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Posted by ブクログ 2015年06月13日
既存のシステムを大きく変えるゲームチェンジャーの企業について書かれた一冊。
ゲームチェンジャーをそれぞれ特性ごとに秩序破壊型、市場創造型、ビジネス創造型、プロセス改革型に分類して、豊富な実例や表などを使いながら戦略を紹介すると共に、既存企業がどうゲームチェンジャーと対峙していくかも紹介されています...続きを読む。
厳しい競争のあるビジネス社会でITの普及によるインフラの変化や少子高齢化などで社会が変化していくなかでゲームチェンジャーが現れてきている現状、そして私たちの生活に変化が起きていることを読んで凄く感じました。
そんななかで共通して言えることは顧客目線にたって考えることが重要なことだと感じました。
そこから、今までにないビジネスを創るのか、既存のシステムを変えるのかによって4類型に分かれてくるのだと感じました。
ビジネスは生き物で変化していくものです。常に顧客のニーズを考え、それにアプローチしていく姿勢が大切でそのニーズに応えられた時、ゲームチェンジャーとして既存企業から一歩先を行く存在になれるのだと感じました。
Posted by ブクログ 2015年04月06日
今までの競争ルール、業界ルールを変えてしまう企業を「ゲーム・チェンジャー」として、そのタイプには、新しい製品やサービスを提供しているか、業界の今までの儲け方に新しい仕組みを導入したかで、「プロセス改革型」、「秩序破壊型」、「市場創造型」、「ビジネス創造型」に分類。それぞれの特長や企業事例で良し悪しを...続きを読む説く。なじみのある企業が多く、かつ、わかりやすく書かれているので筆者の言わんとしていることがよくわかる。
Posted by ブクログ 2015年02月17日
すんゲーおもろい。
自社のビジネスと、その破壊者についてわかり易くかいてある。
BPをきちんと紙におとして、ニーズやサービスの提供視点にも触れ、どのように組み換え、削り、統合し、付加するのか、、、が記述されている。
会社のモデルを
1.秩序破壊型
2.市場創造型
3.ビジネス創造型
4.プロ...続きを読むセス改革型
と定義しているのもよりわかり易くしている。
提供したいサービスをまずは、プロセスに落としたい。
Posted by ブクログ 2015年02月21日
「ー」
ゲームチェンジャーは4種ある。
プロセス改革型、秩序破壊型、市場創造型、ビジネス創造型。
この中でも、市場創造型の企業は大きく社会に貢献するだろう。なぜなら、パイが大きくなるからである。
企業は変わらなければ生きていけない。新しい技術を取り入れた新しい形の会社が次々と起きる。
Posted by ブクログ 2020年06月07日
一世代前のビジネスについて、すごくわかりやすく整理されていると思う。
1.相手の儲けの仕組みを無力化する(秩序破壊型)
2.顧客が気付いていない価値を具体化する(市場創造型)
3.新たな事業モデルを作り出す(ビジネス創造型)
4.バリューチェーンを見直す(プロセス改革型)
この本の使い道は、やりた...続きを読むいことを先に決めてから、実現する上での方法論や思考法として使うのが良い。
例えば、「高級フレンチを安く提供したい」からスタートする。アプローチは4つ、やめる、強める、混ぜる、単純化する。
Posted by ブクログ 2020年06月06日
異業種競争において、業界のルールを変えてしまうプレーヤーを「ゲーム・チェンジャー」と捉え、製品やサービスをX軸に、儲けの仕組みをY軸として分析する方法は分かりやすかった。
多くの事例が挙げられていたが、もう少し詳細な分析があればよかった。
Posted by ブクログ 2017年02月26日
異業種競争のプレーヤーをゲーム・チェンジャーと呼んで「プロセス改革型」「秩序破壊型」「市場創造型」「ビジネス創造型」の4つの類型に分けて論じた分かりやすい作品。深みはないが簡潔にまとまっていて良い。
Posted by ブクログ 2016年06月13日
本によって、読書スピードって変わる。
ダラダラと1ヶ月以上かかる場合もあれば、1日で読み終えることも。
この本は後者。引っかからず、読みやすいので、一気に読み終えてしまった。
『イノベーションのジレンマ』に通づる内容
。顧客視点で考えないといけないなと改めて思いました。
Posted by ブクログ 2015年04月09日
前作『異業種競争戦略』のわかりやすさはそのままに、事例やフレームワークがアップデートされた印象。事例を扱った競争戦略の本は旬を過ぎると陳腐化してしまうのが悩ましい。