ジーン・ワルツ(新潮文庫)【電子特典付き】

ジーン・ワルツ(新潮文庫)【電子特典付き】

1,100円 (税込)

5pt

帝華大学医学部の曾根崎理恵助教は、顕微鏡下体外受精のエキスパート。彼女の上司である清川吾郎准教授もその才を認めていた。理恵は、大学での研究のほか、閉院間近のマリアクリニックで五人の妊婦を診ている。年齢も境遇も異なる女たちは、それぞれに深刻な事情を抱えていた――。生命の意味と尊厳、そして代理母出産という人類最大の難問に挑む、新世紀の医学エンターテインメント。※【電子版あとがき】をはじめ、ストーリー上の出来事が一目でわかる【桜宮年表】や【作品相関図】、小説・ノンフィクション作品の【海堂尊・全著作リスト】、小説作品の【「桜宮サーガ」年代順リスト】など数々の電子版特典を巻末に収録!

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ジーン・ワルツ(新潮文庫)【電子特典付き】 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    母から勧められて読んだ
    少子化、不妊治療、地域医療、政治についての本
    海堂尊さんの本、読みやすくて、とても面白い

    0
    2024年01月01日

    Posted by ブクログ

    曾根崎理恵助教は、顕微鏡下体外受精のが専門。理恵は、閉院間近のマリアクリニックでそれぞれ事情を抱えている五人の妊婦を診ている‥。代理母出産という重いテーマだけど、単純に妊娠から出産まで、何事もなく生まれることができるのは奇跡‥読み終えてそう思えました。おすすめの作品です。

    0
    2022年05月07日

    Posted by ブクログ

    不妊治療をテーマにした作品。
    途中から代理母の問題をはらんでいるのだな…と読めるのだけれど、落としどころが全くわからない。

    「因果律はすべての事象が明らかになった時には、あるべき場所に還っていくものなのね」

    作品中何度か登場するセリフですが、最後の最後に事象が明らかになった時、主人公の敷いてきた

    0
    2019年02月12日

    Posted by ブクログ

    講義のシーンは難しくてよくわかんないところもいっぱいあったけど、物語として面白かった。
    特に、出産のシーンとかは、またたく間にみんながお産にせかされて、読んでるだけなのに、大丈夫か?とどきどきしてしまった(笑)

    いままで人間があたかも普通のように遺伝子を繋いできたっていうのは、本当はものすごく複雑

    0
    2019年01月16日

    Posted by ブクログ

    少子化の現代、とても重要なテーマと作品であると思いました。
    子供を持つのか?
    持ちたいのか?
    持てるのか?
    女性なら一度は考えるテーマです。
    もっと早く出会いたかったな。

    0
    2020年10月29日

    Posted by ブクログ

    地方の産婦人科医療を取り巻く問題や、昨今の不妊治療を巡る賛否などを織り込んで、ミステリー仕立てに仕上げていてさすが。
    導入部はあまり入り込めなかったが、読み進めていくうちに導入で読んだ内容が効いてきて、また人物造形にも入り込めて、面白くなった。特に後半はさながらドラマを観ているかのようでリアリティが

    0
    2025年02月13日

    Posted by ブクログ

    フィクションでありながら、これは本当に起こったことなのじゃなかとおもわせるリアリティ感にのめり込んだ

    0
    2025年01月26日

    Posted by ブクログ

    東京の帝華大学医学部助教、理恵は顕微鏡下体外受精のエキスパート。
    彼女は、女医であり研究者であり、大学で発生学の講義を担当している。
    ここで、妊娠とは、発生とは、出産とは、といった産婦人科医として必要で、一般人にも重要な知識を理解できるように講義する。
    そして、非常勤で閉院近い産婦人科医で妊婦の診察

    0
    2024年02月06日

    Posted by ブクログ

    不妊治療をテーマとして1人の産婦人科医師と周囲の医療関係者や患者らが織りなす人間模様。
    実際の医療問題に類似する内容を入れ込んだこと、日本の産婦人科医療の現状や国の政策を入れた事でメッセージ性の強い作品になっている。事実、現在私が住んでいる地域でも民間の産婦人科病院は分娩を取り扱わず妊婦健診のみ診察

    0
    2024年02月04日

    Posted by ブクログ

     妊娠に至るまで、そして母子共に健康に産まれてくるまでに様々な障害があり、妊娠・出産がどれほど奇跡的なことかを思い出させてくれる1冊。初読時は理恵がひたすら怖い女性に思えたが、今回は産婦人科医療のために奮闘する危なげな女性の印象に変わった。曾根崎パパと薫くん、山咲さんも登場していたのにキャラがはっき

    0
    2023年04月10日

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