又吉直樹のレビュー一覧

  • その本は

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    面白い造り。古い本みたいに汚れた感じの印刷、面白い。「その本は」で始まるたくさんの話。よく思いつくな。色々あるけど、ボロボロになった幸せな本の話と、結婚式の話と、入れ替わった話が好き。やっぱり優しい話がいいなあ。私にとって本はいつも優しかったから。

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    2026年07月27日
  • その本は

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    「その本は、」から始まる色んな物語の話。
    又吉さんのパートは後半の方が良かった。
    ヨシタケさんの方は、イラストがあり読みやすく、やっぱり発想が面白かった。

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    2026年07月26日
  • その本は

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    個人的にはあまり刺さらなかった本。
    人生は、一冊の本。
    父や母の人生の一部に、私がいるのだと思うと
    そう簡単に人生の物語を終えてしまってはいけないと思った。
    父、母、祖父、祖母…ありがとうと伝えたい。

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    2026年07月11日
  • 人間

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    ネタバレ

    第一章、苦しいなあ。
    創作をする人間としてはこれ以上ないほどの屈辱。

    永山と影島と、どちらも又吉さんご自身なんだろうな。

    第四章の暖かみも良かった。

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    2026年07月04日
  • 本でした

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    前作のその本はも素敵だったので続編として、手にとりました。

    物語をつくる工程がとても面白いなと思いました。
    書き出しから最後の文、どんな本だったかの発想が面白く楽しく読めまたした。

    主人公が本が好きだった物語は、長編で読み応えがあり、自分の経験とも重なるところもあって素敵な物語でした。本が私たちにもたらしてくれるものを丁寧に描かれている作品で小学生くらいの自分に読んで欲しいな。と思える本でした。手に取りやすい本なので、この本で心が軽くなる人もきっとどこかにいる、そう思える優しい物語でした。

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    2026年06月28日
  • 人間

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    ネタバレ

    虚言癖のある漫画家兼文筆家、永山の話。
    人間の記憶の曖昧さについて書かれていたと思うのだが、明確にそうだとも言い切れない。
    もう少し明確なテーマを提示してもらえた方が良かったと思う。なんとなく投げっぱなしで、料理しきれていないものを365ページも読まされるストレスを最後の方は感じてしまった。
    ナカノタイチと影山のメールの応酬は単純に楽しめた。
    もう少し深い層で読書できるようになってから読むべきだったのかも知れない。

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    2026年06月23日
  • 月と散文

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    分厚くてとにかく長かった、、、。

    中身はまずまず。
    惰性でつけたようなタイトルが続くと少ししんどかった。

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    2026年06月04日
  • 劇場(新潮文庫)

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    オーディブルにて。ナレーター豊原功補。
    最低ひも男の物語。ただただダメ男の話。こんな男を小説にしてどうするんだ。女からしたら胸糞悪い。

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    2026年06月04日
  • 人間

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    1人の人間の心模様を覗いているような本です。
    現代に生きる我々は、多様性な社会に暮らしている中で、選択肢がありすぎて逆にらしくないキャラを作ってしまっているなと思いました。
    読みながら自分自身で自分自身を枠にはめちゃってるなと思い、その殻を破らないとなと思いました。

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    2026年06月03日
  • その本は

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    さくさく読める、とても発想豊かなユニーク本
    短い話もあれば、少し長めの話も
    イラストもやはりやさしいかわいい。
    フォントや文体などの工夫もすごい。

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    2026年06月03日
  • 人間

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    又吉さんの顔が浮かぶような小説だった。太宰治を語る場面、沖縄、ポーズという芸人で小説を書く影山道生、など。文章も又吉さんがしゃべってるみたいなかんじ。又吉さんの頭の中を見るような。

    最後の方で、主人公は保育園の先生に 虚言癖がある、と言われていた。前半からのストーリーでも好きな女性達や友人に、出会った時の記憶だったり考えていることが事実と違っていると指摘されている。自分の考えで自分を苦しめている、とも。自意識が強く思考を深めていく過程で事実とかけ離れてしまうのかな。
    登場人物を通して、思考が怒涛のように押し寄せるような書き方が人間失格に似ている。生き方の不器用さ人間の拙さを書いているけど、人間失格、ではなく何者にもなれず、自分に恥じることがあってもそれでいい、と結んでいるように思える。

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    2026年05月30日
  • 本でした

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    面白い発想ですね~
    本が好きなお二人ならでは、かしら。
    最後に村人も本が大好きで円満に終われたから良かった。

    最後の「本が好き」良いです。

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    2026年05月29日
  • 東京百景

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    我々、凡人側に寄り添ってくれていると思いながらも、一つ一つのエピソード、思考、行動が凡人からかけ離れていて、なんとも憎い又吉さん。そんなエッセイ集。

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    2026年05月25日
  • 本でした

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    ヨシタケシンスケさんと、又吉さんの書き方の違いが表れていた。ヨシタケシンスケさん、暗い話でもポップに書くし、暗く終わらせない。又吉さんは暗い話はその温度感を共に読み取らせてくれて、余韻まで残してくれる。
    前作『その本は』では、又吉さんの話が多かった記憶だったが、今回はヨシタケシンスケさんが少し増えた気がする。正直、これが印象にのこったって話はないが、温度感が心地よかった。

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    2026年05月14日
  • 本でした

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    又吉さんとヨシタケさん二人の短編集。本の記憶の一行からどんな本だったかそれぞれに復元していく本屋。ちょっと変わった本だが、不思議な内容でリフレッシュするには最適な本。ヨシタケさんのイラストもかわいくてよい。

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    2026年05月06日
  • 劇場(新潮文庫)

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    ネタバレ

    主人公・永田
    「クズ」という言葉で括るのはもったいないくらい、人間臭さの詰まった人物だった。
    彼の中のあまりに強い自意識と自己顕示欲が、いわゆる世間の感覚を持った私たち(読者)とのズレを生んでいる。誰しもに内在する自意識や自己顕示欲を、私たちは必死に抑え込んで生きている。それをしようとしない永田に対して、嫌悪感を抱いて「共感できなかった」と多くの人が言うけれど、実は「共感したくない」だけ。「感情移入できない」のではなくて、永田の目線に「立ちたくない」だけなのだと思った。気づかないうちに同族嫌悪してしまうほど、純粋な人間だった。
    永田に足りなかったのは、狂気さ、もしくは、実績。それがあればもっと愛されるキャラクターになっていたと思う。

    個人的には紗希にこそ共感できなかった。

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    2026年05月03日
  • 本でした

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    ネタバレ

    ラスト以外は本当におもしろくて

    簡単に読める話あり

    心があったまる話ありだったのだけれど

    最後が、、

    又吉さんは最後がいつもイマイチのような(私にとって)

    凝すぎなのかな

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    2026年04月28日
  • 劇場(新潮文庫)

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    ネタバレ

    "未来に恐怖を感じるように、等しい時間の隔たりがある過去にも同じように恐怖を感じるのは自然なことなのではないか。"

    この前に読んだ又吉直樹の別作品、"人間"よりも今作の方が読みやすく、彼の思考センスが好きだった

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    2026年04月26日
  • 人間

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    ネタバレ

    3つの章に分かれている。
    一つ目は美術系の学生が住むハウスでの出来事。永山が自分で考えて本を出すことになるが、悪い噂が流れる。それについてめぐみや飯島、仲野に真実を突きつけられ、さらに田村に追い討ち(動画)をかけられる。
    二つ目は、イラストレーター・コラムニストのナカノと芸人・作家である影島のネチネチしたバトルである。影島の正体が、永山の旧知の友人であることが分かる。永山はカスミと出会う。
    三つ目は、永山の沖縄での出来事である。父がとんでもない人であったことが分かった。
    さらっと読めたが、ナカノと影島のバトルは、頭を使った。

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    2026年04月25日
  • 人間

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    ネタバレ

    ひとつの文章がとても長いのが特徴で、その傾向のある作品はいつもギブアップしてしまう。
    時には考えすぎずさらっと流してなんとか読み切った今作。
    太宰治の吾輩は猫であるは何度かチャレンジしてはギブアップを繰り返してきた、そんな気配を感じた。

    いつも映画や本から古い記憶を引き出される。
    今回思い出したのは永山が保育所の卒園式で将来の夢を言った際に牧師か大工さんになりたいです、と二つ言ったんだというところから、、
    小学生の頃の学校のテストで、国語の物語に対する正解ってひとつなのがまずおかしくて、絶対に複数解あるべきだと思ってた。
    そしてそれを先生に主張して、なんとか丸を貰うことが何度かあると、それをいいことに答えの欄にしょっちゅうカッコ書きでもうひとつの考えられる答えを書いていた。
    しばらくはどちらか合ってたらOkだったんだけど確かある日答えはひとつだけ書きなさいとお達しを受けた。誰からなんと言われたかハッキリとは覚えていない。でも納得できない気持ちとついに言われたかーの気持ちが混ざり合っていたのは覚えている。

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    2026年04月10日