近藤史恵のレビュー一覧

  • モップの魔女は呪文を知ってる

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    ライトノベルの読みやすい小説。面白いのだが、ついサクリファイスシリーズの面白さと比べてしまうと、星が少なくなってしまう。

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    2014年06月29日
  • ねむりねずみ

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    自転車競技小説は大好きで読んでいたがこれは歌舞伎を舞台にした推理もの。
    トリックはありえない話だか、登場人物の個性がピカいちなので許せる。
    大部屋女形役者の小菊のセリフがいい。
    いっぷくのハコちゃんでイメージ完了(笑)

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    2014年06月16日
  • モップの魔女は呪文を知ってる

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    病院の話と、最後のおはなしが、ひんやりとする。
    かなしくはならない。このひんやり、しんみりが、近藤史恵のすごいところだ。

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    2014年06月08日
  • エール!(1)

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    ネタバレ

    短編集。
    正直実を言うと特に好きな作家さんがいるというわけでもなくて
    なんとなくで読んだのだけれどとても面白かった。

    どれも仕事やプライベートであるいろんな日常に、
    共感しつつ励まされるような話運びでほっとできる。

    独立した短編でありながら、お話の間に小さな相互関係もあり
    そうしたところもちょっとした仕掛け。

    すんなり読める、非常に読みやすい本。

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    2014年06月06日
  • ダークルーム

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    江國香織と村上春樹というわたしの永遠のツートップであってすらそうなのだから、わたしは短編集というのが苦手なのかもしれない。欲張りだから。
    もっと、ほしい、そのバランスが難しい。
    若いころの作品はやはりそれ故の粗さや勢いがあって、どの作品についても解説にもあったように、どこか光射すストーリーなのがこの人の魅力だ。
    物語に救いを求めてしまうのはいつになっても変わらない。

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    2015年09月28日
  • モップの精と二匹のアルマジロ

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    凄腕清掃員が謎を解き明かす、キリコシリーズ第4作。
    今までの3作は連作短編で、ゴミや汚れから会社内のトラブルを解明する話。だが今回は長編で、物語の扉を開くのは浮気調査の任務。
    このシリーズの魅力はディズニー映画のような掃除シーンだが今回は少ない。その代わりに、弁当自慢が多く、食欲をそそられた。
    順番通りに読破していて、主人公コンビのファンなので楽しめた。

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    2014年05月22日
  • モップの精と二匹のアルマジロ

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    小さな楽しみを積み重ねられず崩れてしまいそうな二匹のアルマジロ。大介の頑張りとモップの精の言葉はもう一度、二匹を寄り添わせる。少々、重めながらの今刊は珍しい長編♪。

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    2014年05月04日
  • カナリヤは眠れない

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    この本に出てくる整体師さん、私も行きつけにしたい!と思いました。
    それほど突飛な設定でない中で、これほど読ませる内容にできるのはスゴイかも!と思います。

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    2014年04月17日
  • 青葉の頃は終わった

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    人の思いは難しい。
    すこし歪んだり強すぎても凶器。
    読んでいるときは、どんな展開になっていくのか
    非常に気になりどんどんハマったけれど
    終わり方は、なんか消化不良。
    でもこの人の作品は興味がそそられる。

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    2014年03月04日
  • 茨姫はたたかう

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    私にはゆるい内容でした。何かでサスペンスとして紹介されていたのですが、私のイメージとは違っていました。

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    2014年02月16日
  • 茨姫はたたかう

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    読みやすく、読んでいるだけで自分も体をほぐしてもらってるような気分になる整体師シリーズ。
    スタッフ姉妹の過去も分かり始めて、今後の展開も気になります。

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    2015年06月13日
  • カナリヤは眠れない

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    整体師が探偵役です。
    患者としてやってくる依存症の女性には、あまり共感できなかったし、
    ミステリーとしては最後が慌しい感じもするけれど、
    とにかくこの整体の先生に、私もかかりたいと思いながら読んでいた。
    もう少し、この先生とスタッフの事を知りたいので、シリーズ2作目も読んでみたいと思う。

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    2015年06月13日
  • モップの精と二匹のアルマジロ

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    清掃人キリコシリーズ第4弾長編。引っ張ったわりにはラストがあっけないというか、あの二人うまくいくといいなあ…

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    2013年12月29日
  • モップの精と二匹のアルマジロ

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    キリコちゃんのシリーズ4作目にして初の長編。
    謎の女から夫の浮気調査を頼まれたキリコと大介が、夫婦を巡る謎に巻き込まれるお話。
    調査対象の夫がひき逃げにより記憶喪失になったことで、本当に浮気をしていたのか、王子様のような男が何で地味な女と電撃結婚したのか、などの謎を解く。

    意外なところに着地した感がある。
    ストーリー展開も主人公も子供っぽいので長編だとダレる。
    中盤の、夫が記憶喪失になり苦悩するあたりまではよかったけれど、真相が見えそうになってからが冗長。
    全体的に説教臭い部分があるため、この分量でやられると疲れる。
    謎的に長編にする必要性もイマイチ…。

    短編シリーズが合っている気がする。

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    2013年11月23日
  • モップの精と二匹のアルマジロ

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    大介ちゃん、いい人だねえ…。
    って、思わずつぶやきたくなるようなお話でした。
    悪い人の出てこない、人情派ミステリーなんだな、きっと。

    さらっと、さらっと読んで、読んだ後に疲れない。
    で、面白かったなあって気分が残る。

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    2013年11月06日
  • ねむりねずみ

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    ネタバレ

    歌舞伎の舞台中に客席で女性が殺された!
    というのが、謎の中心。

    でも物語は、歌舞伎の若手御曹司が失語症を発症することと、それを支える妻、そして別の男性との愛といったことをもやもやと語るのと、
    もう一つ、大部屋歌舞伎役者の小菊。大学を中退し歌舞伎の世界に入った小菊は、由緒正しい家系を継ぐ嫡子たち、生まれながらに主役を約束された歌舞伎役者たちに羨望ともあきらめともつかぬ気持ちを抱きながら歌舞伎を愛する人生が語られる。 歌舞伎の世界を楽しむにはいいかも^^

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    2013年11月02日
  • ふたつめの月

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    『賢者はベンチで思索する』の続編。
    ちょっとミステリーっぽさが中途半端に感じてしまったのと、
    久里子ちゃんの恋愛話が、私には苦手分野でした。
    赤坂氏の言葉は、簡潔で説得力があると思う。
    久里子がつい相談したくなる気持ち、共感できます。

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    2015年06月13日
  • ふたつめの月

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    『賢者はベンチで思索する』の続編・・・
    とは知らずに、先に読んでしまったぁ(泣)
    でも、後先が逆だけれど、『賢者は-』も読みたいと思わせられた。

    なぞの多い赤坂老人
    でも、久里子同様に、きっと悪い人ではないのだと思える。
    そして、仲良く老人に向かって駆け出す2匹が何とも愛らしい。

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    2013年10月08日
  • ふたつめの月

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    派遣社員から正社員に誘われたばかりなのに急に首切りにあった久里子。しかし実は自主退職した事になっていて…
    「賢者はベンチで思索する」の続編

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    2013年08月13日
  • モップの精と二匹のアルマジロ

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    シリーズ4作目は長編。

    ちょっと悲しいお話でした。

    きいちゃんのイメージが頭の中で動いてる・・・

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    2013年08月04日