内田和成のレビュー一覧
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顧客、カスタマーとクライアントそれぞれにとって本質的な価値はリクルートやJSと全く同じでは?!事業目的を何と置くのか?
→応募数ならリクルート、採用数ならJSになってしまう、、、さらに対JSで言えばコスト優位性もない
広い視点で業界を見直すこと、業界を消費者目線で見直すためにも事業連鎖を考えることが重要
ビジネスモデルの構成要素は、顧客に提供する価値、儲けの仕組み、競争優位性の持続
競争相手の儲けの仕組みをきちんと把握するためには、コスト構造、事業目的の違いを認識する
何を顧客に提供し、競争相手は誰で、どこで戦うのかの3つのアプローチ
競争相手は誰かをはっきりさせることは、顧客に提供している価 -
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Posted by ブクログ
タイトルや豪華なメンバーによって書かれているので読んで見た。読みやすくて読んでいて参考になったが、期待していたよりも一つ一つの内容が薄かった。茂木健一郎さんの話の中で24ページの筒井康隆さんの夢のエピソードと26ページのペンギンのエピソードが印象に残った。箭内道彦さんの広告の仕事のエピソードはどれも面白かった。73ページの「やりたいことを実現するための仕事って、何種類もあるんだと思います」という言葉が印象に残った。内田和成さんの130ページ自動車窃盗団の話が面白かった。築山節さんの143ページのコーヒーの話が印象に残った。香山リカさんの鬱病の症状の話が印象に残った。
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Posted by ブクログ
考える力をつくる?その力とはなんだろう?
自分に向けて、自分から外に発する、場所に存在する、などが挙げられるだろうか?これらからはつくることが出来るということだ。まずは、自分を変えられる、ということ。良いことを考え、方法を考え、習慣としていく、ということだろうか?対極にあるのは心であった。どちらも強くしていくことができる。
図、絵は適切に配置されており、文章の説明を補うために役立っている。キーセンテンス(文章)は、赤いラインで区別されており、目立つ。つまり、よくわかる。
講演要旨なのだろうか?レクチャーと最後のまとめ内容。上手に人に伝えるためには、非常に難しい。あまりに簡略していないか? -
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Posted by ブクログ
各ジャンルの著名人がいいトコどりで、オムニバス形式で
要所を解説してくれる お得な作品。
イラストも入っていたりするのでとても読みやすい。
印象に残っているのはやはり、タワレコの「NO MUSIC,NO LIFE」を
創りあげた箭内道彦の章だ。
特にあの、矢沢栄吉とのやりとりは興奮を覚える。
「箭内さん、矢沢の船に乗ってくださいますか。」
「箭内さんが、乗ってくれるのなら、ボイラー室で汗かきます。」
矢沢栄吉だからこそ、この言葉の凄味がありありと感じられる。
【ココメモポイント】
・経験や知識がたくさんあるだけでは、創造性は生まれません。
また逆に、意欲がないところに創造性は生まれませ -
Posted by ブクログ
インプットだけでなく「アウトプット」を重視した本。
内田さん(元ボストンコンサルティング)の「20の引き出し」自体も参考になった。
【実践ポイント】
★「嫌なヤツと付き合う」
★論文や著者に直接会いに行く ~生の意見を聞きたいもの
★「異常値」「例外」を見つける
~某銀行支店長のノートマーケティングの例(P196)
★読書メモは作らない ~忘れてしまう情報はその程度のもの
・「トリプルタスク」で情報を入手
・透明袋ファイルの活用
・他業種の見学、異業種交流会に参加(社内にこもらない)
・「使える」「使えない」ではなく「面白い」でフィルタリング(判断)する
・ワイヤレスイヤホン、携帯キー -
Posted by ブクログ
ネタバレ社会環境が大きく変化し、ビジネスのスピードも急速に早まっている現代、競争の形自体も非常に複雑になってきています。同じ業界内に閉じて競争関係を見ていては、いつの間にか足元をすくわれてしまうことも少なくありません。10年以上前から業際化、という言葉は使われてきましたが、近年はより顕著になっているのです。その一つの結果が、iTunesなどのコンテンツ配信サービスが普及したことによる、音楽業界(とくにCD関連)の衰退です。
では、どうやってこれだけ複雑な競争環境で生き残っていくか。そのためにはビジネスモデルの創造的破壊を行い、そして新しい可能性を開いていくことが必要になります。この「異業種競争戦略」