近藤史恵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読んでる途中にふと気になって解説を読んだら、、、
歌舞伎界を扱ったシリーズの3作目であることが判明!
ちょっとショック。。。
だけど、いきなりこれを読んでも十分に面白かったです。
それでもこれから読む方は、『ねむりねずみ』『二人道成寺』を
先に読んだ方がさらに楽しめるかもね☆
幼い頃に亡くなった後継者の兄。
ある人との出会いをきっかけに、自分が兄を殺してしまったのでは
ないかという思いが強くなり、真相を探ることになるのだが・・・
そんな妹の葛藤や恋愛や家族への想いが語られたミステリです。
近藤さんのミステリはどちらかというと、二時間サスペンスに
近いです。トリックが凝ってたり、語りで騙し -
Posted by ブクログ
大阪から東京に逃げ出してきた恵はいずみという名の少女と出会う。彼女が何かに脅え何かから逃げているのを感じ取った恵はしばらく行動を共にする。
また大阪に残された恵の妹、歩。彼女と付き合っている小松崎は消沈する歩の力になれるよう恵の足取りを追うが・・
まあ無難におもしろい・・・けどところどころいろいろ伏線めいたものがあるんだけど、どれもスルーしてあっさりと終わっちゃった・・・なんか解決はしているけど消化不良感が・・・
と思ったらこれは合田接骨院シリーズの第○作とかなんですね。今回のでシリーズの全貌がわかるとかそういうつくりだそうで。そうか。じゃあ他のも読んでみようかな。。 -
Posted by ブクログ
カナリアシリーズ第3弾。
シリーズを通して、『心に傷持つ女性たち』が登場し、
その傷たるや、現代社会の発展に伴い近年ことに取りざたされる問題が根底にあり、かなり「イタい」ものだった。
元来が楽天家なわたしには、共感し難い傷なのだが、
そこは同じ女性・・・わからなくもない登場人物たちの心身の辛さに
読みたい気持ちが逸るものだった。
合田のような人物のいる治療院があれば、すぐにでも行きたいのに・・・と思わせるキャラ、取り巻くキャラはそれぞれに変わり者だが、ひきつけられる。
恵&歩姉妹については、過去をきっぱり清算することは、難しいだろうが、時間と合田と小笠原とが、いつか心の重しをな