近藤史恵のレビュー一覧

  • 散りしかたみに

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    今泉文吾と小菊シリーズ、二作目。
    難しいなあ~と思いつつ読み進むと、序破急…
    種明かしの場面で、そうだったのか!
    と、悲劇に打たれる…
    けれど、自分がもっとちゃんと、劇中で演じられている歌舞伎の作品を理解していれば、途中から推理できて、もっと楽しく読めたのになあ、と思う。
    近藤史恵の伝統芸能シリーズは、演目の内容に要注意だ。
    難しくても、よ~く吟味すべし。
    もう結末は分かってしまったけれど、後でまた読みたい。

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    2016年05月22日
  • あなたに贈る×(キス)

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     キスによって感染する致死率100%の病”ソムノスフォビア”のためキスが違法行為とされた近未来。全寮制の学校で一人の女生徒が亡くなり、死因はその感染症だといううわさが流れる。その女生徒を慕っていた美詩は真相を探り始める。

     キスへの恐怖と嫌悪とが作り上げられた世界。なんとも不可思議な設定ですが設定、特にキスが禁止されてからの文化や恋愛観の変化の思考実験は面白かったです。確かにキスがないとその先のことも想像しにくくなるし、性とか恋愛観、そして人との付き合い方も変わらざるを得なくなるのかもしれません。

     元々ヤングアダルト向けのレーベルから出版されたということを考えると、キスについて興味なりを

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    2015年11月02日
  • 青葉の頃は終わった

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    大学の時の友達が投身自殺した理由を探す青春ミステリ
    なのか?これは
    う~ん、個人的にはミステリではないです
    青春小説かと言われると、最後の展開も含めてそんなに青春っぽくない
    まぁ、登場j品物達が自意識過剰なので、そんな青臭さは感じるけどね

    それはそうと、瞳子さん
    現実にこんな人がいたら、多分僕は嫌いだと思う
    もしくは、弦くんのように心の中に想いを忍ばせて神格化するかもしれない
    でも、「あ~、はいはい、僕とは住む世界が違う人なのね」って割り切ってまったく関わらないようになるな、きっと

    小説の中で推測されている自殺の理由も到底納得出来ない
    もしかして、本当の自殺の理由で他にあって、僕が読みこな

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    2015年10月14日
  • にわか大根~猿若町捕物帳~

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    猿若町捕物帳シリーズ第三弾。安定の面白さ。千蔭と巴之丞が、対照的なんだけど気の置けない友人?ぽくなってきてて面白い。

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    2015年10月14日
  • ほおずき地獄~猿若町捕物帳~

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    猿若町捕物帳シリーズ第二弾。お玉の人生を達観したような姿が哀しい。でもそう思うのは巴之丞の言う通り愚かなこと。欲の塊みたいな自分を反省。「我も五障の雲晴れて、真如の月を眺め明かさん」

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    2015年10月14日
  • ねむりねずみ

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    梨園の世界のミステリー。
    昔からお芝居をいっぱい見れる家庭で育ったので、こういう話はワクワクしました。

    小菊がいい味出してるー。
    今泉とか一子とか不倫相手の良高とかどうでもいいんだけど、役者さんのキャラが様々でいいねぇ。
    もっと役者さんたちの絡みが読みたかったけど。。。

    最後みんなを集めて真相を話すの読んで、んーなんか冴えなく詰めの甘い見解だなと思ったけど、本当の真相はそうだったんだ。
    なるほどー。
    銀弥の芝居に対する心は恐ろしいほどだけど、もっと恐ろしく書かれても良かったと思う。。。

    イマイチ、すかっと読み切った読後感がない。

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    2015年09月23日
  • モップの精と二匹のアルマジロ

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    ネタバレ

    清掃作業員探偵キリコの4作目、シリーズ初の長編。ちょっとしたきっかけからある夫婦と知り合い、事件に巻き込まれていくキリコと大介。二人を心配し、ときには憤り、諭すキリコとそれを支える大介。キリコは23歳と思えないぐらいしっかりしていて清掃作業員として色々見て経験しているからなのかな。単なる浮気調査と思っていた話も最後には社会的な問題にまで広がって、少々重い話でした。

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    2015年09月19日
  • モップの魔女は呪文を知ってる

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    扱っているテーマはどれも重いのにかわいらしいキリコのキャラクターのおかげでするすると読み進めることができる。

    おしゃれでかわいくて料理ができて頭が回って掃除が好きでしかも若いというキリコのキャラクターはできすぎ感もあるが魅力の方が勝っているのでそう気にならなかった。

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    2015年09月08日
  • サヴァイヴ

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    2023.06.23 ★3.2

    読んだのが2回目だってことに今気がついた。
    8年ぶり?

    どれも悪くない話なんだけど、心に残らないのか。
    サクリファイスが刺さったから、期待しすぎなのか。

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    2023年06月23日
  • あなたに贈る×(キス)

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    ネタバレ

    近未来、キスで死の病が移るので、キスをしてはいけない世界のお話。
    2話構成。

    電子書籍で読んだので、これは帯でしょうか、
    「真相に辿りついた時、それまでの景色が反転する。」
    と書かれちゃあ、なんとなく「反転」したらどうなるのか
    予想がついてしまった
    が、その後更に、そう来るか…! と思いました。
    後味悪い感じ。

    2話目のラストは希望が持てそうな終わり方でした。

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    2015年08月14日
  • あなたに贈る×(キス)

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    青春ミステリー。甘酸っぱい…ようで、実はブラック。ホワホワした主人公の少女から脱却物語。

    そして、実は過去に読んでいて再読。

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    2015年08月03日
  • ふたつめの月

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    老人が探偵役の日常系ミステリ2作目
    なんだろう、この解決して爽快感がない日常系ミステリは
    主人公がぐだぐだ考えすぎなのが原因なのかと思ったけど、そんな作品は他にもあるしなぁ

    悪くはないんだけど、そんなに面白いとも思えないお話しでした

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    2015年07月02日
  • 演じられた白い夜

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    ネタバレ

    普通の密室もの。劇中劇との交差等伏線は色々と張ってあるものの、全てセオリー通りで基本的なトリック。
    目新しさはないけど、こないだ実験的なミステリー読んで、道に迷ったような不安感をもったので、こういうど直球の推理小説は安心できるなぁ

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    2015年06月06日
  • 茨姫はたたかう

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    帯にも書いてあるけれど、この一文がすごくツボ。『王子様のキスで呪いが解けて幸福になった。もし、それが、ストーカーのキスだったら?』

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    2015年04月19日
  • ダークルーム

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    タイトル通り、ちょいダークでしたね。
    短編集で、どれもちょいダーク。ちょいなので、そんな魂持っていかれるほどブルーにはなりませんでした。

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    2015年04月08日
  • ふたつめの月

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    ネタバレ

    気づいたらこれも連作でしたが。
    契約社員から社員になったとたんに・・っていうあらすじでなんとなく自分とかぶる(実際に自分がそういう状況にあるわけではないけど)ので、気になって。
    ちょっとした謎がありつつ、進むので飽きることなく、そしてやはりクリコに感情移入しやすい。
    微妙な関係の彼との距離ももどかしいのだけど、だからこそ応援したくなって、なごむ。
    恋の結末は本音はどちらでもよかったかなって思う。ダメでも、クリコならどんな風に乗り越えるのかちょっと見てみたかったというのもあるので。
    でも幸せをつかめてよかった。
    そして帽子のおじいさんとの関係。これが一番最後のストーリーに余韻を残す感じで、別に彼

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    2015年04月01日
  • あなたに贈る×(キス)

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    キスをしてはいけない話。

    そんなウイルスが存在し得るかは別として
    淋しい時代の設定になってしまったな。
    キスは細菌の交換とまでも言われるけど
    それも含めてこそなのに。

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    2015年03月15日
  • エール!(1)

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    ぼちぼちですかね。
    読みやすくてあっさりよめたけど、
    まードラマ仕立ての展開で、あまりひねるところもなく。
    あまり作者ごとの個性が感じられなかったですね。

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    2015年02月04日
  • エール!(1)

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    仕事に悩んだ人達に対するエールですね。

    各物語の主人公が全て女性です。言ってしまうと、なんですが、まぁ、女性っぽい話だなと思わないこともありません。

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    2015年01月21日
  • 散りしかたみに

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    歌舞伎界ミステリと言うことで興味津々に読み始めたら、なんとシリーズの何冊めかだったみたい。
    「以前の事件」が気になる。

    華やかな歌舞伎の裏舞台を覗けるところが楽しい。
    番頭さんがご贔屓さんを案内とか、廊下が狭いとか。早変わりの吹替えとか。
    けど、暗いー!ドロドロだし、痛い!
    どことなく横溝臭が漂う。
    型破りな着付けでも粋な美女、虹子。
    それに魅入られる、市川伊織。
    探偵の今泉の直感がやや強引で、謎解きは2ドラみたいなのが残念だけど、
    犯人のやるせない最後の言葉には余韻が残る。

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    2014年11月19日