明治大正 翻訳ワンダーランド

明治大正 翻訳ワンダーランド

小説・文芸
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驚愕! 感嘆! 唖然! 恐るべし、明治大正の翻訳界。『小公子』『鉄仮面』『復活』『フランダースの犬』『人形の家』『美貌の友』『オペラの怪人』……いまも読み継がれる名作はいかにして日本語となったのか。森田思軒の苦心から黒岩涙香の荒業まで、内田魯庵の熱意から若松賤子の身体感覚まで、島村抱月の見識から佐々木邦のいたずらまで、現代の人気翻訳家が秘密のワンダーランドに特別ご招待。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮新書
  • タイトル
    :
    明治大正 翻訳ワンダーランド
  • タイトルID
    :
    146530
  • ページ数
    :
    204ページ
  • 電子版発売日
    :
    2012年02月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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明治大正 翻訳ワンダーランド のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    明治大正期の名&迷翻訳家14人とその主要作品を紹介。
    経歴の紹介はあっさりとしたものですが、
    それよりも翻訳家としての悲喜こもごもに重点が充てられています。
    著者自身も翻訳家であることからの、想いと感情が入り混じり、
    エッセイ的な色合いが濃い感じの文章です。
    一字入魂の森田思軒、絶妙の会話文の若松賤子、
    荒業師な黒沼涙香、古きパリへの憧憬を窺わせる永井荷風、
    翻訳者としての想い爆発な内田魯庵、発禁と伏せ字、邦題の謎、
    ノベライゼーション・・・等々、明治大正期の彼らの挑戦が
    楽しく語られています。
    引用文献・参考文献も豊富。さすがに当時の文献は大変そう。

    1
    2018年07月20日

    Posted by ブクログ

    明治・大正時代の翻訳の裏話もろもろ語り、といった本。例えば、「鉄仮面」の仮面は鉄でできてはいなかった!とか煽ってあるけど、まあその作品自体知らないんだよなー。でも知ってたらもうめちゃめちゃ面白いと思う。というのも、あんまり想像でいい加減に書いたりしないで、面白い引用をたくさん出していて、文章も落ち着いていて、ユーモアも利いていて、いろいろ知らなくてもちゃんと読める本に仕上がっているからです。最近、岸本佐知子という唯一神を中心に翻訳家崇拝者になっているんだけど、鴻巣さんの文章もだいぶ気に入りました。ポプラ社のエッセイも読んでみたい。これ、知っている話だったら(っていうか現代作家バージョンはもう誰かがやっているんでしょうけど)、もっと楽しいのになあ。ここのところ、新潮新書は鉄板だと思う。去年の初めに読んだ新潮新書は結構ひどいのもあったけど、最近は読みやすくて刺激的な本が多くてよい。

    1
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    子どもの頃愛読していた世界文学全集の名作たちは実は原作そのものじゃなかったかもしれない…という不安が芽生えた。特に黒岩涙香先生は容赦ないことがわかった。

    0
    2013年06月18日

    Posted by ブクログ

    翻訳の初期のあれやこれやが、まとめて読めるし、読み易い。

    「日本文学(の言語)は最近まで、明治20年代にインストールした外国文学のソフトウェアでずっとやってきた」…という話がでてくるけれど、ナルホドと思いますね。

    0
    2011年06月23日

    Posted by ブクログ

     著者は翻訳家。題名に「ワンダーランド」とあるが、エンターテイメント寄りの本ではなく、多くの資料にあたっている真面目な本と言えるだろう。

     現代の翻訳から見ると、?の部分があったり、また現代でも通用するような訳文もあったりする。先人の苦労の苦労があってこそ、外国の書物を日本語で読むことができることに感謝しなければならない。

    0
    2025年02月28日

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    驚愕!感嘆!唖然!恐るべし、明治大正の翻訳界。
    『小公子』『鉄仮面』『復活』『フランダースの犬』『人形の家』『美貌の友』『オペラの怪人』…いまも読み継がれる名作はいかにして日本語となったのか。
    森田思軒の苦心から黒岩涙香の荒業まで、内田魯庵の熱意から若松賤子の身体感覚まで、島村抱月の見識から佐々木邦のいたずらまで、現代の人気翻訳家が秘密のワンダーランドに特別ご招待。

    [ 目次 ]
    近代の翻訳はこの「一字入魂」から出発する―ユゴー『探偵ユーベル』森田思軒訳(明治22年)
    訳文が生きるか死ぬかは会話文―バアネット『小公子』若松賤子訳(明治23~25年)
    超訳どころの騒ぎではない―ボアゴベイ『正史実歴鉄仮面』黒岩涙香訳述(明治25~26年)
    鴎外の陰に隠れはしたが―レルモントフ「浴泉記」小金井喜美子訳(明治25~27年
    すべては憧憬にはじまる―ゾラ『女優ナヽ』永井荷風編訳(明治36年)
    辛抱して読んでくれ!―トルストイ『復活』内田貢(魯庵)訳(明治38年)
    遠く離れた日本で出世―ウイダ『フランダースの犬』日高柿軒訳述(明治41年)
    原作はいったいどこに…?!―アンノウンマン『いたづら小僧日記』佐々木邦訳(明治42年)
    肉体を翻訳する舞台―イプセン『人形の家』島村抱月訳(明治43年)
    童話は初版だけが本物か―「模範家庭文庫」中島孤島他訳(大正4年)
    絶好の売り時を逃すまじ―リットン『ポンペイ最後の日』中村詳一訳(大正12年)
    うっかり誤訳?意図的誤訳?―グリズマー『東への道』岩堂全智・中村剛久共訳(大正12年)
    発禁、伏せ字を乗り越えて―モオパッサン『美貌の友』広津和郎訳(大正13年)
    ノベライゼーションの草分け―ルルー原作、カーニー改作『オペラの怪人』石川俊彦訳(大正14年)

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    [ 参考となる書評 ]

    0
    2010年06月30日

明治大正 翻訳ワンダーランド の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮新書
  • タイトル
    :
    明治大正 翻訳ワンダーランド
  • タイトルID
    :
    146530
  • ページ数
    :
    204ページ
  • 電子版発売日
    :
    2012年02月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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