近藤史恵のレビュー一覧

  • ガーデン

    Posted by ブクログ

    ・ものすごく切なく優しい物語でした。今泉のシリーズになるそうで、それもまたなんとも哀しい…。登場人物たちはみんな色々抱えているが、カナリアシリーズの様に簡単には救えない『人間』の姿が痛々しくも美しい。

    0
    2009年10月07日
  • 青葉の頃は終わった

    Posted by ブクログ

     河合瞳子という女性が大阪郊外のホテルの7階から飛び降りて亡くなった。彼女の死は大学時代の仲間であった筒井弦、室井法子、鮫島幸、谷木加代、高橋猛の5人にも衝撃をあたえる。誰一人、彼女が自殺する理由には思い当たらないというが・・・。彼女は本当に自殺だったのか?そんな時、彼女から「わたしを殺さないで」というメッセージの書いたハガキを受け取った者がいた。

     表面上は仲の良い6人、だがその内情は・・・誰かが誰かを好きで、誰かが誰かを疎ましく思い、そして誰かが誰かを裏切っている。青春時代の男女の微妙な人間関係はよく描かれていたなぁと。ただ、この瞳子が魅力的な女だったとは、この描き方では全く思えない。私

    0
    2011年10月04日
  • 茨姫はたたかう

    Posted by ブクログ

    「童話の眠れる茨姫は、王子様のキスによって百年の呪いが解け、幸福になった。もしそれが、ストーカーのキスだったら?」対人関係に臆病で頑なに心を閉ざす梨花子は、ストーカーの影に怯えていた。だが、心と身体を癒す整体師合田力に出会ったのをきっかけに、初めて自分の意志で立ち上がる!若者たちに贈る繊細で限りなく優しい異色のサイコ・ミステリー。

    0
    2010年05月24日
  • 散りしかたみに

    Posted by ブクログ

    前回のは文体は好きでもトリック自体には多少不満を感じたんだけど今回は簡単で美しい謎に見事な解決に感心。読み進めば進むほどなんとなく切なくなっていき、最後はもうホントに悲しくなる。いい感じ。

    0
    2009年10月04日
  • ガーデン

    Posted by ブクログ

    ●今泉君の探偵シリーズ。
    梨園ではないので、小菊も出てきません。
    時系列的には初弾にあたりますが、まるっきり別物として読んだ方がいいような気がする。キャラ違いすぎ。

    ●麻耶雄高との相似性について、『ねむりねずみ』で解説してありました。
    そんときは、「えー違うだろー」と思ったけど、今は「・・・もしかしたらそうかも」と思う。
    その、キャラがやたらと内向きっつーか、イタいところが・・・・・。
    でも、やっぱり、麻耶雄高の方が好きかも。
    同じ内向きでも、投げやりと言うか、割り切ってると言うか、放り投げてるところが。
    良くも悪くも、近藤さんの方が、「自分」てものを大事にしている感じがする。

    0
    2009年10月04日
  • [新版]天使はモップを持って

    購入済み

    残念

    近藤作品が大好きでしたが、この作品はつまらないな、と思いました。
    後書きをみると、デビューして5年目くらいだそうでだからかなともおもったり。

    読み飛ばしたりしたのも今作だけなので、その理由は多分魅力的な登場人物がいなかったことと、もう一人の主人公「大介」が気持ち悪い男性だったことが原因かと。

    0
    2019年03月08日