鴻巣友季子のレビュー一覧

  • 嵐が丘

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    ネタバレ

    リントンさんの一家がなんも悪くないのにめちゃくちゃにされてかわいそう。
    ヒースクリフとキャサリンになんも共感できない。
    真実の愛とは周りにとって残酷なものなのかな。
    部外者にとったらたまったものじゃないな。

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    2025年06月21日
  • ウーマン・トーキング ある教団の事件と彼女たちの選択

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    映画を観て衝撃を受けたので原作小説に興味がありました。
    アトウッドも絶賛していたので更に惹かれていたのです。

    ボリビアで実際にあった事件。
    そこから着想を得たという今作品は、女性たちが話し合う2日間の議事録がメイン。
    残念ながら、
    映画とは違い、衝撃は感じず緊張感もなかった。

    ただ、ウーマン•トーキングというタイトルは秀逸である。
    そのままでありながら、そのことがどれほど重要で、価値あることかを教えてくれる。

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    2025年06月17日
  • ウーマン・トーキング ある教団の事件と彼女たちの選択

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    ミリアム・テイヴズ『ウーマン・トーキング ある教団の事件と彼女たちの選択』角川文庫。

    映画原作の実話に基づいたフィクション小説。物語というよりも、女たちだけの2日間に亘る会議の内容が、書記として会議に出席した唯一の男であるオーガストの視点で綴られる。

    正直言って、退屈な作品だった。深刻なテーマだけにもっと大きな展開を期待したのだが、宗教的でもなく、哲学的でもなく、余りにも平坦な展開にがっかりした。


    ボリビアにあるプロテスタントのキリスト教団体のコロニーで起きた大量レイプ事件。被害者は最年少が3歳という極悪非道ぶりであった。朝を迎えて、身体の痛みや出血を訴える女性たち。それは『悪魔の仕業

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    2025年06月07日
  • ギンガムチェックと塩漬けライム 翻訳家が読み解く海外文学の名作

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    ウルフの「灯台へ」の解説は、ウルフの読み方の助けになるかも。翻訳家ならではの、原文の示唆するところが書かれている。
    今度100分de名著が、鴻巣さんで、しかも、マーガレット・アトウッドの「侍女の物語」と「誓願」。
    軽く予習しようと思ったが、思ったより軽め。

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    2025年05月20日
  • 風と共に去りぬ 第4巻

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    さてさて、この第4巻はなかなかねじれている。
    (単純なのはスカーレットだけ?)

    ここまではどちらかというと派手だけど一本道だった。
    現代にまで続く複雑な人種感情が、勝敗や肌の色に関わらず暴露されていく。

    しかし、エンディングへ向かうための重要な巻であることは想像がつく。

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    2025年04月20日
  • 老いぼれを燃やせ

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    あああ。私も高齢者に近づいているんだな。という実感。
    登場人物の心情がわかりやすかった。

    訳がよいと思う。鴻巣 友季子(訳)

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    2025年04月18日
  • 風と共に去りぬ 第1巻

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    最終巻で感想を書く

    さぁ、始まり始まり〜
    「日曜洋画劇場」や「水曜ロードショー」のテーマソングが鳴る
    夕焼けに染まったタラの地
    ヴィヴィアン・リーの立ち姿
    クラーク・ゲーブルのニヒルなヒゲ顔

    なんだかわからない話だけど、何度も見入ってしまう……

    さぁ、小説(新訳)で読んでみよう

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    2025年04月10日
  • 老いぼれを燃やせ

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    老いをテーマにした短編が9話入っている。女性視点で書かれている作品が多く、シニカルで棘のある笑いを含む。なんだかよくわからない話もあった。

    年齢をとると心穏やかに静かに暮らせるというのは幻想で、私は一生私のままなんだと思った。

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    2025年04月10日
  • 緋色の記憶〔新版〕

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    新装版か~。キレイな表紙。
    同著者の「夜の記憶」が良かったのでこちらも手にとってみました。

    アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長編賞受賞作。

    老弁護士が語る少年の頃の記憶。
    村にやって来た美しい女性教師。
    そして起こる悲劇。果たしてその真相は?

    ★3の下。
    うん。「夜の記憶」の方が好みだったわ。


    いや〜〜〜!
    さすがに焦らし過ぎ。
    事件が起こるまでが長い長い。
    純粋ミステリーってよりも文学っぽいのかな。

    あまりにも丁寧に描かれているので話の展開が遅い。

    まるで、脱ぎそうで脱がないストリッパーの如し。

    (# ゚Д゚)コラ! ネーチャン ハヨヌガンカー!!

    471ページだが半分くら

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    2025年03月02日
  • 明治大正 翻訳ワンダーランド

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     著者は翻訳家。題名に「ワンダーランド」とあるが、エンターテイメント寄りの本ではなく、多くの資料にあたっている真面目な本と言えるだろう。

     現代の翻訳から見ると、?の部分があったり、また現代でも通用するような訳文もあったりする。先人の苦労の苦労があってこそ、外国の書物を日本語で読むことができることに感謝しなければならない。

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    2025年02月28日
  • 恥辱

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    ただただ転落していく様を見ることになり、読み終えても心が晴れることはないだろう。僕にはいまいち心に響くことはなかったのは教養が足りないのか。もう少し歳をとって家庭を持ったり、ある程度の社会的地位を獲得した時に読むと感動は変わってくるのかもしれない。

    0
    2025年01月13日
  • 嵐が丘

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    登場人物たちの人生が悪い方へ悪い方へ転がっていったかと思うと、最終的にはなんか丸く収まったっぽい?私にはよく理解できませんでした。
    情緒不安定なやつらだったなと思います。

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    2024年09月18日
  • 緋色の記憶〔新版〕

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    前半はなかなか事件が起こらないのでやきもきさせられた。少年の純粋さというか純粋ゆえの残酷さがこわい。ミステリとはいえ謎を暴いていく感じではなく精神性に焦点をあてた事件の実録という形式。

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    2024年05月04日
  • 風と共に去りぬ 第1巻

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    タイトルがあまりにも有名かつ、カッコいい、その上全5巻の長編なので「高尚な文学作品なんだろうな」などと思い読んでこなかった作品ですが、読んでみると、予想以上にとっつきやすい作品でした。
    何よりヒロイン、スカーレット・オハラのキャラクターに、いい意味で予想を裏切られました。

    言ってしまえば、貴族階級で男子からモテるスカーレットが、自信満々に自分が思いを寄せる男子に告白したら、思いっきりフラれる、というのが話の書き出しになります。

    現代的な翻訳の妙味というのもあると思うけど、スカーレットの生意気さ、傲慢さ、勘違い、一方でのフラれてからの現実逃避であったり、周りの見る目を気にしたり、八つ当たり気

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    2023年12月05日
  • 昏き目の暗殺者 下

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    「古き冷き時間は、古き悲しみは、池の沈泥のように、層をなして積む」

    カナダの小説家マーガレット・アトウッドの2000年の作品。

    チェイス家の二人の娘、アイリスとローラ。
    物語は、名家の没落と新興のブルジョアたちの様子、大恐慌、第二次大戦とその後など、その時代の匂いを、「暗き目の暗殺者」という入れ子の小説や当時の記事を挟みながら、アイリス自身の回顧録?を軸に語られていく。

    女性の内面を抉るような、それでいて「平穏」を繕う。
    老いと皮肉と気位の高さが、積もり積もってまとわりつく。
    煩わしくもあるが、厚着して身を隠したような心地良さも、内側から透けて見える。

    久しぶりに、苦戦した。
    ただ、「

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    2023年11月30日
  • 風と共に去りぬ 第5巻

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    ネタバレ

    戦争がかくも人の考え方や生き方を変えてしまうのか。主人公マーガレットのような、狡賢い女でさえも、戦争さえなければ。
    ただ一方で、戦争でマーガレット自身の根本が変わったかというと、そうでもないと思う。ひもじい思いをしていた時代以外、相変わらず自分のことしか考えていない。最終盤で、メアリーやレットの有難さを知り、アシュリに対する思いはただの自分の妄想に近いものだと悟るが、彼女は果たして本当に心から自省したかというと、してないと思う。結局自分の為になってくれた人、自身の損得勘定でその時プラスだと感じた人の為に好きと言えたり泣けたりするだけであって、彼女は本当に冷たく心の貧しい人だと思った。
    現代日本

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    2023年10月07日
  • 恥辱

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    ネタバレ

    インテリ元モテ男だった主人公の没落。
    時代の変遷についていけない古ぼけた文学者は、継続した人間関係を築くことができず、女を買っては消費する日々。
    絶対に自分の考えを曲げず、他人の意見に耳を貸さず、大学を追放されるところまでは面白く読めた。

    娘の農園へ住み着いてからはとにかく重い...

    動物愛護ボランティアの夫婦をせせら笑い、ボランティア女性の容姿を痛烈に批判しながらも結局セックスしちゃう。
    黒人コミュニティを下に見て説教じみた話をするわりに、隣人が仕組んだと思われるレイプについて核心をついた言葉は言えない。
    元妻にも娘と自分が受けた襲撃についてしっかり話さない。

    どの局面でも主人公は自己

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    2023年09月12日
  • 風と共に去りぬ 第3巻

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    スカーレットを取り巻く環境が劇的に変わり、スカーレットの生き方も変わっていく巻。
    ここから本格的におもしろくなっていくのかな!

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    2023年07月02日
  • 風と共に去りぬ 第1巻

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    名前だけ知っていたけど、話の内容は全く知らなかった。
    こんな話だったのか、風と共に去りぬ。
    世界的なベストセラーとして、聖書の次に読まれている本らしい。すごい。

    これからどういう展開になっていくのか?楽しみ。

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    2023年05月13日
  • イエスの学校時代

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    物語自体はすんなり読めるが、訳者あとがきを読むとやっぱり奥が深い。
    後半はドミトリーの話で、ダビートが脇に追いやられた感がする。

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    2022年10月04日