近藤史恵のレビュー一覧
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ネタバレ解説佳多山大地。冒頭の今まで出来る限り掃除をさぼってきた発言に殺意を覚える。。。
(その分、代わりに少人数で真面目に取り組んだ犠牲者がいたわけで)
これを機に今までサボった分を肩代わりする人生を歩んで欲しい。。
とは思わないであろうキリコに本当尊敬の意を。
全編通しての長編。
このシリーズ
強烈に残る、というのは無いけれど
でも毎日飲むお茶のように、さらりさらりと入ってくる。
よって、色々忘れてしまうのだけれど
美味しかった事は覚えているので
暫くしてまたパラパラ読みたくなる感じ。
夫が大分成長したな、と思うのは
勿論彼自信の伸びしろがあり、素直な利点もあるからだが
キリコの考え方、物 -
Posted by ブクログ
ネタバレ解説杉江松恋氏。作者の経歴を詳しく載せてくれた。
短編4つ。
今回は割と重めのテーマでした。。。
けれど、いつもと逆で
キリコが看護師に励まされる展開もあって、良かった!!
スーパーウーマンのように感じてしまうけれど彼女も若い女の子で、悩みはあって
登場人物達と彼女がその後も交友関係が続くといいな。。
と思えるように
近藤氏の描く登場人物達は身近で、魅力的。
もちろん長所ばかりではないけれど、キリコは短所を長所に変えてくれるので凄いなぁ、と。
2話目のバイトの女学生の話を読んで
本当、公共物は綺麗に使っていこう、と気をつけたい。
いくらお給料をもらっているとはいえ
感謝されなくても、 -
Posted by ブクログ
ネタバレシリーズもの。
最後の展開、そうなる前をもっと読みたいけれど
次作の時系列は1作目の続きなのか、戻るのか。。。
キリコの素性については明らかにならないままで。
掃除含む家事って、終わっても、次の日もまたあって
キリコはそれが仕事で
でも、自分の仕事も日々繰り返しで同じようなもの。
それでもくさらずに真面目に取り組む事と
業務をこなしてくれる人がいるからこそ回っている日常なのだな、と改めて。
社会人にとってスルースキルは重要だけれど
どこかでパンクしてしまわないようにしたい。。。
主人公男性の、事件があっても、多分、嫌わずに、いままで通り接する性格偉い。。。
すかっとする前に、色々会 -
Posted by ブクログ
四国の海辺の町に両親と暮らす光介。その地方では優秀な高校の1年生。演劇部にスタッフとして所属する平凡な高校生である。夏のある日、ほとんど記憶に残っていなかった東京の伯母が小学生の従妹とともに帰ってくる。光介の家は、母親の実家でもあり伯母の実家でもある。伯母と従妹は光介の家の2階で暮らすことになる。
母と伯母の両親、つまり光介の祖父母は、母たちが十代のころに亡くなっており、光介は会ったことがない。祖父は写真屋をやっていたようだが、家の店の部分は長らくシャッターを下ろしたままになっている。祖父母は、心中だったという。
伯母が引っ越してくるまで、その事は何も知らなかった光介。伯母が心中の謎を知りたい -
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「真実」の取り扱い。
これは、究極のテーマの一つかもしれない。
知らなくてもよい真実はあるのだろうか。
それとも、真実を知らねば、本当の幸せは得られないのだろうか。
海辺の町で両親とともに暮らす高一の光介。
交流が殆どなかった叔母と小学生のいとこが東京からやってきて同居することになる。
自分が生まれる前に、祖父母は無理心中をしたという事実を、光介は初めて知るのだが、その真相を知りたいという叔母の願いに寄り添っていく。
真相を追う旅の中で、子どもから大人へと成長していく光介の姿、家族や友達とのつながりに共感を持てるが、
ミステリーの結末としては、背中のかゆいところに手が届かない感が多