海堂尊のレビュー一覧

  • コロナ黙示録 2020災厄の襲来【電子特典付き】

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    思ってたんとちゃうー

    白鳥くんとかは
    久しぶりで懐かしかったけど、
    政治批判が多すぎて
    お腹がいっぱい。

    あとは、安倍さんが亡くなった
    このタイミングで読むものでもないかも…

    続編も購入済だけど、
    しばらく積読かな。

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    2022年07月24日
  • コロナ黙示録 2020災厄の襲来【電子特典付き】

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    海堂尊『コロナ黙示録 2020災厄の襲来』宝島社文庫。

    『チーム・バチスタの栄光』シリーズの新章ということらしい。『コロナ狂騒録 2021五輪の饗宴』と同時刊行。初読みの作家ではないが『チーム・バチスタの栄光』シリーズは1冊も読んでいない。

    当時の政権や社会への過激な諷刺が効いて面白い。中でも安保総理大臣のアホノミクスには笑った。しかし、つい数年前に実際に起きた出来事を実名を仮名にして辿るだけのストーリーには読み疲れし、飽き飽きした。これならノンフィクションの方がましだ。それにしても、刊行タイミングが余りにもタイムリー過ぎる。

    時代は平成から令和に変わり、世界も日本も新型コロナウイルス感

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    2022年07月13日
  • 氷獄【電子特典付き】

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    久しぶりに海堂尊さんの書籍を読み面白かった。
    途中難しい言葉が多く、長く感じるところもあるがこれがこの本の良さなのかも。
    最後はスピード感もあり楽しかったです。

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    2022年07月12日
  • よみがえる天才8 森鴎外【電子特典付き】

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    自らも医者であり作家の著者が鴎外の足跡を辿る。
    ここでは作家鴎外ではなく、軍医総監の鴎外に焦点を絞り込んでいる。医者としての鴎外って天才とは言えないような気がするけど…。

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    2022年07月05日
  • マドンナ・ヴェルデ(新潮文庫)【電子特典付き】

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    ネタバレ

    ジーンワルツの裏物語。
    みどりと理恵の価値観の攻防。ジーンワルツでは書かれていなかったみどりの感情の流れがよくわかる作品。
    理恵も伸一郎もよくここまでドライになれるなといった感じ。この前に『医学のたまご』を読んだので伸一郎が息子に対して人並みの愛情を注いでいることが分かってはいた。もし読む順番が逆であったらまた違った感想だったのかもしれない

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    2022年06月19日
  • 医学のたまご【電子特典付き・角川文庫版】

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    先日読んだ『医学のひよこ』の前作。なるほど、こんなことがあったんですねぇ。
    まー、藤田教授のえげつないこと。子供の読む本にこんなリアルなヴィランがでてきてええもんか?!と言うぐらい、トラウマティックな嫌さかげんですな。いい人もたくさん出てくるので、まあ救いどころはありますが、。藤田教授1人だけで、すべての気分を破壊する威力がありますわ。無理。
    ともかく、本作では、中学生のカオルくんが、いい実験結果をだしてしまい、追試もしていないのにネイチャーと騒ぎだしたワンマン藤田Pが、中学生のカオルくんに全部責任をおっかぶせてごまかそうとするのを、阻止するという、中途半端にリアル風味なアドベンチャー作品。こ

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    2022年06月06日
  • 玉村警部補の巡礼【電子特典付き】

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    3.5 バチスタシリーズかつ短編集なので気軽に読めます。しかも舞台は生まれ故郷の四国。空海の伝記モノ読もうかな。

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    2022年05月27日
  • フィデル出陣 ポーラースター【電子特典付き】

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    人間味が欠けるフィデル キューバ革命を実現したゲバラとカストロを描くポーラースターの第4巻です。海堂尊さんは当初、チェ・ゲバラだけを描きたかったそうですが、それでは足りないと考え、フィデル・カストロも書いたようですね。率直にいうと、ゲバラはかっこいいけど、フィデルは好きになれない。海堂尊さん自身はそう描いていませんが、家族を顧みないところや、稚拙な作戦で仲間を犠牲にするところとか、人間味が欠けているように思えます。カストロの幼少期は切り捨ててもよかったのでは?と思ってしまいます。

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    2025年12月21日
  • フィデル誕生 ポーラースター3【電子特典付き】

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    ポーラースター3巻 キューバ革命を描く海堂尊さんのポーラースターの第三弾です。おそらくフィクションが非常に多い印象を受けました。カストロ議長の人間性が天才という一括りで描かれている気がしたからです。二つの相反する性質から人物像をあえて泥臭く書いていますが、どうも印象が噛み合わない気がします。次で完結するのでゲバラとどう関わっていくのか気になります。

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    2025年12月21日
  • アクアマリンの神殿【電子特典付き】

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    色々考えながら、いろいろぶつかって、
    そして大人になっていくんだろうな。

    回り道や寄り道はあっても、
    きっと無駄な道なんてものは一つも
    ないんだろうな。

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    2022年04月11日
  • ゲバラ漂流 ポーラースター2【電子特典付き】

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    革命家ゲバラの成長 史実ではない革命家チェ・ゲバラ2回目の中南米旅行です。この時点ではカストロと知り合っていませんが、少しづつ革命家としてゲバラが成長していきます。 前作本作は、中南米近代史の教科書を読んでいる感じがしてなかなか読み進めるのが大変でした。

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    2025年12月21日
  • ゲバラ覚醒 ポーラースター1【電子特典付き】

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    ゲバラ青春の南米旅行1回目 アルゼンチン出身の革命家チェ・ゲバラの若き日を描く歴史小説です。ゲバラは、青年時代2回ほど南米旅行していて、そこで見聞きしたことが、将来の革命家へ繋がっているそうです。ネタバレになりますが、最初の旅の友人との結末は歴史とは全く違うものになっています。小説的には良いでしょうが史実的にはちょっとと思いましたが、当時の南米史を知るには良いと思いました。

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    2025年12月21日
  • 死因不明社会2018【電子特典付き】

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    海堂先生の作品だから読んでみたい!と思って手に取ってみたが、ミステリー作品ではなく、医学専門書に近いようなものだった。
    医学の専門的な内容となってくるとあまり得意ではないので、僕には難しい内容だったので、読むのにかなり苦戦した。
    ただ、最初の方に白鳥室長とか別宮さんというなじみのある登場人物を出して、対談形式で話が進む等の工夫がされていたので、素人でも理解出来た。流石だなと思った。
    この作品で言う厚労省の官僚や法医学者に限った事ではないが、自分の立場や権益ばかりを優先して、他を省みないと言うような事はどこでもあるんだなぁと考えるとなんとも嫌な気分になった。
    ただ、人の命が関わるような医学ではそ

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    2022年04月02日
  • 新装版 螺鈿迷宮【電子特典付き】

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    「チーム・バチスタの栄光」シリーズになるのかな?

    バチスタの栄光を映画で見ただけで、海堂尊作品は初。映画のイメージからもっと硬い文章を書く人なのかと思っていたけど、とても読みやすいエンタメ医療小説だった。

    読みやすいので気楽に読み進め、このまま軽く終わってしまうのかと心配にもなったけれど、最後1/4くらいからの伏線回収できちんと地に足ついた仕上がりになった。

    軽すぎてリアリティないまま終わってしまうミステリもちらほらあって消化不良に終わることがあるけれど、海堂作品はこれからも安心して読めそう。

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    2022年03月26日
  • スリジエセンター1991【電子特典付き】

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    ブラックぺアン、ブレイズメスに続くシリーズの第三弾。
    大学病院内の政治の話と外科医の技術の話がひとつのストーリーになってて面白い。
    このシリーズに出てきた人物が、この作家さんの色々な本で描かれている。
    このシリーズの続編を読んでみたい。

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    2021年11月21日
  • ナニワ・モンスター(新潮文庫)【電子特典付き】

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    ネタバレ

    2009年の豚インフルエンザ流行を元に書かれた小説とのことだが、
    現在のコロナ禍の中で読んでいると色々と考えさせられるものがある。

    個人的にはキャメルの話をもっと掘り下げたものが読んでみたかった。
    この後「アリアドネの弾丸」に続くとのこと。

    マスコミや呑気な一般人にいらいらしてしまった。
    本筋とは関係無いが、緊急事態宣言中で空いているからと遊園地へ来て
    お金がもったいないとジュースも買い与えず子供を『放し飼い』する親が
    コロナ禍中でもいたなぁと思った。

    歴史は繰り返し、多くの人は忘れるからこそ
    過去の事件を元に執筆した小説がまるで未来予知のようになっているのが
    興味深い反面人間の駄目さ加

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    2021年10月06日
  • 輝天炎上【電子特典付き】

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    久し振りに海堂作品を読んだが螺旋迷宮の続編になるみたいで、読んだ記憶はあるが忘れてる部分も多い(^^;
    そもそも海堂作品は登場人物が絡み合ってるものなぁ・・そこに疲れて離れたんだけど、そもそもが病院中心なので説明が硬く理解できない部分が多い。キャラも基本的流れも面白いんだけどなぁ~
    ラストのAIセンター爆破については二転三転で言い方を変えればバタバタという感じになったが、結局姉妹は逃げて再挑戦の作品が出てるのかな?天馬はどうも主人公として実力不足だし(笑)
    他に読む本が見つからなかったら海堂作品も気分転換にいいかもというレベル。

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    2021年08月31日
  • ジーン・ワルツ(新潮文庫)【電子特典付き】

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    ネタバレ

    小説として物語の内容や
    最後の結末への展開は面白いとは思います。

    でも個人的に、主人公の曾根崎理恵の医療行為は
    決して許されることではない犯罪レベルの話なのにそれが曾根崎理恵の個人的考え方から美化されてしまっている結末がとても嫌でした。

    フェアとか言いながら本人は分かってやってるからいいのかもしれないけど、それを知らずにいる荒木夫妻や、勝手に知らない間に父親になってるかもしれない清川先生がとても可哀想に思いました。

    そして、物語の中で曾根崎理恵が“冷徹な魔女(クール・ウィッチ)”と呼ばれていることに最後の彼女の行為を読み終えた時、ぴったりだと思いました。

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    2021年08月28日
  • 氷獄【電子特典付き】

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    この作品を読む前に初めて「桜宮サーガ」シリーズに触れる方は、別の作品を読んでからをお勧めします。

    個人的にはあまり、シリーズを読んでいないので、作品の魅力の半分ぐらいしか味わえなかったかなと思いました。背景があまりわからなかったため、医師達の日常のような雰囲気を感じました。

    この作品では、3編の短編と1編の中編の作品が入っています。
    特に表題の「氷獄」は、第1作目「チーム・バチスタの栄光」の続編で、犯人も登場しますので、第1作目を読んでからをお勧めします。

    他にも「ジェネラル・ルージュの凱旋」「イノセント・ゲリラの祝祭」「アリアドネの弾丸」「螺鈿迷宮」「ナイチンゲールの沈黙」での出来事や

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    2021年08月28日
  • アクアマリンの神殿【電子特典付き】

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    目覚めたアッシの代わりに眠りに入った涼子。タイムラグのある中でアツシのは周囲に溶け込んでいく。記憶を維持するという事の意味を問う作品。目覚めた涼子とアツシのからみが期待。

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    2021年08月12日