嵐が丘

嵐が丘

作者名 :
通常価格 924円 (840円+税)
紙の本 [参考] 990円 (税込)
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作品内容

寒風吹きすさぶヨークシャーにそびえる〈嵐が丘〉の屋敷。その主人に拾われたヒースクリフは、屋敷の娘キャサリンに焦がれながら、若主人の虐待を耐え忍んできた。そんな彼にもたらされたキャサリンの結婚話。絶望に打ちひしがれて屋敷を去ったヒースクリフは、やがて莫大な富を得、復讐に燃えて戻ってきた……。一世紀半にわたって世界の女性を虜にした恋愛小説の“新世紀決定版”。

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2013年06月21日
紙の本の発売
2003年06月
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
2MB

書店員のおすすめ

「彼女を失ってなお生きていくのは、地獄も同然だ」
荒涼としたヨークシャーにそびえ立つ<嵐が丘>の屋敷。その主人に拾われた孤児ヒースクリフと屋敷の娘キャサリンの二家三代にもわたる愛憎物語。
これを愛と呼んでいいのかと躊躇うほどの執着。まるでモノクロ映画を観ているかのようなリアルな映像性で描かれる究極の愛の形にどん引きしつつも、この愛の行く先を見てみたいとついつい読み進めてしまいました。作品全体に流れる暗く不気味な空気が二人の狂った愛をより引き立てています。
徹底的に自己中心的な愛ゆえに、まるで獣のように求めあう二人に恐れを抱くほどですが、この執着も人間のひとつの愛の形なのかもしれないと考えさせられます。

    Posted by ブクログ 2020年03月28日

    轟々と燃える、愛憎と復讐の群像劇。

    過激で口の悪すぎるネリーおばさんの弁舌に、終始エクストリーム・ロデオさせられる私。

    何度も落馬しつつ読み進んだ荒野の最果て。そこで見た愛の結実と静謐には絶句しました。

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    Posted by ブクログ 2019年03月10日

    「キャシー!!お前のせいでオレはあああ!!」
    「ヒースグリフ、あんたのせいよ!あんたが私を!!」
    「キャシイイイイイイ!!!」
    「ヒィーーーースグリフーーーー!!!」

    嗚呼壮絶なる哉嵐が丘。
    愛と復讐の嵐が荒野をかける。

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    Posted by ブクログ 2018年12月08日

    いわずと知れた古典
    最近の新訳で大筋わかっていても新鮮
    これだけの登場人物でえんえん引っ張る饒舌な語り口が小説の力
    構成は古典だけにいろいろ言われているけれど感想としては無駄に長いと思う
    それでもありあまる力技で叩き伏せる
    家族の歴史というより嵐が丘という作品舞台の成り立った時代物の趣である

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    Posted by ブクログ 2017年04月08日

    世界三大悲劇の1つとして知られる嵐が丘。
    全体的な印象は内容をはじめとして登場人物のキャラクターや言葉の言い回し、ストーリー展開が振り切ったものでとても濃かった。
    登場人物の名前が入り混じったり、ストーリー展開についていけなくなりそうだったこともあったが先を読みたくさせるような伏線の張り方や魅力的で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年11月10日

    復讐の日々を通して人間の勝ち負けってどこで判断されるのだろうと考えた。自分を侮辱した相手をどん底まで突落すことができたら相手に勝ったといえるのか。貧弱だったエドガーの晩年の娘への静かな愛情に感情移入するうちに、ヒースクリフはなんて瑣末なことに拘り続けているんだろうと思った。最後のロックウッドの言葉で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年12月20日

     登場人物みな気性が荒く、ヒステリックで激しいのでぐいぐい引き込まれて読んだけど、どっと疲れた。ヒースクリフが幼少の頃に抱いた恨み、キャサリンへの愛と執念が憎悪となって周りの人々を痛め付けていく様は残酷非道で目を覆いたくなったけど、ヒンドリーに虐げられていた幼少時代を思うとそれが原因の一つなのではな...続きを読む

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    訳者によってよみがえる名作

    ちゅう 2013年10月10日

    翻訳なんて誰がやってもだいたい同じ…と思っていましたが、鴻巣友季子さんの新訳は全然違う!
    キャラクターはみずみずしく、ストーリーも臨場感に溢れ、風景もリアル。
    大学の授業で他の訳との読み比べもしましたが、翻訳の力を最も感じさせてくれました。
    有名だから題名だけは知っているしいつかは読もうと思っ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月18日

    嵐が丘の娘、キャサリンと拾われた孤児ヒースクリフの愛憎を巡る物語。
    著者唯一の小説で、かなり粗く堅い文体と構成だけれども、それが物語りの雰囲気と合って緊迫感を生み出している。
    物語は、嵐が丘という館の女中が、旅人の”ぼく”に現在進行形である人間劇を語って聞かせるという構成。そのため主人公たちとの不思...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月16日

    ‪1847年刊行。世界の3大悲劇と称されるこの作品。理不尽な扱いや愛する人に裏切られた心の傷から来る徹底した強い復讐心。

    ‪尾崎紅葉の金色夜叉を思い出しました。

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    Posted by ブクログ 2019年09月12日

    暴力的な描写もあるし、およそこの時代の女性が想像力だけで書ける話とはわたしには思えなかった。
    キャシーの手紙なんかは古い埃の臭いを本当に感じるような表現力で、実家の屋根裏の大量に古典が積み重ねられた部屋を思い出す。
    時間が経っても消えないものがあるという事実や、
    死んでもニュースに取り上げられないよ...続きを読む

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