鴻巣友季子のレビュー一覧

  • 風と共に去りぬ 第1巻

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    最終巻で感想を書く

    さぁ、始まり始まり〜
    「日曜洋画劇場」や「水曜ロードショー」のテーマソングが鳴る
    夕焼けに染まったタラの地
    ヴィヴィアン・リーの立ち姿
    クラーク・ゲーブルのニヒルなヒゲ顔

    なんだかわからない話だけど、何度も見入ってしまう……

    さぁ、小説(新訳)で読んでみよう

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    2025年04月10日
  • 老いぼれを燃やせ

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    老いをテーマにした短編が9話入っている。女性視点で書かれている作品が多く、シニカルで棘のある笑いを含む。なんだかよくわからない話もあった。

    年齢をとると心穏やかに静かに暮らせるというのは幻想で、私は一生私のままなんだと思った。

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    2025年04月10日
  • ほんのささやかなこと

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    ほんのささやかな毎日を過ごすような静かな作品。扱うテーマはささやかではなく、重く厳しい。マグダレン洗濯所が実在したことに衝撃を受けた。

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    2025年03月26日
  • 緋色の記憶〔新版〕

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    新装版か~。キレイな表紙。
    同著者の「夜の記憶」が良かったのでこちらも手にとってみました。

    アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長編賞受賞作。

    老弁護士が語る少年の頃の記憶。
    村にやって来た美しい女性教師。
    そして起こる悲劇。果たしてその真相は?

    ★3の下。
    うん。「夜の記憶」の方が好みだったわ。


    いや〜〜〜!
    さすがに焦らし過ぎ。
    事件が起こるまでが長い長い。
    純粋ミステリーってよりも文学っぽいのかな。

    あまりにも丁寧に描かれているので話の展開が遅い。

    まるで、脱ぎそうで脱がないストリッパーの如し。

    (# ゚Д゚)コラ! ネーチャン ハヨヌガンカー!!

    471ページだが半分くら

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    2025年03月02日
  • 明治大正 翻訳ワンダーランド

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     著者は翻訳家。題名に「ワンダーランド」とあるが、エンターテイメント寄りの本ではなく、多くの資料にあたっている真面目な本と言えるだろう。

     現代の翻訳から見ると、?の部分があったり、また現代でも通用するような訳文もあったりする。先人の苦労の苦労があってこそ、外国の書物を日本語で読むことができることに感謝しなければならない。

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    2025年02月28日
  • ほんのささやかなこと

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    アイルランドのある町で、石炭商を営んでいるファーロング。ファーロングの母は未婚の母なのだが、雇い主のウィルソン夫人のはからいで、そのまま夫人の家で暮らすことができ、苦労もあったが結婚し5人の娘に恵まれて暮らしている。ある年のクリスマス、町の女子修道院に石炭を納めに行くと、小屋に閉じ込められていた娘からここから出してほしいと頼まれる。

    未婚の母への偏見、修道女たちへの疑惑。この時代に、とまどいながらもとったファーロングの行動は、心があたたまる。

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    2025年02月27日
  • 恥辱

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    ただただ転落していく様を見ることになり、読み終えても心が晴れることはないだろう。僕にはいまいち心に響くことはなかったのは教養が足りないのか。もう少し歳をとって家庭を持ったり、ある程度の社会的地位を獲得した時に読むと感動は変わってくるのかもしれない。

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    2025年01月13日
  • 灯台へ(新潮文庫)

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    文学史上の傑作として名高い、ヴァージニア・ウルフの代表作。今回新潮文庫より鴻巣友季子による新訳版が刊行されたことを機に読んでみたが、個人的にはこの小説を読みこなす能力を持ち合わせておらず、ハッキリいってよくわからなかった。なにが難しいかといえばなによりもまず、ストーリイらしいストーリイがないことである。表題にもなっている「燈台」をめざすところが物語のクライマックスであるとは思うが、そこに至るまでにわかりやすい起承転結もない。普段読み慣れているような小説の構造とかけ離れていることとも相俟って、余計に読みづらかったのだと思う。登場人物も多く、ラムジーには8人も子供がいるが、「意識の流れ」という手法

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    2024年12月29日
  • 灯台へ(新潮文庫)

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    あちらこちらに海や舟に関わるたとえが散らばって表題がリフレインして、2部へと繋がっていくのが好きだった

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    2024年11月30日
  • 嵐が丘

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    登場人物たちの人生が悪い方へ悪い方へ転がっていったかと思うと、最終的にはなんか丸く収まったっぽい?私にはよく理解できませんでした。
    情緒不安定なやつらだったなと思います。

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    2024年09月18日
  • 緋色の記憶〔新版〕

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    前半はなかなか事件が起こらないのでやきもきさせられた。少年の純粋さというか純粋ゆえの残酷さがこわい。ミステリとはいえ謎を暴いていく感じではなく精神性に焦点をあてた事件の実録という形式。

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    2024年05月04日
  • 風と共に去りぬ 第1巻

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    タイトルがあまりにも有名かつ、カッコいい、その上全5巻の長編なので「高尚な文学作品なんだろうな」などと思い読んでこなかった作品ですが、読んでみると、予想以上にとっつきやすい作品でした。
    何よりヒロイン、スカーレット・オハラのキャラクターに、いい意味で予想を裏切られました。

    言ってしまえば、貴族階級で男子からモテるスカーレットが、自信満々に自分が思いを寄せる男子に告白したら、思いっきりフラれる、というのが話の書き出しになります。

    現代的な翻訳の妙味というのもあると思うけど、スカーレットの生意気さ、傲慢さ、勘違い、一方でのフラれてからの現実逃避であったり、周りの見る目を気にしたり、八つ当たり気

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    2023年12月05日
  • 昏き目の暗殺者 下

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    「古き冷き時間は、古き悲しみは、池の沈泥のように、層をなして積む」

    カナダの小説家マーガレット・アトウッドの2000年の作品。

    チェイス家の二人の娘、アイリスとローラ。
    物語は、名家の没落と新興のブルジョアたちの様子、大恐慌、第二次大戦とその後など、その時代の匂いを、「暗き目の暗殺者」という入れ子の小説や当時の記事を挟みながら、アイリス自身の回顧録?を軸に語られていく。

    女性の内面を抉るような、それでいて「平穏」を繕う。
    老いと皮肉と気位の高さが、積もり積もってまとわりつく。
    煩わしくもあるが、厚着して身を隠したような心地良さも、内側から透けて見える。

    久しぶりに、苦戦した。
    ただ、「

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    2023年11月30日
  • 風と共に去りぬ 第5巻

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    ネタバレ

    戦争がかくも人の考え方や生き方を変えてしまうのか。主人公マーガレットのような、狡賢い女でさえも、戦争さえなければ。
    ただ一方で、戦争でマーガレット自身の根本が変わったかというと、そうでもないと思う。ひもじい思いをしていた時代以外、相変わらず自分のことしか考えていない。最終盤で、メアリーやレットの有難さを知り、アシュリに対する思いはただの自分の妄想に近いものだと悟るが、彼女は果たして本当に心から自省したかというと、してないと思う。結局自分の為になってくれた人、自身の損得勘定でその時プラスだと感じた人の為に好きと言えたり泣けたりするだけであって、彼女は本当に冷たく心の貧しい人だと思った。
    現代日本

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    2023年10月07日
  • 恥辱

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    ネタバレ

    インテリ元モテ男だった主人公の没落。
    時代の変遷についていけない古ぼけた文学者は、継続した人間関係を築くことができず、女を買っては消費する日々。
    絶対に自分の考えを曲げず、他人の意見に耳を貸さず、大学を追放されるところまでは面白く読めた。

    娘の農園へ住み着いてからはとにかく重い...

    動物愛護ボランティアの夫婦をせせら笑い、ボランティア女性の容姿を痛烈に批判しながらも結局セックスしちゃう。
    黒人コミュニティを下に見て説教じみた話をするわりに、隣人が仕組んだと思われるレイプについて核心をついた言葉は言えない。
    元妻にも娘と自分が受けた襲撃についてしっかり話さない。

    どの局面でも主人公は自己

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    2023年09月12日
  • 風と共に去りぬ 第3巻

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    スカーレットを取り巻く環境が劇的に変わり、スカーレットの生き方も変わっていく巻。
    ここから本格的におもしろくなっていくのかな!

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    2023年07月02日
  • 風と共に去りぬ 第1巻

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    名前だけ知っていたけど、話の内容は全く知らなかった。
    こんな話だったのか、風と共に去りぬ。
    世界的なベストセラーとして、聖書の次に読まれている本らしい。すごい。

    これからどういう展開になっていくのか?楽しみ。

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    2023年05月13日
  • イエスの学校時代

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    物語自体はすんなり読めるが、訳者あとがきを読むとやっぱり奥が深い。
    後半はドミトリーの話で、ダビートが脇に追いやられた感がする。

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    2022年10月04日
  • イエスの学校時代

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    「イエスの幼子時代」の続編.ちなみに第三作「イエスの死」も刊行済みらしい(未訳).
    相変わらず不思議なトーンで淡々と話は進むのだが,今回は殺人事件も起こる.犯人ドミトリーは,名前からしてカラマーゾフ風なのだが,人物もやっぱりカラマーゾフ風で,非常に濃い.彼の思考回路は独特なのだが,よくよく考えてみれば登場人物のダービド,イネスを始め,全員が思考に特徴があり癖が強い.決してお互いを理解することはない.一見,唯一まともに見えたシモンさえも,なんだかおかしい.
    そんなすれ違いが続くなか,シモンの空回りが徐々に目立ってきて,物語は唐突に終わる.
    この先,一体この疑似家族はどうなってゆくのだろうか?

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    2022年08月09日
  • 嵐が丘

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    調べ物してて見つけて読んでみた。
    時代のせいなのか、まったく登場人物の気持ちが理解できないのに、読みすすんじゃった。

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    2022年04月05日