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Posted by ブクログ 2023年08月16日
入れ子構造になった複雑な物語。
・人生の終盤を迎えたアイリスの現在と回想。
・車ごと橋から落ちて、若くして亡くなったアイリスの妹、ローラが、生涯に1作だけ書いた小説『昏き目の暗殺者』
・その小説自体も、人目を忍んで逢瀬を重ねる男女の逢い引きのなかで、男の口から、とある惑星を舞台にした物語(それこそが...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年10月15日
アトウッドの代表作。色んな書評やらで見かけて、いつかは読みたいと思ってた作品を、文庫化にあたって入手。あと、ノーベル文学賞授賞かも、っていうタイミングもあって。でもそれは逃したけど。メタフィクションの体を取っているけど、それぞれが章立てで区別されていたり、登場人物もそこまで多くなかったりするから、前...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月04日
上巻の半分くらい読んで、まだ何の話なのかが掴めない。北米大陸の赤狩りの話?
全体的に陰鬱な調子で物語が進む中、庭を始めとした自然の描写が美しいのが印象的。
上巻の後半から物語が加速してくる。「昏き目の暗殺者」の男女が指すのがアレックスとローラだと思ってたけど、リチャードが絡んでくる辺りから、ローラじ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月29日
中々に手ごわい小説です。
久しぶりに読み終わるまでにひと月以上かかった(^▽^;)
下巻があるので、まだ時間はかかると思いますが、読むのを止めるという意識はないです。
財を成した名家の一代記であり、また死んだ人間が書いた小説『昏き目の暗殺者』が交互に物語を形作り、その合間にゴシップが入る。
時...続きを読む
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