海堂尊のレビュー一覧

  • 輝天炎上【電子特典付き】

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    桜宮市の終末医療を担っていた碧翠院桜宮病院の炎上事件から1年後。東城大学の劣等医学生・天馬は課題で「日本の死因究明制度」を調べることに。同級生の冷泉と取材を重ねるうち、制度の矛盾に気づき始める。同じ頃、桜宮一族の生き残りが活動を始めていた。東城大への復讐を果たすためにー。天馬は東城大の危機を救えるか。シリーズ史上最大の因縁がいま、解き明かされる。

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    2018年06月17日
  • マドンナ・ヴェルデ(新潮文庫)【電子特典付き】

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    美貌の産婦人科医・曾根崎理恵、人呼んで冷徹な魔女。彼女は母に問う。ママ、私の子どもを産んでくれないー?日本では許されぬ代理出産に悩む、母・山咲みどり。これは誰の子どもか。私が産むのは、子か、孫か。やがて明らかになる魔女の嘘は、母娘の関係を変化させ…。『ジーン・ワルツ』で語られなかった、もう一つの物語。

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    2018年06月15日
  • スカラムーシュ・ムーン(新潮文庫)【電子特典付き】

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    久々の海堂作品の文庫化。

    …久々過ぎる。
    これの前作の『ナニワ・モンスター』から何年ぶりだ???

    個性的な彦根先生シリーズ。
    面白いだけじゃなく、今作も近い未来から遠い未来まで予見しているかのようなお話で興味深い。
    …が、如何せん登場人物と舞台となるシチュエーションが多過ぎるなぁ。
    メインの3つの話が同時進行していくことで編み込まれていくから仕方ないんだけれど、それぞれの話が濃密過ぎて、単体だけで一冊の作品にしてくれても嬉しいくらい。
    それだけに、一作品にぎゅうぎゅうにまとめられてしまっていてついていくのが大変。
    彦根先生らしいスピード感を感じられるのは臨場感があって面白かったのだけれど。

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    2018年06月07日
  • スカラムーシュ・ムーン(新潮文庫)【電子特典付き】

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    ネタバレ

    初読。これで桜の宮サーガは完結なのですか?また書いてほしいような、もう十分なような、複雑な気持ちです。発売順で読み直したいような、時系列で読み直したいような…。人物相関図作ってほしい。

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    2018年06月06日
  • ひかりの剣【電子特典付き】

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    ネタバレ

    海堂尊の本を古い順に読んでいっています。
    今回は医大生の話ではありましたがあまり病院的な話はありませんでしたね。
    良くも悪くも普通の小説になってしまったような。
    剣道モノということでありがちな常人離れした技とかは
    そんなに出てこないのですが、剣道をやっている者としては
    現実とあまりにも違う感じに違和感を覚えます。

    速水や清川、高階といったキャラの若かりし頃が
    描かれていてそれなりに読み応えがあったのですが
    他の作品に比べるとちょっと物足りなさを感じました。

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    2018年05月22日
  • ランクA病院の愉悦(新潮文庫)【電子特典付き】

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    医師であり作家である海堂尊の医療小説短編集。薄い本の中に五編も入っているので、一編一編はどれも本当に短い。
    「ガンコロリ」のシュールさと「被災地の空へ」で描かれる人間模様が良かった。

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    2018年05月09日
  • ランクA病院の愉悦(新潮文庫)【電子特典付き】

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    別タイトルで読んだことがあった短編集。
    読み進めてから気がついた。
    ガンコロリンが何を文字っているか分かるくらいには業界が近い。
    速水先生が出てくると勝手に親近感が沸く。

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    2018年05月06日
  • スカラムーシュ・ムーン(新潮文庫)【電子特典付き】

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    2010.04.22

    ナニワ・モンスターの続編
    有性卵プロジェクト。そこにもっと集中してもよかったのでわ。
    やや話が発散しすぎ。スカラムーシュでてくるからやむ無しか

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    2018年04月22日
  • スカラムーシュ・ムーン(新潮文庫)【電子特典付き】

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    ネタバレ

    たぶん有精卵プロジェクトとか面白かったに違いないのだけど、またまたまたまたAiとか桜の宮とか出てきちゃうと、うんざりしちゃうのは私だけ?

    卵を輸送することがいかに難しいかだけ印象に残った。

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    2018年04月17日
  • スカラムーシュ・ムーン(新潮文庫)【電子特典付き】

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    海棠さんの医療ミステリーシリーズは好きだけど、スカラムーシュが出てくる話はイマイチ面白さに欠ける。たぶんキャラが濃すぎるせいだろう。
    どうも海棠作品の登場人物は過剰な位自分の仕事に誇りを持っている。故にマンガチックで面白いのだけど、時折うざく感じる。

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    2018年04月03日
  • マドンナ・ヴェルデ(新潮文庫)【電子特典付き】

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    ネタバレ

    2018/2 13冊目(通算31冊目。)同じ作者の「ジーン・ワルツ」の別視点での物語。主に理恵の母みどりからの視点から話が進んでいく。ここで触れられている代理母出産については、男性の自分からはあまり言えることは無い。ただ、物語を読んで、生まれてくる子供が幸せに生きていけるように、その出産に関わった全ての人が考えてあげることが大事だと思った。月並みな感想ですがこんなところです。

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    2018年02月27日
  • 救命―東日本大震災、医師たちの奮闘―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    震災直後の、被災各地での医師たちの奮闘を描くルポ(インタビュー)集。

    医師も人間であり、被災者でもある。そんな彼らが自分のことを脇に置いての医療活動に従事する姿は、とても尊いものだった。
    または、関東から自分の病院を置いておいて被災地にかけつけた医師たちも・・・。

    それまでして「被災地に医療を」という姿勢を見せている者たちがいる反面の、行政の無理解や不手際や怠慢、という構図はもう、フィクションだけでお腹いっぱいなのに・・・現実にも存在したというのが、やるせなさすぎる話。

    ※監修者:海堂尊さんの「あとがき」より・・・。

    ・自著ではなく監修のポジションでしかない本作においてさえなお、“A

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    2018年02月26日
  • アクアマリンの神殿【電子特典付き】

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    4分の3ぐらいまでは、学園小説みたいで話があまり先に進まず退屈してしまい読み続けるのが苦しかったが、最後4分の1になってようやく面白くなってきた。

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    2018年02月03日
  • ナニワ・モンスター(新潮文庫)【電子特典付き】

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    ネタバレ

    三部制から成るんだけど、もうちょい色々絡めて欲しいかな。縦割りすぎて、あの件まだ?あの人の話は?みたいな事になる。
    しかも、登場人物が頭良すぎて、難しい言葉を使うから全く理解出来ない。海堂さんは読み手の気持ちを考えてんのかな?好きな作家さんだけど、今回のはちょっとね。。
    再読、おススメは無し。

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    2017年12月14日
  • 輝天炎上【電子特典付き】

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    ネタバレ

    自分の期待が高すぎたかな。
    姉妹作である『ケルベロスの肖像』の方が面白かった。
    作者さんの現実世界への失望が作品世界にも侵食してきてしまったことが個人的には惜しい。
    でも海堂さんは本質的に虚構の世界を生きる人ではなく現実の世界を生きる人なのだろう。それは仕方のない話。
    個人的にはこれで桜宮の因縁には満腹しました、未読のシリーズも残っているがこれで卒業します。

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    2017年11月07日
  • マドンナ・ヴェルデ(新潮文庫)【電子特典付き】

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    代理出産というとても重いテーマにしては、軽く処理をし過ぎてしまった印象。
    医療現場が抱える課題や矛盾に真正面から挑むところが海堂氏の特長であるはずなのに。。

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    2017年10月09日
  • 新装版 螺鈿迷宮【電子特典付き】

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    面白いのですが、死がテーマのため重く気持ちが沈んでしまう。そこに目を向けなければいけないのだろうけど。

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    2017年09月27日
  • ひかりの剣【電子特典付き】

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    『ブラックペアン1988』と同じ年代に、東城大・速水と帝華大・清川を中心に据えた剣道青春物語。清川の再登場は後に『ジーン・ワルツ』などの妊産婦医療の物語まで待つことになる。そういうことを考えながら読めるのも、シリーズ再読ならではだ。彼らの修行の方法や、医鷲旗大会の対戦描写は、若干のご都合主義はあるものの痛快娯楽時代小説を読んでいるよう。

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    2017年08月16日
  • モルフェウスの領域【電子特典付き】

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    おお、曾根崎先生!彼は『ジーン・ワルツ』に出て来た彼ではないか!他にも田口先生やら猫田看護師やら、ほかの作品を読んでいるとわかる人たちがたくさん。
    コールドスリープの話。これは、要は「他の作品との関連で年代が合わなくなった辻褄合わせ」で書かれたそうだけど、なんというか官僚の後頭部を金属バットで殴りまくりたくなる。
    涼子とアツシ、西野の今後も楽しみだ。

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    2017年06月14日
  • ランクA病院の愉悦(新潮文庫)【電子特典付き】

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    海堂さんらしい短編5作品。
    一番はやっぱり、速水先生が主人公の「被災地の空へ」
    命を救うために駆け付けた被災地で、軽症患者か遺体の検案かという過酷な状況に置かれた救命医の無力感や憤りはいかばかりであったのか、想像を絶します。
    でもきっと、岸村先生が仰るように、そんな状況だからこそ、生きている人間が学ぶことも多いのだろう…とでも考えないと、やりきれないよな。

    表題作は何ともシニカル。
    中身は同じでも、桐の箱に入っているだけで何倍もの値段がする果物を思い浮かべる…世の中は、そんなものだらけなのかもしれないな。

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    2017年06月06日