マドンナ・ヴェルデ(新潮文庫)【電子特典付き】

マドンナ・ヴェルデ(新潮文庫)【電子特典付き】

1,100円 (税込)

5pt

美貌の産婦人科医・曾根崎理恵、人呼んで冷徹な魔女(クール・ウィッチ)。彼女は母に問う。ママ、私の子どもを産んでくれない――? 日本では許されぬ代理出産に悩む、母・山咲みどり。これは誰の子どもか。私が産むのは、子か、孫か。やがて明らかになる魔女の嘘は、母娘の関係を変化させ……。『ジーン・ワルツ』で語られなかった、もう一つの物語。新世紀のメディカル・エンターテインメント第2弾。※【電子版あとがき】をはじめ、ストーリー上の出来事が一目でわかる【桜宮年表】や【作品相関図】、小説・ノンフィクション作品の【海堂尊・全著作リスト】、小説作品の【「桜宮サーガ」年代順リスト】など数々の電子版特典を巻末に収録!

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マドンナ・ヴェルデ(新潮文庫)【電子特典付き】 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    『ジーン・ワルツ』を読んでから本作を読むことをおすすめします。産婦人科医・曾根崎理恵は母のであるみどりに代理母出産を依頼する。そのみどりから見た代理母出産‥娘のためが赤ちゃんのためにと変わっていくのはある意味自然なことなのかも感じました。続編、読みたいですね! 

    0
    2022年05月14日

    Posted by ブクログ

    テーマは代理母。
    日本では今のところ法律で認められていないが、今後法整備が進み選択肢の1つになるのだろうか。
    「産む」から母なのか、「遺伝子」から見て母なのか。
    そのどちらでもなくても養子を迎えて親子になる場合もあるので、難しい。
    代理母を引き受けた女性自身も、この経験を通してしっかりした考えを持っ

    0
    2021年04月15日

    Posted by ブクログ

    「ジーンワルツ」の同じ時間軸の別視点(代理母)からの作品。なのでやはりテーマは代理出産。
    両方で一つのストーリー。「ジーンワルツ」だけではもやもやとしていた疑問点が解決した。
    クールウィッチ(冷徹な魔女)という言われは今回の作品の方が、不快に思うほど感じ取ることができた。しかし何より人間愛に勝るもの

    0
    2024年02月17日

    Posted by ブクログ

     『ジーン・ワルツ』と同じ時間軸で山咲みどり視点で語られる。歳時記と共にゆったり時間が流れている感じが心地良い。みどりのような丁寧な暮らし憧れるなぁ。伸一郎との手紙のやり取りが多いのも書簡集好きには嬉しい。
     前作のラストで語られた理恵の所業の理由が判明するが、感情が伴わないのでやはり納得できない。

    0
    2023年04月15日

    Posted by ブクログ

    「 ママ、私の子どもを産んでくれないー? 」
    冒頭から、なんと!びっくりするフレーズに度肝ぬかれてしまった。
    日本では近年、代理出産は賛否両論激しいテーマであるが、この作品を読み進めると女性の視点で切実に語りかけている。

    また、母娘の微妙な感情表現が出ていて、すれ違いもあるが、やはり親子だと思うと

    0
    2020年02月19日

    Posted by ブクログ

    「チーム・バチスタ。。。」の作家さんですね
    内容は代理母出産話!
    見たことも聞いたこともないお話の数々
    閉経後に女性ホルモンの貼り薬で生理が来るとか
    代理母出産すると、法律上の母は卵子提供者でなく実際に子供を産んだ人だとか

    女同士の静かな戦いの行方も気になるとっても興味深いお話でした
    こわっ

    0
    2019年09月28日

    Posted by ブクログ

    代理母というテーマで興味深く読んだ
    子どもが産めない体という所は理解できるが、当たり前になってしまうと それを拒否する母親は 非難されてしまうのではないか
    理恵さんは娘としても医者としてもちょっとこわい。
    旦那の影が薄すぎる

    0
    2019年07月10日

    Posted by ブクログ

    「ジーン・ワルツ」のもう一つの物語。代理母となったみどりの側のストーリーです。心情的にはこちらの主人公の方が近いかもしれません。日々を淡々と、しかし大切に生きてきた主人公の前に突然の代理母のお願い。ただひたすらに戸惑います。しかも単身赴任中の夫とは離婚するという。お腹の中の子どもたちの事を考えどうす

    0
    2019年02月16日

    Posted by ブクログ

    最初は代理母と言う題材なので、読みづらくなかなかページをめくる事が出来なかったのに、三分の二程読み進めると
    サクサクと読み進めれた作品でした。

    0
    2016年09月20日

    Posted by ブクログ

    ジーン・ワルツでは省略されていた、理恵とみどりの母娘のやりとり及びみどり視線でのお話。 
    ここでのメインは双子を分け合うことになった経緯かな。 
    最初はただ単に二人いるから一人ずつっていう単純な話かと思ったら、そこに至るまでにえらい複雑な思考回路があったみたいで、何をそんな難しく考えているのかと呆れ

    0
    2016年09月12日

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