ける可能性が高まる。自分が思いついた一つの論点にこだわると、より上位の大事な論点を見逃すことになる。「日頃からこれが解決策・問題だというものに加えて、最低一つは別の策を考える癖をつける」→★201-203
・論点レベルでメンバーにアサインする。でもメンバーの力量を見極めて論点のレベルを使い分ける。222/部下に論点思考力を高めてもらいたいと思ったら、課題をあらかじめ与えるのでなく、課題そのものを本人に考えさせる訓練をさせるべき。