スカラムーシュ・ムーン(新潮文庫)【電子特典付き】

スカラムーシュ・ムーン(新潮文庫)【電子特典付き】

小説・文芸
1,100円 (税込)

5pt

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新型インフルエンザ騒動で激震した浪速の街を、新たな危機が襲う。今度は「ワクチン戦争」が勃発しようとしていた――霞が関の陰謀を察知した異端の医師・彦根新吾は、ワクチン製造に必要な鶏卵を求めて加賀へ飛び、さらに資金調達のために欧州へと旅立つ。果たして、彦根が挑む大勝負は功を奏するのか? 浪速の、そして日本の医療の危機を救えるのか。メディカル・エンタメの最高傑作! ※【電子版あとがき】をはじめ、ストーリー上の出来事が一目でわかる【桜宮年表】や【作品相関図】、小説・ノンフィクション作品の【海堂尊・全著作リスト】、小説作品の【「桜宮サーガ」年代順リスト】など数々の電子版特典を巻末に収録!

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スカラムーシュ・ムーン(新潮文庫)【電子特典付き】 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ナナミエッグの章がとても面白かった。そんなに都合よくことが運ぶかねと思うところもありますが、生き物を育てている矜持と、自分が責任をとるという覚悟を持てた、大学院生たちの成長が良かった。一方で相変わらず破天荒な彦根先生でした(笑)時折登場するシオンのシーンだけ一息つける、とても忙しい章です。極北の再開は往年のファンにはたまらない展開でしたね。

    0
    2021年06月04日

    Posted by ブクログ

    いやぁ~面白かった。読み応え抜群。     
    有精卵一日10万個納入プロジェクト。   
    スカラムーシュ彦根の孤軍奮闘。     
    東西戦争。    先読み対決化かし合い。   
    当たっては砕けそれでも突き進んでいく、革命の灯火を受け継いだ人たちが確実にいる。                 
    あえてここでまた言おう、「飛べ、綿毛」と。

    0
    2018年04月03日

    Posted by ブクログ

    大変面白く読ませていただきました。なにわモンスターからの続編と言うか私自身では上下巻と言う感じでした。只 やはり続編が有って欲しいです。海堂尊さんの先見性には脱帽です。

    0
    2024年08月26日

    Posted by ブクログ

    海道ワールドの総集編みたいな感じがする本編。先回の彦根が活躍した新型インフルのおおさか浪速をめぐる首都東京からの攻撃を撃退するために浪速の独立を目指す。
    そのために今度来る冬にインフルエンザワクチンが足らなくなることを見越して、ワクチン製造を企てる。 そのために院生3人が活躍するがそれはあくまでも脇役、本編の序章であった。 ただ最後にワクチン製造のための有精卵をストップさせるために出した手で、彦根と旧友が阻止をした。 その後浪速新党立ち上げようとしたが最後に逆転サヨナラで彦根敗北・・・
    ただやはり彦根はまだ諦めていないところがよかった。 スリジェリの天城の亡霊、極北病院のその相続人であった世良も出てきて結構中はわくわくしたので満点でもいいのだが、話の内容はつまずきでおわりハッピーエンドではないところが1点減点。

    0
    2020年08月30日

    Posted by ブクログ

    ワクチン戦争を見据え、彦根が司直や中央組織との戦いを繰り広げます。戦う相手があまりにも大きく、彦根が主人公のストーリーは切なくなります。そんな中でも、彦根と柴田の再開、有精卵配給に起業したまどかたちの奮闘にホッとしました。

    0
    2019年03月08日

    Posted by ブクログ

     長い。ナナミエッグ奮闘記と彦根パートは分けて別の本にすれば良かったのでは?かなりの桜宮サーガファンでないと、この冗長さは辛い。話として面白くないこともないけれど、変な渾名や装飾過多な文体が興を削いでいると感じる。あと海堂作品にロマンスは要らない。文句を言いながらも桜宮サーガ読み続けるのだが。柴田がカッコ良かった。

    0
    2023年10月31日

    Posted by ブクログ

    新型パンデミックに鳥インフルエンザ、大阪都構想、道州制。壮大な桜宮サーガのおそらく終焉は、あたかも2020年という災厄の1年を預言するよう。何度か読もうとしては途中でやめてしまっていたのだけど、それはきっと今この時に読むためだったのだろう。

    0
    2020年12月30日

    Posted by ブクログ

    ナナミエッグのとこは楽しく読めたけど、政治的な部分はちょっと難しかったかな。
    いつもいつも思うけど彦根先生って本当いろいろ大変ね。。。

    0
    2020年09月06日

    Posted by ブクログ

    新コロナウィルス騒ぎで、「ナニワモンスター」もパンデミックものだったと思い出し、そう云えば、本作を読んでいなかったと、やっと手に取ることにした。

    今まで、彦根の人物像がピンと来なかったんだが、本作ではこういう奴なのね、とやっと理解できた塩梅。だけど、話の設定に無理があるよね。特に、資金の部分はと思っていたら、予想通りの展開。海堂先生には計算通りなんだろうけれど。

    ある種の嘘っぽさが、海堂作品の魅力なんだけど、彦根については上滑りしている感じが強い。
    終盤、雨竜が表で行動する辺りは無理があるんじゃないかな。小説の面白みを出すために必要とは思うけど。

    野坂教授の言葉
    「道は、進もうと思う人の前にだけ拓けるものなのです。」中学生の医学生カオル君を想い出す。そう云えば、あの作品は「医学のたまご」。海堂先生って若しやタマゴ好き?

    ベネチアのゴンドラ乗りの不思議な哲人が一番、嘘っぽいんだけど、う~ん、これが海堂先生が考えている本心かな。
    選挙で選良を選び、選良の集まる政党から首相が選ばれ、難関を突破した公務員が職務を遂行して。それが何で、このシステムが証拠隠滅、虚偽記載、証言拒否を重ね、マトモな税務官が死を選ばせることになるんだろう。
    この国の首相夫妻は悪事をなしている自覚は左程にないんだろうな。頭が悪くて理解できないんだろう。この民主主義制度って莫迦が上に立ってだけで、こんなにガラガラと崩れる仕組みだったんだな。金属疲労して持ちこたえられないんだろうか。
    しかし、地方自治が解決策かというと正直判らない。

    読んでいる途中は、面白くもあり、首を捻る処もありだったけど、偶に思い返すことがあるかもしれない作品だと思う。

    最後に。
    「スカラムーシュ・ムーン」ってタイトルはそそられないんだよなあ。他の海堂作品のよく判らないタイトルは納得できるんだけど。

    0
    2020年04月10日

    Posted by ブクログ

    『ナニワ・モンスター』の続編とは知らず。
    前篇を読んでいないので、浪速府知事&特捜部VS厚労省という抗争場面がイマイチ半可通のままだった。
    しかし、大阪府を思わせる浪速府知事の市長転身の部分などは、興味津々と。
    一方、ナナミエッグ関係を描いた第1部とか第4部。
    こちらは、ほのぼのとした幼馴染の奮闘努力が、実を結ぶよう、応援しながらの頁めくりとなった。

    0
    2019年02月20日

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